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故宮博物院、美術品のデジタル展示で企業と初連携:台湾

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 JASFA、環境配慮技術で台湾建築中心と協力



 「持続可能で安心安全な社会をめざす新エネルギー活用推進協議会」(JASFA、仙台市)は2日、建築資材や技術の検査と評価を行う台湾建築中心と、自然にやさしい建築技術で協力する覚書を交わした。
 JASFAは、環境に配慮した街づくりに向けたノウハウを供与する。「防災・減災」の建物設計に加え、風力や太陽光を一体的に設置する技術を台湾でも活用する。技術協力に伴い、会員企業や団体の台湾進出も後押ししたいとしている。さらに、住宅の履歴をデータ化した管理システムも台湾に導入し、建築物の維持管理に役立ててもらう考えも明らかにした。
 JASFAは、東日本大震災後の2011年6月に設立された一般社団法人。大学や国立高専機構、技術系企業などが連携して、新エネルギーを生かし災害に強い社会の構築を目指している。台湾建築中心は、内政部の支援を得て1999年に設立。都市計画や都市更新(再開発)などに関わっており、最近は環境配慮型の「グリーン建築」を推進している。


 経済力という中国の武器、銃弾打つことなく台湾統一へ=米国と異なる方法で対外影響力高める―米誌

米誌ナショナル・インタレストは、中国政治・経済の専門家クラーク・エドワード・バレット氏の署名記事「中国の弱さという幻覚」を掲載した。環球時報が伝えた。

ナショナル・インタレストは今年6月、中国政治の専門家デービッド・シャンボー氏の記事「中国の実力という幻覚」を掲載した。中国は強大な実力を擁しているとの見方は幻想に過ぎない。チベットや新疆、人権、領土問題などでの稚拙な対応は国際イメージを低下させるものになっている、国際外交では主要な影響力を持ち得ていない、海外に軍事力を展開する能力を持っていないといった事例をあげている。

だがこの批判は偏見というものだろう。中国は外交的に孤立しているわけではない。米国と同じことをしないことが実力の欠如を意味しているわけではないのだ。中国は独自の戦略を貫いている。その象徴が台湾だろう。武力による脅迫で統一を強要する力はないかもしれないが、中国は卓越した経済力を駆使して台湾を中国本土に依存させている。その時が来れば、中国は一発の弾丸を使うこともなしに統一という目標を達成することだろう。

韓国最大手衣料が台湾上陸、ファストファッション激戦に

韓国最大手ライフスタイル企業ELAND(イーランド)グループが4日、衣料ブランドTEENIE WEENIE、WHO.A.U、Cafe Lugoの三つの1号店を台北101ビルにオープンする。また、来年6月にはファストファッションのSPAOとMIXXO(ミッソ)の大型店を台北市の東区エリアにオープンする。ユニクロ、ZARA、まもなく開幕のGUなどファストファッション激戦区での競争がさらに過熱しそうだ。ELANDは衣料で150以上のブランドを持ち、グループ総売上は3000億元。海外事業売上は800億〜900億元で、うち700億元が7000店を展開する中国での売上。台湾での1年目の売上目標は4億元、3年での黒字化と6年後の売上150億元を目指す。また、将来は同グループの飲食店や生活用品ブランドも台湾で展開する考えだ。

アヒルの次はウサギ オランダ芸術家の巨大オブジェが再び登場へ

桃園県にある海軍基地で今月4日〜14日に開催される「ランドアートフェスティバル」(地景芸術節)で、昨年に引き続き、オランダの芸術家、フロレンティン・ホフマン氏の作品が展示されることになった。今年は中秋節(9月8日)に合わせた巨大ウサギが登場する。

桃園県政府文化局によると、昨年台湾中に巨大アヒルこと「ラバーダック」の一大ブームを巻き起こしたホフマン氏は、中国神話に登場し“月見”の由来になったともされる嫦娥(じょうが)の物語に感銘を受け、月のウサギに関連した作品を新たに創作することを決めたという。同氏は6日に訪台し、入場客らと一緒に月見を楽しむとしている。

特殊素材や木材、発泡スチロールなどで作られた巨大ウサギは、体長約25メートル。飛行機の格納庫「掩体壕」にゆったりと横たわる姿が表現され、主催者側は月明かりの下で楽しいひと時を過ごしてほしいと語っている。

昨年同イベントで展示された巨大アヒルには16日間の会期中に245万人の観客が押し寄せたという。


故宮博物院、美術品のデジタル展示で企業と初連携

国立故宮博物院が台湾電力公司と提携し、台北市内の台電本社ビルでこの1日より11月28日まで故宮の国宝級の所蔵品をデジタル展示する教育展覧会が行われる。1日午後には開会式が行われた。

この故宮デジタル展覧会で扱われるのは清明上河図、毛公鼎、宋徽宗詩帖など故宮博物院を代表する逸品の数々で、書画などをタッチパネルで触れながら鑑賞することができ、アニメの上映も行われる。団体予約した場合は見学の後、無料で線装本手作り教室が催され、でき上がった冊子は持ち帰ることができる。

この日の開幕式には故宮博物院の馮明珠院長、古亭小学校の楊柳淳校長、台湾電力の黄重球董事長、朱文成総経理が出席。黄董事長は挨拶の中で、同社と故宮の提携はこれまでなかったもので、今回の展覧会で国宝級の文物が博物館の中に置かれるだけでなく人々の生活に一歩近づき、また、市民は中国大陸から訪れる観光客で混み合う場所を避け、代表的な美術品を台電ビルでじっくり楽しんでほしいと述べた。

馮院長は故宮では文化財を保護するため温度や湿度を常に一定に保ち、展示に大量の照明を使うが、いずれも電力を必要とするもので故宮は台湾電力と深い縁があり、初の企業提携先に台湾電力を選んだと説明した。また、同院では2000年にデジタルアーカイブス計画をスタートさせデジタルアートの基礎を築いたとし、「コレクションは博物館の心臓、教育こそが博物館の魂」で、「保存」と「分かち合い」の2つが博物館の大切な役割であり、デジタル技術を通して故宮の美術品が台湾の隅々まで浸透するよう期待すると語った。

巨大ウサギが目玉 ランドアートフェスティバルあす開幕

「2014桃園ランドアートフェスティバル(地景芸術節)」が4日〜14日、海軍桃園基地で行われる。去年爆発的な人気を誇った巨大アヒル「ラバー・ダック」の作者、オランダ人芸術家のフロレンティン・ホフマンさんによる巨大ウサギをはじめ、見どころが満載。

注目は「国際特別展示エリア」の5名のアーティストによる作品で、9月8日の中秋節にちなんだホフマンさんの「月のウサギ」のほか、台湾からは李真さんの「大気神遊」「虚空中的能量(虚ろの中の力)」シリーズ、洪易さんによる「動物たちの楽しいパーティー」が、中国大陸からは張カンさんの「六道輪廻」、徐氷さんの「石径」がお目見えする。また、「芸術行動プロジェクト」では軍用機の格納庫をネコの形に見立てた「黒猫芸術基地」(=写真)のほか、「桃園離陸―飛鷹(ひよう)に幸祈る」、「地景芸術(ランドアート)軍団」などの展示が行われる。(カン=さんずいに亘)

国外からはスペインの「ヴォアラ・プロジェクト」、フランスの「コンパニー・アルベド」など4団体が招かれ楽しいストリートパフォーマンスを見せてくれる。国内からは国立台湾戯曲学院、桃園交響楽団、身声劇場、特技空間、台北ジャズオーケストラ、桃園・新興高校儀隊、治平高校チアリーディング部、万能科技大学などが参加、演技・演奏を披露する。このほかにもバンドコンテストの桃園鉄バラ熱音アワード、文化クリエイティブマーケット、芸術ワークショップ、映画上映会など多彩なイベントが行われる予定。

今回、会場となった海軍桃園基地はその前身が日本統治時代に造られ、当時は北部台湾の重要な航空基地だった。戦後は空軍基地、偵察航空部隊「黒猫中隊」の基地、海軍基地と変遷を重ね、周辺の独特な地形や3.6キロに及ぶ滑走路などがその歴史を物語る。これまで長い間軍事機密のベールに覆われていたため、その様子が一般市民に知られることはなかった。

話題の台湾映画「軍中楽園」、釜山映画祭のオープニング作品に

「モンガに散る」(2010年)、「LOVE」(2012年)などの人気作品で知られるニウ・チェンザー(鈕承沢)監督の最新作で、台湾で9月5日から公開される「軍中楽園」が、今年10月に韓国で開催される釜山国際映画祭でオープニング作品としてプレミアム上映されることが分かった。

軍中楽園は、台湾と中国大陸の間で軍事的緊張が高まっていた1960年代の金門島を舞台に、国軍兵士や娼婦らの姿を描いた話題作で、人気若手俳優のイーサン・ルァン(阮経天)、実力派女優のアイビー・チェン(陳意涵)などが出演する。

同作をめぐっては昨年、中国大陸籍のカメラマンを違法に台湾の軍艦に乗船させたとして、撮影が一時中断するトラブルが起きたが、これについてニウ監督は2日に行われた記者会見で改めて謝罪し、「しかるべき懲罰を受ける覚悟はできている」と語った。

釜山国際映画祭は10月2日から11日まで開催され、79カ国・地域から314作が出品される。

台湾セレブ界のプレイボーイに懲役79年 強制わいせつ罪など

複数の女性に対する強制わいせつの罪などで起訴されていた李宗瑞被告に対して行われた裁判の控訴審判決が2日、台湾高等法院(高等裁判所)であり、検察側の求刑(懲役30年)を大幅に超える懲役79年7カ月の判決が言い渡された。ただ、台湾の法律では執行の上限が30年とされているため、実際の服役期間は短くなる見込み。また、被害者17人に計2745万台湾元(約9600万円)の賠償金を支払うことも合わせて命じられた。

昨年9月の一審判決で裁判官は、9人に対する強制わいせつの罪と15人に対する盗撮によるプライバシー侵害の罪で、それぞれ18年6カ月、3年10カ月の実刑判決などを言い渡したほか、12人に対して計1425万元(約5000万円)の賠償金の支払いを命じていた。

きょうの裁判では一審よりも重い判決が下され、被告側の弁護士によると、被告の両親などは上告する考えを示しているという。一方で被告は、盗撮した女性らに対して反省の態度を見せており、1人当たり20万元(約70万円)の和解金を提示しているが、被害者の中には受け取りを拒否している人もいるという。

台湾金融大手・元大ホールディングスの元理事の息子でセレブ界のプレイボーイとして知られていた李被告は2012年8月、複数の女性に対する強制わいせつや「情事」を相手の同意なしで盗撮していたなどとして逮捕された。検察の調べでは、2009年から逮捕されるまで、少なくとも34人の女性に性的暴行を加え、行為を盗撮していたという。

台湾、年末の統一地方選 立候補受付始まる

今年11月29日に行われる統一地方選挙の立候補者届け出が、1日から5日まで各地の選挙管理委員会で受け付けられている。行政院が直轄する「直轄市」(人口125万人以上)を含めた22の県・市長や県・市議会議員など9種類の選挙が行われ、1万1000人あまりの公職者が選出される予定で、台湾史上最大規模の選挙となる。

特に注目を集めているのは台北、新北、台中、台南、高雄各市及び12月25日に県から直轄市に昇格予定の桃園の主要都市における市長選で、2016年に予定される総統選挙の前哨戦と位置づけられている。この6都市の市長選出馬予定者はいずれも初日の届けを見送ったが、2日目に届け出た8人のうち、6人は与党・国民党の、2人は野党・民進党の候補者。

国民党からは連戦元副総統の長男、連勝文氏(=写真)、朱立倫新北市長、胡志強台中市長、黄秀霜氏、旧高雄県で県長を務めた経験がある楊秋興氏、呉志揚氏(桃園県長)がそれぞれ台北、新北、台中、台南、高雄、桃園の市長選に立候補した。

一方、民進党所属の鄭文燦氏は桃園市長選に立候補。再選を狙う陳菊高雄市長は爆発事故対応に専念したいとして代理人が関連手続きを済ませた。また、頼清徳台南市長と林佳龍氏、游錫コン氏は3日に台南市、台中市、新北市長選にそれぞれ立候補する予定。(コン=方方の下に土)

連勝文氏の対抗馬として注目される医師の柯文哲氏は最終日の5日に無所属で立候補するという。

台北植物園、日本統治時代の和風宿舎を復元オープン

台北植物園(台北市南海路)のハス池のほとりにある日本統治時代の和風建築の修復が行われ、2日、「南門町三二三」としてオープンした。建物の名は日本時代の番地名「台北州台北市南門町六丁目三二三番地」にちなんだもの。

現在台北植物園が位置するこの場所は、かつては日本が亜熱帯の樹木や農作物の苗を栽培する調査用の畑だった。戦後は林業試験所に引き継がれ、残されていた建築は宿舎として使用されていた。

その後、建物は長年手入れされることなく荒れ果てたままになっていたが、このほど、建築専門家の郭中端さん、堀込憲二さんの協力で復元工事が進められ本来の姿を取り戻した。庭園は作庭家として多くの日本庭園を手がけてきた小口基実さんに依頼して枯山水を取り入れたものとなり、植物園に新たな見どころが加わった。

この「南門町三二三」では同日より、台南芸術大学教授の陳建北さんの指導で植物絵図展が催されるほか、園内にある清統治末期の建築「欽差行台」(市指定古跡)では台湾藍染学会の協力で染料植物展が行われている。

中華航空の客室乗務員ら、勤務環境改善求め抗議

チャイナエアライン(中華航空/桃園県)の客室乗務員らは2日、桃園県政府庁舎前で、人員の補充や勤務環境の改善を要求する抗議活動を行った。会社側は、訓練中の新人乗務員らが10月にも業務を開始するとして理解を求めたほか、労使交渉による円満な解決を目指す考えを示している。

乗務員らは適正な人員確保をはじめ、深夜便運航の見直し、健康管理体制の強化などを要求。これに対して郭興長副総経理(副社長)は、毎年クルーの大規模採用を実施していると説明し、勤務内容についても法令に合致していると強調した。

また同社は、勤務時間が午前2時〜5時におよぶヨーロッパ、北米、オセアニア線などの一部の便についても労働基準法を遵守しているほか、毎月8日間の休暇を保証し、繁

乃木坂46メンバーが訪台、HTCの最新スマホをPR

日本で8月29日に発売され話題を呼んでいる、HTCのスマートフォン「HTC Butterfly」の最新機種が台湾で発売されるのに合わせ、イメージキャラクターを務める「乃木坂46」のメンバーが2日、台湾を訪れPRを行った。

今回訪台したのは乃木坂46メンバーのうち7人で、記者会見で新サービスの紹介を行ったほか、店頭での販売イベントにも参加した。会場となった台北市内の店舗には400人以上が集まり、中には前日から並んだ人や高雄など遠方から駆けつけた購入者もいた。

HTCによれば、先着10人の購入者には乃木坂46のメンバーから直接スマホが手渡されたほか、サイン入りポスターなどが配られたという。

「HTC Butterfly」の最新機種は今後、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、インドなどでも発売される予定。

台湾・高雄爆発事故 犠牲者32人に

高雄市政府社会局は2日、今年7月31日から8月1日にかけて同市で起きた大規模な爆発事故で、重傷となっていた77歳の女性が亡くなったと発表した。これにより同事故の犠牲者は32人となった。

女性は爆発に巻き込まれ重傷を負った後、病院の集中治療室に入院していたが、8月30日に息を引き取ったという。同日未明には同じく懸命の治療が続けられていた消防団員の男性も帰らぬ人となっている。

同市の劉世芳・副市長は哀悼の意を示し、関係部署に犠牲者の家族を支援するよう命じた。また、重傷患者の退院後のリハビリや看護などについて、今後もサポートを行うよう衛生局に求めた。

忠烈祠、秋の例祭に馬総統が参列

台北円山の国民革命忠烈祠で秋の例祭「中枢秋祭」が行われ、馬英九総統が呉敦義副総統のほか江宜樺行政院長、王金平立法院長など5院の院長、軍関係者や遺族らと共に参列、国のため犠牲となった将兵らを祀った。特に第二次大戦中にビルマ戦線で旧日本軍と戦った「遠征軍」の英霊に馬総統は中華民国の元首として初めて参拝した。

今回の例祭には「遠征軍」を指揮した孫立人将軍、劉放吾将軍の息子らがそれぞれ中国大陸と米国から駆けつけたほか、対日抗戦(日中戦争)の英雄である吉星文、高志航の息子らも遺族代表として出席した。

儀式は国歌の演奏の後、馬総統が戦没した将兵らや遠征軍のみ霊に向かって香を供え献花が行われた。進行役が祭文(追悼文)を読み終えると参列者全員で英霊に向かって三鞠躬(3回深くお辞儀)を行った。

式典ではさらに、国防部が先日ミャンマーで行った招魂や祭祀の場面と70年余り前2度にわたって行われたビルマ方面での戦闘に関連する貴重なフィルムを織り交ぜ製作した記念映画が放映された。その後、馬総統は当時参戦した将校らの遺族と一人ひとり握手した。

総統府によると、式典での遠征軍記念映画の放映は馬総統が国防部に特に指示したもので、亡くなった将兵らの功績を称えるとともに兵士たちの犠牲が中華民国の生存・発展を支えていること、北伐、抗日、台湾光復、台湾防衛のいずれにおいても軍の国家への貢献は永遠の歴史として残ることを広く知らせるものだとした。








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