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吉本興業、台湾・金門で日本各地の特産品販売

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行政院青年顧問団結成、平均27歳


行政院(内閣に相当)は5日、初代「青年顧問團」のメンバーの名簿を明らかにした。メンバーは合わせて27人、うち男性18人、女性9人、平均年齢は27歳。行政院の孫立群・スポークスマン(報道官)は、同顧問団は7月に一回目の会議を招集、政府と異なる世代との意思疎通のパイプの役割を果たすとしている。

政府がより多くのルートを通じて若者の意見を聴取できるよう図るため、行政院ではさきごろ、「青年顧問団」のメンバーの公募活動を行った。248人の青年はインターネットを通じて申し込んだ。三段階の審査を経て合格者の名簿が5日に公表された。

これらの青年は、金融業、インターネット通信業、教師、農家などから来ており、それぞれの分野の議題について政府に提言を行いたいとしている。孫立群・スポークスマンは、顧問團発足後、7月にはじめての会議を開き、その後、三ヶ月一回に会議を開く。その間、必要があった場合、随時グループ別の会議を開くことが可能だと述べた。

孫立群・スポークスマンは、青年顧問団の結成を通じて青年と意思疎通のパイプを作り、青年の考え方と希望をさらに直接的な形で適時に政府の各機関に伝えるよう図ると共に、青年たちに政府の実際の運営状況をさらに分からせるためだと説明した。

馬・総統は今年5月20日、総統就任6周年祝賀活動で、「青年の心の声に耳を傾け、世代交代を実現しよう」と題して講演を行うと共に、行政院の江宜樺・院長に対して、青年の議題に精通し、考え方があり、改革の情熱もある35歳以下の人を顧問として招き、行政院で『青年顧問団』を設けるよう指示した。

台湾、少年野球世界大会へ

アメリカ・ペンシルベニア州に本部を置く少年野球の組織、リトルリーグのアジア太平洋予選は5日、フィリピンのクラーク自由港地区で、ジュニアリーグ(13歳〜15歳)の部の決勝などを行った。ジュニアリーグの部で決勝に進出した中華民国台湾の代表チームは、7対0で香港代表を下し、8月10日からアメリカ・ミシガン州で行われる本大会、ジュニアリーグワールドシリーズへの出場を決めた。

台湾中部、台中市の市立中山国民中学のメンバーで構成されたジュニアリーグの部の代表チームは、5日午前、日本や韓国出身の選手を多数含む、香港代表と対戦。3回表に2点先制すると、5回に3点、最終回の7回にも2点を追加しリードを広げた。投げては先発の邱志恆・投手が香港打線を完封、7対0で完勝し、見事、本大会出場を決めた。

選手団団長を務めた、台中市立中山国民中学の張梅鳳・校長は、選手達の健闘を労ったほか、フィリピンにおける中華民国大使館に相当する駐フィリピン代表処や、フィリピンに進出している台湾企業、及び華僑たちの連日の熱烈な応援とサポートに感謝した。

藍文権・監督は本大会について、「どのチームを特にマークする、という事ではなく、すべての試合をしっかり戦い、好成績を目指したい」と話した。

なお、中華民国台湾の代表チームは、リトルリーグ(11歳から13歳)の部では、4日、準決勝で韓国に2-9で敗れ、本大会出場を逃したものの、ビッグリーグ(16歳から18歳)の部は6戦全勝で、4日に本大会出場を決めた。

吉本興業、台湾・金門で日本各地の特産品販売

吉本興業は5日、金門島に開業したショッピングセンター「ウインド・ライオン・プラザ」(WLP/風獅爺商店街)に、日本47都道府県の特産品などを販売する常設物産館「よしもと47ご当地市場金門WLP店」をオープンさせた。400坪の店内で460点以上の商品を提供する。

WLPはグルメ・アミューズメント施設、国際的なブランド店などが入居する大型商業施設。金門県が進める観光誘致と商業の活性化を目指すプロジェクト「両岸自由貿易・取引センター」の第1期計画の一部として建設された。第2期計画では、2017年を目途にホテル、展示場、オフィスなどの施設を建設する予定で、総敷地面積は約24万平方メートル、事業費は100億台湾元(約341億円)以上と見込まれている。

この日は建設を請け負った台湾土地開発グループ(台開集団)の邱復生董事長(会長)、吉本興業の大崎洋社長、台湾を中心に活躍する日本人タレントの佐藤麻衣さんらが記念式典に出席。佐藤さんは日本を含めたアジアの観光客に金門に遊びに来てほしいと呼びかけた。

パンダの赤ちゃん満1歳 1年間で185倍に成長

台北市立動物園で飼育されているジャイアントパンダの赤ちゃん「円仔」(ユエンヅァイ)が6日、満1歳を迎えた。出生時わずか183.4グラムだった体重は34キログラムになり、1年間で約185倍に成長した。

円仔の誕生日を祝おうと、動物園では日本人パティシエが製作した特製ケーキを用意。リンゴやパイナップル、ニンジンなどを使って可愛くデコレーションされたアイスケーキで、円仔もすぐに興味を示したが、1分程度で押し倒して床に散らばり、母親の円円(ユエンユエン)がすかさず“おこぼれにあずかった”ほか、一部は父親の団団(トゥアントゥアン)にも“おすそ分け”された。

団団と円円の間に誕生した円仔は、台湾で初めて生まれたメスの赤ちゃんパンダ。動物園側は成長の様子を収めた映像を随時公開して多くの市民を魅了、今年1月6日に初めて一般公開された際には開園前から日本人観光客など大勢の入園希望者が列を作った。




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