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台湾厳重抗議 故宮日本展一部ポスターの「国立」不使用で



国立故宮博物院(台北市)の日本展に関する一部宣伝ポスターで同院の名称に「国立」の2文字が使用されていないことについて、総統府の馬イ国報道官は20日、馬英九総統はすでに日本側との厳正な交渉を行政院に指示し、前向きな対応が見られない場合は周美青総統夫人の開幕式出席を含むすべての関連行事を中止すると述べた。(イ=王へんに韋)

外交部も「国立故宮博物院」は正式かつ唯一の名称だとして、日本側にこの名称の使用を促すよう台北駐日経済文化代表処(大使館相当)に指示したと明らかにした。

今回の特別展開催は中国大陸による美術品の差し押さえを防ぐ「海外美術品等公開促進法」の制定や、「国立」と明記することが前提条件だったが、主催する東京国立博物館を除くその他の関係者が作成したポスターには「国立」の文言が使われていない。

故宮側はこれを受け、日本時間6月21日夜12時までに「国立故宮博物院」と明記されていないポスターの全面撤去を書面で約束することを日本側に求めた。期限内の撤去が無理な地域については、遅くとも同28日夜12時までの関連作業の終了を要請している。

24日の展示開始に先立って、東博では20日午後2時(日本時間)に「翠玉白菜」の開封式典を予定していたが、中止された。21日深夜までのポスター取り替えの状況次第で式典の開催が検討される。

故宮の国宝はこれまでアメリカ、フランス、ドイツなどで展示されたが、いずれも正式名称が使用されてきた。今回の日本出展はアジアで初めてで、6月24日から9月15日までは東博、10月7日から11月30日までは九州国立博物館でそれぞれ行われる予定。

ゴルフ全米女子OP、キャンディ・クンが暫定6位

女子ゴルフの世界四大大会の一つ、全米女子オープンの第1ラウンドで、台湾のキャンディ・クン(龔怡萍)選手が1ホールを残して、暫定6位タイという好スタート。アメリカのノースカロライナ州、パインハーストで開催されている全米女子オープンは19日に第1ラウンドを行った。

台湾からは5人の選手が出場、そのうち3人がホールアウトし、テレサ・ルー(盧暁晴)選手は5オーバーで59位、ヤニ・ツェン(曾雅妮)選手は7オーバーで102位、徐薇淩・選手は11オーバーで143位と苦戦。一方でクン選手は、17ホールを終えたところで、4バーディー、4ボギーのイーブンパーで、暫定6位タイに。

天候の影響で、19日に第1ラウンドを終えられない選手がいたため、残りのプレイは現地時間の20日午前6時45分から行い、そのまま第2ラウンドに入る。暫定トップは世界ランキング1位、アメリカのステーシー・ルイス選手で3アンダー、2位は1打差でやはりアメリカのミシェル・ウィー選手。

インドネシア人乗っ取りか、台湾漁船連絡途絶える

インドネシア国籍の船員に台湾の漁船が乗っ取られたと見られる事件で、インドネシアの警察当局が待機している。台湾南部・屏東県東港船籍の漁船、国栄333号は7日前にパラオの漁港を出発し、ソロモン諸島付近での操業に向かった。船主の林進西氏が19日午前、陳致文・船長に衛星電話で連絡を取ろうとしたところ、誰も電話に出なかった。付近の船とも連絡を取ったが、陳・船長とは何日も連絡が取れていないとのことだった。インドネシア国籍の船員が乗っ取った可能性がある。

インドネシア国家捜索センターは、国栄333号は西パプアソロン港に向かっており、まもなく港に着くとしており、警察当局と移民局の職員が港で状況を確認するため待機しているという。陳・船長の安否、また、インドネシア国籍の船員がまだ船にいるかどうかなどは不明。

中華民国がインドネシアに設ける駐インドネシア経済貿易代表処(大使館に相当)では20日早朝から緊急会議を開き、対応を検討、インドネシアの関連部署とも連絡を取り合い、最新情報の把握に当たっている。

立法院、考試院の正副院長人事案に同意

立法院が、考試院の新たな院長と副院長の人事案に同意した。考試院は、中華民国で公務員試験など公務員の人事を司る機関で、行政、立法、司法、監察と並ぶ五権分立の一つ。

立法院本会議は20日、馬英九・総統が新たな考試院長に伍錦霖氏、副院長に高永光氏を指名した人事案に関する同意権行使を行い、最大野党・民進党及び台湾団結連盟の立法委員が投票を棄権する中、与党・国民党の立法委員が支持したことで、同人事案は立法院の同意を得たことに。

立法院の王金平・院長は、「伍錦霖氏が全立法委員の過半数、高永光氏も過半数を得たことで、立法院は第12代考試院長、副院長に関する人事案に同意する」と宣言した。中華民国憲法の規定では、考試院長と副院長は、総統の指名を受け、立法院の同意を経てから任命される。

伍錦霖氏は1947年生まれで現在66歳、国立政治大学卒業で公共行政学修士。立法委員を経て、2008年に考試院副院長、院長代理も務めた。2011年3月からは総統府の秘書長を務め、2012年には再び考試院副院長となり、このほど考試院長に指名された。

輸出受注が10ヶ月連続でプラスに

経済部統計処は20日、5月の輸出受注は380億2000万米ドルだったと発表。4月に比べて8億5000万米ドル、2.2%の減少となったものの、前年同月比では16億9000万米ドル多く、4.7%のプラスとなった。4月としては過去最高に。また、旧正月による影響の調整後、10ヶ月連続で前年比プラスとなった。

今年1月から5月までの累計は1816億4000万米ドル。前年同期比で76億1000万米ドル、4.4%のプラスに。1月から5月まででは過去最高となり、第2四半期は第1四半期を上回る好調さが期待できるという。

統計処では、電子製品と機械が前年比で二桁成長しており、特に電子製品が12.6%増えたことが全体のプラスに大きく貢献したと分析した。主には携帯デバイスの需要拡大がシリコンウェハの受託生産、ICチップ、DRAM、半導体のパッケージングとテストなどサプライチェーンにおける受注増加をもたらしているという。

一方、テレビ用平面ディスプレイの需要が思わしくないことに加えて国際的な競争が激化していることで、精密機器が13ヶ月連続でマイナスに。特に中国大陸及び香港からの受注が前年同月比で11.6%、2億3000万米ドル減少した。経済部では、高解像度の4K2Kテレビやパソコンのニーズが徐々に増えることが受注の回復に寄与すると予想している。

納智捷、年内にフィリピンに生産拠点設立へ

裕隆汽車の厳凱泰・董事長は19日、同社子会社・納智捷汽車が販売する自動車「LUXGEN」生産拠点を年内にフィリピンに設置する計画を進めていることを明らかにした。LUXGENの今年の販売台数は昨年の2倍に達する見通しで、フィリピン工場では主に東南アジア向け自動車を生産する。昨年末に発売した「U6」は中国、台湾での今年の販売台数それぞれ4万5000台、1万5000台を目指している。

台湾発の歌劇、「楊貴妃物語」 21日に横浜で上演

台湾発の新作オペラ、「梧桐雨(ごとうう) 〜楊貴妃物語〜」が21日、横浜みなとみらいホール(横浜市西区)で日本と台湾双方の歌手・俳優などにより上演される。オペラを通して西洋と東洋の見事な融合の魅力が味わえる。

この作品は台北出身の女流作曲家、陳バイキ(メイチー・チェン)さんの代表作で、2002年以来ニューヨークをはじめ台北や北京でも上演されて高い評価を得ている。(バイ=王へんに攵、キ=王へんに其)

ストーリーは、政治の謀略で愛する楊貴妃を失った玄宗皇帝が来世より現れた楊貴妃との再会を果たし、愛に祝福されるというもの。李白の漢詩を基に幻想的に仕上がった作品で、中国語・フランス語・ドイツ語で上演、日本語字幕付き。

出演は楊貴妃役にソプラノの秦貴美子さん、玄宗皇帝役にバリトンの平良交一さん、高力士役に京劇俳優の劉承恩さん、李白役に台湾歌手の唐美雲さん。指揮は樋本英一さんで演奏は管弦楽「梧桐雨室内合奏団」。

オペラは90パーセントが中国語。秦さんは平良さんと共に台湾現地で歌に乗せて中国語を集中トレーニングしたという。

ゴルフ全米女子OP、キャンディ・クンが暫定6位

女子ゴルフの世界四大大会の一つ、全米女子オープンの第1ラウンドで、台湾のキャンディ・クン(龔怡萍)選手が1ホールを残して、暫定6位タイという好スタート。アメリカのノースカロライナ州、パインハーストで開催されている全米女子オープンは19日に第1ラウンドを行った。

台湾からは5人の選手が出場、そのうち3人がホールアウトし、テレサ・ルー(盧暁晴)選手は5オーバーで59位、ヤニ・ツェン(曾雅妮)選手は7オーバーで102位、徐薇淩・選手は11オーバーで143位と苦戦。一方でクン選手は、17ホールを終えたところで、4バーディー、4ボギーのイーブンパーで、暫定6位タイに。

天候の影響で、19日に第1ラウンドを終えられない選手がいたため、残りのプレイは現地時間の20日午前6時45分から行い、そのまま第2ラウンドに入る。暫定トップは世界ランキング1位、アメリカのステーシー・ルイス選手で3アンダー、2位は1打差でやはりアメリカのミシェル・ウィー選手。

台湾「唐奨」受賞のサックス氏 「法治と共存の道を歩んできた南アフリカ」

アパルトヘイト撤廃直後の南アフリカで憲法裁判所の初代首席判事を務め、新憲法の制定や人種差別のない法環境の整備に力を尽くしたとして2014年台湾「唐奨」の法治賞を受賞したアルビー・サックス氏が中央社のインタビューを受け、人権のために闘ってきた日々を振り返った。

サックス氏は南アフリカに住む白人のユダヤ人。若い頃に投獄され拷問を受け、その後24年間海外に逃れた。1988年には亡命先のモザンビークで南ア当局による暗殺未遂に遭い、右腕と片方の目の視力をほとんど失った。1994年の南ア選挙でアフリカ民族会議が政権を獲得した後、当時のマンデラ大統領によって憲法裁判所の首席判事に任命された。

当時、南ア新憲法の起草委員を務めていたサックス氏は、ねばり強い対話と意思疎通と協議の下に誕生した新憲法が、南アフリカの全国民に正義と公平をもたらし、肌の色によって正しいか正しくないか、許されるか許されないかが区別され迫害を受けることは、もはや二度とないと力強く語った。

新生南アフリカとなったある日のこと、サックス氏が片方の目や腕を失ったモザンビークの事件で爆弾を仕掛けた治安警察メンバーの1人、ヘンリという男性が面会に来た。2人は長い時間語り合ったが、サックス氏は彼に「真相委員会に事件の全てを打ち明けなければ、あなたと挨拶の握手はできない」と告げた。その後、随分経って別の場所で2人は再会。真相委員会に一切を話したと伝えにきたヘンリの手を、サックス氏は左手で固く握った。後で人に聞いたところでは、ヘンリはその後2週間泣き続けていたという。サックス氏は「我々が人間本来のあるべき姿に戻り、南アフリカが“互いに共存する”ことを学んだことを象徴する出来事だ」と話す。

サックス氏は2009年に引退したが、現在も米イェール大学法学部などで授業や講演を行い、南アフリカの民主化の成果を人々と分かち合おうと世界各地を飛び回っている。

サックス氏は台湾との関係についても触れ、「台湾の政府はかつてアパルトヘイトを支持していた。当時はこの政策が長く続くと思っていたのだろう。だが、南アフリカでは人権のために血を流し命をなげうって闘い、黒人と白人が仲良く暮らす日々がやがて訪れるのを信じていた人々がいた」と当時を振り返る。

今回、台湾「唐奨」受賞の第一報が入ってきた時、周囲の誰もが耳にしたことのない賞の名に、新手のインターネット詐欺に違いないと一度は確信したと笑うサックス氏。身に余る光栄で、受賞は南アフリカのために力を尽くした一人ひとりのものだと謙遜した。

台湾・故宮が声明を発表 特別展ポスターの「国立」不使用で


東京国立博物館で24日から開催される故宮特別展の一部宣伝ポスターで、博物院の名称に「国立」の2文字が使用されていないことについて、国立故宮博物院(台北市)は20日夜、声明を出した。故宮側はこの中で、東博側が要求を受け入れて書面による承諾を行えば、日本での展示は予定通り行うとした。

声明で故宮側は、日本時間6月21日夜12時までに「国立」の文字が使用されていないポスターの入れ替えをすること、それが難しいものについては、故宮側が受け入れられる程度まで一律で撤去することを要求、検査のための人員を派遣するとした。そして、東博側に対しこの内容について、特別展を共同主催する日本のメディア各社と共に協議し、同意を取り付けた上で、書面で承諾するよう要求した。

また、「翠玉白菜」の開封式典については、東博側が誠意をもって約束を果たし、該当するポスターが期限までに入れ替え及び撤去された後で行うとしている。

おいしい拉拉山の水蜜桃、見分けるコツは皮の“うぶ毛”

桃園県政府広場前で20日、農業特産品販売イベントの開幕式が行われた。関係者は本家本元、桃園県復興郷・拉拉(ララ)山のおいしい水蜜桃(スイミツトウ)を見分ける鍵は、その皮の表面の細かい“うぶ毛”にあるとPRした。

5〜7月は水蜜桃の収穫の最盛期。桃園県原住民行政局ではこの水蜜桃をもっと多くの人に味わってもらおうと、農業局などとの共催で20日から22日までの3日間、農産品特別販売イベントを行っている。

会場には水蜜桃や農業特産品の販売エリアのほか、手土産コーナー、桃園名品コーナーが設けられ、普段なかなか拉拉山まで足を伸ばすことのない消費者も本場の水蜜桃が購入できる。

桃園県議員の陳瑛氏(タイヤル族)によると、拉拉山(達観山)の水蜜桃の品種は10数種で皮にかすかなうぶ毛がある。一方、真っ赤な大粒で表面がつるつるしているものは輸入物の可能性が高いという。

山間部開発や土地保全の関係で拉拉山産の水蜜桃の数はもともと限られており、郊外の大渓からタイヤル族の里として知られる復興郷へ向かう沿道で販売される水蜜桃は、その多くが台中・梨山産か新竹産など。本家・拉拉山の水蜜桃を求めるなら、果物農家や桃園県復興郷が催す直売会に足を運ぶのがよいと陳氏はアドバイスしている。

中台統一を語るのは「中国人の99%がトイレでドアを閉めるようになってから」

台湾メディア・今日新聞によると、台湾で11月に行われる台北市長選に立候補を表明している台大病院医師の柯文哲(カー・ウェンジャー)氏はこのほど、中国と台湾の統一問題について、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに初めて対話できる」と述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

柯氏はこの発言についてメディアから質問を受け、「刺激的すぎる話はすべきではない」としつつ、「この発言を聞いて、中国人は不愉快に感じたと思う。しかし、これは適切な意見だ」と述べた。

また、柯氏によると、先ごろ行われた中国の学者との討論の中で、台湾は中国との競争において民主的価値をさらに掘り下げ、生活や文化、思想上のリードを保持しなければならないとし、これこそが中国に対抗するための最も有効なツールだと主張した。

さらに、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに改めて統一の話をしても遅くない」と再び語り、このことは台湾の思想や文化、政治の公明正大さ、人民の誠実さが高いレベルにあることを示すと同時に、台湾の主体性を確保する最も重要な方法であると強調した。









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