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この歌が日本のものだったなんて!!

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中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に投稿された「日本の歌」に関する書き込みに、ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

投稿主は、江蘇省無錫市の地元テレビ局の番組の動画を掲載し、「当時、私たちが聞いていた歌は、なんとすべて日本のものだった!」と書き込んでいる。番組では、中島みゆき、玉置浩二について、「この2人の名前は聞いたことがないかもしれませんが、彼らの曲はきっと聞いたことがあるはずです」などと原曲と中国版を比較しながら紹介。中島みゆきについて、「80年代生まれの人の親世代よりも年上で、中国の3世代に影響を与えましたが、ほとんどの中国人は存在も知りません」としている。玉置浩二については、「中華圏の歌手が最も多くカバーした男性歌手」と紹介されている。

このほかにも、少年隊や大事MANブラザーズバンドなどが紹介されている。司会者は「こうした幼い頃の思い出を壊してしまう真相を聞いて、深いショックを受けているのではないですか?実は、日本の音楽が中国音楽界に与えている影響は、私たちが考えているよりずっと深いのです」と伝えている。

実は、中国のネット上では過去にも同じような指摘が寄せられていて、Kiroro、中島美嘉、平井堅、CHAGE and ASKAなどの日本人歌手の歌と、それらをカバーする中国・台湾・香港の歌手の歌が比較される形で紹介された例もあった。

今回の投稿にもネットユーザーの反響は大きく、1万件余りのコメントが寄せられている。以下はコメントの一部。

「知りたくなかった」

「嘘に決まってる!」

「そんなに昔からまねしてたのかよ!」

「知らないうちに日本を好きになっていたなんて」

「たぶん、うちの近所では誰も知らないと思う」

「日本の歌を聞き、日本のアニメを見る。これがおれの子どもの頃の思い出さ」

「当時は少なくとも版権は買ってるから、今みたいに勝手にマネするやつよりはずっとまとも」

「実際はもっと多いんだよね。数えたらきりがない」

「『幼い頃の思い出を壊す』ってどういうことだよ。日本人の歌だから?日本人は素晴らしい曲が作れないとでも?こういう言い方は不快だな」

「私はとっくに知ってたよ。日本人が『原曲は日本の歌だ』って言うのを、中国ではまだ多くの人が批判している。カバーは別に悪いと思わないけど、『日本がまねした』っていう人がいるんで、今回は日本の側に立たせてもらう。悪しからず」

「音楽の先生が、『日本の音楽の旋律は聞き苦しい。中国とは比べようもない』なんて言ってたな。これ見たら、どれだけ井の中の蛙だったことか」



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