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長時間労働に低賃金 「サラリーマンはつらいよ」=台湾

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蒋経国・元総統の旧居、修復完了


蒋経国・元総統は1969年から1988年に亡くなるまで、台北市大直にある海軍司令部後方の「七海寓所」で暮らし、その間、国連脱退、石油ショック、アメリカとの国交断絶など数々の危機を乗り越え、中華民国に経済発展と民主化をもたらした。

蒋経国・元総統の国家への貢献を称えるため、馬英九・総統は台北市長時代の2006年7月、「七海寓所」を市の古跡に指定、その周囲4ヘクタールを七海文化パークとした。そして8年をかけた「七海寓所」修復工事が28日に終わり、文化パークの工事の起工式が行われた。

馬英九・総統は起工式に出席、「今日、我々は一堂に会し、あの力を合わせて努力した日々を思い出す。我々は今も、蒋経国・元総統の『今日やらなければ、明日きっと後悔する』という言葉をはっきり覚えており、またその蒋・元総統の気概と先見性に敬服している。将来、人々がこの文化パークを通じて蒋経国・元総統と中華民国について、また中華文化が台湾に根付いていること、さらには台湾の世界に対する貢献について知ってくれるよう期待する」と述べている。

七海文化パークは2019年に公開予定で、将来的には初の総統図書館も設けられる予定。この図書館では蒋経国・元総統の総統在任期間の歴史的文物すべてを展示し、人々が蒋経国・元総統を偲び、学べる場所になるという。


台北市、選挙風物詩の「のぼり」禁止

台北市が選挙運動に使う、のぼりや垂れ幕の公共施設での掲示を禁止した。

台北市議会は27日、「台北市選挙広告物管理自治条例」の第7条の規定を削除することを決議した。この決議により、年末に行われる、台北市長選挙、市議会議員選挙、末端地方自治体の首長選挙などの立候補者は、公共施設などで選挙運動ののぼりや垂れ幕を飾ることができなくなった。

公共施設には、道路、そして陸橋なども含まれ、選挙の風物詩ともなっていた、町中ののぼりが姿を消すことになる。候補者の「のぼり」を禁止するのは、台北市が初めて。

台北市議会の議員31人は、環境保護の世界的な潮流に合わせ、台北市の景観と交通の安全を守るとして、「台北市選挙広告物管理自治条例」第7条の廃止を提案した。台北市政府民政局は、7月に与党・国民党をはじめ、台湾の5大政党の関係者を集め、この法改正に関する意見を聴取。その結果、どの政党も反対せず、市議会議員の大多数も、廃止の提案に賛同したため、台北市議会は27日、可決した。

シンガファンドのGIC、KKBOXに出資[IT]

シンガポールの政府系ファンド、GICは28日、KDDI傘下で台湾の音楽配信サービス大手であるKKBOXに1億400万米ドル(約108億円)を出資すると発表した。KKBOXの高い成長性を見込んで投資する。

GICは声明で「KKBOXは音楽をストリーミング配信する独自のサービスで台湾市場における強固な地位を築いた。アジア地域でコンシューマー向け技術の需要が高まる中、同社は成長の機会を迎えている」と投資の目的を明らかにした。一方、KKBOXの共同創業者である林冠群執行長は、GICの出資について「資金は研究開発とサービスの向上、海外展開に使う」とコメント。同社は「最先端の音楽サービスでアジア市場での優位性を持つ当社の潜在力をGICが評価したと考える」としている。

KKBOXは台湾で2004年に設立。500超の音楽レーベルとライセンス契約を結び、提供する楽曲は1,000万に上る。台湾のほか、日本、香港、シンガポール、マレーシア、タイで音楽配信事業を展開している。10年にはKDDIが出資し筆頭株主となった。GICは1981年に設立され、1,000億米ドルの資金規模に成長したシンガポールのソブリンファンド。

鴻海(HONHAI)、飛行船型携帯電話基地局を開発

鴻海精密(HONHAI)は、飛行船型の携帯電話基地局を発表した。同社が買収した亜太電信の第4世代高速通信(4G)サービス開始当初の基地局不足を補うために開発したもの。移動基地局車の通信可能エリアが半径500メートルなのに対して、飛行船型は同1.7キロメートルに達する。今後大きさを現在の約半分にし、世界の通信会社に販売したい考え。

ビルマ戦線に散った「遠征軍」兵士らの英霊、台北・忠烈祠に入祀


国防部は、第二次世界大戦中にインド・ビルマの作戦で旧日本軍と戦い、10万人以上もの死傷者を出した中華民国「遠征軍」の功績をしのぶため、ミャンマーで招魂した将兵らのみ霊を台北市円山の国民革命忠烈祠に迎え入れ、27日入祀の儀が行われた。

これは現在の国軍兵士らに、国のために身を捧げた先人の無私・愛国の精神に思いを寄せ、国家の存続発展のため尽くしてもらおうというもの。遠征軍は1942年から1944年にかけて連合軍を支援するためビルマ方面に2度入り、ビルマ北部のミッチーナーや雲南省西部の騰衝、龍陵などで日本軍と激戦を交わしている。

国防部は対日抗戦(日中戦争)の8年間、日本の西進(援蒋ルート遮断)や枢軸国同士の連絡を抑え込み、連合軍の勝機をより確実なものとした中華民国遠征軍の功績は英・米など各国にも高く評価されていると強調している。

国防部では同軍を記念し、かつてビルマ(ミャンマー)方面に散った将兵らのみ霊を慰めようという立法院(国会)国防外交委員会の一部議員らによる提案で外交部や僑務委員会と共に専門チームを立ち上げ、今月24日、5万6000人が亡くなったミャンマー北部の激戦地跡で霊鷲山の心道法師をはじめとする高僧ら多数によって招魂・超渡の儀式や読経が行われ、異国に70年もの歳月取り残されたままだった忠魂を慰霊した。

専門チームは27日昼帰国し、台北市内の忠烈祠で厳明国防部長が主祭を務め、国防部や立法委員、当時参戦した将兵の関係者、戦史研究者などの参列の下、遠征軍兵士らの入祀の儀が営まれ、その総牌(位牌)が納められた。

台湾の美人市議、“シースルー”衣装でフラッシュの嵐!

台湾・聯合新聞網の報道によると、新北市の議会で25日、胸の部分が半透明に透けて見える服を着た女性市議、李婉さんがマスコミの注目を集めた。中国・環球網が27日伝えた。

李議員の衣装はスポーツタイプの黒いブラジャーが透けて見えるものだった。スタイルには自信があるらしく、マスコミの取材には「着る勇気があったからには、撮られる覚悟はとっくにしてましたよ」と語った。ただ、あまりにフラッシュが集まったため、議事が妨げられないようにと上着を着る場面も見られた。

長時間労働に低賃金 「サラリーマンはつらいよ」=台湾調査

台湾の求人サイト「1111人力銀行」が27日発表した調査で、6割以上の台湾サラリーマンが仕事で心身ともに疲労困ぱい気味だと回答していることがわかった。

調査はその名もサラリーマン「懸命(命がけ)」指数。今月インターネット上で行われたもので有効回答数1506。

これによると、仕事で身体的な疲れと心理的ストレスの両方を抱えていると回答した人が62%だった。仕事をつらいと感じる理由は複数回答で50.34%が「給与が仕事量に見合っていない」、33.06%が「雑用が多すぎる」、30.59%が「労働時間が長すぎる」だった。

「1111人力銀行」によると、時間外労働や低賃金は台湾の就労市場には以前から存在している問題。しかも、行政院(内閣)主計総処の調べでは台湾の実質平均給与は15年前の水準まで逆戻りしており、労働に費やす時間や労力と給料が見合っていないことから余計に疲れを感じて不満がたまりやすいという。

台湾の多くの会社員が生活のため、安定した収入を得るため、現実に妥協しながら目前の仕事のつらさに甘んじるほかはない。その結果、ますます「懸命サラリーマン」に陥っており、この悪循環を断ち切ることはそう簡単ではなさそうだ。

台湾と中国大陸の物品貿易取り決め、9月10日に交渉再開

台湾・中国大陸間の関税撤廃を目指す「物品貿易取り決め」締結をめぐる話し合いが9月10日に台湾で行われることが分かった。

経済部の卓士昭常務次長が28日、台北市で開催中の台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)への参加に関する国際シンポジウムに出席する前、報道陣に明らかにした。

同取り決めは台湾の国際競争力強化を目指す両岸経済協力枠組み協議(ECFA、2010年)の後続協議の1つだが、大陸とのサービス貿易取り決めに反対する学生らの国会占拠事件が今年3月に発生したのに続き、対大陸政策の元高官による機密漏洩疑惑が8月に浮上した影響で、交渉は中断したままとなっていた。

交渉再開後、台湾は液晶パネル、石油化学、工作機械、自動車製品の、大陸側はアパレルや農産物などの関税引き下げを相手側に求めるとみられている。

台湾が韓国に大勝 野球の12Uアジア選手権大会

フィリピン・マニラで28日、野球の12U(12歳以下)アジア選手権大会2日目の試合が行われ、台湾が韓国に8対1で勝利した。

台湾は自慢の打線が本塁打と2塁打それぞれ1本を含む9安打を叩き出した。投手陣では先発した劉泰君が4回を投げ、相手の本塁打で1点を失ったものの、その後はチーム屈指の球速を誇る蔡佳諺が相手打線を完全に抑えた。

戦績が2勝0敗となり優勝の可能性も見えてきた台湾は29日、フィリピンと対戦する。フィリピンは27日の初戦で韓国に3対6で敗れているが、鄭友宗コーチは「相手の実力を甘く見てはいけない。ベストを尽くす」と語っている。

大会は31日まで開催され、台湾にとって次の接戦は同日に予定されている日本との試合になりそうだ。

台湾、漁業分野で日本との協力強化望む

漁業分野における日台の協力強化を目指そうと、江宜樺行政院長(首相)は28日の閣議で、「台日漁業委員会」を通じて双方が共に関心を持つ議題について継続的に話し合うよう農業委員会に指示した。

台日漁業委員会は双方が漁業秩序の構築を目指して昨年4月に交わした漁業取り決めを円滑に遂行するために設けたもの。取り決めの適用水域は釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)12カイリを除く北緯27度以南から八重山諸島の北側までとなっている。

農委会によると調印前の2006年から2012年、対象海域で日本公船による操業妨害を受けた台湾漁船の数は250隻を超えたが、調印後は1隻に減った。漁獲量については、太平洋クロマグロの場合、今年は前年比で約7万5000キロ(42%)増加、2012年比では約15万3000キロ(84%)増えるなど年々増加傾向を見せている。

これらの成果を受け、江院長は北緯27度以北、八重山諸島以南での取り決め適用範囲の拡大など漁業面で日本と協力を深める可能性を見込んだ交渉を関係省庁に求めている。

馬総統、「七海園区」起工式に出席 蒋経国氏の晩年について語る


故・蒋経国元総統の旧宅で台北市の古跡指定を受けている「七海寓所」(中山区大直)の改修工事竣工式および「経国七海文化園区」の起工式が28日午前行われ、馬英九総統や国民党の関係者などが出席した。米国留学から帰国した後、1980年代に蒋氏の英文秘書(通訳)を6年間務めていた馬総統は、蒋氏が晩年、国や憲政の課題について賢明な決断を下したことに敬意を覚えると当時を振り返った。

この日の起工式には馬総統のほか、呉敦義副総統、国民党名誉主席の呉伯雄氏、連戦氏、故・蒋経国総統の孫娘にあたる蒋友梅氏、息子の嫁にあたる蒋方智怡氏などが列席した。

「七海寓所」は元々は海軍の招待所だったが、1969年から蒋氏一家の住まいとなり、1988年1月13日に蒋経国氏が没してからも夫人の蒋方良女史が2004年に亡くなるまでここで暮らした。

馬総統はここは自分にとって思い出深い場所で、英文秘書の仕事は通常総統府で行っていたが、晩年健康状態がすぐれなかった蒋氏の外国から訪れる来賓との接見を手伝うため、時には「七海寓所」の住まいを訪れることもあったと語った。しかし、1987年11月のある日呼ばれると、この日は客間ではなく寝室に通され、ベッドに横たわった蒋氏を初めて目にしたという。

今から27年前のこの年の7月15日、台湾では38年ぶりに戒厳令が解除され、同年秋に中国大陸への里帰り訪問が初めて解禁となった。また、1949年以前に大陸で選出されて以来台湾で終身議員となっていた国民大会の中央民意代表の退職問題が浮上していた。

馬総統はそんな当時を振り返り、蒋経国氏が「国民大会は大陸代表制によって中国大陸を代表する必要はなく、憲法に基づいて誕生した民意代表ならば中華民国を代表できる」とする思い切った指示を下し、これを耳にして大変驚いたと語るとともに、この一言がその後の国会改革を妨げる力を大いに取り除いたと述べた。

馬総統はその晩、星空を眺め七海潭の湖面を吹く風に打たれながら感動に浸り、体の不調を抱えながらもその英知と英明さをもって戒厳令解除直後の国家の大局を考え、民意に寄り添う蒋経国氏に対する尊敬の念を一層強めたと当時の心境を語った。

台湾で日系衣料品店店長の日本人が強制わいせつか

台北メトロの新埔駅(新北市)付近の路上で先日、女性が突然見知らぬ男に後ろから抱きつかれ、脚などを触られる事件があった。警察の調査で、容疑者は台湾で日系衣料品店の店長を務める日本人の男だということがわかった。台湾の複数メディアが伝えている。

事件が起きたのは今月13日午後9時15分頃で、被害者の女性が大声を出したため男は慌てて逃げ出したという。女性はその後ろ姿を携帯電話で撮影し、父親を伴って警察に訴え出た。

警察は監視カメラの映像を調べて、新埔駅から女性の後を付けていた男の身元を特定。取り調べに対し男は、DVDを買おうとして道に迷っていたと供述、女性に対する容疑を否認したが、その後強制わいせつの疑いで送検された。

男はすでに勤務先の会社から停職処分を受けているという。

デング熱の週間新規感染例、過去11年で最多を記録

衛生福利部疾病管制署(疾管署)が26日に発表した、デング熱の19日から25日までの新規感染症例(国内での感染のみ、以下同)は226件で、1週間の記録としては2003年以来で最多となった。

疾管署の関係者によると、今年のデング熱感染症例は8月25日までで984件に上り、そのうち今夏以来の報告数は970件、地域別では最多の高雄市946件をはじめ、屏東県11件、台南市6件、澎湖県と新北市がそれぞれ3件、嘉義市1件となっている。

疾管署は今がデング熱のピークであるとして、市民に発熱、頭痛などの症状が出た場合にはできるだけ早めに医師の診察を受けるよう呼びかけている。

【デング熱】 蚊が媒介するデングウイルスを原因とする伝染病。発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚発疹などを引き起こす。また、複数回感染した場合、まれにデング出血熱やデングショック症候群を発症し、死にいたるケースもある。








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