カザフの美女バレーボール選手、パートナーの条件は?
台北で開催された女子バレーのU‐19大会「第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会」で、カザフスタン代表の10頭身美少女選手に熱い注目が集まっている。
台湾・中央通信社によると、長身とキュートなルックスで大評判のカザフスタン女子バレーボール選手、アルシンベコバ・サビーナはこのほど、「自分には今、恋人がいない」と打ち明けた。24日、メディアによるさらなる質問に対し、「パートナーに求める条件が4つある」と答えた。の中国新聞社が伝えた。
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U19)が16日、台湾で開幕した。今大会は2015年世界ユース大会への出場権を賭けた大会として注目されたほか、かわいらしい容貌と足の長さ120センチという美脚の持ち主が、大会のもうひとつの「焦点」となった。
サビーナ選手の一挙一動が、バレーボールファンの強い関心を集めている。23日の記者会見では、「今は彼氏はいない。マッチョな男性とのツーショット写真がネット上で広く出回っているが、あれは男友達だ」と語った。
あるメディアがサビーナ選手の交友関係に関して本人に尋ねたところ、「今のところ、自分にとって最大の関心事はバレーボールだが、将来のパートナーはスポーツ好きで長身、タバコを吸わず、お酒を飲まない人が理想的」と答えた。
経貿国是会議二日目、焦点は貿易自由化
行政院主催の経済貿易国是会議は26日から三日間の日程で、台北で行われている。産官学と青年の代表は一堂に会して台湾の今後の経済発展策を討議している。
行政院の江宜樺・院長と共同主席、および大会の共同主催者を務める、林信義氏は、中華民国台湾は輸出主導型の島国経済に属し、国際化とグローバル化を実現し、貿易障壁をなくしてこそ、経済貿易活動の活性化を図ることが可能だと指摘、大きな方向が正しければ、リスクや阻害があってもみなで克服すべきだとの見方を示した。
林信義氏は、陳水扁政権時代、経済部長、経済建設委員会の主任委員、行政院の副院長などの要職を歴任した。林氏は、政府は国民との意思疎通を強化し、行政効率を高めるべきだとしている。
27日に二日目を迎える、経済貿易国是会議では、産官学の代表と青年代表は、貿易の国際化と自由化の議題について意見交換した。参会者は、自由、開放は台湾が歩むべき道だとし、一部の代表は、中国大陸と韓国とのFTA・自由貿易協定の発効が台湾にもたらす影響に懸念を示し、台湾海峡両岸のサービス貿易協定の早期発効を呼びかけた。
「やよい軒」台湾1号店が開業、20店超目標[商業]
持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」などを運営する、中食・外食大手のプレナスは25日、定食チェーン「やよい軒」の台湾1号店を台北市内に開業した。将来、20店以上の展開を目指す。
台湾1号店「YAYOI南京松江店」の広さは約50坪、席数は74席。台湾に先立ち進出したオーストラリアの店内設計を手掛けたデザイナーが内装を監修したという。調味料やコメは日本から輸入、ハンバーグなど食材の加工は台湾企業に委託する。想定する客層について、プレナス海外事業担当の田渕豪取締役は「オフィス街という立地から会社員がメーンと予想するが、若年層にも日本の日常食である定食を訴求したい」と述べた。味付けも日本のやよい軒と同じレシピにしたと説明する。
定食を中心とする日本食チェーンでは、「大戸屋ごはん処」が域内で20店を展開し、先行している。田渕取締役は「同業との競争ではなく、むしろ台湾で定食文化をさらに広めていきたい。支持が広がる中で、われわれのブランドを築くことを考えている」と語った。すでに2店目の出店に向け物件の選定に入っているという。
群創(Innolux)、Q2大型パネル世界シェア2位に
液晶パネル大手の群創光電(Innolux)の4―6月期の9.1インチ以上大型パネルの世界シェアは20.2%でサムスンディスプレーの18.7%を上回り、LGディスプレーに次ぐ2位となった。大型パネル世界シェアで群創光電がサムスンディスプレーを超えるのは初めて。専門家は、サムスンが小型有機エレクトロルミネッセンス(EL)事業に注力していることが、群創光電に大型パネル分野で追い上げられた背景と指摘している。
内政部:男性人口台湾最小は台北市
内政部は26日、今年6月末時点での人口構造に関する分析を公表した。それによると、中華民国台湾では、女性の人口は2013年11月末、初めて男性の人口を上回り、今年6月末時点では女性100人に対し、男性が99.82人という、これまでの最小になっている。台湾各地のうち、台北市の男性が92.23で最小、連江県は133.4で最大となっている。
今年6月末まで、戸籍登録を済ませた台湾の人口は2339万人で、前年同期比0.4パーミル減少した。辰年の出産ブームが過ぎたのは主な原因。男女別で見た場合、男性が1168万5478人で、49.95%を占め、女性は1170万6558人で、50.05%を占めている。女性が男性より多くなっていることが分かった。
各県と市のうち、台湾北部の台北市、新北市、新竹市、中部の台中市、中南部の嘉義市、南部の高雄市などの六つの県と市では、女性が男性より多くなっているが、この六つの県と市を除く、県と市では依然として男性が多くなっている。
人口の地域別分布状況を見てみると、68.69%の人口は、中央政府の直轄市5都市(台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市)、および今年の年末に六つ目の直轄市になる台湾北部の桃園に集中しており、そのうち、新北市の人口が最多で395万6728人もいる。
内政部の分析では、台湾では女性が男性より多くなっている原因は、危険性の高い仕事に携わる男性が比較的多いため、若い男性の死亡率が高くなること、近年、政府は、性別判断で胎児の性別を選ばないよう呼びかけていることのほか、中国大陸と東南アジア出身の女性配偶者の台湾への移住も原因になるという。
「鬼月」到来 各地の廟などでお迎えの儀式
開くとされる27日の旧暦7月1日前後には各地で“お迎え”の儀式が行われた。
鬼月の前日となる26日には新港奉天宮(嘉義県)で、旧暦の1日、14日、15日、末日の朝と夕方に鳴らす鐘などを封じる「封鐘鼓」が実施された。霊などを脅かさないために行われるもので、廟ではこの期間中、爆竹の使用や読経などが禁止される。
基隆市内の老大公廟では鬼門である「龕門」を開く儀式が27日午後1時から1時間かけて行われた。
一方、台南市内では近年まで、夜間の暗闇でも霊が歩きやすいよう、民家の前に明かりを灯す風習が残っていたが、最近ではほとんど見られなくなっているという。
台湾鉄道・台東線でC57クルーズ列車初運行 記念乗車券発売開始
台湾鉄路管理局(台鉄)では今年2周年を迎える蒸気機関車牽引のクルーズ列車「仲夏宝島号」を初めて台東線に舞台を移し、8月7日〜9日の3日間、玉里−台東間で運行する。28日午前9時より乗車予約受付を開始する。
今回台東線で運転される「仲夏宝島号」はCT273(日本のC57と同型)がSPK冷房平快車(客車)4両240席と冷房なし気動車両2両80席を牽引する。
この列車は台湾東部各地の人気観光スポットを結ぶもので、台東線の玉里を出発した後、終点の台東に到着するまで、池上、関山、山里の各駅で20分〜1時間程途中下車し、飯包(弁当)博物館や旧駅舎・旧宿舎群、白い教会などをめぐる。台鉄では乗客らに沿線の自然景観や特色ある地元の文化をたっぷり味わってもらいたいとしている。
詳細な列車情報は台鉄ウェブサイトの「郵輪式列車」上に発表されており、28日午前9時から乗車券予約を受け付ける。冷房平快車は1270台湾元(約4300円)、冷房なし気動車両は1016元(約3500円)。乗車券セットには記念乗車証、特製ペン、台東線電化記念「プユマ号」弁当箱など鉄道ファンにはうれしいグッズがついてくるという。
相次ぐ台湾新幹線の運行トラブル、交通相が対策求める
台湾高速鉄路(新幹線)の新竹駅で27日午後、ポイント(分岐器)に設置されている漏電遮断器が故障し、列車5本に遅れが生じた。高鉄で運行トラブルが起きたのは今年すでに10回目で、前日の26日にも桃園駅でのポイント異常で遅延が発生しており、交通部では状況の改善を求めている。
高鉄によると、同線で使用されている漏電遮断器は今年から全面的な交換作業を始め、すでに7割が終了していたが、今回問題となった機器は未更新のものだったという。このトラブルにより約3500人に影響が出た。
今月17日には交通部の葉匡時部長が、相次ぐ運行トラブルに不快感を表明をしたばかり。高密度運転を実施し、駅間距離が短く、ポイントを頻繁に切り換える高鉄で独シーメンス社製装置の使用は適していないのではないかと指摘し、問題の解決を強く要望している。
台中市BRT専用道、27日より供用開始
台湾中部台中市のバス高速輸送システム(バス・ラピッド・トランジット bus rapid transit、BRT)の専用道は27日正午より供用を開始した。
この専用道は、在来線台湾鉄道の台中駅から台中市沙鹿区にある、静宜大学の前まで続き、全長17.2キロあり、沿線には11の駅がある。毎日の午前6時から夜の11時まで、6分間隔で運行されている。乗車は一年間無料だ。
台中市の胡志強・市長は、台中市は台湾のほかの県と市より一歩先にBRTの建設計画を進めた原因について、台中市の交通局の判断では、台中市がBRTを建設しないなら、交通渋滞の問題を解決することができないほか、市の発展と経済の繁栄にも影響を及ぼすと説明した。
台中市政府では、、BRT専用道の供用開始を祝うため、27日、「台湾大道BRTランニング大会」を開催、一万5000人あまりが参加した。
周美青総統夫人が訪日へ 故宮展の内覧会などに出席
総統府の報道官は28日、周美青総統夫人が日本公演を行う台湾原住民(先住民)の児童合唱団「原声童声合唱団」の名誉団長として訪日することを明らかにした。7月31日に渡日し、東京国立博物館で開かれている「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」の展示品変更に伴う特別内覧会にも出席する予定。
周総統夫人は本来、故宮展のオープニング記者会見に合わせて先月末に訪日する予定だったが、同展のポスター表記をめぐって直前になり全てのスケジュールが中止となっていた。
原声童声合唱団は8月1日に新宿文化センターで東京公演を開催するほか、3日には全日本合唱連盟が主催する「2014こどもコーラスフェスティバル」に海外勢として唯一参加する。4日午後に行われる内覧会でも歌声を披露するという。
周総統夫人は昨年7月に同合唱団が米サンフランシスコで公演をした際にも名誉団長として渡米している。
江西国際オープン、荘佳容組が複で優勝
中国大陸の江西省南昌で開催された、WTA125Kシリーズの江西国際女子オープン(賞金総額12万5000ドル)で決勝に進出した、台湾の荘佳容・選手と日本の波形純理選手とのペアは、27日、7-6(4)、6-3で、同じ台湾出身の?謹瑋・選手と中国大陸の徐一幡・選手とのペアを下し、優勝した。
荘佳容・選手は2012年末、右腕の手術を受けた後、一年間休み、2013年、試合を再開した後、ダブルスを中心に活躍している。今回の優勝について、風邪をひいて熱が出て体調がすぐれていなかった荘佳容・選手は、非常に意外だった。ペアを組んだ波形純理選手に感謝しているとコメントした。