【台湾ブログ】日本人は世界一勤勉…日本人と結婚した台湾人が語る
レコチャイより・・・・・
日本人は一般的に「勤勉」だと言われる。日本人男性と結婚し、東京で暮らすという台湾人女性のKaho(ハンドルネーム)さんは、夫の仕事の忙しさに驚きを隠せず、「世界一働き者の国はやはり日本だ」と語っている。
結婚前の遠距離恋愛の際も、日本人の彼はとても忙しかったという。それでも朝晩のメールは欠かさず送ってくれていたのに、結婚後は家族のためによりいっそう働くようになり、同じ家に住んでいるのに一緒にいる時間はほとんどないらしい。
旦那さんはどんなに忙しくてもKahoさんに対して文句を言わず、腰や肩が痛い、眠たいと言っても、朝になるとちゃんと仕事へ行く。Kahoさんは「これが日本男児なのか」、「本当にわたしは夫を尊敬する」と、旦那さんへの愛をさらに深めた様子。責任感のある日本人であれば当然の行動だが、外国人からすればその責任感がスゴイということなのだろうか。
忙しすぎる旦那さんの息抜きはゲームらしく、休みの日に家でゲームをしている旦那さんに、当初は「わたしを放ったらかしにしている」と怒っていたそうだが、今は「彼が息抜きできるならばそれで良い」と思うようになったらしい。
Kahoさんは自分にできることは、「彼の健康を考えて栄養ある料理を作ること」と優しい気遣い。5つ星レストランのような料理は作れないが、彼が好きな食材でたくさんおかずを作ってあげようと考えているという。
ブログを通じて、日本人であれば何とも思わないことが外国人からすれば不思議に思えることが多々あることに気付かされる。仕事量が多すぎるという可能性も排除できないが、使命感や責任感を持って仕事に取り組むからこそ残業も発生するのだろう。中国では残業という概念が日本ほどなく、社員たちも定時になるとさっさと帰ってしまうことが多い。
日本は人びとが勤勉かつまじめにコツコツと仕事に取り組んだ結果として発展してきた国だ。勤勉は日本人の美徳でもあると同時に競争力の源泉でもある。今後も失われないよう心がけていきたいものだ。