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中国のアヒル養殖で「大量の抗生物質使用」、養殖業者は「自分では食べない」 :台湾

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台湾鉄道、プユマ号の追加車両を日本に発注 運行拡大に向


台湾鉄路がこのほど、特急電車のプユマ(普悠瑪)号用の車両「TEMU2000型」16両を追加発注したことが25日、住友商事と日本車輌製造の発表で分かった。契約金額は約33億円。

台北と台湾東部の花蓮や台東などを結ぶプユマ号は2013年2月に営業運転を開始。その人気の高さから週末を中心に乗車券が購入しにくい状況が続いており、運行の拡大が必要となっていた。

受注した住友商事と日本車輌製造は、プユマ号は台湾に利便性の向上や観光客の増加、それに伴う経済効果をもたらしているとコメント。これは日本の最新技術が台湾の交通インフラの機能向上に役立っていることの証明であり、今後もその拡充に寄与していきたいとしている。

李登輝元総統「台湾は食糧の安定供給に努めるべき」

李登輝元総統は28日、母校の台湾大学農業経済学科で講演し、台湾は「食糧の安定供給や品質、衛生、安全の確保に努めるべきだ」と語った。

同学科の卒業生らが集まるイベントに出席した李氏は、台湾が工業国になり国際貿易が重視された一方で、農業は犠牲を払ってきたと指摘。しかし、農業は台湾の基礎だとし、おろそかにしてはならないと持論を述べた。

また、台湾の食料自給率が32%で国際水準を下回っていることに触れ、全土に12万ヘクタールある休耕地の効果的な活用を訴えた。このほか、農業の永続的な発展には、国際情勢を理解した上で、台湾ならではの競争力をつけるべきだと強調した。

トランスアジア機墜落 事故直前、機長ら滑走路見つけられず

乗客乗員48人が死亡、地上にいた人を含む15人が負傷した今年7月のトランスアジア(復興)航空GE222便墜落事故で、事故機は墜落直前、本来飛行すべき方向を外れ、機長らが滑走路を見つけられずにいたことが分かった。

飛航安全調査委員会が26日に発表した中間調査報告によると、事故機は澎湖の馬公空港への着陸許可を受け、自動操縦を解除した後、本来飛行すべき方向を逸脱したという。

回収されたブラックボックスには、自動操縦を解除後、機長が副操縦士に「滑走路が見えるか」と尋ね、副操縦士が「見えません」と答える音声が残されていた。

機長らは着陸復行(ゴーアラウンド)を決め、エンジン出力を上げたが、その2秒後に木に衝突したとみられる音がした後、空港近くの西渓村に墜落した。現場周辺は台風10号の影響で視界が悪くなっていた。

飛航安全調査委員会では、詳しい事故原因について引き続き調査する方針。来年10月にも最終的な報告書を公表するとしている。




台湾の警察、人気日系衣料店の商品と偽り模造品販売の女を送検

内政部警政署保安警察第2総隊は27日、人気日系衣料店の商品だと偽り、模造したダウンジャケットを販売していた女を書類送検したことを明らかにした。

調べによると女は、台北地区の各地で露店を開き、模造品を税関没収品とうたい販売していたという。最近になり、模造された日系衣料店に消費者から問い合わせが相次いだため発覚した。

倉庫からは模造品4000着あまりが押収された。日系衣料店の商品が本物の羽毛を使用しているのに対し、女が売っていた商品は化学繊維を使用し、正規品の約半値で販売していたという。

台湾・高雄の武徳殿、日本統治時代の趣き取り戻す

日本統治時代に建てられた高雄市旗山区の「武徳殿」が21日、改修工事を終え、かつての趣きを取り戻した。市では今後、展示スペースなどとして活用したい考え。

日本統治時代の1934(昭和9)年に建てられ、警察などにより剣道や柔道の道場として使われていた同地の武徳殿。唐と日本の建築様式を併せ持つ歴史的建造物だったが、1994年に起きた火災で大部分が焼失。2000年から再建工事が行われていた。

しかし、再建後の屋根は焼失前とは異なるガラス張りに変更され、市民からは不評だったほか、冷房費が高くつくなどの理由から利用者がおらず、閑古鳥が鳴く時期もあった。

そのため、高雄市政府は今年、2245万台湾元(約8500万円)の費用と1年近くの年月をかけ、改修工事を実施。屋根はかつての武徳殿と同じ瓦葺きに造りかえられ、日本統治時代の様子を再現した。

市では周辺施設と合わせ、旗山地区の持つ文化的、観光的価値をアピールするとしている。



豪鉄鋼石価格、来年は3割減 中国の需要鈍化で

台湾メディアは、オーストラリア政府が来年の鉄鋼石価格が33%下落すると予測していると報道した。豪州の輸出の伸びが中国の需要増を大きく上回り、供給過剰になることが原因という。24日、環球網が伝えた。

豪政府は来年の鉄鉱石価格を今年平均の88ドルを大きく下回る63ドルと予測した。ルンビニー・グローバル・エコノミクスは「リオ・ティントとBHBビリトンの生産拡大で市場は供給過剰に陥っており、鉄鉱石価格は今年49%下落した。来年も生産を増やし、中国の需要が大きく増えないなら、トンあたり60ドルを割るだろう」と指摘した。

豪政府も「鉄鋼石価格は今後2年は60ドル近辺で推移するだろう。中国の不動産市場は踊り場にあり、供給過剰は来年も続く」と指摘した。

豪州の今年の鉄鋼石輸出量は7億1800万トンで、来年は7億6600万トンに増えるとみられる。一方、中国の今年の輸入量は9億3800万トンで、来年は9億7300万トンにとどまる見通し。

中国青島向けの鉄鋼石価格は17日、1トン68.5ドルとこの5年で最低の水準に落ち込んだ。アナリストは「価格回復には減産しかないが、大手企業は否定的で足並みをそろえての減産は難しいだろう」と指摘している。

レイニー、ヨウション主演「極光之愛」:興行収入1000万元を突破

レイニー・ヤン(楊丞琳)とヨウション(宥勝)が主演する台湾映画「極光之愛」の興行収入が、19日の公開から25日までの1週間で、1000万台湾元(約3800万円)を突破したことが明らかになった。26日付の蘋果日報が伝えている。

先週末の台北地区興行成績では、台湾映画としてはトップの5位に入り、27日付のヤフー台湾の映画レビューランキングでも1位に輝くなど、評価は上々だ。

同映画は24年の時を隔てた二つの初恋を交互に描く感動作。同作で初めて監督を務めた李思源が、自身の父親で台湾を代表する舞台芸術家の故・李国修氏が手掛けた名作舞台「北極之光」を映画版にリメイクした。

キャストには、主演の二人に加え、ジャック・リー(李運慶)やマンディー・ウェイ(魏蔓)、オースティン・リン(林柏宏)など人気俳優が集結した。同作でデビューしたリン・イェンロウ(林妍柔)はその清楚な外見から、女優の綾瀬はるかに似ているとの声も上がっている。

同作は11月に開催された映画祭「ゴールデン・ホース・フィルムフェスティバル」(台北金馬影展)のオープニング作品に選ばれていた。



中国のアヒル養殖で「大量の抗生物質使用」、養殖業者は「自分では食べない」

台湾メディアの中時電子報が26日、中国中央電視台(CCTV)の報道を引用する形で、「中国本土ではアヒルの養殖に大量の抗生物質を使い、こうした抗生物質によって周囲の水、さらには水道水も汚染されている」と報じた。

CCTVが今年10月末から11月初めに中国東北部や華北、華東などの地域で水源地や製薬会社、養殖場の周辺などで水を採取して調査したところ、こうした水から抗生物質が検出された。

中国の一部の地域ではアヒルの養殖に抗生物質が大量に使用されている。養殖業者によると輸出向けの肉については規制が比較的厳しいが、国内向けでは厳しい規制がない。こうした実態を知っているため、「自分が育てたアヒルは食べない」という業者も多いという。

CCTVは、江蘇省南京市の民家では水道水からも抗生物質が検出されたと報じた。しかし現地の水道会社は「水質は国の飲用水基準を満たしており、報道内容は事実ではない」と反論した。

国防部、新庁舎の運用開始:設計は米ペンタゴンを参考に

国防部(国防省に相当)は27日、新庁舎「博愛営区」(台北市)の運用を開始した。同部の厳明部長は、この運用開始は国防部にとって重要な意味を持つとし、新たな地への移転を祝った。

新庁舎は敷地面積約19.5ヘクタールで、計4棟のビルから構成される。構想から完成までに18年の歳月を費やし、158億台湾元(約600億円)を投じて建設された。

設計は米国防総省本庁舎(ペンタゴン)を参考にし、出入り監視や電磁パルス防止のシステムなどを導入した。出入り管理にはセキュリティカードの他に、指紋や虹彩認証も採用されている。

国防部報道官の羅紹和氏は、一部の設備はペンタゴンよりも先進的だと新庁舎への自信を述べた。

近隣には海軍司令部や空軍司令部などもあり、国防部の新庁舎への移転により「国防特区」が形成された。国防部関係者は、これにより維持費などを大幅に削減できると話している。



呂元副総統がハンストの構え 陳前総統の刑務所外治療求め

呂秀蓮元副総統(70)は27日、収賄などで服役中の陳水扁前総統(64)の刑務所外治療が同日中に認められない場合には、28日午後に国立台湾博物館(台北市)前でハンガーストライキを開始すると語った。

呂氏は27日午前、台中刑務所を訪れ、健康状態が不安視されている陳氏を見舞った。陳氏から渡された手紙の中には「私のために絶食する必要はない」とつづられていたが、呂氏は抗議をすることが刑務所外治療の早期実現につながるとしている。

当初、呂氏は25日にハンストを始めるとしていたが、法務部(法務省に相当)が刑務所外治療の可否を再検討する姿勢を見せたことを受け、開始日を3日間繰り下げて事態を静観していた。

だが、陳氏の病状を鑑定している医師らが26日、結論は早くとも29日に出すとしたため、呂氏は予定通り28日午後4時からハンストを行うことを決めた。

中国ドラマのパクリ騒動、台湾小説家が勝訴!「中国の東野圭吾」から新たな火種も

台湾の女流作家・瓊瑤(チョン・ヤオ)が中国のドラマプロデューサーのパクリを指摘して起こした裁判で、北京市第三中級人民法院が原告の訴えを認め、被告側に損害賠償を命じる判決を下した。新浪が伝えた。

騒動が始まったのは今年春。著作の多くが映像化され、20年以上にわたって数々のヒットドラマや映画を生み出してきた「純愛ドラマの母」瓊瑤が、中国の著名ドラマプロデューサーの于正(ユー・チョン)のパクリ行為を指摘した。人気の時代劇ドラマ「宮鎖連城」について、瓊瑤の小説をドラマ化した「梅花烙」の盗作であると指摘し、著作権の侵害を訴えて北京市第三中級人民法院に提訴。今月に入ってから裁判がスタートしていた。

25日、第一審では瓊瑤側の主張を認め、「ストーリーや展開に原告作品と酷似した箇所がある」として、于正を含む5人の被告に500万元(約9700万円)の損害賠償の支払い、ドラマ作品の放送やPR、販売の禁止を命じた。勝訴した瓊瑤はブログで、「知的財産権の勝利」と喜びの声を上げている。また、賠償金はチャリティー団体に寄付することを発表した。

第一審の判決に対し、于正側では「証拠不十分」として控訴することを明らかにしている。

今回の裁判では、著名なヒットメーカーを含む中国の脚本家109人が今月11日、連名で声明文を発表し、瓊瑤への支持を表明。さらに「中国の東野圭吾」と呼ばれる人気作家・周浩暉(チョウ・ハオホイ)氏がこのほど、于正がプロデュースした時代劇ドラマ「美人製造」について、自身の小説「邪悪催眠師」のパクリであると指摘し、提訴することを明らかにしている。

心に残ったデモのシンボル、台湾“ひまわり”学生運動が選出=米メディア

米ニュースサイトのハフィントン・ポストが25日に発表した、2014年に発生し、人々の心に残った抗議活動のシンボルの1つに、台湾の“太陽花(ひまわり)学生運動”の「ひまわり」が選ばれた。

“ひまわり学生運動”は、中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対する学生らが、立法院(国会)を3月18日から約3週間にわたって占拠した社会運動。同サイトはシンボルとなった「ひまわり」は、(ブラックボックスとされた)台湾と中国大陸との関係を照らす“光”を象徴しているとする米紙ニューヨークタイムズの解説を紹介している。

ほかには、真の普通選挙を求める香港の「雨傘」運動、軍政への抵抗を示すタイの「3本指」敬礼、白人警察官が丸腰の黒人少年を射殺した事件に対する抗議のシンボルとなったアメリカの「ハンズアップ」などが選ばれた。

路上で「カバ」暴れる 輸送中に逃走

苗栗県苑裡鎮で26日、トラックの荷台からカバが逃げ出し、路上で暴れるというアクシデントがあった。カバは付近の車に衝突し後ろ足を骨折するなどの怪我を負ったが、幸いにも人的被害は出なかった。

周辺住民は当初、重さ約2トン、体長2メートル以上の大型動物の出現に驚きを隠せない様子だったが、警察が現場に到着した頃にはカバはすでに力を使い果たして横たわり、怪我の痛みのためか涙を流すのも見られた。その後鎮静剤が注射され、飼育されていた場所に戻された。

このカバは台中市の天馬牧場で飼育されているもので、名前は「阿河」。飼育場の修理のために一時的に苗栗県に移されていたが、牧場に戻すための輸送中、荷台の換気窓から逃げ出したとみられている。

警察は野生動物の輸入に必要な書類を所持していなかったとして、飼い主を「野生動物保育法」違反の容疑で書類送検したほか、苗栗県政府農業処も「動物保護法」違反にあたるとして罰金を科すことになった。




台湾のアクロバット飛行隊をテーマにしたドキュメンタリー、元日公開

空軍の曲技飛行隊「雷虎小組」の訓練の様子を1年4カ月にわたって記録したドキュメンタリー番組「台湾菁英戦士:雷虎小組」が来年1月1日に台湾で放送される。

10月に起きた訓練中の事故で、自らの命と引き換えに近隣住民の安全を守った隊員の生前の勇姿も映像に収められており、26日に行われた記者会見に姿を見せたその妻は「夫が撮影に参加できたことはうれしいです。少なくとも映像を通して彼の声を聞けますから」と声を詰まらせた。

飛行隊は事故後しばらく活動を休止していたが、来年にはパフォーマンスを再び披露できる見通しだという。

番組は空軍とドキュメンタリーを専門に放送する「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」の共同で撮影された。国防部の夏立言副部長は、昨年は雷虎小組結成60周年で、番組の完成は非常に意義あることだと述べている。




茂迪(Motech)が聯景(TSI)を買収、世界最大手に

太陽電池メーカー茂迪(Motech)は26日、ウエハーファウンドリー大手の聯華電子(UMC)傘下企業で、太陽電池メーカーの聯景光電(TSI)との合併を発表した。
存続会社は茂迪。合併基準日は2015年7月1日。株式交換比率は茂迪1に対して聯景6。買収額は約20億5500万元。合併後、茂迪の生産能力は3GW(ギガワット。1GWは10億ワット)に達し、世界最大の太陽電池メーカーとなる。また聯華電子は茂迪の董事(取締役)1席を確保し、茂迪に対する持株比率は約9%で第二株主となる。

大手日刊紙「聯合報」によると、台湾中部、苗栗県の後龍鎮にある後龍小学校に、同校の「姉妹校」である日本・福岡県福岡市の那珂南小学校の教員、児童らが訪れ、6日間に渡って文化交流活動を行っている。

苗栗県の小学校を日本の姉妹校が訪問

苗栗県の後龍小学校と日本・福岡県の那珂南小学校は3年前に姉妹校の締結を交わして以来、毎年交流活動を行っており、毎年7月に後龍小学校の児童が日本を訪れ、毎年12月には那珂南小学校の児童が台湾にやってくる。今年は、那珂南小学校の末吉久則校長と2人の先生、10名の児童、そして一人の保護者が来台した。

6日間の課程では、台湾と日本の文化学習、苺摘み、ビー玉入りサイダー作製、ケーキ作製などの活動が行われたほか、台湾の先住民族が多く暮らす、同県泰安郷の汶水小学校を訪れ、かばんを作製した。

那珂南小学校の末吉久則校長は、「台湾の児童は英語、日本語など外国語の能力が高い。児童たちは交流の際、最初は身振り手振りで話をしていたが、しだいに簡単な英語でコミュニケーションをとっていた。帰国後、児童たちはよりまじめに英語を学ぶようになるだろう。交流の成果は大きい」と満足気に話した。

後龍小学校の張国恩・校長は、日本の児童の受け入れ方法について「日本から来た児童たちは、後龍小学校の児童の家庭にホームステイしている。最も直接的な方法で日本の子供たちに台湾の風俗、文化、習慣を理解してもらう」と説明した。

日本から来た女子児童の一人は、かつて台湾に来たことがあり、台湾の印象はいいと言い、小籠包を食べたいと話した。ただ、生活習慣の違いについて、日本のお風呂のある生活に慣れているので、台湾のバスルームにほとんど浴槽がないことについては戸惑う、と話した。

後龍小学校の6年生、林秋汝さんは、「日本の小学生は礼儀正しく、先生たちにしっかり挨拶をする。これからもっと外国語を勉強して、次回はもっとスムーズにコミュニケーションがとれるようになりたい」と、交流の感想を述べた。

2015、2017ユニバ野球代表も郭李監督

11月7日から16日まで台湾の台中市などで行われた、IBAF(国際野球連盟)主催の野球の21歳以下の国際大会、「第1回21Uワールドカップ」で中華民国台湾の代表チームは見事優勝した。台湾で「成人棒球(成人野球)」と呼ばれる18歳以上の世代の大会での代表チームの優勝は、2001年のアジア野球選手権以来、13年ぶりの快挙だった。同大会の優勝においては、アマチュア主体の代表選手たちの活躍がクローズアップされたほか、監督の郭李建夫・氏の手腕も高く評価された。郭李建夫・氏は現役時代、150キロを超えるストレートと、大きく落ちるフォークボールを武器に1992年のバルセロナ五輪の銀メダル獲得に貢献。その後は日本の阪神タイガースでもプレーした名投手。

中華民国野球協会は26日夜、郭李建夫・氏が、来年2015年に韓国の光州で、そして2017年に台北市で行われる、大学生のオリンピック、ユニバーシアードの中華民国台湾の野球代表チームの監督を務めることについて、合意に達したことを明らかにした。

中華民国野球協会の陳太正・理事長は、「21Uの優勝チームの24人の選手のうち、プロ野球選手は、林羿豪・投手(義大ライノズ)、陳品捷・外野手(シカゴ・カブス傘下2A)の2人のみであった中、アマチュア選手主体のチームをまとめることに成功し、優勝したことは大きな意義がある。郭李監督の手腕なしにこの優勝は考えられなかった。郭李監督は選手たちと信頼関係を築き、チームを一丸にまとめることに成功した。これらは優勝できた大きな理由だ」と郭李監督の統率力、指導力を絶賛した。

中華民国野球協会の陳・理事長はさらに、「中華民国野球協会では郭李監督と今後も協力体制をとることを決めた。そして話し合いの末、来年2015年のユニバーシアード光州大会、そして2017年の台北大会において、郭李氏が引き続き、代表チームの監督を務めることで合意した」と説明した。

景気警告信号10ヶ月連続で「安定」の緑

行政院国家発展委員会(国発会)は26日、11月の景気警告信号を発表した。総合判断指数は10月に比べて1ポイント高い25ポイントで、信号は10ヶ月連続で景気の安定を示す「緑色」となった。

景気警告信号を構成する9項目の指標のうち、工業生産指数は、景気の加熱傾向を示す「黄色赤色信号」から、景気の安定を示す「緑信号」に変わり、1ポイント下がった。また、税関ベースの輸出金額が景気のやや低迷を示す「黄青信号」から「緑信号」へ、機械及び電気設備輸入金額が、「緑信号」から「黄色赤色信号」に代わり1ポイント上がった。他の項目は変化はなかった。

国発会は、景気警告信号が10ヶ月連続で「緑色」だったことからは景気がゆるやかに成長していることを示すものの、その勢いは鈍く、短期間に景気の加熱傾向を示す「黄色赤色」に変わることはないとの見方を示した。しかし、全体的に、台湾の景気が上向きの趨勢にあることは確かだとしている。

国発会経済発展処の呉明・処長は、「各国の成長の幅はそれぞれだ。アメリカの景気は好調だが、ユーロ圏、日本の、中国大陸の成長は停滞している。よって世界経済全体についていえば、景気回復の力は強いとはいえない。もし世界の経済が低成長であるならば、不確定性はさら増す。信号の色が変わることは当然期待し辛くなる」と述べた。

国発会は、来年の展望について、世界の経済状況については、今年よりも上回るとして、台湾の輸出拡大を促すと見ているものの、各国の成長スピードが異なる上、最近、原油価格が下落しており、こうした点の世界経済への影響に注意すべきだとしている。また、内需については、半導体業者が次世代の製造プロセスを研究、開発することで民間投資を促すほか、民間の消費についても雇用・就業状況の改善そして、旧正月前のセールによって、その勢いは維持すると見ている。

韓国を嫌いにならないで!韓国人が訴え「みんなが思う韓国人のイメージは間違っている」

台湾における韓国人に対するイメージは、「キムチ大好き」「日頃から犬肉を食べる」「韓国人男性は韓流ドラマのように夢見がち」「韓国人女性は整形好き」「すべてのものは韓国が発祥」だという。これに対し、台湾在住の韓国人男性が同チャンネルに登場し、「どうかメディアに惑わされず、韓国を嫌いにならないでほしい」と訴えた。同氏は韓国人に対するイメージに関して以下のように見解を述べた。

「韓国は副菜の種類が豊富で、必ずしもキムチが必需品という訳ではない。しかも、最近は若者の多くがキムチを頻繁には食べない」
「多くの韓国人がペットとして犬を飼っており、家族の一員として考えている。たとえ犬肉を食べても、野良犬やペットではなく、農場で飼育された特別な食用の犬」
「韓流ドラマの中の男性は女性を高級レストランに招待することが好きだが、誰でもあんな大金を払うことは嫌だろう。台湾の男性と同じく、韓国人男性もゲームや友人とスポーツすることが好き」
「韓国人女性が整形好きなことは同意するが、きれいな女性の多くは整形しておらず、化粧が上手なだけ」
「韓国人も孔子が大昔の中国の名士だということは知っている」

それは違う!と台湾人がもつ韓国人の5つのイメージに反論、「どうか韓国を嫌いにならないで」

外国人の目を通じて台湾を再認識することをコンセプトとした台湾の動画制作グループ「STOP KIDDIN’ STUDIO」が25日、台湾人が韓国人に対して持っている5つのステレオタイプ的印象について紹介する動画を配信した。台湾・東森新聞網の26日付報道を、参考消息網が伝えた。

動画に登場するのは、台湾在住の韓国人・李志勲(イ・ジフン)さん。李さんは台湾人が韓国人に対して「みんなキムチが大好き」、「いつも犬肉を食べる」、「韓国人男性はみんな韓国ドラマのようにロマンチスト」、「韓国人女性はみんな整形好き」、「すべてのものは韓国が起源」という5点のステレオタイプ的印象を持っていると紹介。いずれも実際は異なることを説明した。

「みんなキムチ大好き」については、韓国で最長1年間キムチを食べなかったと明かしたうえで、食事にはたくさんの漬物が付いてくるので必ずしもキムチがある必要はなく、若い人の多くも日常的にはキムチを食べないとした。犬肉については「多くの韓国人は犬を食べようとしない。家族の一員として犬を飼う人も多く、食べるとしても野良犬やペットではなく、農場で飼育された特別な犬だ」と指摘した。

韓国人男性については「ドラマでは高級レストランで女性に食事をおごりたがるが、全世界の男性はこんな大金を支払いたがらない。また、ドラマではおしゃれ好きでロマンティック、甘い言葉を使いたがるが、現実の男性はそんなことはない。台湾の男性同様、ゲームをしたり友だちとスポーツをしたりするのが好きだ」とした。

「韓国人女性の整形好き」というイメージに対しては少し同意する一方、整形をしたことがなく、化粧のテクニックが素晴らしい美女も多いと説明。「万物韓国起源説」については「韓国人はみんな孔子を知っているし、孔子が大昔の中国の有名人であることも知っている。自分たちは多くの文化が昔中国からやってきたものだということを知っている。こういった話の多くはデタラメに書かれたニュースであり、どうか韓国を嫌いにならないでほしい」と語った。







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