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台湾鉄道 つり銭返却機能付き新型コインロッカーを設置へ

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食品産業協会、オラクルと食品管理情報システム構築


台湾食品産業発展協会は22日、ソフトウエアの米オラクル社と共同で「食品管理情報サービスプラットフォーム」を構築すると発表した。今年第4・四半期(10〜12月)に運用を開始する予定。食品原料、加工、販売、食品会社などを結び、食の安全性を向上し、台湾の食品産業の競争力を高めることが狙い。世界の有名食品会社が利用している同社のソフトを用い、食品原材料基準、国際食品法規、食品安全問題事例情報などを共有できるようにする。

台湾電力、大規模な節電キャンペーン実施 夏の電気使用量削減を目指す

台湾電力はアースデーとなった22日、今夏の節電キャンペーンの実施を発表し、昨年を上回る規模とされる内容をアピールした。

同社では夏季(7〜8月)の電気使用量削減などのため、2008年7月から一定の節電率を達成した家庭を対象に電気料金の割引を実施してきた。昨年、アースデーに合わせた節電イベントを初めて開催したところ、大きな反響を呼んだことから、今年は参加対象を拡大し、賞金も増額して行われるという。

昨年のイベントでは全台湾1180万世帯を対象に、10%以上の節電を達成した家庭と、誰でも応募可能な賞金つきクイズの正解者の中から抽選で選ばれた家庭と人に総額600万台湾元(約2030万円)相当の賞品、賞金などが贈られ、7万5000世帯と5万人がそれぞれ参加した。

今年はさらに商店など約94万社を対象に加え、賞金・賞品総額を1100万台湾元(約3721万円)に引き上げて開催。台電ではさらに多くの人々に節電に取り組み、イベントに参加してもらいたいと期待を寄せている。

電気料金優遇措置が開始された2008年7月から昨年12月までに、台北市全世帯の年間電気使用量の3.09倍に匹敵する231億キロワット時の節電を達成した。これは1227万トンのCO2排出量削減に相当するという。

台北のYouBike、中国大陸・アモイの自転車シェアリングの手本に


中国大陸・福建省のアモイ(厦門)で、台湾・台北の自転車シェアリング「YouBike」をモデルにしたサービスが始まったことが分かった。21日付の聯合報が伝えた。

自転車シェアリングは、福建省にとって初の導入。現在は海滄湾公園など一部エリアでしか利用できないが、アモイ島への駐輪場新設などサービスの拡大を目指している。また、自転車の鋼材の調達やボランティアの育成には、現地で活動する台湾の企業関係者などが協力したという。

2009年に試験運用を始めた台北の「YouBike」は、今や外国人観光客にも市内の移動手段として親しまれている。昨年、1021万台湾元(約3450万円)の純利益が計上されたほか、台北市に隣接する新北市でもサービスが開始されるなど、利用エリアが広がりつつある。年末までに新北市での営業拠点は現在の10倍にあたる60カ所、自転車台数は8倍にあたる1600台へと増備される予定。

五木ひろしがコンサートプロモーションで台湾訪問

演歌歌手の五木ひろしが22日、デビュー50周年を記念して6月14日と15日に台北国際会議センターで行われるコンサートのプロモーションのために訪台した。22日付けの蘋果日報が伝えている。

今年で66歳の五木は普段から運動と十分な睡眠を心がけているという。ゴルフのほかに夏は水泳、冬はスキー、自宅でも卓球を楽しみ、コンサートツアーに必要な体力を維持しているとし、40歳のころから体形は変わっていないと語った。

記者会見にはタレントのタイ智源や台湾語歌手の王翁立も駆けつけた。母親が演歌を聞くのが好きで、小さいころは演歌が流れる環境で育ったというタイは、昨年のコンサートを見て感動したと五木への思いを爆発させた。(タイ=台におおざと)

また、昨年テレサ・テンの「月は我が心」を中国語で熱唱した五木は、今年も中国語歌曲に挑戦する計画で、リクエストがあれば受け付けるとファンに呼びかけた。

元野党党首、「日の丸原発」反対の断食を開始

野党・民進党の林義雄元主席が22日、台湾電力第4原子力発電所(新北市)の建設中止を求め、断食による抗議を始めた。

今年73歳になる林氏は、1979年の美麗島事件に関与したことで投獄されるなど、台湾の民主化運動の精神的指導者で政界の人格者として知られる。民進党主席在任中の2000年には同党の陳水扁氏が総統に当選し、史上初の政権交代を果たした。

台湾の世論を二分する第4原発(核四)問題をめぐって林氏は、かねてから反対の立場を鮮明にし、1994年に「核四公投促進会」を設立。建設の是非を問う“公民投票”の実施や関連の法整備を求めて各地をめぐる行脚ツアーを展開していた。

建設から10年以上経った今も運転のめどが立っていない第4原発は、原子炉が日本製のため「日の丸原発」とよばれることもある。台湾では、2011年3月の福島第一原発事故発生を機に脱原発・反原発の気運が高まっているのを受け、政権側も慎重な姿勢を取っており、江宜樺・行政院長(首相)は22日の国会答弁で「国民投票は原発の安全を確保してから」との立場を崩していない。

なお、林氏の行動に呼応しようと、民進党の陳欧珀・立法委員(国会議員)はこの日、頭を丸めた上で議場前での無期限の断食抗議を開始した。

高速道路料金所元スタッフが再就職めぐり交通部で座り込み


台湾の高速道路の料金徴収制度が昨年12月30日から全面的に電子徴収へ切り替わったのにともない失業した料金所の元スタッフらが、再就職の状況などに不満だとして22日、交通部で座り込み抗議を行った。

元スタッフらで構成する団体によると、交通部高速公路局と電子料金徴収システムを運営する遠通電収は本来、今年6月末までに希望者に対して行う再就職支援を完了させると約束していたという。

しかし、実際には学歴や職歴、面接の回数などに制限が設けられ、面接時に嫌がらせがあったと訴える人がいたほか、遠通に再就職した人からは差別的な待遇を受けているとの声が上がり、元スタッフの間で労働者の権利が本当に守られているのかなどの不安が広まっている。

これを受けて元スタッフらは22日、交通部は元雇用主として、政府機関としての責任を取るべきだと要求。団体の代表と高公局職員による話し合いが持たれたが、興奮した一部のメンバーが葉匡時交通部長との面会を求めて交通部ロビーになだれ込み、座り込み抗議を行った。

遠通側は、455人の再就職希望者のうち337人の面接が終了し、200人近くが新たな職場で勤務しているとし、他の企業とも協力して引き続き就職を支援したいと話している。

街路樹の花が臭過ぎて 近隣住民が市に抗議/台湾・台中


街路樹として植えられているヤツデアオギリの花が放つ強烈なにおいに耐えられないとして、台中市東興路沿道の住民が市政府に抗議し、別の場所への移植を求めている。

台中市南屯区大興里の住民によると、公益路と三民西路を結ぶ東興路の両脇に植えられているヤツデアオギリは3〜4月に開花のシーズンを迎え、その強い独特なにおいが住民の食欲はおろか睡眠に悪影響を及ぼしているという。

李富堂・大興里長は、ヤツデアオギリのにおいは半径1キロメートルの範囲まで漂い、住民の我慢は限界に達しており、伐採ができないのであれば、別の場所に移植してほしいと訴える。

台中市建設局の呉世イ局長は、5月7日に開催される樹木のフォーラムで、移植の原則や方法について自然保護団体や里長、議員などを交えて討論したいとしている。ただ、大規模な移植については難色を示し、においを緩和させるために花を摘み取る作業を行うことで、住民に理解を求めたいと話している。(イ=王へんに韋)

食品の南僑、Q1は42%の増益[食品]

食品大手の南僑集団が発表した第1四半期の連結決算は、純利益が前年同期比41.7%増の2億1,000万台湾元(約7億1,000万円)で、同期での過去最高を更新した。「杜老爺」ブランドで展開するアイスクリーム事業が伸び、中国での油脂や冷凍麺に加え洗剤の販売、飲食店などの事業が好調だった。

22日付工商時報が伝えた。同期の売上高は前年同期比15.8%増の33億6,200万元。第1四半期は例年のアイスの不需要期だが、全家便利商店(台湾ファミリーマート)で販売するソフトクリームのヒットが南僑のアイス事業の業績を押し上げた。

同社はさらなる販売拡大を視野に、桃園県で2億元を投じてアイスの新工場を建設中。6月に稼働する予定だ。

台湾の僧侶がスーパーでビーフジャーキーを盗み食い


17日付の米ニュースサイト「yourjewishnews.com」によると、台湾南投県の60歳の僧侶がスーパーでビーフジャーキーを盗み食いし、不殺生戒を破ったばかりでなく、窃盗の罪で警察に逮捕された。21日付で環球網が伝えた。

スーパーが商品を点検していたところ、1袋60ドルのビーフジャーキーが複数なくなっていることに気付いた。そこで、店員が監視カメラで調べてみると、僧侶が陳列棚の影に隠れてこっそり盗み食いしている姿が確認された。

その後、その僧侶が何食わぬ顔で再び来店、ビーフジャーキー売場へと直行した。店員はすぐに警察に通報、僧侶はビーフジャーキーをこっそりかばんの中に入れようとしていたところで捕まった。

僧侶は窃盗の罪で逮捕、起訴された。不殺生戒を破ったことと盗みを働いたことに対して反省の言葉を述べる一方、動機については「自分でもよく分からないが、最近、無性に肉が食べたくなる」と供述しているという。

中国人客の「けんか」を受け、タイ航空がプラスチック製の食器導入へ

台湾・中広新聞網によると、タイ航空は機内で乗客がもみ合いの際に食器を使用したことを受け、ステンレス製の食器をプラスチック製へ変更することを検討している。

今月16日、タイ航空TG674便の機内で、3人の中国人乗客が口論となり、機内食用のナイフやフォークを手にけんかを始めるという騒ぎがあった。客室乗務員が制止したことで、その場はようやく収まったというが、血を流した人もいたという。

タイ航空の安全部門責任者は、「同社は乗客が機内のステンレス製の用具を用いて誰かを攻撃することは望んでいない。そのため、まずバンコク発ロサンゼルス着便でプラスチック製の用具を試験的に導入し、問題がなければ使用を拡大する」と話している。

日立製作所、中国の超高層ビルに世界最速のエレベーターを導入


台湾紙・自由時報は22日、日立製作所が中国の超高層ビルに世界最速のエレベーターを導入したと報じた。

記事は、日立製作所が21日、中国・広州市に建設中の超高層複合ビル「広州周大福金融センター」に世界最速のエレベーターを取り付けると発表したと伝えた。このエレベーターは分速1200メートルで、1階から95階までわずか43秒で到達する。

台湾の超高層ビル「台北101」が保有する世界最速記録を更新することになる。記事によると、台北101のエレベーターは三菱電機製で分速1010メートル。

日本の国会議員や原子力エネルギー専門家などが25日に台湾訪問へ

外交部は22日、細田博之元内閣官房長官や日本の原子力エネルギーの専門家など18人が今月25日から台湾を訪問すると発表した。

これは対日窓口機関、亜東関係協会の羅坤燦秘書長が定例記者会見で明らかにしたもの。有馬朗人元東大総長や現職国会議員、9人の専門家ら18人で構成される訪問団が原子力エネルギーについて情報交換を行うとしている。

訪問団のメンバーは馬英九総統と面会するほか、国家安全会議の鍾堅諮問委員や行政院原子力委員会の蔡春鴻主任委員などを訪問。台湾電力と原子力エネルギー学会が主催するシンポジウムにも出席するという。

台湾鉄道 つり銭返却機能付き新型コインロッカーを設置へ

台湾鉄路管理局は23日、今年末を目途に新しいコインロッカーを導入する計画であることを明らかにした。

台鉄のロッカーをめぐっては、利用者からおつりが出ない、お金が返却されないなどの不満の声が上がっていた。台鉄によると、台北駅では3年前から専門スタッフを常駐させたほか、両替機や大型の使用説明板などを設置してきたが、サービス向上のため、現在メーカーと協力して「おつり」「返却」「取消」の機能がついた新型コインロッカーを開発中で、今年末にも導入するという。

一方、現行のコインロッカーでも改修が行われる。以前は60秒以内に料金の支払いが完了しなかった場合、自動的に利用が取り消されるばかりか、投入した分のお金が返却されない状況になっていたが、時間を180秒に延長させるシステム変更が行われており、台北駅と台中駅ですでに完了、その他の駅でも順次変更されることになっている。

このほか、5月末までには利用時間の延長についても操作後180秒以内であれば取り消しができるように変更するとしている。

3月の訪台旅行者、単月としては過去最高の88万人を記録

今年3月に台湾を訪問した旅行者の数は88万1003人で、単月としては過去最高を記録したことが交通部観光局の統計でわかった。

これはこれまで過去最高だった昨年12月の80万4328人を大幅に超える数で、昨年同期と比べても16%成長した。特に増えたのは韓国、マレーシア、中国大陸からの観光客で、それぞれ4万3531人(昨年同期比79.5%増)、4万5845人(同35.9%増)、36万1150人(同34%増)だった。

また、1〜3月の第1四半期でみると、訪台旅行者数は230万365人で、昨年同期比23.78%増。韓国からの旅行者は15万2199人(同91.42%増)、中国大陸からは93万1069人(36.75%増)、マレーシアからは10万4047人(30.32%増)が台湾を訪れた。

観光局では、2014年の年間訪台旅行者数900万人の目標に近づいたと期待を寄せている。

日本との交雑種トコブシ開発に成功 繁栄の復活に期待

行政院農業委員会・水産試験所は22日、トコブシの品種改良に成功したと発表した。一度は衰退した養殖業に再度の繁栄がもたらされることに期待が高まっている。

台湾では30年余り前から台湾アワビとも呼ばれるトコブシの養殖が盛んで、最盛期には年間生産量約2500トン、産出額20億台湾元(約67億円)にも達していた。しかし、2002年から大量死が相次いで発生、関連業者は大きなダメージを受けた。

水産試験所による長年の調査の結果、大量死の原因は近親交雑にあることが判明。2008年に日本から持ち込まれた野生トコブシを台湾のそれとかけ合わせたところ、問題が改善され、新品種の開発に見事成功した。

高品質で、輸出条件をもクリアする新品種は生存率が高く寒さにも強いため、採取時期が従来の10月までから翌年3月までに延長可能となり、昨年の生産高も2010年の3倍以上となるなど、大幅に増加した。同試験所では過去の繁栄を取り戻すことができるよう、今後も引き続き新品種トコブシの養殖を業者に指導していく方針。

阿里山を訪れた観光客、4月に100万人達成 過去最速

阿里山国家森林遊楽区では今年の入場者数がこの22日で100万人に達した。同遊楽区開設30数年で最も早く100万人を超えたことになる。

林務局嘉義林区管理処によると、これまでで入場者数が最も早く100万人に達したのは2012年5月14日。今年は気候が穏やかで大きな天候不順などもなかったことから桜が美しく咲き誇り、行楽地としての環境整備などの取り組みも奏功したため、さらにずっと早く100万人に達したのではないかとみている。

阿里山国家森林遊楽区では今がちょうどタイリントキソウ(台湾一葉蘭)の見ごろで、阿里山貴賓館や祝山観日歩道で淡い紫色の可憐な花が楽しめる。このほかにも、素朴で清らかなツツジやオレンジ色が鮮やかなアヤメの一種(射干菖蒲)も咲き乱れているという。

S.H.EのSelinaが大やけどから3年半、痛々しい傷跡も堂々と公開


2014年4月22日、人気ユニットS.H.EのSelinaが美容パックのPRイベントに登場。腕に残る痛々しいやけど跡が注目された。東森新聞網が伝えた。

S.H.EのSelinaは2010年10月、上海市のスタジオでドラマ撮影中、火薬の爆発事故に遭遇。体の半分にも及ぶ大やけどを負い、一時は生命の危機も伝えられた。治療とリハビリのため活動休止を続けていたが、2012年後半から少しずつ復帰。現在も治療を続けながらの活動となっている。

22日、台北市で美容パックのPRイベントに登場。腕に残る痛々しい傷跡をここまではっきりとさらけ出したのは、事故から初めてのこととなった。下半身は移植した皮膚を守るためのボディスーツを着用したままだが、最近は自転車に乗ったり、ナイキ社の開発したエクササイズレッスンを受けたりと、体力づくりに励んでいることを語った。また、体の回復状態も非常にいいと話している。

皮膚を移植した部分は敏感肌で、さらに傷跡のレーザー治療も行っているため、ボディケアやスキンケア製品には細心の注意を払っているという。事故から3年半が経過したが、人前で見せない部分でのSelinaの苦労や負担は非常に大きいようだ。










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