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ネット利用者に日本旅行が人気:台湾

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<台湾>埋設の対人地雷撤去が完了



台湾で埋設された対人地雷の撤去が完了し、14日には完了を記念して訪台した国際非政府組織(NGO)「地雷禁止国際キャンペーン」(ICBL)や「地雷廃絶日本キャンペーン」(JCBL)などのメンバーが金門島を訪れて軍から撤去作業方法などについて説明を受けた。国共内戦を経て国民党が台湾に逃れた後、金門島は国共軍事対立の最前線で最大の激戦地だった。中台交流が経済中心に急速に進む中、地雷撤去は中台関係の深まりを改めて印象付けた。

 対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)に加盟していない台湾での撤去は、新たな形でのモデルともなり、地雷廃絶が遅れるアジア地域で積極的に廃絶に取り組む日本にとっても後押しとなる。

 国共軍事対立激化により、共産党軍の侵攻を阻止するため、国民党軍は中国大陸に近い金門島、馬祖列島などに地雷を埋設した。特に金門島は中国福建省と最短で約2キロの近さのため、最も多くの地雷が埋設され、海岸に立ち入って地雷で負傷する住民が相次いだ。

 中台交流が進む中、台湾は2006年、地雷撤去のため「殺傷性地雷規制条例」を施行し、軍による地雷撤去を開始。金門島、馬祖列島などで埋設地雷約12万個を撤去した。ICBLのシルビー・ビルゴット代表は「アジアにはまだ多くの国に埋設地雷がある。台湾の取り組みは他のアジア諸国にも大きな影響を及ぼすだろう」と期待感を示した。

 一方、課題もある。台湾で埋設地雷は撤去・処分されたが、貯蔵地雷については条例で明記されていない。このため軍は条例施行前に製造された地雷を今も貯蔵しているとみられる。これに対し、台湾で地雷撤去を訴えてきた「エデン社会福祉財団」の黄琢嵩(こうたくこう)代表は「貯蔵地雷の廃棄にも取り組んでいきたい」と話した。

UMCとIBM、10ナノプロセス技術で提携[IT]

ファウンドリー(半導体の受託製造企業)大手の聯華電子(UMC)は13日、次世代の10ナノメートルCMOS(相補型金属酸化膜半導体)生産技術を米IBMと共同開発すると発表した。2014年末までに米国で第1段階の研究開発を終了し、その後南部科学工業園区(南科)のFab12Aで生産する計画。先行する業界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に技術で追いつく狙いとみられる。

14日付経済日報などが伝えた。UMCは昨年にIBMと立体構造トランジスタ(FinFET)による20ナノ、14ナノ製造プロセスの技術供与契約を結んでいたが、提携範囲をさらに拡大する。IBMが米グローバルファウンドリーズ(GF)や韓国サムスン電子とつくる半導体の研究開発グループに加入し、米ニューヨーク州オールバニに人員を派遣することも決めた。

UMCの顔博文執行長は「IBMは世界の半導体技術をリードする存在。提携で10ナノとFinFETの開発期間を短縮できることを望む」と述べた。UMCは20ナノ以降の次世代プロセス開発に注力する姿勢を明確にしており、来年下半期にも14ナノのFinFETプロセスでの試験生産を始める予定。遅くても2015年末には量産を始めるとみられている。

業界関係者は「米国での研究開発と南科への移行が順調なら、UMCは17年にも10ナノプロセスでの量産に入り、TSMCに追いつくことになる」とみている。

台湾、昨年の献血率7.89% 高所得国家の2倍以上

14日の「世界献血者デー」にあたり、台湾血液基金会は国民の献血率統計を発表、昨年の献血者数は延べ183万4521人だった。人口1000人あたり78.9人が献血したこととなり、この割合は世界保健機関(WHO)が公表している高所得国家36.4人の2倍以上にあたる。

献血量については255万5333パック(1パック250cc)で、供血量は463万2796パック、救助患者数は延べ77万9344人、1人あたりの輸血量は6パックとなる。

血液別にみると、献血者のうち43〜44%がO型で、A型とB型はそれぞれ26%と23%、AB型が6%という従来の統計結果が出ている。

台湾での献血活動は1974年4月から始まっており、1991年から献血率は5.18%に達した。医療用血液は献血によって100%賄われており、その大部分は消化器系、心血管系、悪性腫瘍、血液疾患に使用されている。

母・姑・夫を殺した“魔女”、過去23年初の女性死刑囚に=台湾

保険金目当てで母、姑、夫を計画的に殺したとして殺人などの罪に問われた林于如被告(31)の死刑判決が確定し、林被告は1990年以来、台湾初の女性死刑囚となった。中華民国(台湾)最高法院(最高裁)が13日発表した。

判決書などによると、林被告はギャンブルでつくった多額の借金を返すため、2008年11月に保険をかけられた母の林侯月雲を階段から突き落として殺した。また、2009年5月に姑の鄭恵升が下痢で、同年7月に夫の劉宇航が胃腸炎でそれぞれ入院したことを利用し、点滴に農薬や防腐剤などを入れて2人を殺害したという。

林被告の死刑判決確定を受け、被害者の家族が「これほど腹黒い女を絶対に許さない」と強く批判しつつ、「正義は勝った」として爆竹を鳴らした。

台湾では女性への死刑判決が極めて異例で、1981年以来の女性死刑囚は、林被告を含めて4人と少なかった。

台湾のネット利用者に日本旅行が人気

米グーグル台湾法人は13日、短期間で検索数が急増している今年の人気旅行キーワードランキングを発表、“日本旅遊(旅行)”がトップ10入りを果たした。

また、海外の人気旅行先として日本(14%)は中国大陸(25%)に次いで香港と同順位の2位となり、3位はアメリカ(8%)だった。国内のトップ3は台北(21%)、台中(16%)、桃園(10%)の順。

交通部観光局のデータによると、台湾人の海外渡航者数は年間延べ1024万に達し、国内旅行の場合はさらに延べ1億5000万人に上るなど、台湾の人々の生活に旅行は欠かせない重要な役割を果たしていることがうかがえ、関連資料の収集などのニーズも高まりつつある。

グーグル台湾では、ネットを通じて関連情報を集めるユーザーは88%だと発表するとともに、旅行系キーワードの検索ボリュームは前年比50%と大幅な伸びを見せ、平均で0.04秒に1人がGoogle.com.twで旅行情報を検索、検索ワードのうち、74%は国内旅行に関するもので海外旅行の26%をはるかに上回っている。

なお、2013年の旅行キーワードランキングでトップは「高鉄(台湾新幹線)」で、2位は「台鉄(台湾鉄道)」、3位は「旅遊」だった。

台湾と日本の議員同士、北京による台日対話への介入に反対

野党民進党の立法委員3人が9日から4日間の日程で訪日し、最終日の12日には衆院議員の岸信夫氏や萩生田光一氏らと地域の安全保障・経済問題について意見交換を行った。

釣魚台(日本名:尖閣諸島)問題について、萩生田光一氏は「主権問題より漁業者の権利が重要」とするとともに、「問題を複雑化させる」として台湾と日本の協議に中国大陸がかかわることに反対した。

これに対し、台中市選出の立法委員でシンクタンク「台湾智庫」会長の林佳龍氏(=写真前列右)は、「当事者で話せばいい」「“1つの中国”をめぐる争いが台日の協力関係に悪影響を及ぼす」などとして萩生田氏の意見に同調し、また、安倍政権が台日米の安保協力を促すことに期待を示した。

一方、日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加について、岸信夫氏(=写真前列中央)は「正しい政策」と評価、林氏は「台湾の地域経済統合への参加につながれば」と述べた。

林氏ら一行は今回、東京都のほか、埼玉県や千葉県などにも足を運び、太陽光発電の関連施設など日本の首都圏での環境保護のあり方を視察した。

卵立て競争! 端午節の伝統行事にチャレンジ=台湾台南

中華圏3大節句の1つ、端午の節句にあたる12日、台南市の廟「五瘟宮」では立った卵の上にさらに卵を立てる珍しいイベントが行われた。台湾では端午節に卵を立てる風習があるが、卵にさらに卵を重ねる難しさが好評で、今年は例年より多くの参加者をひきつけた。

卵立て競争はこの日の「午の刻」(午前11時〜午後1時)に廟の前広場で一斉に行われた。毎年多くの来場者で賑わうが、今年は初めてルールを変更、賞金も出るようになり、学校単位で参加したチームもあった。

立った状態での卵の積み重ねは相当な難易度だが、市内のある小学校の子供たちは30分のうちにピラミッド式で3重の“卵の塔”を完成させた。

廟では卵立てのほかに、同じく午の刻に汲んだ水「午時水」を参拝者に提供。この午時水は皮膚病の治療に効くと言い伝えられており、みな競い合うように縁起物の記念水で喉をうるおした。

「絵はがきに見る台北」展開催=台北

台北市庁舎内の「台北探索館」で開催されている特別展「Look Taipei(台北を見つめる):台北旅行絵はがき」で、日本統治時代から100年にわたる台北の歩みを振り返る300枚の絵はがきが展示されている。

台北市観光伝播局の趙心屏局長は11日の開幕式であいさつし、絵はがきのデザインについて「以前は美しい景色や建物が印刷されたものが主流だったが、近年は文化や市民の生活にスポットを当てるものも多くなった」と述べ、今回の展示が台北への理解を高めるきっかけになればと期待した。

絵はがきのほか、1935(昭和10)年の「始政40周年台湾博覧会」で発表された手書きの台北鳥瞰図や、市内名所のスタンプなども展示されている。入場無料、7月18日まで(月曜・祝祭日は休館)。








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