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台湾の人はコーヒーがお好き 年間約22億杯消費

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台湾の人はコーヒーがお好き 年間約22億杯消費

財政部関務署の統計で、台湾のコーヒー豆の輸入量は最近5年間でほぼ倍増し、年間21億7000万杯、1人当たり94.3杯のコーヒーが飲まれていることが分かった。19日付の中国時報が伝えている。

眠気覚ましのためなど、多くの人の生活に欠かせないコーヒー。昨年一年間で輸入されたコーヒー豆の量は2.17万トン。今年は8月までの時点で1.55万トンに達し、2008年の同期比で89%の成長率となっている。

また、台湾で人気のコーヒー豆はインドネシアのマンデリン種で、パナマ産ゲイシャ種も注目を集めている。一方、近年セブンイレブンやファミリーマートが店頭でひきたてコーヒーを販売して以降、以前は人気だったインスタントコーヒーの輸入量が減少しているという。

「伝統産業創新付加価値センター」、高雄で着工

経済部による「伝統(従来型)産業のイノベーション(創新)及び付加価値センター」が18日、台湾南部・高雄市で着工された。台湾南部における従来型産業のイノベーションと付加価値の向上を図る。

経済部の杜紫軍・部長は起工式でのあいさつで、台湾における従来型産業の重要性を強調。従来型産業は台湾における製造業の生産額の70%近くを占め、雇用機会も製造業全体の70%以上を提供しているが、イノベーションと付加価値の面で遅れていることが問題となっている。

杜・経済部長は、財団法人金属工業研究発展センター、国家中山科学研究院、紡織産業綜合研究所の研究資源と、地元の産業、学術、研究界のエネルギーを結び付け、高雄市における金属材料、石油化学材料、化学材料及び紡織材料の新技術を開発することで付加価値の向上につなげたいとし、高雄市における従来型産業が生まれ変われる機会にすると意気込んだ。

「伝統産業のイノベーション及び付加価値センター」の敷地面積は1.74ヘクタールで、イノベーションビル、研究開発応用ビル、及び試作工場4つが建設される。第一段階の資金、台湾元4億6000万元は金属工業研究発展センターが拠出、第二段階の資金は国家発展基金が支援する。合計では10億6200万元となる。同センターは2016年末に竣工の予定。


エボラ出血熱対策、衛福部が「ブルーカード」

衛生福利部(衛福部)の新任部長となる蒋丙煌氏が18日、エボラ出血熱の侵入を防ぐため、旅行者が入国時に直近の渡航先などを知らせる「ブルーカード」を導入する考えを示した。

行政院は新たな衛生福利部長には蒋丙煌・政務委員(無任所大臣に相当)が内定したと明らかにしており、来週22日にも正式に就任する。蒋・政務委員は食品の安全問題以外に、公衆衛生の問題にも関心を払っており、18日には、台湾に2日間滞在したナイジェリアの男性が16日に中国大陸・寧波に渡ってから発熱し、エボラ出血熱の感染が疑われていることについての見方を明らかにした。

蒋・政務委員は、ナイジェリアでの感染は制御されつつあるとして、現段階で政府の防疫レベルを引き上げる必要性は否定。しかし、油断するわけではなく、衛生福利部疾病管制署の防疫措置以外に、政府は近日中に「ブルーカード」を導入することを明らかにした。これは、中華民国台湾への旅客機で配り、旅行者に過去に渡航した場所を書かせ、関連の国・地域に行っていないかを確認するものだという。

台湾の民間団体、最近10年間で激増 慈善奉仕への関心高まり反映か

台湾で活動している公益社会福祉及び慈善団体は1万3288団体あり、最近10年間で5442団体増加したことが、18日に発表された内政部の統計で分かった。

内政部によると今年6月までに政府が設立を認可した民間団体は計5万4592団体あり、政治団体(政党を含む)、職業団体、社会団体の内訳はそれぞれ294団体(0.54%)、1万947団体(20.05%)、4万3351団体(79.41%)になるという。

台湾の人々の社会福祉や慈善団体に対する関心の高まりが反映されたと見られ、これらの団体数は学術、医療、経済関連団体などを大きく上回った。


鉄道の廃線跡を地域の活性化に利用 台湾・花蓮市が取り組み


花蓮市役所は市内に残る鉄道の廃線跡を遊歩道として再整備し、町の活性化に取り組んでいる。

18日には過去に特急「光華号」として活躍し、今年7月に営業運転から離脱した台湾鉄路のDR2700型気動車の歴史を伝える記念壁が設置され、披露式典が行われた。花蓮市の田智宣市長は、花蓮の変化と発展を知ってもらいたいと語る。

田市長は遊歩道の整備を通じて都市の回廊を作り、新たに客家をテーマにした商業エリアを発展させる構想もあるとしている。


李登輝元総統、“日課”のインスリン注射PR

李登輝元総統は19日、糖尿病患者の治療に関するイベントに出席し、自身の糖尿病の治療状況について、インスリン注射を日課にしていると明かした。

李氏によると、1988年の総統在任中に死去した蒋経国元総統が糖尿病の内服薬治療で血管の硬化を招いたことから、自身の治療ではインスリンの投与を決めたという。また、会場に集まった多くの糖尿病患者を前に、注射時間とその後の血糖値などを記録した手帳を紹介し、病状はコントロールできるとアピールした。

一方、台湾で違法な油が混入した食用油が製造、販売され、食の安全が脅かされていることに関しては、「道徳に背く行為だ」と悪質な業者を批判した。









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