
東武グループの東武商事は17日、昨年12月に東武鉄道と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定を締結したのを記念し、豚ロース肉を使った「台湾排骨弁当」を25日から販売すると発表した。排骨は台湾の人に親しまれている弁当の定番メニューで、「台湾への理解増進と相互誘客を図る」としている。
日本にも進出している牛肉麺チェーン「三商巧福」が台湾で販売されている駅弁をベースに監修した。油で揚げた豚肉をしょうゆベースの特製だれに漬け込んだ香ばしさが特徴。
価格は680円。浅草駅と北千住駅の駅売店のほか、浅草を発着する特急スペーシア車内でも販売する。同社では「台湾を感じていただければ」。