ソフィア・ローレン初来台、イベント会社のメディア対応に批判の声
台北で4日に行われたイタリア人女優、ソフィア・ローレン(80)への合同取材からインターネットメディアなどが排除された問題で、一部の学者や立法委員(国会議員)から批判の声が上がっている。
ローレンは2日に台湾を初めて訪れ、4日には台北市内で複数のメディアのインタビューを受けた。しかし、イベント会社が「取材時間が限られている」ことなどを理由に、主要紙の記者を会場に入らせる一方、インターネットメディアの「NOWnews」や通信社の「中央通訊社」をシャットアウトした。
これについて、中国文化大学(台北市)新聞学科の荘伯仲准教授は、インターネットメディアの重要性を認識していないのではと指摘。国民党の陳学聖立法委員も「報道の自由への侵害だ」、「イベント会社としては失格」などと批判している。
ATMから取り忘れの現金盗んだ日本人の女を送検
台湾男性が現金自動預け払い機(ATM)から取り忘れた現金3000台湾元(約1万1000円)を盗んだ疑いで、日本人の女が桃園地方検察署に送検されたことが分かった。
被害者の男性は当時、桃園国際空港の郵便局のATMで現金を引き出した際、キャッシュカードだけを受け取りその場を離れたが、すぐに現金を取り忘れていたことに気づき現場に戻った。しかし、ATMの前にいた女性が「お金はもうATMの中に戻りました」「故障で使えません」と述べたため、男性は諦めて別の場所で現金を下ろした。
おかしいと思った男性がその後、携帯電話のアプリケーションソフトを使って取引明細を確認したところ、現金は2回引き出されていたことが分かった。男性はただちに郵便局に連絡し、航空警察局に通報した。
警察当局の捜査により、男性が取り忘れた現金は、すぐ後ろに並んでいた日本人の女に盗まれていたことが判明。さらにこの女は男性が現金を取りに戻った際にATMの前にいた女性だったことも分かった。犯行の様子は全て監視カメラに収められていたという。
女は警察に対し、盗むつもりはなかったと述べたほか、当時は飛行機を降りたばかりでぼんやりしていて、現金を財布に入れたことも覚えておらず、今どこにあるかも分からないと話した。
男性は、金額こそ大きくないものの、容疑者の態度は受け入れられないとして告訴することを決めた。航空警察局は女を桃園地方検察署に送検した。
越からの飼料油にダイオキシン?検査急ぐ
ベトナムから輸入された飼料用油にダイオキシンが含まれている可能性について、衛生福利部食品薬物管理署が分析を急いでいる。飼料用の油を輸入して食用油を生産販売していたことが発覚し、大きな問題を引き起こしている頂新製油がベトナムの大幸福公司から輸入していた飼料用油が、「枯葉剤」(ベトナム戦争で使用された除草薬)の「オレンジ剤」によって汚染されている可能性が検査機関によって指摘された。「枯葉剤」には発がん性物質のダイオキシンが含まれている。
検査機関では頂新製油の南部・屏東県における工場を二度にわたって調査し、サンプルを持ち帰って食品薬物管理署の検査に送った。食品薬物管理署の姜郁美・代理署長によると、10月中旬に最初のサンプルが届き、現在は検査中だということ。この検査には少なくとも14日間必要で、現在は特別ケースとして分析を急いでいる。
姜・代理署長は、「地方検察署が送ってきたサンプルの検査で、ダイオキシン検査も行っている。ただ、まだ数値が出てきていない。国民が最も関心を寄せている問題であり、できるだけ早く処理する」と述べた。
日本工商会が台湾側に「要望書」提出 TPPの早期参加など求める
台北を中心とする日系企業などで構成される台北市日本工商会は5日、台湾の政府に対して要望書「白書」を提出した。日本企業が台湾で抱える問題を解決し、さらなる良好な日台関係の構築を図りたい考えだ。
この「白書」は2009年に初めて提出されて以降、毎年続けられているもので、今回で6回目。工商会の石塚洋理事長から行政院国家発展委員会の管中閔主任委員に手渡された。
今回の白書では台湾の政策に対して、経済改革や政策決定プロセスの透明化・明確化、魅力ある投資環境の実現、他国・地域との自由貿易協定(FTA)の締結及び環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加に向けた取り組みの実施などを要望。また、47項目の個別要望事項を提出し、現状の改善を求めた。
管主任委員は、自由経済貿易モデル区の整備を進め、台日企業の発展を促進したいとした上で、台湾の安定や投資環境整備に取り組む考えを示した。
総統官邸に自動車突入、総統府は暴力非難
総統府が、総統官邸の門の一つに自動車が突っ込んだことについて、暴力を非難した。総統府によると、4日午前7時4分、男性1人が乗った自動車が総統官邸の3号玄関に突っ込んだ。玄関前に設けられた突入防止の車止めによってタイヤがパンクし、門は壊れなかった。しかし、この自動車は前のバンパー部分にペンキを入れた缶を結び付けており、門にぶつかった際に赤いペンキが周囲に飛び散った。けが人などはなかった。
総統府の馬瑋国・スポークスマンは、「事件が起きたとき、馬英九・総統は官邸にいて、ただちに状況を把握した。総統府は市民が理性的に意見を述べる権利は尊重するが、暴力はどんな方式であろうとこれを非難する」と述べた。
警察によれば、この男性は医療政策に抗議しているという。すでに公務執行妨害や公共危険罪などの容疑で取り調べられている。
東京芸大で日台若手アーティストの交流展 継続開催にも期待
文化部と東京芸術大学は4日から「日本・台湾現代美術の現在と未来 ―ローカリティとグローバルの振幅―」と題した交流展を同大学美術館で開催し、日台の若手アーティスト14人の作品を展示している。
文化部と東京芸大は昨年にも共同でイベントを実施しており、今年は台湾から柯毓珊、陳怡潔、廖祈羽、邱建仁、呉正璋など7人の絵画、写真、映像、メディアアート、インスタレーションなどの作品が日本に持ち込まれた。
台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(大使)は、日本人に台湾の芸術を知ってもらいたいと語ったほか、若手アーティストに対しては交流を通じてインスピレーションを刺激してもらえればと期待を寄せた。
また、東京芸大の宮田亮平学長は、日台芸術の交流展を来年も行いたいと継続開催に前向きな姿勢を示した。展示は今月16日まで。
米海軍トップ、米国は台湾を防衛する「責任がある」
米海軍制服組トップのジョナサン・グリナート作戦部長は4日、ワシントンで行われたシンポジウムで、中央社の記者に対し、米国は「台湾関係法」に基づき、台湾を防衛する責任があり、その約束もしていると述べた。
台湾が自国での製造と米国からの購入を並行で検討している潜水艦については、現在、米台間で話し合いが行われており、米国側も台湾側に必要な支援を提供できるよう期待しているとしながらも、今のところ公表できる情報はないと答えた。
グリナート氏はこの日行った演説の中で、中国大陸は米国のアジア回帰政策において「重要」ではあるが、同政策は中国大陸に対してのみ行うものではないと語った。
また、米国は自国の安全問題以外にも、国際社会の秩序と規範の維持にも責任を負うとして、インド洋、東シナ海、南シナ海などを含む地域の安全についても、同盟国や中国大陸の周辺国と提携して目標を達成したいとの考えを示した。
エバー航空 金城武出演の新CF放送へ 最新映画とコラボ
エバー(長栄)航空は4日、俳優の金城武などが出演する最新CFを会員制交流サイト上で公開した。今年12月に公開されるジョン・ウー(呉宇森)監督の最新映画「太平輪」とのコラボレーションで、6日からは台湾のテレビでも放送される。
金城は昨年にもエバー航空のCFに出演しており、撮影地となった台東県池上郷は風光明媚な場所として一躍脚光を浴びた。今年は映画「太平輪」のモチーフになった客船沈没事故が起きた1949年ごろを舞台に、旅人に扮した金城が思いを馳せる。
エバー航空の広報担当者は、時代や人の心の移り変わりなどを振り返ってもらいたいと話している。
ベテランCAが「金牌服務員」を受賞、ゴミ箱漁って老婦人の入れ歯を探し出したことも
台湾・中央社によると、中華航空(チャイナエアライン)のベテランキャビンアテンダント、王曦芳さんはかつてインドの老婦人のためにゴミ箱を漁り、地面を這いつくばって入れ歯を探したという伝説の持ち主だ。4日付で中国新聞網が伝えた。
王さんは今年、中華航空から「金牌服務員」の称号を賜り、4日午後、授賞式に参加した。王さんは入社22年の大ベテラン。義侠心あふれる人物として知られ、周りからは「現代の侠女」と呼ばれている。そのサービス哲学は「小さいながらも確実な幸せ」を作り出し、多くの笑顔を生み出すこと。
ある日、台北からバンクーバーに向かう機内でインドの老婦人がトイレの前で血相を変えて何やら訴えていた。最初に応対したキャビンアテンダントにはさっぱり意味が分からない。報告を受けた王さんにも老婦人の言葉は分からなかったが、「きっと大事な物をゴミ箱に捨ててしまったに違いない」とピンときた。
王さんはすぐに老婦人が使用したトイレを封鎖し、ゴミ箱を別の広い場所に移動させると、マスクと手袋を着用し、割り箸を使って中の廃棄物を1つ1つ丁寧に取り出していった。老婦人の入れ歯は最も奥の方に埋もれていた。王さんはすぐに水洗いして熱湯消毒した後、老婦人に返却した。1人で乗っていた老婦人は大感激。満面の笑顔で「ありがとう」を連発したという。
海油脂のラードにも飼料用油混入の疑い、台南市が撤収命じる
台南市の北海油脂と協慶公司が製造したラードに非食用の飼料用油が混入された疑いがあるとして、台南市衛生局は「北海香猪油」など製品6品目の回収と撤去を命じた。
昨年生産された15~180キログラムの商品で、多くは業務用として販売されたと見られる。台南市衛生局は問題の油を使用した業者に対し、6日午後6時までの通報と7日午前0時までの撤去完了を求めている。また、彰化県衛生局によると、この問題ラードが使用された禾家香食品公司の中華風ねぎパイ(葱抓餅)は170社に販売され、量販店の大潤発(RT-MART)や愛買(a.mart)、セブンイレブン、食品製造の禎祥食品や桂冠などが含まれているという。
3Qの専利出願、鴻海が1位も大幅減続く[経済]
知的財産権の管理を担当する経済部智慧財産局(智財局)は3日、第3四半期の台湾における専利(発明に関する特許、実用新案登録、意匠登録)の出願状況を発表した。
専利全体の出願数は1万9,218件で、前年同期比4.3%減。台湾法人の出願数の減少が続く一方、海外法人の出願が増えているのが特徴。台湾法人の出願件数ではEMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業が引き続き1位となったものの、件数は前四半期に続いて70%超の減少となった。
専利の出願数は、昨年第1四半期に前年同期比3.6%増えた後、今年第3四半期まで6四半期連続減少した。この間、台湾法人の出願数も減少している。
専利出願の6割弱を占める特許の第3四半期の出願数は、台湾法人が前年同期比12.0%減の4,617件。一方、海外法人は1.4%増の6,827件だった。特許では海外法人の出願が過半を占めているが、実用新案登録と意匠登録では、台湾法人が海外法人を上回っている。
台湾法人で専利出願数1位の鴻海は190件。海外法人を含め最多となったが、件数は前年同期比70.7%減少した。鴻海の出願件数は、第1四半期が32.6%、第2四半期は73.0%それぞれ減っている。知財局は「同社内部における申請上の戦略が関係しているとみられる」と分析した。
台湾法人では、液晶パネル関連の出願が目立ち、友達光電(AUO)が2位に、群創光電(イノラックス)が5位となった。この他、PC世界大手の宏碁(エイサー)が3位、ノートPCを主に手掛けるEMSの緯創光電(ウィストロン)が4位だった。
知財局の説明では、海外法人の専利出願件数では、173件で1位の韓国LG化学や3位の富士フイルム、5位の日東電工など、パネル材料に絡む出願が相次いだ。2位の東芝と4位の米アプライド マテリアルズは、半導体関連の出願だったという。
第3四半期の国・地域別の専利出願件数では、日本が3,115件でトップ。以下米国(1,619件)、韓国(508件)、中国(374件)などが続いた。
■審査期間を短縮
第3四半期における専利の出願から1回目の通知を行うまでの期間は22.2カ月で、前年同期比8カ月短縮された。平均審査期間も32.1カ月と8カ月短くなっている。昨年までは平均審査機関が40カ月を超えていたが、この1年で審査のスピードが急速に早まっている。内外法人が出願する専利の質の向上に向け、審査期間の短縮化に向けた知財局の取り組みが奏功しているといえる。
馬・総統:総統任期内に統一問題話し合わず
馬英九・総統が、総統任期内に中国大陸とは統一について話し合わない姿勢を強調した。アメリカのケーブルテレビ向けニュース専門チャンネル、CNNは4日、公式ウェブサイトのトップページに、先ごろ馬英九・総統に対して行ったインタビューの内容を掲載した。
馬・総統はこの中で、中国大陸との経済関係を発展させる必要性を指摘する一方で、国家主権を犠牲にはできないと述べた。そして、総統任期内に中国大陸側と統一問題について話し合うことはなく、台湾の独立も推進せず、ましてや武力行使を支持することはないと強調、そうしてこそ両岸関係を長期にわたって安定的かつ平和的に発展させる枠組みが構築できると述べた。
馬・総統はさらに、香港で民主的な普通選挙を求める動きが起きていることについて、台湾はこの運動に関心を寄せており、北京当局が当初の約束を果たすかどうかに注目していると述べる一方、台湾が第二の香港になるとの見方については、「台湾は香港とは非常に異なる」として、懸念していない立場を示した。
APOの緑の生産性シンポ、台湾で初開催
生産性向上を目的としたアジア太平洋地域の国際機関、アジア生産性機構(APO)の第三回緑の生産性国際シンポジウム、及び緑の生産性卓越センター成果発表会が4日、中華民国台湾で開催された。同会合が台湾で開かれるのは初。
馬英九・総統は、開会式のあいさつの中で、中華民国はアジア生産性機構の創始会員国で、長年、緑の生産性の発展に取り組んでおり、各会員国から評価されているとし、次のように述べました。
馬・総統は、緑の生産性卓越センターはすでにアジア太平洋地域の国々がグリーン経済を推進する重要なプラットフォームになっており、各国は同プラットフォームを通じて、共同で緑の生産性を向上させられると述べた。馬・総統はそして、緑の生産性は我々のエネルギー、経済、環境に関わっているとし、この三つを共に発展させられるよう努力する決意を示した。
馬・総統は、これまでの台湾の取り組みについても触れ、二酸化炭素削減の国際的な取り組みへの自発的な参加、エネルギー管理法、再生エネルギー発展条例、温室ガス削減、エネルギー税法の推進、石油・電気・水・紙の使用を減らす省エネ運動などの具体的な成果を説明した。
日本の東京・横浜からの貨物は高雄で通関へ
日本の東京、横浜から台湾に輸送されるコンテナは17日より、全て台湾南部・高雄港で通関することになる。立法院財政委員会では3日、盧秀燕・立法委員が、日本の福島県で原発事故が起きて以来これまでに、関税業務を担当する財政部関務署の高雄税関が放射能汚染を理由に輸入を認めなかった日本からのコンテナは241件にのぼると指摘した。
盧・立法委員は、唯一放射能検出設備を有する高雄関税以外の港からならそのまま輸入されるのではないかと懸念、日本から輸送される貨物はすべて高雄の税関を通るようにすることを提案した。
これに対して関務署の饒平・署長は、日本からのもの全てを高雄に集中したなら貿易紛争が起きると慎重な態度を示した。現在台湾は日本の福島県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県で生産された食品の輸入を禁じており、問題が懸念されるのは東京、横浜の二つの港から輸出される貨物になるという。このため饒・署長は、高雄に集中させるのは、東京と横浜からの貨物に限ればよいとの見方を示した。
立法院財政委員会は最終的に、今月17日より、東京、横浜の二つの港から台湾に輸送される貨物に限って高雄港に集中させ、コンテナごとに検査を行うことを決議。まず、3ヶ月間これを試験的に実施し、その後は状況に応じて見直すという。
特定コンテナで放射線検査=廃プラスチックなど対象
台湾当局は5日、日本から輸出されたコンテナのうち、廃プラスチックなど特定の積み荷について、10日から主要港で放射線検査を実施すると発表した。
税関当局によると、東日本大震災後、南部・高雄港で見つかった汚染が深刻な日本からのコンテナの大半が、廃プラスチック、金属スクラップ、紙くずのいずれかを積載していた。
与党・国民党の立法委員(国会議員)は日本からのコンテナ全てを検査対象とするよう要求していたが、当局は「貿易紛争を引き起こす恐れがある」として3種類に限定した。
チャイナエアライン、2015年版カレンダーお披露目
チャイナエアライン(中華航空)は5日、2015年版のカレンダーを発表した。今年10月に導入されたばかりのボーイング777-300ER型機をテーマに、東洋の美がデザインされた内装などを笑顔の客室乗務員らがアピールしている。
1~2月は180度リクライニング機能を持つプレミアムビジネスシート、3~4月は乗客が自由にくつろげるスカイラウンジ、5~6月には機内食の食器として使用される陶器などをPR。
また、7~8月は機内エンターテイメントシステム、9~10月ではプレミアムエコノミーシート、11~12月は、横3列のシートを贅沢に使用できるファミリーカウチを取り上げ、最新のキャビンを余すところなく紹介している。
台湾の実弾演習、ベトナム外務省が抗議
南シナ海スプラトリー諸島の太平島で、同島を実効支配する台湾が行った実弾演習に、同島の領有権を主張して対立するベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は3日、抗議を表明した。現地メディアが伝えた。
同報道官は、南シナ海の状況をより複雑化させるとして演習の「即時中断」を求めた。演習は3、4両日の日程で行われ、台湾がベトナム側に事前通知していた。
総統公邸に車 抗議の突入試みる
台湾・台北市内の総統公邸に4日朝、乗用車が突っ込もうとした。車は公邸の門の手前にある防御ブロックでタイヤがパンクして止まり、車の前面に積んでいた赤色ペンキが門や路上に飛び散った。当時、馬英九総統は公邸内にいたが、無事だった。
台湾メディアによると、車を運転していた男が憲兵らに逮捕された後、公務執行妨害などの容疑で台北地検に送検された。男は医療問題などで不満を持っていたという。台湾では今年1月、総統府正門に別の男がトラックで突っ込む事件があった。