女性タレント・宮沢磨由(34)との不倫疑惑を10日発売の週刊文春に報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)=京都3区=が12日、都内で報道内容について記者会見し、議員辞職を表明した。また、報道された宮沢以外にも、結婚後に不適切な関係にあった女性がいたことを明かした。人数、時期など詳細は明らかにしなかったが、「女性と関係がなかったとは申しません」とした。
「週刊誌で報じられている以外にも結婚後に女性と不適切な関係があったか」という質問に、「女性とそういう関係があったことは否定はいたしません」と声を絞り出した。ただ、「ここから先の話は私だけのことではなくなってきますので、どうかご勘弁いただきたい。私自身も本当に深く反省いたしております」と謝罪はしつつも、詳細は語らなかった。
宮崎議員は自身と同じ自民党の金子恵美衆院議員(37)=新潟4区=と結婚しており、金子議員の出産に合わせて育児休暇取得を検討すると表明、話題を集めた。金子議員は今月5日に男児を出産したが、宮沢を招き入れたと報じられた1月30日は、そのわずか6日前。「イクメン議員」としての言動と行動が一致していないことから“ゲス不倫”などと批判されていた。
今回報道された件について、ハニートラップだったという説も流れたが、「私自身の方で気を持たせるようなコミュニケーションを取ったことは否定をしません」と、これについては否定した。
(デイリースポーツ)