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台湾主導の研究チームが96億光年彼方の銀河を発見

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エイサーとASUS、中国EMSへの委託増か[IT]


パソコン(PC)ブランド大手の宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)の2社が、モバイル製品の製造委託先に中国企業を加える動きを強めているもようだ。コスト競争力を持つ中国のサプライヤーが加わることで、仁宝電脳工業(コンパル)など台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)の受注が減る可能性が指摘されている。

24日付蘋果日報がサプライヤー関係者などの話として伝えた。宏碁は今年発売した7インチのタブレット端末「アイコニア・ワン7」の製造で、中国のEMS、広西三創科技を初めて委託先に加えた。今月末に発売予定の8インチの新製品も引き続き同社に委託するという。宏碁のタブレットはこれまで仁宝と緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)、広達電脳(クアンタ)の台湾4社が製造してきたが、新たな委託先が増えたことで受注競争が激しくなる可能性がある。

また宏碁のスマートフォンは上半期、台湾企業2社と中国・芯訊通無線科技(SIMCom)の計3社が製造を受託していたが、下半期はさらに中国の聞泰集団もサプライヤーに加わるという。

華碩は、今年から販売に力を入れているスマホ「ZenFone」シリーズの製造を現在、和碩1社に委託しているが、今後の出荷増に備えて2社目の委託先を物色しており、和碩の受注シェアは今後7〜8割に縮小するという。華碩は今年、委託候補先として上海華勤通訊技術などの中国EMSと接触したと伝えられており、2社目の受託製造業者は中国企業になるとの見方が出ている。

復興航空の墜落事故、直前の2分間に何が?

23日午後7時過ぎ、澎湖の馬公空港付近で発生した復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の旅客機GE222便墜落事故の詳しい原因について、行政院飛航安全調査委員会(飛安会)が調査を開始した。すでにブラックボックスを回収し、鑑定を急いでいる。これまでに分かったところでは、同便は午後7時6分に馬公空港へ着陸しようとしたが着陸できず、上昇を試みた直後に連絡が途絶え、7時8分に墜落した。この2分間に何があったかが、事故原因の鍵になるとみられる。 今回の事故で乗員乗客合わせて58人のうち48人が死亡、10人が負傷した。現場となった湖西郷西渓村の住民によると、旅客機は墜落直後に爆発を起こし、炎上した。5,6人の乗客が機体から脱出したが、機内ではなお大勢の乗客が恐怖の表情でしきりに窓をたたいて救出を求めていた。しかし火が燃え上がり、助けたくても機体に近づくことができなかったという。

八重垣神社、台北市民の願い込めた絵馬奉納へ 松江市との覚書調印で

台北市と島根県・松江市間の交流促進覚書調印式が25日、台北市庁舎で行われた。同市市民のために縁結びの絵馬も準備され、八重垣神社に奉納される見込みだ。

カク龍斌台北市長は調印式の席上、双方は特定分野に限定されることなく今後、花卉による交流から観光、経済、文化、教育などあらゆる分野での協力が拡大されると強調し、松江市との実りある提携関係構築に自信を示した。(カク=赤におおざと)

一方、松江市側は両市の末永い交流を祈念するために縁結びの大型絵馬を用意。両市長がこれに署名し贈呈品の交換が行われた。台北市民向けの通常サイズの絵馬もあり、市民の願い事が書かれた後、双方市長のサイン入りの絵馬とともに八重垣神社に奉納されるという。

2006年に台北市内で行われた牡丹展示会に松江市が参加したのがきっかけで双方は交流を始めた。その後、台北国際花卉博覧会(2010〜2011年)への松江市の参加や東日本大震災に対する台湾からの支援感謝のため、2012年から3年連続で台北市庁舎での牡丹展開催など両都市間では盛んな交流が続いている。

台湾新幹線に遅れ 1800人に影響 今年9回目のポイント故障で

26日午前10時16分ごろ、台湾高速鉄路の桃園駅に設置されているポイント(分岐器)で異常が見つかり、一部の列車に遅れが生じた。

高鉄によると、台北発左営行きの633号列車が桃園駅に進入しようとした際、本線からホームのある線路(副本線)に向かうポイントに異常が発生しているのが見つかったという。

列車は一度桃園駅を通過した上で、後退して副本線に進入した。

問題のポイントはすでに修復作業が行われたが、この影響で南行きの一部列車に最大36分程度の遅れが生じ、これまでに少なくとも乗客1800人の足が乱れた。

高鉄では今回のトラブルを含め、今年以来すでに9回のポイント異常が発生している。

経貿国是会議、行政院長「結論を最大の決意で推進」

行政院経貿(経済貿易)国是会議が26日から3日間の日程で台北市内で行われている。産官学と青年の代表が一堂に会し、台湾の経済発展の未来戦略を話し合う。同会議は、今年3月に中国大陸とのサービス貿易協定に学生たちが反対する運動が発生、その中で、「公民憲政会議」の開催が要求されたのに応えて政府が開催するもの。

初日は、「グローバル化の趨勢の下での、台湾経済の発展戦略」および「台湾の地域経済統合参加と中国大陸との経済貿易戦略」に関して意見が戦わされた。財政部の張盛和・部長、郝龍斌・台北市長、台北市商業会の王応傑・理事長ら200人あまりの各界の代表が参加した。

野党や政府に対抗する団体がボイコットしているため、一部では、形式的なものにすぎないと批判する声もあるが、江宜樺・行政院長は、会議の結論は最大の決意をもって、その推進に全力で当たると約束した。

台湾観光PRバス、26日より東京などを走る 日本人客増に期待


台湾観光をPRするラッピングバスが26日から東京都心などと世界遺産登録1周年で現在話題の富士山周辺を結ぶことになり、日本人の訪台観光客増加に期待がかかっている。

車体に「Time for Taiwan」のスローガンなどが書き込まれ、台湾の美しい景色やサイクリングコースの魅力を発信するこのバスは、来年7月25日までの1年間、新宿―富士五湖線と羽田空港―富士山駅線の2路線で運行される。

都内で25日に開かれた披露会見には、陳調和駐日副代表や台湾観光親善大使を務める演歌歌手の小林幸子さんなどが出席した。

陳副代表は、昨年の台日相互訪問者数が約377万人の過去最高を記録したことに触れ、ラッピングバスの運行による今年の記録更新に期待を示し、小林さんはバスを利用しファンたちと富士急ハイランドツアーを組みたいと話すなど、積極的な活動への意気込みを語った。

このほかに、台湾鉄道・平渓線と提携関係にある江ノ島電鉄(神奈川県)も今月23日から観光促進を目的とする台湾観光ラッピングを施した電車1編成と羽田空港−大船・鎌倉・藤沢を結ぶバス1台の運行を始めており、日本の人々にとって台湾がより身近になりそうだ。

台湾旅客機墜落事故、「台湾のバミューダ」の異名を持つエリアだった

 台湾の澎湖島にある空港で23日に発生した復興航空GE222便墜落事故について、中国メディア・人民網は24日、澎湖島周辺海域では過去47年間で11回航空事故が発生しており、「台湾のバミューダ」と称されていたと報じた。

 記事は、事故が起きた「ATR−72型」機について、フランスとイタリアの合弁企業が製造した「ATR−42型」機の改良版で、1989年に商用運航が開始されたと紹介。復興航空では1995年以降、ATR−72型機による事故が7度発生していたとした。いずれの事故も死者はいなかったという。

 また、澎湖島周辺海域では1967年からの47年間ですでに11回航空事故が発生し、289人が死亡あるいは行方不明になっているとも説明。台湾海峡の中間に位置し、64の島からなる澎湖諸島海域は2つの海流の交点であるとともに海溝もあり、海は非常に危険であると紹介した。

 さらに、同海域上空で航空事故が頻発する原因には、磁場の影響を含めたさまざまな説が存在しており、一部の台湾人は澎湖諸島を「台湾のバミューダ」と考えていると伝えた。

旅客機墜落で「飛安会」が28日に調査進度まとめ

トランスアジア(復興)航空のGE222便は23日夜、台湾南部・高雄市の小港空港から離島の澎湖に向かい、馬公空港での着陸に失敗して墜落した。飛航安全調査委員会は28日に、初回の組織会議を行い、同会各組の調査進度をまとめる。8月下旬にはICAO(国際民間航空機関)に初歩的な報告を行い、国際的な記録を残す。

飛航安全調査委員会の今回の事故に関する調査チームは26日、現地で再び調査。フランスとカナダからの顧問団7人も事故現場を調査した。

回収した二つのブラックボックスについて飛航安全調査委員会は2時間の録音中、30分は高音質で、機長、副操縦士、キャビン、機内放送などが録音されていると明らかにした。

台風10号による農業被害額 17億円超える

23日に台湾を直撃した台風10号による農業被害が5億1014万台湾元(約17億3000万円)に上ることが行政院農業委員会(農委会)の調べで分かった。花蓮県の損害が最も大きく、農作物ではバナナや文旦が大きな被害を受けた。

25日17時現在の各地の被害額と総額に占める割合は、花蓮県3億3389万元(65%)、宜蘭県5073万元(10%)、台東県4053万元(8%)、台中市1884万元(4%)となっている。

被害が最も深刻だったバナナの損失額は1億1592万元に上っており、次いで文旦、スイカ、バンレイシ(釈迦頭)、グアバ、梨、パパイヤ、ニラ、芋、パイナップルなどに被害が出た。

農委会は花蓮県と宜蘭県に低金利融資を実施し、特に被害の大きかった花蓮県には現金による支援も行うとしている。

「金城武さんの樹」、日本の木の医師は「重傷」

昨年、エバー航空のコマーシャルで、俳優の金城武さんと「共演」して有名になった、台湾南東部・台東県池上郷、伯朗大道にある木は「金城武さんの樹」と名づけられ、人気の観光スポットとなっていたが、23日に上陸した台風10号の強風で倒れた。

地元の園芸業者などが24日に、枝をはらった上で植えなおした後、台北市の大安森林公園の樹木のメンテナンスのために来台していた、日本の「宮内庁御用達の木の医師」、山下得男さんらのチームが要請に応じて池上郷でこの木を診断した。山下さんは、「自動車に引かれた人のような重傷」だとして、枝の処理や土の入れ替えなどをおこなった。山下さんは、埋め戻した新たな土を踏んではならず、木に触ってもいけないとして、回復を見守るよう呼びかけた。




台湾機墜落 遭難の新人客室乗務員、最後まで任務を全う

トランスアジア(復興)航空の旅客機が23日、澎湖県・馬公空港付近に墜落・炎上、48人が死亡した惨事で犠牲者のうち4人は同社の乗務員だった。このうち、新人の女性客室乗務員が持ち場を離れることなくシートベルトを締めたまま亡くなっているのが発見された。

この客室乗務員は大学を卒業後入社し、フライト勤務に入ってまだ7カ月の呉姿瑩さん(24)。呉さんの遺体は瓦礫の中の幾重にも重なった座席の下から見つかった。救助隊に発見された時、制服姿の呉さんは機内の担当場所でシートベルトを締めたままの姿だったという。

事故の第一報が入った当時、会員制交流サイトのフェイスブックは奇跡が起こるよう祈る声であふれたが、結局、微かな望みは完全に断ち切られた。その後は次々と追悼の言葉が寄せられ、中には呉さんが離陸直前の出発空港の様子について「高雄は暴風雨でとても恐ろしい状況だ」とメッセージを送っていたと振り返り悲しむ声や、来世でも“天使”でいてほしいなどの書き込みが多く寄せられた。

呉さんは生前、フェイスブック上で「機内食を出したり免税品を売ったりする時ではなく、緊急事態発生時に乗客を脱出避難させる時こそ客室乗務員としての真価が問われる」、「全ての乗員・乗客にとって一回一回のフライトが良い旅となることを願う」という先輩乗務員の話を紹介。「私も全く同感です」との感想を付け加えていた。

台湾主導の研究チームが96億光年彼方の銀河を発見

台湾の学術研究機関・中央研究院の天文及び天文物理研究所が主導する国際研究チームが、観測史上最も遠い、地球から96億光年離れたところにある銀河を発見し、その研究結果が6月の学術誌電子版に掲載されて注目を集めた。暗黒物質や宇宙の進化の謎を解明する鍵となると期待されている。

この発見は恒星や銀河などが発する光が、進行する途中でその経路にある天体などの重力によって歪められた時空を通り、光が集まって明るく見えたり複数に見えたりする「重力レンズ効果」を利用したもの。これまで知られている銀河は地球から60億光年離れたところにあるものが多いが、今回は96億光年先にある銀河のほか、その光源となる107億光年離れた背景銀河を観測した。

中央研究院天文所研究員で今回の論文の第一発表者である黄活生氏によると、遥か彼方に存在する銀河団を見つけ出すには、地球の観測者と銀河団と背景の光源の3点が一直線上に並ばなければならず、広い宇宙でこのような条件が満たされる位置関係はごく稀で、今回の観測は大変貴重な発見だという。

また、この銀河の暗黒物質は、地球が属している銀河系の暗黒物質より量が少ないことがわかった。科学界では宇宙を構成する物質のうち、およそ9割が暗黒物質(ダークマター)だと考えられているが、その成分は依然として謎だ。

研究チームでは、銀河と暗黒物質の質量算出や、次世代超広視野カメラを使った調査への参加による多くの銀河の発見で、今後も宇宙の誕生と進化の謎に迫ろうとしている。

復興航空機墜落、日本人が見舞金募る考え

トランスアジア(復興)航空のGE222便は23日夜、台湾南部・高雄市の小港空港から離島の澎湖に向かい、馬公空港での着陸に失敗して墜落した。ラリーニッポンの小林雄介さんは26日、中央通信社の記者に対し、同事故の犠牲者遺族と負傷者に贈る見舞金を募る考えを示した。

小林さんは事故を知るとまず、日本円100万円を寄付。今後、第二弾、第三弾の見舞金も贈りたい考えだという。小林さんは昨年末、60台のクラシックカーによる台湾一周の「ラリーニッポンinタイワン」を実現。2011年の東日本大震災発生時に台湾が提供した大きな支援に感謝することが目的だった。小林さんは、イベント活動では台湾の各界の協力を受けたので恩返しをしたいとしている他、当時、トランスアジア航空の林明昇・董事長の強いサポートを受けたと明らかにした。

「安らかに眠ってほしい」 航空機墜落事故で台湾版“おくりびと”がボランティア

澎湖・馬公空港付近で23日夜起きたトランスアジア航空(復興航空)機の墜落事故から3日目に入り、飛行機の残骸が散乱する現場では事故原因の調査が進められる一方、死者・行方不明者の身元確定作業が続いている。このような中、現地では台湾各地から自発的に集まった葬儀専門の化粧師らが犠牲者の遺体に化粧を施した。また、台北市内では白い花を手向け、遠く澎湖に向かって祈りを捧げる市民による追悼活動が始まっている。台湾複数メディアが伝えた。

報道によると飛行機が墜落した際、2度にわたって起きたとされる爆発などで遺体の損傷は激しく、DNA検査による照合も合わせて行い、26日午後、犠牲者48人のうち44人の身元が確定した。遺体は軍の輸送機による搬送が一部始まっており、交通部の求めに応じて海運会社が保管用のコンテナを準備している。

また、台湾本島の各地から自発的に連絡を取り合い、自費で澎湖に赴いた葬儀専門の化粧師27人がボランティアで損傷した遺体や傷口を縫合し、人生最後の門出を飾って「きれいなお顔で旅立ってほしい」と犠牲者にエンゼルメイクを施した。化粧師らはほとんどが20〜30歳台の若手だが、いずれも経験は豊富。遺族の中には彼らに参考にしてほしいと犠牲者の生前の写真を取り出して見せる人もいた。

この日はカトリック教会台南教区の司教も、遺体が安置されている澎湖の葬儀場を訪れ哀悼の意を示すとともに、フランシスコ・ローマ法王からの遺族らや被害者への見舞いのメッセージが伝えられた。

一方、台北では白いバラなどを持って犠牲者を追悼する行事がインターネット上で呼びかけられ、雨降る中、市内の台北メトロ・松山空港駅入り口に花が手向けられ、メッセージカードが添えられた。中には事故を起こしたトランスアジア航空の客室乗務員が書いたものもあった。夜に入ると、キキョウの花束を携えた家族連れが訪れ涙する姿もあった。この追悼行事は8月10日まで続けられるという。

負傷した日韓の選手、交流深める ジュニア女子バレー

台北で開催されていた第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)が24日、最終日を迎えた。表彰式の前には、共に試合中に負傷した日本代表の白井美沙紀選手(右)と韓国代表のピョン・ジス選手(左)が互いに励まし合い、記念撮影を行う微笑ましい場面も見られた。

日本は決勝戦で1−3で敗れ準優勝、勝利した中国大陸は3連覇を成し遂げた。韓国は同日、3−2でタイを破って第3位となり、この上位3チームが2015年の世界選手権大会への出場権を獲得した。

台湾は第5位となりベスト4入りを逃したほか、その可愛らしい外見で話題となったサビーナ・アルチンベコバ選手が所属するカザフスタンは第7位に終わった。


flumpool、台北公演で台湾語曲など熱唱 ファンサービス最高

日本の若手4人組ロックバンド、flumpool(フランプール)が25日、松山文創園区1号倉庫(台北市)で自らの代表曲をはじめ台湾語・中国語の歌を披露するなど、集まった約1000人のファンを楽しませた。複数の台湾メディアが伝えた。

今回の台湾公演はデビュー5周年を記念する『flumpool 5th Anniversary tour 2014「MOMENT」』の一環で、デビュー曲の「花になれ」やヒット曲の「星に願いを」、台湾の人気ロックバンド、メイデイ(五月天)とのコラボ曲「belief〜春を待つ君へ〜」など名曲の数々を聞かせた。

住宅を購入したいほど台湾が大好きだというメンバーらは、中国語によるテクノポップ「姐姐」、さらに橋幸夫さんの名曲「恋をするなら」を台湾語でカバーした「墓仔埔也敢去」(墓場も行ける)も熱唱し会場を盛り上げた。

仕事でよく飛行機を利用する4人だが、「MOMENT」という今回のツアー名のように「今この時を大切にしてほしい」と最近多発する飛行機事故についてコメントした。公演は26日夜にも行われ、2日間計2000枚のチケットが瞬く間に完売したという。



「匿名」で日本人に寄付をした台湾の企業家 「過去に日本人に親切にしてもらった」

台湾メディアの中国時報の24日付報道によれば、出張先の台湾で脳幹出血によって倒れ、現地の病院に入院した日本人男性がこのほど、台湾人企業家の寄付によって無事に日本へ帰国するという出来事があった。

 台湾メディアの中国時報の24日付報道によれば、台湾への出張から日本へ帰国する途中で脳幹出血によって倒れ、台湾の病院に入院した日本人男性がこのほど、台湾人企業家の寄付によって無事に日本へ帰国するという出来事があった。

 報道によれば、脳幹出血によって倒れたのは東京から建材の買い付けのため台湾を訪れていた50歳の日本人男性だ。男性は台湾での買い付けを終え、日本へ向かう帰国便のなかで体調を崩したという。男性が搭乗していた航空便は台湾の空港へ引き返し、男性はそのまま病院に入院した。

 入院後、男性の家族が台湾を訪れ、「日本での治療」を望んだものの、男性の家族は帰国に伴う莫大な費用を負担することができなかった。その後、入院した日本人男性について現地で報道がなされると、費用全額にあたる160万台湾ドル(約540万円)の寄付を申し出る企業家が現れ、同企業家のおかげで日本人男性は無事に日本に帰国することができたという。

 記事は、台湾人の企業家は「匿名」で160万台湾ドルを寄付したと伝え、企業家が寄付にあたって「お金を返す必要はないので、余裕ができたら今度は別の人を助けるためにそのお金を使って欲しい」と語ったことを伝えた。

 台湾人の企業家が日本人男性のために寄付を申し出た理由は、企業家が過去に日本でスキーをしていた際に怪我(けが)をしたことがあり、日本人に親切にされたことがあるためだという。記事は「当時の恩に報いるため、企業家は160万台湾ドルを寄付した」と伝えたほか、企業家の秘書が、「当時の恩に報いる機会をいただき、(企業家は)とても感謝している」と語ったことを伝えた。

話題集中のカザフスタン美女バレー選手、「試合そっちのけ」と批判も

2014年7月25日、台湾で人気沸騰したカザフスタンの女子バレー選手を、バレー青春映画のキャストやスタッフらが訪問。その美しさを絶賛した。聯合報が伝えた。

台北市でこの日閉幕した女子バレーのU−19大会「第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会」では、カザフスタン代表のAltynbekova Sabina選手が人気沸騰。182センチの身長に、腰から下が120センチという長い美脚、モデル顔負けのスタイルと美貌が注目され、会場にはバレーそっちのけの熱烈な男性ファンも出現。話題は中華圏に飛び火し、ネット上を騒がせている。

25日、女子バレーを描く青春映画「排球甜心」のキャストやスタッフが、会場となった天母体育館に登場。話題のSabina選手を訪問し、記念ショットを撮影した。メーンキャストの5人は10万人オーディションから選ばれた選りすぐりの美少女たち。しかしSabina選手を前にして、「かわいい!」「足が長すぎ」と大興奮の様子だった。

Sabina選手については英デイリー・メール紙が、「ファンの目は試合ではなく彼女だけに集まり、スポーツ観戦の本質を失った」と報道。カザフスタンの地元紙も、「Sabina選手への過度な関心は、試合に集中できないとしてチーム内の不満を招いた」と、台湾での盛り上がりに難を示している。



日立化成、台湾の蓄電池会社を子会社化

日立化成は25日、持ち分法適用会社である台湾の蓄電池製造販売会社「台湾神戸電池」について、発行済み株式の約26%を取得し、連結子会社化すると発表した。株式取得日は11月末を予定。 

「海外で働きたい」学生の割合、日本はわずか12%、新興国では65%以上

将来、海外で働きたいかという問いに対し、日本の15〜18歳の若い世代は「とてもそう思う」「そう思う」を合わせても、わずか12%にとどまり、他の調査対象国よりも保守的な傾向があることが分かった。

 アデコグループは、日本法人で総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社と、アジア(日本・中国・香港・台湾・韓国・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム)の計9つの国と地域において、15〜18歳を対象に、「教育と就職活動」「働き方や仕事に対する価値観」に関する意識調査を実施した。

■仕事に対する姿勢、価値観

◎海外勤務への志向、日本ではわずか12%、新興国では65%以上が「海外で働きたい」

将来、海外で働きたいかという問いに対し、日本の15〜18歳の若い世代は「とてもそう思う」「そう思う」を合わせても、わずか12%にとどまり、他の調査対象国よりも保守的な傾向があることが分かった。ベトナム69%、タイとマレーシアが68%と、新興国は総じて海外で働くことへの関心が強くなっている。また、韓国のZ世代も海外で働きたい志向が強いことが分かった。

◎給与と経験に関する考え方、働く上で経験より給与を重視する日本人は27%で、対象国の中で最多

例え給与があまり良くなくても良い経験が積める会社で働きたいかを聞いたところ、「そう思う」と回答した日本人は40%だが、「そう思わない」と否定した割合は27%と調査国の中では最多となった。また、特定の企業へ忠誠を尽くすより、良い仕事があれば転職したいかを聞いたところ、日本人の43%が「より良い条件の仕事があれば転職する」と回答。他のアジア各国と比較し、強い忠誠心のもと、一社で働き続けたいという志向が弱く、条件で仕事を選択する傾向があることが分かった。

◎働き方、仕事のスタイルは?

各国とも雇用形態は「正社員 」を選択。中華圏では、従来型の働き方を好む傾向希望する雇用形態では、ほとんどのZ世代が正社員(無期雇用)を希望しており、アジア圏においては正社員が通常の働き方として定着していることが分かった。また、AM9:00〜PM5:00働くような従来型の働き方を希望するかを聞いたところ、中華圏では支持が多く、一方日本は比較的柔軟性の高い働き方を好む傾向が見られた。近年のフレックスや時短勤務の活用といった働き方の多様化が、日本のこの若い世代の意識を形成している可能性がある。

■就職先の志向:

◎就職先の企業規模は

日本は「国内大企業」が1位。他国では「行政機関」と「外資系大手」で人気が二分される日本では、「国内大企業」が最も人気が出た。各国とも「中小/ベンチャー企業」への人気が低く、「大企業」を好む、安定志向であることが分かった。ベトナムにおいては、60%が「外資系の大企業」を選択しているのが特徴的だが、台湾、中国などでは大多数の人が「特に希望はない」を選択し、企業規模にそれほどこだわりをもっていないことが分かる結果になっている。

◎就職先で重視することは

日本は「良い上司」が第1位。他国では「短期間でスキルを習得できる」を重視

■将来について

◎リタイヤする年齢は

日本人は「60歳以上」と最も長く働くことを予想。他国は60歳までにリタイヤすると考えている。日本では、66%がリタイヤする年齢は60歳以上と予想。近年の年金受給状況や労働力人口の減少など、現実的なニュースを見聞きしており、自分達は長く働かなくてはならないと感じているようだ。マレーシアやタイでは、50代またはそれよりも前にリタイヤしていると、早期の引退を予想している。

◎将来の生活は

親世代よりも良い生活を送れると思っている日本人は30%と最少で、将来に悲観的。新興国であるタイで、72%が親世代よりも豊かな生活を送れると予想していることを筆頭にシンガポールや韓国といった、先進国市場においても同様の回答が多くみられた。全体の傾向とは異なり、日本人は30%が「そう思う」と回答したにとどまり、将来へ悲観的な傾向が表れた結果になった。







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