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SKE48メンバーが台湾訪問

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台湾マツダ、18年までにシェア5%


7月から運営を開始した台湾マツダの稲本信秀・董事長は、今後2年間で新たに5車種を台湾に投入し、市場シェアを2018年までに5%まで引き上げたい考えを示した。同社は現在販売するアクセラ(台湾ではMazda3)を日本で製造されたニューモデルに変えていくほか、プレマシー(台湾ではMazda5)は台湾でも今後製造を行わない。これまで同車種を製造していた福特六和との提携関係については「維持していく」とした。

夏川りみ、台湾でデビュー15周年コンサート開催へ 唯一の海外公演

台湾でも多くのファンを持つ夏川りみが9月13〜14日の日程で台北国際会議センターでコンサートを行う。デビュー15周年記念ツアーの一環で、台湾は唯一の海外公演先となる。

2006年に初の台湾公演を行って以来、その優しく温かみのある歌声で現地の多くの人々を魅了した夏川。6回目となる今回の台湾ライブには夫も同行する。

また、台湾グルメが好きだという夏川は、激辛鍋(麻辣火鍋)やB級グルメとして人気の胡椒餅(豚肉と葱の餡を小麦粉の皮で包み、パリパリに焼き上げたもの)を食べたいとすでに主催者側に伝えているという。

コンサートではデビュー15周年を記念するためのオリジナルソングも台湾で初めて披露されるという。

世界遺産の専門家ら 阿里山森林鉄道を視察

文化部文化資産局は15日、世界文化遺産などに詳しい海外の専門家を招いて、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産への登録を目指している阿里山森林鉄路を視察した。

今回同鉄道を視察したのは、オーストラリア、ニュージーランド、香港、マカオの専門家など。同行した台湾の中国科技大学の閻亜寧さんは、高山鉄道の多くが世界遺産に登録されていると指摘し、阿里山鉄路にもその可能性があると語った。

ニュージーランドの専門家は阿里山鉄路をスイッチバックやループ線があり世界的にも珍しい存在だと評価。オーストラリアからの参加者も各界が一丸となって協力し、時間をかけて準備すれば成果が現れるだろうと語った。

台湾の平地先住民「平埔族」 政府の公認求める

平埔権益促進会の潘紀揚会長は14日、立法院(国会)で記者会見を行い、行政院(内閣)原住民族委員会(原民会)に対して平埔族を正式に台湾原住民(先住民)として公認するよう訴えた。

平埔族は一般的に台湾西部を中心に生活する平地の原住民とされているが、政府の認定を受けていない。野党・台湾団結連盟の周倪安立法委員(議員)は、政治的・経済的地位を保ち、社会的・文化的発展を目指すには原住民として認められることが必要だと指摘した。

潘氏はパゼッヘ族で、自分たちは「独自の言語文化を持つ原住民だ」と訴える。ケタガラン族の潘慧安さんも、たとえ漢族化しても、原住民である事実は消すことができないとして、原民会に対応を求めた。

原民会は、平埔族とされる人々の多くが戦後、「平地山胞」として登録されるのを拒んだことから、原住民として認定されていないと説明。一方で、政府は彼らがオーストロネシアの人々であることは認識しており、その存在を重視しているとの立場を明らかにした。

また、2010年から平埔族の言語や文化の復興事業を通じて、集落の伝統文化の保存や言葉の推進に取り組んでいると強調。だが、原住民認定については、法律に沿った方法で手続きをしなければならないとし、すでに原住民に認定されている人たちの権利を侵害しないことなどを前提に、慎重に議論を進めることが望ましいとしている。

台湾・司法院長 観審制導入3年、「参審制で市民参加の裁判を」


司法院の頼浩敏院長は14日、同院法官(裁判官)学院で開催された国際シンポジウムの席上、市民の裁判参加は世界的な潮流だとして、台湾の裁判制度がこれまでの「観審制」にとどまらないことを示すため、今後は「参審制」と改称するとし、裁判の市民参加という究極の目標に向かって前進したいと述べた。

「観審制」は台湾で2011年に導入された裁判の国民参加型システムで、市民の中から選出された観審員が一審裁判に参加し、被告の尋問・証拠の調査を行い、意見陳述を行うというもの。ただし、裁判官は観審員の評決に拘束されない。

台湾の裁判制度について頼院長は、「観審制」をすぐには陪審制としないが、名称を「参審制」と変えて市民に実際に裁判に参加してもらうとした。

現行の観審条例はまだ立法院(国会)を通過していないものの、制度自体はすでに2年余り試行し、公聴会を何度も行っており、「参審制」実施の下地は十分で、今後も着実に歩みを進めて実現させたいと強調した。

台湾の旅行客が日本の宿泊施設で器物損壊 台湾で批判の声

日本の温泉旅館で台湾からの宿泊客2人が意図的に障子を破り、その写真が会員制交流サイト上に投稿され話題となっている。投稿者によれば、2人はすでに謝罪し、弁償もしたという。

栃木県の湯本温泉の旅館で働く台湾の女性が14日、「我々の旅館は台湾のお客様を非常に大切にしており、皆様により良いサービスが提供できるように努力をしてきましたが、昨晩宿泊された台湾から来た2人の宿泊客に障子を破られました」という文章を、破損した障子の写真とともにネット上に投稿した。

投稿を見た人たちは台湾の宿泊客がやったとは信じられない様子で、「品がなさ過ぎる!」「とても恥ずかしい」といった批判のコメントも見られた。

この女性は15日、同サイト上で、投稿の意図は台湾の人々に海外におけるマナーについて考えてほしかったからだと話しており、トラブルを起こした2人を罰したり探し出したりしないでほしいと呼びかけた。また宿泊客が謝罪と弁償をしたことによってこの件はすでに円満に解決したとしている。

中華民国旅行商業同業公会の関係者は「このようなひどいトラブルを聞くのは初めてだ」と述べ、トラブルを起こした2人は両親の付き添いなどがなかった10代の若者であり、マナーの欠如が引き起こしたものだと話している。

観光局は、台湾市民の海外でのマナーは向上しているとしながらも、こうした事例は未だに発生しているため、旅行会社は発生防止のためのルール作りをしていると述べた。

石垣市が釣魚台の調査検討で台湾外交部「状況把握に努めている」

沖縄県石垣市が、早ければ8月にも釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の上空からの環境調査を始めることを検討していることについて、外交部の林永楽部長は15日、状況を全て把握した上で、日本側と連絡を取ると述べた。

日本側の報道によれば、この環境調査は釣魚台列島が日本固有の領土であることを国内外に示す狙いもあるとされており、石垣市の動きに対して日本政府内には「周辺国に対し、日本が一方的に地域の緊張を高めているとの誤解を与えかねない」(官邸筋)との懸念が出ているという。

外交部は釣魚台列島は歴史的、地理的、地質的観点や国際法などから見て、中華民国固有の領土であるとしている。

台湾鉄道の花形気動車が引退 ラストランに大勢のファン集まる


かつて台湾鉄路の花形特急「光華号」として活躍したDR2700型気動車(東急車輛製造)が15日、営業運転から引退した。最後の運行となった4677号列車は、名残を惜しむ大勢の鉄道ファンに見守られながら東部幹線を疾走した。

本来は6両編成で運転される予定だった最終列車だが、始発駅の玉里駅(花蓮県)には多くのファンらが詰め掛けたため、急遽2両増結して運行。約1000人が乗った列車の先頭車両には「光華号」のヘッドマークがつけられた。

終着駅の花蓮駅には1966年10月31日に運行が始まった光華号の初代運転士を務めた連枝賢さん(80)や車内サービスを提供していた女性乗務員なども駆けつけ、台北―高雄間を当時最速の4時間45分で結んだ特急列車の長年の活躍をねぎらった。

また、DR2700の引退に合わせ記念切符が発行された花蓮駅には徹夜組を含む熱心なファンが列を作り、販売開始からわずか1時間で400セットが完売。高雄から来たという男性は「一生の思い出にする」と話した。

SKE48メンバーが台湾訪問 握手なくても安全対策強化


アイドルグループSKE48のメンバー、宮澤佐江、二村春香、岩永亞美が15日、台湾を訪問し台北市内でファンミーティングを開催した。会場ではファンに対して手荷物検査や金属探知機によるボディーチェックが行われるなど、徹底した安全対策が施された。

メンバーは会場に集まった300人を前に、新曲「不器用太陽」を披露。台湾で何をしたいと聞かれた来台3度目の宮澤は、マッサージに挑戦したいと語り、初めての訪台だという二村はグルメを楽しみたいと話した。

今年5月、岩手県で開催されたAKB48の握手会で刃物を持った男が3人を負傷させる事件が発生したこともあり、今回のイベントはミニライブや質疑応答などが行われただけで、握手などメンバーとファンが直接触れ合うことはなかった。

猛暑の影響で熱中症の救急患者、7月前半だけですでに450人超


台湾で熱中症など夏の暑さによる身体の不調で救急医療にかかった患者が、今年7月は14日までで451人に達し、例年の水準を上回る勢いであることがこのほど衛生福利部の調べでわかった。台湾各地の猛暑はこれからも続くため、病院に運ばれる患者は引き続き増加すると予想されている。

台湾では熱中症などで救急医療を受ける患者は毎年7月がピークで、2012年は536人、2013年は508人。ところが今年は今月14日までですでに451人に達している。

熱中症では脱水症状や体温の異常な上昇がみられるほか、意識障害やショック状態に陥る場合がある。馬偕病院(台北市)急患担当の医師によると、同病院に運ばれている患者の数はこのところ増加しており、約3分の1が若い世代で、炎天下で長時間の激しい運動に加え、水分を十分に補給することもないため熱中症を起こしてしまっているという。

ある漢方医の話では、一日中エアコンのきいている涼しい部屋にいた人が急に外に出ると一層暑さを感じてつらくなる。そこで冷え切った飲み物をがぶ飲みすると体内の熱が発散できなくなり、飲めば飲むほど暑さが我慢できなくなるという。

この漢方医は、夏には体の火照りを抑えるウリ類や、アロエ、緑豆鳩麦をたくさん取ることがおすすめで、特にスイカの皮の白い部分を和え物やスープに使うのがよいと話している。ただし、「白虎湯」として知られるこのスープはお腹を壊しやすい人には向かない。さらに、暑さで目まいや動悸がしたり、食欲不振や消化不良に陥った場合は、手のひら側の手の関節から肘に向けて指三本上のところにあるツボ、「内関穴(ないかんけつ)」を押してやるのも効果があるという。






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