Quantcast
Channel: Tommy's Express ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 32610

高倉健さん死去、台湾でも報道 「さらば鉄道員」と悼む声相次ぐ

$
0
0



高倉健さん死去、台湾でも報道 「さらば鉄道員」と悼む声相次ぐ


日本を代表する俳優・高倉健さんの訃報が台湾でもメディア各社によって一斉に伝えられ、その死を悼む声が相次いでいる。

通信社の「中央通訊社」が18日午前に出した速報は、一夜空けた19日午後になってもアクセスランキングの2位をキープするなど、関心の高さをうかがわせている。

主要紙の「聯合報」は、18日付の関連記事(電子版)に、高倉さんの代表作のタイトルにちなんだ「さらば鉄道員」の見出しで、別れを惜しんだ。

また、19日付の紙面では、1959年に新婚の妻・江利チエミさんと共に台湾を訪問したことや、1960年代には「昭和残侠伝」シリーズなどの主演作品がいずれも台湾で人気を呼んだことなどを取り上げている。

「蘋果日報」や「中国時報」も高倉さんの生い立ちや人柄を紹介。俳優としての功績を評価したほか、チエミさんへの深い愛情を称えた。

コーヒー飲みながら“死”を語る、台湾の大学で「死亡カフェ」イベント

台湾の嘉義県にある南華大学で18日、「全ての人が意義と尊厳を持って生きられるように」との願いを込め、生と死について語り合う「死亡カフェ(Death Cafe)」のイベントが開催された。台湾・中央社の報道として、中国新聞網が18日伝えた。

南華大学は仏教系の私立大学で、「生死学科」を持つ。大学によると「死亡カフェ」は生死学科の研究の一環で、「生死観についてタブーなしに語り、死を再認識することで、生と死の意義への理解を深めてもらうこと」を目的としている。

この日の「死亡カフェ」のイベントには同大の教員や学生のほか、学外の人も多く集まり、コーヒーを飲みながら死について語り合った。

こうした取り組みは世界では4年前、英国から始まり、これまでに各国・地域で1200回以上行われているという。

統一地方選は29日に投票

統一地方選は29日に投票。10日前の19日から各候補者、選挙に関する世論調査を公表することは禁止される。写真は今回の選挙で始めて導入される、紙製の投票箱。これまではプラスチックだった。
今月末の統一地方選挙に向けて、19日より世論調査の発表が禁じられる。台湾史上最大規模とされる統一地方選挙は今月29日が投票日。投票日まで残り10日となる19日から投票時間の終了まで、公職人員選挙罷免法の規定により、候補者あるいは選挙に関する世論調査の結果を公表したり、引用したりすることが禁じられる。

中央選挙委員会の劉義周・代理主任委員は18日、報道陣に対し、違反した場合は台湾元50万元以上500万元以下(日本円にして約188万円から1880万円)の罰金が科されると述べた。

劉・代理主任委員は、「選挙罷免法の規定により、投票日の10日前から、それが誰であろうが世論調査の数値を公表することは認められない。引用も認められない。すべて罰せられる」と話した。

選挙活動中のしつこい戸別訪問に妙案 ネットで評判

地方自治体首長や地方議会議員などを決める統一地方選挙を11月29日に控えた台湾。与野党の接戦が予想されるだけに各候補が懸命な“お願い”に奔走する中、自宅まで選挙活動に来る候補者に頭を痛めた市民が編み出した妙案がインターネット上で評判になっている。複数の台湾メディアが伝えた。

「インターホン押したら必ず落選」、「選挙立候補者の訪問謝絶」。厳しいメッセージとともに禁止マークが書かれた張り紙がはられているのは、とある民家のドア。実際に候補者らが戸別訪問しなくなったのかは定かではないが、会員制交流サイトには「“いいね!”を押しただけじゃ足りない」、「この張り紙の貢献度は計り知れない」などのコメントが寄せられている。

なお、日本では選挙での投票依頼などを目的とする戸別訪問は、公職選挙法で禁止されている。

経済部:豪とのFTAに実質的な進展無し

経済部の杜紫軍・部長が、オーストラリアとの経済協定について実質的な進展はないとしている。オーストラリアと中国大陸が自由貿易協定の交渉妥結で合意したことが注目を集めている。立法院では17日、これについて経済部の杜紫軍・部長が説明した。

杜・経済部長は、オーストラリアと中国大陸はすでにかなりの間交渉を行ってきたとし、この時期に妥結が発表されるのは想定内であることを明らかにした。また、この自由貿易協定の台湾に対する影響については、内容をまだ把握しておらず、検討する段階にないと話した。

そして、台湾とオーストラリアの自由貿易協定の可能性について杜・経済部長は、中国大陸・北京で先ごろ行われたAPECアジア太平洋経済協力会議の期間中、オーストラリアのロブ貿易投資相と二者会談を行ったが、意思疎通しているのみだとし、実質的な進展が無いことを明らかにした。杜・経済部長によると、オーストラリア側はこれまで、中国大陸との自由貿易協定で手一杯という反応だったということ。

米国務省のトン筆頭副次官補が訪台

アメリカ国務省経済局の、カート・トン筆頭副次官補が中華民国台湾を訪問する。アメリカの対台湾窓口機関・AITアメリカ在台湾協会は18日、カート・トン筆頭副次官補が19日に台湾を訪れ、台湾の産官学のリーダーたちと、台湾とアメリカが共に関心を寄せる経済貿易および投資に関する問題について話し合うと明らかにした。

カート・トン氏は今年7月に筆頭副次官補に就任、就任後は初の訪台となり、民間の行うフォーラムで講演する。トン氏は、台湾の産官学のリーダーたちと話し合う他、AITと国家発展委員会が共同主催する、「イノベーション、統合、世界とのリンク」と銘打たれた座談会に出席する。

カート・トン氏は1990年よりアメリカ国務省で経済問題を担当する外交官を務めており、これまでに韓国、日本、中国大陸、フィリピンで勤務した他、アメリカのAPECアジア太平洋経済協力駐在大使も務めた。中国大陸の北京、台北、日本の東京で、中国語並びに日本語を学んでいる。

行政院、10億元で地方の違法食品摘発奨励

行政院が台湾元10億元で地方自治体が違法な食品の摘発を奨励する。中央政府と地方自治体共同での違法な食品の摘発を強化するため、行政院の江宜樺・院長は18日、今後毎年中央政府の特別分配金より台湾元10億元(日本円約37億円)を拠出し、摘発で優秀な成績を上げた地方自治体への激励金とすることを決定した。成績の劣る自治体に対しては、計画型の補助金の減額を検討する。

行政院の孫立群・スポークスマンは、「食品の安全問題の摘発では中央と地方自治たちが協力しなければ成果はあがらない。中央は政策の方向と策定を担当し、地方自治体が第一線で調査を行う。地方自治体の積極的な取り組みを奨励するため、毎年10億元を拠出して激励金とする」と述べた。

孫・スポークスマンによると、中央政府は今後毎年、各自治体の取り組みを評定し、その順位を公表する。

食品安全衛生管理法の修正法案、18日に可決成立

食品の安全管理に関する規定や罰則が強化された食品安全衛生管理法の修正案が18日、立法院(国会)で成立した。
①健康被害事件で最高8000万元、死亡事件で最高2億元、法人へは最高20万元に罰金額引き上げ、②業者が移転した財産の差し押さえ、③3カ月に一度の食品安全報告会の実施、④食品・非食品製品の同一工場での製造禁止、⑤上場企業の食品検査室設置義務づけ、⑥製造履歴確認が可能な電子レシートの導入義務づけ、⑦添加物使用による健康被害における業者側の証明義務、⑧内部告発を原因とした解雇における食品安全基金による訴訟費用負担などが法制化された。ただし、今回の頂新グループの事件に対しては、法の不遡及の原則に基づき、これらの罰則は適用されない。

更生手続きの勝華、法院が強制執行を当面禁止[IT]

会社更生手続きを申請しているタッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)は17日、債権者による同社資産の一方的な処分などを当面禁止するとした台中地方法院の裁定が下されたと発表した。

台中地方法院の民事裁定は、勝華の債権者に対し公告から90日以内に債権の回収を目的とした生産設備や土地など同社の資産の売却を禁止するもの。資産の仮押さえなどの強制執行や、債権回収に向けた和解協議も停止するとしている。また法院は、勝華に対し債務の履行を禁止しているが、事業活動を継続するための費用のほか、従業員への給与や退職金などの支払いに充てる場合はこの限りではないとした。

法院の裁定により、勝華は当面、資産処分の恐れがなくなり本業の立て直しに専念できることになる。同社が発表している今年9月末時点での負債総額は、535億250万台湾元(約2,030億円)。

日本統治時代に建設の派出所関連施設を修復へ

雲林県古坑郷で日本統治時代に建設された永光派出所の宿舎と事務所、旗の掲揚台が修復されることになり、17日に着工式典が行われた。

同県文化処によると、永光派出所の宿舎は1933(昭和8)年に古坑地区としては珍しい巡査部長の住居として建設されたという。同派出所はこの宿舎や事務所、旗の掲揚台などが2009年までに県の歴史的建物に指定されている。

総工費は約1200万台湾元(約4600万円)かかる見通し。蘇治芬県長は、地域の子供たちが高齢者と交流でき、本を読める憩いの場所として整備したい考えを示した。2015年8月の完成を目指す。

サムスン、アップルの受注めぐる争いで台湾TSMCを抑える

韓国の英字紙コリア・タイムズは、米アップルのAシリーズチップをめぐるサムスン電子と台湾積体電路製造(TSMC)の争いは、アップルがサムスンを主要サプライヤーに選んだことで決着がついたと報じた。サムスンの受注シェアは80%を占めるという。17日付で威鋒網が伝えた。

TSMCは数日前に16ナノチップの試験生産に入り、来年7月には量産体制に入ると発表したばかりだが、韓国メディアの最新報道から分析すると、アップルはサムスンの14ナノチップを選んだようにみえる。近年、アップルとサムスンは特許をめぐる訴訟で対立し、アップルが脱サムスンを図っているとの噂も広がっており、Aシリーズチップの受注争いではTSMCが優勢とみられていた。

これについて、アップル、サムスン、TSMCともに正式な発表はしていないが、先月にはサムスン傘下で半導体業務を担当するKim Ki-Nam氏がマスコミの取材で、「アップル用の14ナノプロセッサの生産を間もなく開始する」と話している。

奈良の高校生ら修学旅行で台湾訪問 水餃子作りなどで交流深める

関西中央高校(奈良県)の生徒97人らが16日、修学旅行のために訪台し、17日には建台高校(苗栗県)で歓迎会が開かれたほか、夜には台湾側の生徒の家庭を訪問して食事をとるなどして交流を深めた。台湾の複数メディアが伝えている。

関西中央高が建台高を訪問するのは今回で3年目。建台高も国際的視野を深め、異文化理解の増進のために3年連続で日本への修学旅行を実施している。

建台高の生徒らは日本語で台湾の風土を紹介したり、ダンスを披露するなどしたほか、書道体験や水餃子作りを通じて触れ合った。

水餃子のほかにパイナップルケーキを準備してもてなしたと話す建台高の女子生徒は、日本の生徒に会えて嬉しいと語り、来年は日本に行ってみたいと期待を寄せた。

台湾最大の軍艦「戦闘支援艦・盤石」が試験航海を開始

台湾最大の軍艦で、満載排水量2万859トンの戦闘支援艦「盤石」がこのほど、試験航海を始めたと伝えた。

 盤石は全長196メートル、潜伏は25.5メートルで満載排水量は2万859トン。母港は台湾南部の左営軍港とする。

 台湾の中華民国海軍はこれまで戦闘支援艦として、1991年就役の「武夷」を保有してきたが、武夷には機能上の問題があり、就役後20年以上経過したのに、戦闘支援艦が1隻しかないとの問題があった。

 そのため、2012年には新たな戦闘支援艦建造のための予算が計上された。入札の結果台湾国際造船公司が「盤石」の建造を行うことになった。

 「盤石」の設計は海軍造船発展センターと船舶及び海洋産業研究発展センターが受け持った。「盤石」は満載排水量は2万859トンで、1万7000トンの「武夷」よりも大型化された。年内に就役させる予定だ。

日ハムの陽岱鋼、台湾帰省中でも北海道アピール

台湾に帰省している北海道日本ハムファイターズの陽岱鋼が、シーズンオフでも北海道の応援大使として広報活動に精を出している。

陽は今季、打率2割9分3厘、25本塁打、85打点、20盗塁をマーク。守備でも3年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど好調な成績を残した。その一方で、今年は佐藤賢治選手とともに道東・中標津町の応援大使を務めており、機会を見つけると自ら率先して特注の名刺を配り、北海道をアピールしている。

「名刺を持つ初のプロ野球選手になりたかった」と話す陽。18日に出席したイベント会場でも多くの人と名刺交換し、「北海道をもっと知ってもらいたい」と球団本拠地への愛を語った。

永瀬正敏、台湾の21U野球W杯優勝を祝福 今週末にも再訪

野球の第1回21U(21歳以下)ワールドカップで台湾が優勝したことを受け、俳優の永瀬正敏が会員制交流サイト上に祝福のメッセージを残している。

台湾の代表メンバーでは映画「KANO」で共演したアキラことツァオ・ヨウニン(曹佑寧)も外野手として出場。テレビの前で観戦していたという永瀬は「おめでとう!!!素晴らしい!本当に凄い活躍!俺も物凄く嬉しい!」と興奮冷めやらぬ感想を書きつづった。

永瀬は11月22日に国父紀念館(台北市)で行われる台湾版アカデミー賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)の授賞式にも参加する。「KANO」は作品賞など6部門でノミネートされており、永瀬は主演男優賞、ヨウニンが新人俳優賞、マー・ジーシアン(馬志翔)監督も新人監督賞の獲得に期待がかかっている。

台湾の英語能力 日本よりも低い世界30位=海外調査

教育事業を手がける「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」が先日発表した世界各国・地域のEF英語能力指数(EF EPI)で、台湾は世界30位、アジア7位となり、日本の26位を下回ったことが分かった。

これは世界63カ国・地域に住む18歳以上の75万人を対象に2013年に行ったテストの結果を数値化したもの。1位はデンマーク(69.3点)だった。以下、オランダ、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーと続いている。

一方、アジア1位はマレーシア(世界12位)。台湾は52.56点で、シンガポール(同13位)、韓国(同24位)、インド(同25位)、日本(同26位)、インドネシア(同28位)を下回ったが、香港(同31位)、ベトナム(同33位)、中国大陸(同37位)などを上回った。

イー・エフ側では全世界の英語能力は近年上昇傾向にあるとした上で、ヨーロッパ諸国はその他の地域に比べ能力が高いとしている。

王建民が帰国、「あくまでメジャー復帰を」

アメリカ大リーグへの復帰を目指す、台湾出身の王建民・投手が帰国した。王建民・投手は2006年と2007年、当時所属していたニューヨーク・ヤンキースで2年連続で19勝をあげ、大リーグを代表するピッチャーの1人となったが、2008年の試合中に負傷、その後は満足な状態で投げられない状態が続き、チームを転々としている。今年はシンシナティ・レッズとシカゴ・ホワイトソックスのマイナーチームでプレイしたが、大リーグ昇格のチャンスはなかった。

王・投手は18日早朝、家族と共に台湾桃園国際空港に到着した。報道陣に対し、王・投手は、今シーズンはけがもなく、シーズンを通して投げることができたとする一方、チームは新人にチャンスを与えようとしたため、自分に昇格のチャンスはなかったと残念がった。シーズンオフにアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだことについて、王・投手は、大リーグ昇格の可能性がある契約と喜んだ。王・投手は、昇格の時期はチームの上層部次第とし、自分はベストを尽くすのみと強調した。

王・投手には日本と台湾の球界が興味を持っているとされるが、王・投手は18日午後に開いた記者会見で、現時点ではあくまで大リーグ復帰を目指す考えを示した。

迫る台湾地方選:軍関係者「権益守るために国民党支持を!」

 台湾で29日に実施される主要6地域の首長選で、軍関係者から「民進党が改めて政権を握ったら、軍人の権益に対して絶対に容赦はしない」として、軍側が国民党支持で結束することを訴える声が出ている。ただし、軍人の間でも、国民党主席である馬英九総統には、地方選で“痛い目にあわせる”方がよいとの声が強まっているという。同話題は中国大陸メディアの中国新聞社も台湾での報道を引用して報じた。

 台湾の地方選は、2016年の総統選挙の勝敗を占う「前哨戦」とされる。国民党にとっては極めて厳しい状況で、現在は6地域中4地域(3市1県)の首長が国民党系だが、選挙後には半減するとの予想も出ている。

 軍や中央公務員では伝統的に国民党支持者が多いが、8月下旬までには「軍公教廃票連盟」と称する団体が発足。馬英九政権が年金の削減を実施したことに抗議し、国民党と民進党が「泥仕合」を続けているとして、「首長選での無効票投票」を呼びかけている。

 同団体は2016年の総統選挙についても、国民党に対して「基礎票に頼って勝てると思うなよ!」と警告した。

 台湾陸軍官校校友総会の胡筑生会長はこのほど「民進党が政権の座に復帰したら、軍人の権益に対して絶対に容赦はしない」、「(有効な)投票をしないのは、味方で争い敵を利することだ。将来が現在よりも悪くなる。捨てた石でつまづいて転ぶのは自分だ」と主張する文章を発表。軍関係者が国民党支持で一丸となるよう訴えた。

 台湾陸軍の呉斯懐前司令官も「無効票を投じれば、馬英九の横面を張り倒すことになり、胸のつかえがおりるだろう。しかし、軍人がさらに尊重されることにはならない。2年後に民進党の蔡英文主席が総統になって、台湾はよくなるのか?」と国民党系候補への投票を訴えた。

 両者とも国民党支持を訴えたが、国民党支持側の「足並みの乱れ」を認め、反馬英九の気持ちには「理解」を示したなどの特長がある。

 それでも、国民党支持の軍関係者の間で、地方選で国民党系候補には投票しないとの考えが強まっているという。退役将校のひとりによると、「民進党政権の復活を阻止するためにも国民党への投票を」の呼びかけは、「60歳以上で、国民党への忠誠を貫いてきた軍関係者」には有効だが、若い世代への効果は期待できないという。

 「(軍内では若い世代も)全般的には国民党支持の傾向だが、民進党系政権が復活しても、『この世の終わり』とは決して思っていない。(地方選という)機会を借りて、馬英九政権に教訓を味あわせてやり、台湾を治める方法を修正させる。2年後(の総統選では、それを踏まえて)投票すればよい」との考え方が目立つという。

**********

◆解説◆
 中国大陸と台湾の馬英九政権が発効を目指した「サービス貿易協定」が、学生など若者を中心とする強烈な抗議運動で挫折した4月中旬まで、中国メディアには馬英九総統のイメージを低下させる報道を控える傾向がみられた。しかしその後は、特に「馬英九擁護」の色彩は感じられず、“普通に報道”することが続くようになった。








Viewing all articles
Browse latest Browse all 32610

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>