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1,000枚のスマイルを東北へ、鍾一健さんが7月に仙台で写真展開催:台湾

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台北に新しいユースホステル、市場を改築


台北市民生西路に市場を改築したユースホステルが誕生、17日に営業を始めた。名称は西悠飯店台北店(シー・ユー・ホテル)。ベッド数は178床、部屋数は87室。一般客室は料金が1600〜2400台湾元、ユースホステルは2人部屋で1泊600元。ドミトリーでの宿泊には国際ユースホステルカードの提示が必要となる。運営する統茂旅館グループは年間5万人の利用を見込んでいる。

詳  細 


那覇に新しい孔子廟、台沖の交流強化

沖縄県那覇市でこのほど、儒学の創始者である孔子を祭った孔子廟の落成式が琉球華僑団体の「久米崇聖会」によって行われた。式典に招かれた仲井真弘多知事は挨拶の中で、新しい孔子廟は沖縄・台湾の関係前進の象徴だと述べた。久米崇聖会は同市久米区の松山公園に新しく孔子廟「久米至聖廟」を建設した。

エバーが金城武CM放映、国際アライアンス入りで

エバー航空がきょう18日、国際航空連合「スターアライアンス」に加盟するにあたり、金城武さんがイメージキャラクターを務めるテレビCMを放映する。金城さんは「I SEE YOU」を合い言葉に、90秒のCMの中でパリ、奈良、そして台湾・台東と世界中をめぐる。CMは台湾の各ニュースチャンネルで18日午後8時58分から放送されるほか、世界80カ国の主要テレビでも放映される。

動  画 


高座会の李雪峰氏に勲章伝達

日本政府の今年春の叙勲で旭日小綬章を受章した台湾高座台日交流協会の李雪峰理事長(86)への伝達式が17日、交流協会台北事務所であり、樽井澄夫代表から勲記と勲章が伝達された。戦中に台湾少年工として日本の海軍工場で働いた李さんは「日本は私たちを忘れなかった、とても嬉しい」と挨拶し、当時製造した戦闘機「雷電」をモチーフにしたネクタイで笑顔を見せた。

台北は世界26位=クラブハウスサンド指数

世界大手のホテル予約サイトの「ホテルズドットコム」が行ったクラブハウスサンドウィッチ指数で、台北は世界28都市のうち26位と割安感があることが分かった。これは一流ホテルが提供するクラブハウスサンドの料金で、その都市の生活費を調査したもの。台北は平均11.37米ドルだった。最高はスイス・ジュネーブの30.45米ドル。

来年の大型公共事業費、ここ12年で最低水準

行政院経済建設委員会(経建会)は17日、来年の大型公共事業費を承認した。予算は1673億台湾元でここ12年で最低水準となる。主な事業は国家バイオ研究園区の開発費に53億元、下水道整備に20億元、台北MRT環状線建設に15億元などとなっている。


「中台直行便の制限取り払うべき」中国側が提案

台湾と中国の民間航空トップレベルおよび関連業者による「2013年海峡両岸民航トップ交流座談会」が17日、台北市内のホテルで行われた。席上、中国航空運輸協会上級顧問の夏興華氏が、今後10年以内に両岸の便数や就航空港の制限を取り払うことを提案した。夏氏は中国の民航局副局長だが今回は民間顧問名義で出席した。現在、旅客便は週616便にのぼり、貨物便は週56便。開放就航地点は台湾側10空港、中国側54空港。

礁渓温泉と白浜温泉が姉妹提携

宜蘭県礁渓郷・湯仔城温泉産業および観光発展協会は、和歌山県の白浜温泉国際観光交流協議会と提携関係を結び、このほど、地元のホテルで調印式が行われた。今後は自然環境保護や温泉観光産業の促進、人材交流など多方面にわたって協力が進み、両温泉地での一層の観光業発展が期待される。この姉妹温泉提携は台北駐大阪経済文化弁事処の支援のもと実現した。白浜温泉では相互協力の効果でさらなる台湾観光客の誘致に期待を寄せている。

6月18日:台湾加権指数0.23%上昇

 2013年6月18日、台湾株式市場は続伸。

 台湾加権指数(発行量加権株価指数)は前回取引日より0.23%上昇し、8011.02ポイントで取引を終えた。
 本日の売買代金は616億9100万台湾ドル(約1955億1900万円)。前回取引額の561億8200万台湾ドル(約1782億5800万円)からやや増加した。

続伸=ハイテク関連が高い〔台湾株式〕(18日)

18日の台湾株式市場の株価は、続伸して引けた。ただ、ここ5営業日で上昇したのは2営業日のみ。ハイテク輸出株が加権指数の上昇を支えた。

海をめぐる複雑な「三角関係」も…台湾と石垣島との絆

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での台湾漁船の操業を認めた日台漁業取り決め施行後、台湾が石垣市の要望もあって就航させたトランスアジア航空の台北(桃園)−新石垣空港の定期直行便第1便に乗った。

 石垣では戦前、台湾中西部・彰化県員林の台湾人が入植してパイナップル栽培技術を伝えており、現在も島内には約800人の子孫らが暮らす。

 「戦後は、その技術が沖縄全土に広がり、“外貨”獲得の柱として長く経済を支えました」と、地元農家の女性は教えてくれた。日本と台湾のつながりを改めて実感したが、尖閣に関しては台湾も中国同様に独自に領有権を主張している。中国との法的見解などの相違から中台連携を否定し、日本との取り決めに調印したが、領有権の主張を取り下げたわけではない。

 取り決めをめぐって沖縄の漁業者は不満を募らせ、操業のルールづくりでは足踏みが続いている。この間、台湾の漁業団体は中国側の強い要望に応じ、海難や操業トラブルなど緊急時は当局を介さず直接協力し合う民間覚書を交わした。

 海をめぐる複雑な「三角関係」が続く中、石垣の交流団体が7月、員林で八重山の歌と踊りの交流会を開くという。こうした日台の絆こそ大切にしなければと感じた。

群創トップに郭台銘氏の右腕、3分割案また浮上か

 液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)が19日に行う役員改選で、EMS(電子機器受託生産)世界最大手、鴻海精密工業の郭台銘董事長の右腕とされる荘宏仁氏が董事長に就任する見通しとなり、群創の3分割案が再浮上する可能性が出てきた。17日付工商時報が伝えた。
 台湾では近くパソコン(PC)大手の宏碁(エイサー)、液晶パネルの友達光電(AUO)、携帯端末用チップセットの聯発科技(メディアテック)など有力企業の株主総会が相次ぎ開かれるが、19日の群創の総会は業界の注目の的。新たに董事長が選ばれ、記者会見する。業界では荘氏が群創董事長に就任し、「眼球計画」と呼ばれる、鴻海グループの液晶テレビやパネル事業の強化を進めるとみられる。
 鴻海は、群創が旧・奇美電子当時、成長力が強く高い利益が見込めるタッチパネルと中小型液晶パネルをそれぞれ切り離し、新会社2社を設立する計画を持っていたが、大株主の奇美実業が反対。鴻海との内輪もめに発展し、奇美実業が奇美電子の経営から退く事態となった。
 鴻海は最近、シャープへの出資交渉がほぼ破綻したことで、「眼球計画」の練り直しを迫られており、群創の分割案が再び俎上(そじょう)に乗ることになった。荘氏が董事長に就任すれば、群創の分割と事業再編は不可避とみられる。群創の担当者は、同紙の取材に対し「全く知らない」と答えた。
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両岸民間航空業界、直行便業務の開放加速に期待

台湾海峡両岸の民間航空の上層部が対面し、直行便業務の加速に期待している。中華民国台湾の「台北市航空運輸商業同業組合」と、中国大陸の「海峡両岸航空運輸交流委員会」は17日、台北市内で「2013年海峡両岸民用航空上層部交流座談会」を開催した。

台北市航空運輸同業組合の孫洪祥・理事長は、政府による両岸間の直行便に関する政策に、「スピード感、大胆さ、制限緩和」を希望。孫・理事長は、「四つの期待がある。まず、便数をさらに増やすこと。毎年利用者は少なくとも2割は増えているからだ。次に、双方ともに乗り継ぎを可能にすること。三つ目に双方の作業の正常化、最後に、より多くの路線の開放だ。両岸間の路線だけでなく、上空を通過する路線もだ」と話した。

中国大陸側、中国航空運輸協会の夏興華・高級顧問は、「直行業務の開放の程度はまだ足らない」と主張、現在は直行路線の申請などを年に一度の会合で話し合う必要があるが、向こう10年以内に、航空会社が直接、相手方に要求を提示できるようにしたいと希望した。

営建署:両岸サービス貿易協定では「3つのノー」

今月21日に締結される見通しの「台湾海峡両岸サービス貿易協定」について、内政部営建署は「3つのノー」の原則を示している。営建署は、中華民国台湾の国土計画をつかさどる部署。

台湾海峡両岸双方の窓口機関による9度目のトップ会談は20日から22日まで、中国大陸の上海で開かれる。このうち21日に「両岸サービス貿易協定」がサインされる予定。

この協定によって、台湾のサービス業の市場が全面的に中国大陸に開放されると懸念する声に対し、内政部営建署の童健飛・副署長は17日、建設業の部分については、台湾の建設会社の権益や従業員の働く権利に影響しないことを前提にすると述べた。中国大陸資本が経営の最終決定権を持てないようにするため、中国大陸資本の持ち株比率を、中国大陸資本以外の最大株主の持ち株比率を超えることには同意しない。童・副署長はまた、「中国大陸の企業が台湾で工事を請け負うことにも同意せず、中国大陸資本の企業が中国大陸から労働者や機械を持ち込むことにも同意しない」としており、この「3つのノー」の原則で、台湾の建設業を守っていく考えを示した。

台湾系企業のUターン投資活発、土地取得で困難も

海外で展開する台湾企業のUターン投資が活発で、工場用地が不足する事態が起きている。行政院では昨年11月、投資エネルギーの強化を加速するとして、台湾企業のUターン投資に関する優遇政策を打ち出した。外国人労働者の雇用制限緩和などが含まれる。さらに、中国大陸の沿海地域で工場を運営する台湾企業は中国大陸の内陸に移動するのを嫌うこと、また、ECFA台湾海峡両岸経済合作協議による、台湾における生産のメリットの拡大、両岸間の直航フライトの充実などの要因から、台湾企業のUターン投資が活発になっている。

経済部工業局が、今年6月中旬まででまとめた統計によると、これまでにUターン投資を許可した案件は34件、金額は台湾元1826億元に達し、2000億元という当初の計画は半年でほぼ達成できる見通しとなった。これによって生まれる雇用機会は2万8000人分とされている。

消息筋によると、タッチパネルのメーカー、宸鴻、光学デバイス大手の大立光電(ラーガン)、半導体のパッケージングとテスティングの大手企業、日月光半導体(ASE)など大手企業もUターン投資を計画しているが、工場用地が足らない問題が持ち上がっている。日月光と大立光に対して政府はすでに台湾南部の高雄加工エリア、台中工業エリアなどの土地取得に協力したが、これら企業はさらに工場の拡大を希望、工場用地を物色している。また、宸鴻でも生産ラインを台湾で設けようとしているが、5、6ヘクタールが必要で、政府が優先的に協力。

工業局ではすでに国有地、民間の土地、地方政府の工業開発用地で使われていないところなどで提供できる土地を徹底的に精査。工業局では、「土地自体の供給の問題は大きくないが、北部では土地が少ない他、価格面で折り合いがつかないなどの問題がある」と説明している。

日本の沖縄、那覇で孔子廟落成式

日本の沖縄県在住の華僑同胞が組織した「久米崇聖会」が15日、沖縄県那覇市に孔子廟の「久米至聖廟」を建て、落成式を行った。台北駐日経済文化代表処那覇弁事処によると、明朝の時代に中国大陸・福建省から沖縄県に渡った「久米三十六姓」の子孫たちによって作られた、社団法人「久米崇聖会」ではこのほど、儒教思想を広めるため、約2億6000万円に及ぶ資金を募り、那覇市若狭区にあった旧孔子廟を解体して同市久米区の松山公園内にこれを移設した。

招きに応じて落成式典に出席した、沖縄県の仲井真弘多知事、並びに那覇市の翁長雄志市長はあいさつの中で共に、沖縄と台湾との友好関係に触れ、新たな孔子廟の落成は、双方の関係が今後も発展していくことを象徴していると強調した。




馬祖が「媽祖宗教パーク」で宗教観光をアピール

離島の馬祖が、航海の女神、媽祖さまの宗教パークで宗教観光をアピールする。連江県の馬祖では、観光カジノの設置を住民投票で可決するなど、観光事業を地元発展の核と位置づけている。

台湾で広く信仰される道教の女神、媽祖さまの宗教パークは馬祖村後方の門前山にあり、最も目立つのは2010年に完成した高さ29.6メートルの媽祖さまの像。29.6メートルという高さは、馬祖の四つの郷、五つの島の総面積、29.6平方キロメートルにちなんだもので、「馬祖全体を守る」意味が込められている。

馬祖では毎年、媽祖さまが天に昇る祭りを観光イベントとして行っており、今年は10月13日に開催す。このときには、媽祖さまの神像が乗っている形の、船の形の展望台も完成してオープンすることになっており、連江県政府、馬祖国家風景区管理処もお祭りに参与する。連江県政府は「媽祖さまは離島の馬祖にあり」というテーマの自作短編映画を募集、10月12日にその成果を発表する。

馬祖は人口約1万1700人、ユニエアーが台北と馬祖の間の航空路線を運行している。

大陸のレッサーパンダ、台湾へ 動物園「繁殖に期待」

中国大陸の福建省がこのほど、台北市立動物園にレッサーパンダ3頭を贈ることを決めた。早ければ年内にも到着する。動物園には現在3頭のレッサーパンダがいるが繁殖の失敗が続いており、園では“新メンバー”を歓迎している。

レッサーパンダの寿命は15歳くらいまでで、現在の3頭はすでに7〜10歳と高齢。うち2頭は2004年に日本の多摩動物園から贈られた。交配に成功し赤ちゃんが生まれたこともあるがすぐに死んでしまっており、新たな繁殖の機会に園は期待を高めている。

日本野鳥の会、金門でバードウォッチング「毎年来たい!」

日本野鳥の会が17日、台湾の金門島を訪れ、湖畔でバードウォッチングを行った。中国大陸沿岸に近い金門は野鳥の種類が豊富で、一行は「野鳥観測のパラダイス、何度でも来る価値がある」と大絶賛した。

金門は渡り鳥が南北に移動する際の中継地で、台湾本島では観測された記録のないシキチョウやハリオハチクイ、または本島では珍しいとされるヤツガシラなど、計300種類が登録(今年3月4日時点)されており、特に金寧郷・慈湖と烈嶼郷・陵水湖では最も多種多様な鳥を観測できるという。

2泊3日の野鳥鑑賞ツアーで16日金門入りした日本野鳥の会大阪支部一行20人は、金門固有種のハリオハチクイなどをメインに観測した。団長を務める橋本正弘氏は、日本ではハリオハチクイのような美しい鳥を見ることは難しく、またヤツガシラの大群が訪れるなど金門の生態保全は素晴らしいと興奮気味に感想を語り、これからも何度でも鑑賞に来たいと話した。

野鳥の会では昨年6月にも金門バードウォッチングツアーを開催、野鳥の種類の多さに魅せられ、2度目の金門行きとなった。今後は、毎年夏と冬の2回、金門での野鳥鑑賞ツアーを続けて行きたいとしている。

今回の金門ツアーを担当した旅行社によると、東日本大震災で台湾から大きな支援が寄せられたことで台湾への関心が高まり、感謝を伝えたいと様々な台湾ツアーを組む動きが日本全国に広がっているという。

メジャー復帰の王建民、愛息子の誕生日に今季初勝利

大リーグ、ブルージェイズの王建民(ワン・チェンミン)が現地16日、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に先発した。1回と3回を三者凡退に抑えるなど7回無失点で、昨年6月以来今季初の白星を挙げた。試合はブルージェイズが7−2で勝ち、5連勝を飾った。

近年、相次ぐ故障に苦しむ王は6月上旬、ヤンキース傘下のマイナーチームからブルージェイズに移籍、同月11日のホワイトソックス戦で約8カ月ぶりにメジャーに復帰した。

6月16日は「父の日」にあたり、王の第1子、鵬硯くんの4歳の誕生日でもある。この特別な日に久々の勝利を手にしたことについて、王は「とても嬉しい」と笑顔を見せつつ、「より多くの変化球をこなせるようになったこともあるが、(無失点に抑えられたのは)チームメートの好守のおかげだ」と謙虚な姿勢を貫いた。

ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「予想をはるかに上回る好投」と称え、元ソフトバンクの川崎宗則内野手も絶賛した。

次の登板は23日のオリオールズ戦に予定され、球威を取り戻した豪腕はブルージェイズ移籍後はじめてのホームゲームに臨む。

宜蘭地裁、安倍首相に出廷要請?

釣魚台(日本名:尖閣諸島)周辺を漁場とする宜蘭県蘇澳の漁業者などが17日、「台日漁業協定でむしろ漁業権と主権が失われた」として安倍晋三首相を相手に賠償を求める民事裁判を起こした。宜蘭地裁は“被告”となる安倍首相の口頭弁論の可能性について「裁判費用が未納なのでまずは原告に支払いを求める」と話している。

原告は蘇澳鎮議会の市民代表をつとめる曽太山氏をはじめ、背任などで昨年の2審でも実刑判決の出ている元民進党立法委員の張俊宏氏など12人。漁業権が侵害され領土も侵略されたとして、安倍首相相手に1人60万台湾元、計720万元(2280万円)の損害賠償を求めている。

裁判の開始には、賠償請求額の1%分(7.2万元)の費用を納める必要があり、陳振瑋弁護士は「地裁から正式な通知があれば払う」と説明。地裁では、納入後に仮に必要があれば“被告”に出廷を要請するだろうと述べている。


1,000枚のスマイルを東北へ、鍾一健さんが7月に仙台で写真展開催

 東日本大震災の被災者らを励ますため、4月から日本各地を回って、人々の笑顔の写真1,000枚を撮影した台湾出身の写真家である鍾一健さんが、6月13日、東京・白金台の台北駐日経済文化代表処を訪問した。

 鍾さんは、4月10日より東京からヒッチハイクなどで岩手県の盛岡まで北上、宮古、仙台、福島など東北の被災地を回ったあと、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、松山、広島、福岡、長崎、熊本と南下し、6月10日に鹿児島で1,000枚の笑顔の撮影を達成した。

 ヒッチハイクで移動する際に印象的だったのは、「荷物が多いので乗せられない」と一度走り去った車が、20分後に戻ってきて乗せてくれたこと。そして津波の被害を受けた三陸海岸沿いの町を走る中、以前の自動車が津波で流され、いまの車に買い替えたことを知った。活動の趣旨を理解して、わざわざ戻ってきて三陸海岸沿いの町を案内してくれたことに鍾さんは深く感動した。

 鍾さんは、ウクレレを演奏しながら、それぞれの町の人々と触れ合い、「東日本大震災被災地のため、スマイルをお願いします」と呼びかけ、笑顔の写真を撮影した。「『私は台湾から来ました』と呼びかけると、みんなが集まってくれた」と語る鍾さんは、日本全国を回って人々の笑顔を集めたのは、「東北の被災地で頑張る人々は孤独ではない」という思いを伝えるためで、みんなが応援しているのを表現したかったと強調。

これら1,000枚のスマイル写真を集めた写真展が、宮城県・仙台で7月10日〜7月24日に開催される。

 鍾さんが笑顔の写真を始めたのは、がんに侵された友人を励ますのがきっかけ。その後、2011年のニュージーランド地震の被災地であるクライストチャーチの人々を励ますため1,000枚の笑顔を撮影し、同市で写真展を開いた。

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.facebook.com/ukulele.Terry

《2013年6月14日 台湾週報》











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