4G設備、「中国製品の調達禁止」=国安局幹部[IT]
国家安全局(国安局)の幹部は、第4世代移動通信システム(4G)の基地局などの設備について、中国産製品の調達禁止を既に決定していると明らかにした。4G設備では、EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業の傘下企業が中国・華為技術(ファーウェイ)製の設備を調達する計画としており、今後議論が再燃しそうだ。12日付自由時報が伝えた。
国安局の幹部は「中国産4G設備の調達禁止は、行政院・資通安全弁公室などの部署と議論し確認した共通認識だ」と述べた。またこの幹部は、華為は中国人民解放軍とつながっていると指摘した上で、同社製の製品は安全保障上リスクが高いとの認識を示した。鴻海傘下の国碁電子は、4G基地局の敷設計画を既に国家通訊伝播委員会(NCC)に提出。同社は華為の設備を調達する予定だが、NCCは安全保障面での問題を理由に、国安局と協議するとして結論を出していない。これについて、同局の幹部は「調達の禁止や制限の対象となる具体的な設備は、NCCが鴻海に説明することになる」と述べた。
鴻海の郭台銘董事長は、NCCの審査が長引いていることに対し「許可できないなら、明確な理由を説明するべきだ」と批判。近々に回答がない場合、納税を拒否すると強硬姿勢を示している。
宏碁、Q3タブレット出荷台数の前期比10%増目指す
パソコン大手、宏碁(ACER)台湾の黄鐘鋒・総経理は12日、7―9月期のタブレット端末の出荷台数目標について、前期比10%増を目指す考えを示した。同社は同氏が総経理に就任してから初めての新機種発表会を開いた。黄・総経理は「台湾市場は当社にとって市場、製品、販路開拓率いずれの面でも成長の余地が残されている」と語った。同氏は1986年に宏碁に入社し、定年退職や新会社設立担当などを経て今月から台湾総経理を務める。
総統:台湾海峡現状維持は有利
馬英九・総統が、台湾海峡の現状維持は海峡両岸の関係に有利としている。馬英九・総統は12日、全米台湾同郷会の一行と会見、政府は多くの時間をかけて中国大陸との関係および国際関係を平和で繁栄に向かうものとし、皆が内政に全力で取り組めるようにしてきたと説明した。
その上で、馬・総統は、中華民国憲法の枠組みの下で、「統一せず、独立せず、戦わず」という現状を維持し、「92年コンセンサス」と「一つの中国、各自解釈」を基礎として両岸関係の平和的な発展を推進したことで、経済貿易分野と文化教育分野などにおいて双方には密な交流が生まれていると述べた。
馬・総統は、「こうした交流によって、双方はいずれも、平和的で繁栄する関係を維持することは互いに有利であることを理解した。また、非平和的な方式で一方的に現状を変えようとするなら、強い抵抗に遭い、大きな代償を払うことになることも理解している」と述べた。
馬・総統はまた、一部の人が反対している「両岸サービス貿易協定」の重要性をあらためて強調、アメリカやシンガポールも「台湾に有利」としていると説明した。
国際関係について馬・総統は、WHO(世界保健機関)の年次総会に台湾が6年連続で「チャイニーズ・タイペイ」名義でオブザーバー参加することに触れ、身分はオブザーバーながら何の制限も受けていないと指摘、参加によって年々中華民国台湾と各国との連携が強まっているとその効果をアピールした。
馬・総統、エネルギー問題全体重視を呼びかけ
第四原子力発電所をめぐる議論を受けて、馬英九・総統が、台湾が向き合うのは「エネルギー問題」だと強調した。馬英九・総統は12日、全米台湾同郷会一行と会見した際、台湾が直面しているのは、第四原発もしくは原子力の問題だけでなく、エネルギー問題そのものであることを今後国民に訴えていく考えを示した。
政府は先ごろ、台湾北部・新北市で建設中だった第四原発への反対運動を受け、同原発の1号機は安全検査を終えてから保存状態に、2号機は建設工事を凍結すると決定した。
馬・総統は、政府は現在、「全国エネルギー会議」の準備を進めており、この会議では第四原発凍結後の電気料金と電力供給について話し合うと述べた。そして、「台湾の電気料金は世界で安いほうだ。第四原発の建設を凍結した状態を維持するコスト、能力が我々にどれだけあるのか。それこそ現在の政権や人々だけではない、全ての人々が今後向き合うことになる問題だ」と述べ、エネルギー問題全体を考える必要性を強調した。
馬・総統は、2012年に総統に再選された時、電力使用を制限せず、合理的な料金をキープし、世界に対する二酸化炭素排出量削減の約束を果たしていく中で、原子力の安全性を確保しながら安定して原発を減らし、グリーンエネルギーと低炭素環境を整備し、最終的な非核国家を目指すという公約を掲げたと説明、この方法だけが、エネルギー源の98%以上を輸入に頼っている台湾にとって実現可能なエネルギーの効果的な組み合わせだと訴えた。
台湾が欧州と医薬品協定、輸出拡大に期待
医薬品の安全性強化と台湾のメーカーの国際的な競争力を高めるため、衛生福利部食品薬物管理署が12日、EDQM(欧州医薬品品質理事会)と「台湾・欧州原料薬品質管理情報交流秘密保持協定」を締結。これにより、医薬品の検査プロセス簡素化と輸出額の増加が期待されている。
中華民国台湾は昨年、日本と韓国に先駆けて、「TAIWAN FDA(食品医薬品局)」の名義で、医薬品査察協定および医薬品査察スキーム(PIS/S)に加入した。中華民国の政府機関として、国際組織に正式に加盟した初めてのケース。これに続いて今回、EDQMと協定を結んだことで、双方はGMP(医薬品の製造品質管理基準)の査察協力メカニズムを築いたことに。
食品薬物管理署の葉明功・署長は、協定締結後、中華民国台湾の医薬品メーカーの製品は、国内の検査をパスしただけで国際的に認められ、ヨーロッパやカナダの50ヶ国あまりに輸出できるようになると説明、今年の輸出額は現在の台湾元65億元から130億元に倍増すると予想した。
経済部、電力不足懸念で室温規制対象拡大か
電力不足の懸念から、経済部が、夏に室温を26度以上に保つよう義務付ける営業場所を増やす模様。大手日刊紙『中国時報』が12日に報じた。第四原子力発電所の建設が凍結されたため、2018年以降の安定した電力供給が危ぶまれている。経済部エネルギー局は8月に開催予定の「全国エネルギー会議」で、現行の、11種類の営業スペースに加えて、映画館、カラオケボックス、ファストフード店など6種類の場所でも、夏季に室温を26度以上とする案を提示すると共に、この温度制限を28度とすることも検討すると明らかにした。
エネルギー局では昨年2月、百貨店、量販店、スーパーマーケット、銀行などは夏に室温を26度より低くしてはいけないとする規定を公布。今回はさらに、映画館、カラオケボックス、ファストフード店、美容院、衣料品店、書店の6種類をこれに加えるという。2015年に実施する計画。
しかし、温度制限を28度に引き上げることについては、日本や韓国で政府機関を対象とした実行例はあるが、台湾は高温多湿のため受け入れ可能かどうかわからないとして、今後詳しく検討していくことにしている。
世界コスプレ大会、台湾代表は「テッカマン」
日本の名古屋市で8月に開かれるコスプレの世界大会、「ワールドコスプレサミット」の台湾予選が11日に台湾北部の新竹県で行われ、2人1組の19組が得意のキャラクターで競った結果、日本のアニメ、『宇宙の騎士テッカマンブレード』に扮した、「究極と紅月凌」さんが優勝、日本に乗り込むことになった。この日の予選大会には、日本の少女マンガで、台湾で広く知られる『キャンディ・キャンディ』の作者、いがらしゆみこさんも出席した。
「ワールドコスプレサミット」は今年で13回目、中華民国台湾は今年初めて「正式参加国」の資格で出場する。予選大会に出席した、新竹県の邱鏡淳・県長は、アニメや漫画のエネルギーを結集して、新竹県の漫画・アニメ文化と県の特色を世界にアピールしほしいと期待した。
昨年度の国産携帯・PHSは11%減 ドコモのiPhone取扱いで減少に拍車
電子情報技術産業協会(JEITA)が13日発表した今年3月までの2013年度の携帯電話とPHSの国産メーカーの国内出荷台数は前年度比11・8%減の2301万6千台だった。マイナスは3年連続となる。
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内訳はスマートフォン(高機能携帯電話)が1222万5千台で、従来型携帯電話の1079万1千台を上回った。PHSは143万台だった。スマホの構成比は過半数の53・1%となった。
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この統計には海外企業の製品は含んでいない。「iPhone」を販売する米アップルのほか、韓国サムスン電子、中国や台湾などのスマホも含まれておらず、携帯・PHS市場の一部しかカバーできていない。
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特に昨年度はNTTドコモが9月からアップルの「iPhone」を販売開始したことで「国産メーカーの製品が一段と減る要因になった」(JEITA)とみている。
台湾鉄道・プユマ号、期間限定で運賃割引 台東線の電化開通で
台湾鉄路の台東線が6月30日から電化されるのに伴い、台鉄では同線を走る特急、プユマ(普悠瑪)号の運賃を期間限定で12%引きにすることがわかった。
台鉄によると、台東線では6月30日の電化開通後、7月15日まで樹林(新北市)−台東間でプユマ号を毎日2往復運行し、そのうち6月30日〜7月4日運行分は乗車券を特別料金で販売するという。
台東線では花蓮−知本(台東県)約166キロメートルの区間で電化と一部複線化工事を行っていた。開通後は最高速度が従来の時速110キロから130キロへ引き上げられ、花蓮から台東までの所要時間は123分から93分に短縮、台北−台東間は現行より1時間30分早い3時間30分で結ばれる。
開通に合わせ、台鉄では7月16日にダイヤ改正を予定しており、台北から台東を結ぶプユマ号は毎日4本運行される計画だ。
横琴に免税エリアを、HKTBトップが提唱
香港政府観光局(HKTB)の林建岳(ピーター・ラム)局長は11日、マカオとの一体化を目指して開発が進む広東省珠海市横琴新区に、香港のような免税エリアを設けるべきだと提唱した。貨物の関税を撤廃し、消費税を設けなければ、香港やマカオ、台湾、海外の企業誘致のほか、香港・マカオとのサービス貿易自由化の促進にもつながるとみている。12日付香港文匯報が伝えた。
珠海で開かれた「珠海・香港協力発展フォーラム」の場で明らかにした。
香港政府は現在、ランタオ島東部海域に人工島「東ランタオメトロポリス」の建設を構想中。横琴にはすでに大型リゾート「珠海長隆国際海洋リゾート区」があることから、免税エリアを設けることで両地の旅行市場は相互補完ができると、林局長は利点を強調した。また横琴に免税エリアができ、本土客の新たな「受け皿」となれば、香港を訪れる本土客を分散できると期待感も示した。
中台サービス貿易協定、ホワイトハウスが公式見解・・・「今後については台湾人が決定すべき」
ホワイトハウスのホームページに開設されている、連邦政府への請願をオンラインで受け付けるページ「WE the PEOPLE」に提出されていた中国本土と台湾の「サービス貿易協定」の締結に反対する請願書について、ホワイトハウス側はこのほど同ページ上に公式見解を掲載した。
ホワイトハウスのホームページに開設されている、連邦政府への請願をオンラインで受け付けるページ「WE the PEOPLE」に提出されていた中国本土と台湾の「サービス貿易協定」の締結に反対する請願書について、ホワイトハウス側はこのほど同ページ上に公式見解を掲載した。台湾メディアの聯合報が11日付で伝えた。
報道によると、中台間のサービス貿易協定締結に反対する請願書に対し、ホワイトハウス側は「同協定をめぐる今後については台湾人が決定すべき」と回答する一方、平和的な討論を行ってほしいと回答した。
「WE the PEOPLE」に中台間のサービス貿易協定に反対する請願書が提出されたのは3月18日。「WE the PEOPLE」では、同ページに提出された特定の事案について10万人以上の署名が集まった場合、同事案に対してホワイトハウスが公式の見解を出すことになっており、聯合報の11日付報道によると、同日までに11万8000人分の署名が集まった。
ホワイトハウス側は請願書に対し、「中台両岸が平和と安定を維持することは、米国の政治および安全保障、経済面での利益に合致する」とし、「中台がともに受け入れられる形で平和的に問題を解決してほしい」と回答した。
北朝鮮がデマ飛ばす、「韓国政府がわざと子どもたちを海に捨て魚のエサにした」
台湾メディア・自由時報は12日、韓国の旅客船セウォル号沈没事故について北朝鮮当局が「人間地獄」と称するとともに、韓国政府がわざと「子どもたちを海に捨てて、魚の餌にした」とデマを飛ばしたことで、韓国国民の怒りを買ったと報じた。
北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩(キム・ジョンウン)氏が第1委員長を務める国防委員会がセウォル号沈没事故で犠牲になった高校生らを「海に捨てられ魚の餌にされた」とデマを飛ばしたことを報じた。
南北朝鮮政府は、今年2月に互いに誹謗中傷を止めることで合意に達していた。韓国政府への誹謗ともいえる今回の発言について、世界北朝鮮研究センターのアン・チャンイル所長は「金正恩氏も2人の娘の父親であり、自らの言動を慎まなければならない」と指摘した。
台湾の女性スターが日本の混浴を初体験、全裸の男性に赤面して逃げ出す
中国メディア・騰訊娯楽は11日、「台湾の女性スターが日本の混浴を初体験、全裸の男性に赤面して逃げ出す」と題した記事を掲載した。
台湾の女性芸能人、バイ・ビンビン(白冰冰)がテレビの旅行番組「世界一級棒」で、「男女混浴」で有名な日本の青森県を訪れ、日本のおじさま方と一緒に温泉を楽しんだ。「もろ出しの男性がたくさんいる場面を初めて目の当たりにした時は、見たいけど見るのが怖いという感じ。緊張と興奮で心臓がバクバクだった」と感想を語った。
バイ・ビンビンは混浴に入ることを知らされずに温泉に到着。そこで初めて、大事な部分を露わにした男性陣を見て、驚きと恥ずかしさのあまり大声をあげながら走って逃げてしまった。その後、スタッフの説得を受け、もう1人の女性「maggieさん」と共に全裸で温泉に入ることを承諾した。
2人は勇気を振り絞って混浴の温泉に入ったが、好奇心に満ちた日本人男性たちに取り囲まれてしまった。慌てて逃げ出そうとしたmaggieさんは途中で2度も日本人のおじさまを蹴ってしまった。「良く見えなかったけど、足を蹴ってしまったみたい!」と叫ぶと、バイ・ビンビンは「違うわよ。たぶん日本のおじさまのアソコだと思うわ」と答え、maggieさんを絶叫させた。
台湾各地で今年一番の暑さ 台東大武で36.3度 台北でも33.6度
台東県大武で12日、最高気温36.3度を観測し、今年一番の暑さとなった。台北でも33.6度となり、こちらも今年の最高気温を更新した。
大武では午前7時30分の時点で30度を突破。南南西の風と中央山脈から吹きつけるフェーン現象の影響で気温が上がり続け、午後12時24分に最高気温36.3度を記録した。
最高気温が33度を超えたのは大武と台北のほか、嘉義(34度)、台中(33.7度)、新北市板橋(33.6度)、新竹(33.5度)、新北市淡水(33.2度)、台南(33度)で、全国的に汗ばむ陽気となった。
台湾・日月潭の慈恩塔、母の日に合わせ一般公開再開
台湾で去年6月に起きた地震で損壊した台湾中部の南投県・日月潭の慈恩塔の修復工事が終わり、11日に一般開放が再開され、多くの市民が訪れ塔の最上層で鐘を突いて母の日を祝った。
慈恩塔は台湾屈指の景勝地、日月潭のランドマークで9層ある建物の高さは48メートル。海抜954メートルの沙巴蘭山(別名:二龍山)の上に位置し、頂上部分は海抜約1000メートルで湖全体を眼下に一望できる。故・蒋介石総統が母親の王太夫人を懐かしんで1969年に着工、1971年に竣工したもので、広場をはさんで向かい側には2階建ての王太夫人紀念堂があり、一面に梅の木が植えられた遊歩道は特に人気がある。
1999年9月の台湾中部大地震で被害を受けた慈恩塔と王太夫人紀念堂は、2013年6月の地震で屋根瓦が崩れ落ちたり、柱にひび割れが起きるなど再び損傷。いったん公開中止となり、修復工事が行われていた。
慈恩塔では11日の母の日に合わせて一般への公開を再開、記念式典などが行われ、事前に申し込んだ市民ら約100名が塔の最上階に上がって鐘を突くイベントに参加し、母への感謝や幸福祈願を行った。また、開幕式では地元・潭南小学校の児童らによって原住民・ブヌン族の狩猟祭、戦の成果を祝う儀式の様子がにぎやかに披露された。
慈恩塔は日月潭を一周する環湖公路の北側にあり、遊歩道入り口は玄奘寺から約300メートル、駐車場から遊歩道ゴールまでは約570メートル。塔の最上層から見下ろすと、湖面西寄りに浮かぶ拉魯(ラル)島を境に広々とした北東部と細長い南西部に分けて湖を太陽と月にたとえる日月潭の由来がうかがえる。
日月潭・慈恩塔の開放時間は午前9時〜午後5時。
おもちゃの拳銃で郵便局強盗の男に有罪判決
おもちゃの拳銃を持って郵便局に強盗に押し入ったものの局員に偽物だと見破られて逃走し、その後逮捕された男の裁判が最高裁判所であり、4年5カ月の刑が確定した。
事件は2012年6月、台南市新化区の郵便局で発生。盗んだナンバープレートを付けたスクーターで現れた男が、カウンターで「80万台湾元」(約270万円)と書かれた紙と、紙袋に入れたおもちゃの拳銃を局員に見せて強盗しようとした。
しかし、以前憲兵に所属していた局員は、男の持っている拳銃に金属的な光沢がないことに気づき偽物だと判断。紙袋を取り上げたところ、男は隙をついて逃走したが、その後監視カメラに残った映像から警察に逮捕された。
最高裁は、男は持凶器強盗を図り、治安と金融取引に悪影響を及ぼしたとしながらも、経済的困窮から犯行に及んだもので、他者への傷害の意図はなかったとして強盗未遂の罪で有罪判決を言い渡した。
台湾LEDの浩然科技、高品質照明で日本市場進出拡大へ
台湾の発光ダイオード(LED)メーカー、浩然科技(イオン・ライティング・テクノロジー、ALT)では非調光型照明に続いて、調光型照明PAR38(IP68)が日本の電気用品安全法(PSE)で義務付けられている適合性検査に合格した。同社は日本市場への進出を加速させたい考えだ。
浩然科技が開発したLED照明のPAR38は室内・屋外両用で高い光度を誇り、防水・防塵100パーセント(IP68基準達成)と高品質。世界の著名なホテルでも採用され、中東バーレーンにあるフランス系チェーンのノボテル・ホテルでは屋外庭園に使われており、マイナス65度からプラス45度までと気温差の激しい過酷な環境でも正常に作動するという。
現在、同社ではPAR38とCree(クリー)社やBridgelux(ブリッジラックス)社のLEDチップを組み合わせることで3050ルーメン(lm)の明るさを実現している。また、早ければ5月末にもLuxeon(ラクシオン) Tチップを導入し、ルーメン値をさらに高めたいと意気込んでいる。