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中国解放軍が初めて日本列島を南北から挟み撃ち・・三大艦隊が同事演習:台湾報道

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中国解放軍が初めて日本列島を南北から挟み撃ち・・三大艦隊が同事演習


台湾紙・旺報は28日、「中国人民解放軍がこの年末、西太平洋での軍事演習との名目で初めて、自力で日本列島を南北から挟み撃ちにする態勢をとった」と報じた。新浪軍事が同日伝えた。

報道によると、この演習は12月に入って解放軍の三大艦隊が参加して実施したもので、北海艦隊は初めて単独で北海道北側の宗谷海峡を通過して日本海を往復。同じタイミングで日本列島の南側では東海艦隊が宮古海峡で演習を行った。

中国専門家の張競氏は解放軍が近年、日本周辺を通過する演習を繰り返していることについて、「日本の偵察・対応能力を検証することのほか、周辺の航路について熟知するとの目的がある」と指摘。

また、「さらに大きな目的は解放軍のアジア太平洋地域での軍事的影響力を拡大し、日米及び諸国に対して、中国軍がこの地域で活動することが当たり前だと思わせることだ」と分析した。

<2014年中国10大ニュース(3)>中国とのサービス貿易協定に反対、学生らが立法院を占拠

2014年3月18日、台湾で中台間のサービス分野の市場開放を進める「両岸サービス貿易協定」の批准に反対した民間団体が立法院(国会)の外でデモを行った。同日午後9時ごろには約300人の学生が立法院の議場に突入し、占拠した。民衆によって立法院の議場が占拠されるのは台湾の歴史上初めて。

立法院の外には賛同する市民が集まり、抗議集会を開いた。同月23日には一部の学生や市民やが行政院(内閣)に突入、警官隊と衝突し、負傷者が多数発生した。

4月6日、王金平(ワン・ジンピン)立法院長は「両岸の協議を監視する法案が成立するまでは協定を再審議しない」とする仲裁案を提示、同月10日、学生らは「一定の成果が得られた」として立法院から退去した。
議場占拠の学生が退去=学生代表「今後も各地で運動を行っていく」―台湾
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鴻海(HONHAI)がエリクソンと提携へ、5G事業発展へ布石

EMS大手の鴻海(HONHAI)グループが5G(第5世代移動通信)サービス事業の発展に向け、40億元(約151億6000万円)を投じ、北欧およびアメリカのスタッフ60~70人を含めた200人以上の規模の研究・開発チームを設置するとともに、ヨーロッパ最大の通信機器メーカー、エリクソン(スウェーデン)と業務提携することを計画している。

鴻海は2016年から17年に、5G事業の一定の研究成果が得られることを希望。また将来、国際クラスのコアネットワーク製造業者となり、韓国のサムスン、中国の華為(HUAWEI)に対抗することを視野に入れている。

「台湾エクセレンス」、15年度の受賞製品発表[経済]

中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は27日、設計や品質などが優れた台湾製品を表彰する、第23回「台湾精品奨(タイワン・エクセレンス)」の受賞製品を発表した。受賞製品の中からさらに選出される最高賞「金質奨」の候補には、パソコン(PC)ブランド世界大手の華碩電脳(ASUS)などの製品が選ばれた。

第23回台湾精品奨は、応募があった448社の計1,155製品のうち215社の計489製品が受賞。さらに金質奨と準最高賞「銀質奨」の候補には、◇ASUSのゲーム向け(ゲーミング)デスクトップPC「ROG G20」◇光陽工業(KYMCO)の大型バイク「刺激400」◇宏達国際電子(HTC)のスマートフォン「HTC One(M8)」◇納智捷汽車の中型スポーツタイプ多目的車(SUV)「U6ターボ」◇喬山健康科技(ジョンソン)のランニングマシーン「8.0T」――など計28製品がノミネートした。TAITRAはこのうち、ASUSのROG G20を「高性能と美しい外観を兼ね揃えた他、独自の放熱設計で長時間にわたる安定したパフォーマンス維持を実現した」と評価した。金質奨と銀質奨には毎回最多で計30製品が選ばれる。第23回の選出結果は来年4月末に公表される予定だ。

台湾精品奨は、台湾製品のブランド価値を高める目的で、経済部国際貿易局(国貿局)の主催でTAITRAが1993年から毎年実施している。対象とするのは、台湾に事業登録している現地企業が台湾で製造する製品で、研究開発や設計、品質、マーケティングなどの各項目を評価し選出する。同奨を受賞した製品は、「タイワン・エクセレンス」標章の使用のほか、関連の展示イベントへの出展などが可能になる。受賞製品を対象とした海外の展示イベントは、今年初めて日本でも開催されている。

馬英九総統、政治献金指摘のジャーナリスト告訴検討

総統府は29日、馬英九総統が、ジャーナリストの周玉蒄氏に対し、事実と異なるうわさを拡散しているとして、民事と刑事双方で告訴を検討していると明らかにした。また、正式な謝罪を求めるとしている。

総統府によると、周氏は馬総統が、違法な成分を混入させた食用油を製造、販売していた頂新グループから約2億台湾元(約7億6000万円)の政治献金を受け取ったとする虚偽の報道をし続けたという。

これらの報道は馬総統の名誉を毀損し、国と社会に動揺を与え、市民を不安に陥れるとしている。一方、馬総統はこの日、教育部主催の式典に参加したが、メディアの問いかけには応じなかった。

台湾新幹線の財務改善案、立法院交通委員会での決議見送りへ

立法院(国会)交通委員会で29日、台湾高速鉄路(新幹線)の財務改善案審議が行われたが、一部の立法委員(国会議員)が反発し、来年1月7日に再審議されることになった。

2007年開業の高鉄は不健全な財務構造が原因で多額の累積赤字にあえいでおり、早急な経営の立て直しが迫られている。交通部は高鉄が提出した財務改善案を支持しているが、委員会側は審査が必要と主張していた。

この日は複数の野党立法委員が、多くの資料が当日になって提出され、数千億台湾元におよぶとされる改善案の審議には時間が足りないと反発。きょうの成立は見送られた。

交通部の葉匡時部長は、仮に改善案が成立しなかった場合、高鉄は来年3月に経営破たんする恐れもあると強調している。

2度転落のカバ死す=飼育者を処罰へ

台湾中部の苗栗県で26日にトラックで輸送されている最中に道路に飛び降り、けがをしたカバが29日朝、死んだ。解剖の結果、横隔膜の破裂が致命傷になったとみられる。
 パニックになって飛び降りたとみられるカバは、後ろ脚を痛めて歩けなくなり、コンテナに載せられて台中市内の池に運ばれた。ところが、到着時もコンテナをつるすロープが切れ、約2メートルの高さから落下する事故に見舞われた。
 28日は池を泳ぎ、リンゴなどを食べる姿が見られた。
 飼育していたレジャー牧場は動物保護法の違反で処罰を受ける見通しだ。

台湾の子パンダ・円仔、「親離れ」に向けて訓練中

来年1月に満1歳半を迎える台北市立動物園のジャイアントパンダ「円仔」(ユエンヅァイ)の親離れ訓練が進められている。同園は母の円円(ユエンユエン)と引き離す時間を増やすなどして、円仔の自立への歩みを見守っている。台湾の複数メディアが伝えている。

自立訓練は12月中旬ごろから開始され、第一段階として夜間に二頭を別々の部屋で休ませるなどしていた。

円仔が環境に慣れてきた様子を受け、先週から自立の時間を徐々に延長し、現在は昼のえさ交換の時間から翌日の朝まで一頭だけで生活させている。

訓練の背景には繁殖の黄金期にある円円への配慮がある。円円は円仔の成長に伴って授乳を嫌がるようになり、さらには8月から6キロも体重が減ったことから、同園は円円の休息時間を増やすことにしたという。

訓練開始後、円円の体重は約4キロ増加し、回復を見せている。

台湾、製造業での労働力不足顕著に 景気回復受け

行政院(内閣)主計総処が29日に発表した雇用に関する統計によると、今年8月末現在の工業およびサービス業における欠員数は23万8493人となり、前年同期比で4万7598人増加した。そのうち製造業は9万8308人で全体の約4割を占め最多だった。

台湾では今年、世界的な景気回復によって電子製品の需要が増加。それに伴う国内景気の改善と内需市場の成長により各社の雇用需要も増え、同年8月末の被雇用者数は732万1299人となり、前年同期比で2.14%上昇した。

また、電子関連の人材に対する需要が増加した影響で、製造業の業種別欠員数は電子部品(2万6430人)が最も多く、金属製品(1万820人)、機械設備(8713人)が続いた。

欠員数は企業の雇用機会に対し、適切な人材が確保できていない人数を示す。雇用需要に対する欠員数の比率を表す「欠員率」は3.15%で、昨年8月末より0.56ポイント増えた。

チアリーディングの日本人一家ら、台湾・高雄でパフォーマンス

家族でチアリーディングに取り組む日本人一家らが27日、高雄市でパフォーマンスを行い、市民らの注目を集めた。台湾の複数メディアが伝えている。

観光名所の蓮池潭でパフォーマンスを行ったのは、関川直人さんと愛さんの夫妻と3人の子供たち。同市では今年夏の大規模爆発事故で多数の死傷者が出たことから、心を傷つけた被災者に喜んでもらえればと訪問を決めたという。

最年少の瞬生くんは5歳。直人さんが高く挙げた両手の上に乗っても怖がる素振りは見せず、難度の高い技を披露すると、集まった市民からは驚きの声が上がった。

訪台旅行者数896万人、最多は中国大陸から 日本は第2位

内政部が発表した最新の統計で、今年1~11月に訪台した旅行者のうち、最多は香港とマカオを含む中国大陸からだったことが分かった。日本からは2番目に多かった。

内政部によると、同期の訪台旅行者数は896万人で、中国大陸(54.5%)、日本(16.6%)、米国(5.7%)の順で多かった。また、目的別では観光(72.2%)、商用(8%)、親族訪問(3.9%)が大部分を占めた。

一方、出入境者数は3967万人に上り、前年比14%増となったという。そのうち2922万人(73.7%)が桃園空港の利用で、高雄空港は386万人(9.7%)、松山空港は303万人(7.6%)だった。

また、海外へ出発した台湾の人は1094万人で、そのうち48.7%が香港とマカオを含む中国大陸へ、25.2%が日本へ渡航したという。

台湾の大気汚染深刻、政府機関は外出時のマスク着用呼びかけ

行政院環境保護署は29日、中国大陸の華北地方から飛来する汚染物質により、空気中に含まれる微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が高まっているとして、台湾西部、宜蘭、離島では屋外での激しい運動を避け、外出時にマスクを着用するよう呼びかけている。

環保署が同日発表したPM2.5指数では、花蓮と東部を除く台湾各地で軒並み高濃度とされ、離島の金門と馬祖では最高レベルに達している。深刻な大気汚染は少なくとも31日まで続くとしている。

呂秀蓮・元副総統、断食抗議開始

陳水扁政権時代の副総統、呂秀蓮女史は、陳・前総統の刑務所外治療を求めて、28日午後4時、台北市内の228公園内の台湾博物館前広場で断食に入った。

現場には、陳・前総統の長男、陳致中氏をはじめとする親族や、民進党の吳燮・秘書長、蘇嘉全・前秘書長、蔡明憲・元国防部長など、多くの支持者が集まった。

呂・前副総統は、断食は非常な苦痛を伴う。以前、美麗島事件で投獄されたとき、病気の母親に会うために獄中で断食をしたことがあるが、結局死に目には会えず、国民党政府は葬式にも出席させてくれなかった、と語り、33年後の今日、陳・前総統の健康と自由のために命を張ることになるとは思ってもいなかった、そしていずれも、相手が国民党であることを強調した。また、民進党に対しても、民進党を執政与党に向かわせた陳・前総統ですら救

アフタヌーンティーの「次世代」店舗 台湾に続々オープン

台湾小売大手「統一企業グループ」が展開する生活雑貨とカフェの複合店「アフタヌーンティー」が、店内を北欧風にデザインした次世代型店舗を台北市内に続々とリニューアルオープンさせている。台湾ではアフタヌーンティーを楽しむことがブームになっており、雑貨との複合スタイルで差別化をねらう。

新型店のインテリアは日本の最新店舗をモデルとし、木のぬくもりに無機質な鉄を融合させることで都会感を演出している。カフェメニューには日本の最新トレンドを取り入れた。

新型店は昨年10月の初出店を皮切りに、現在3店舗がオープンしている。いずれもデパート内の婦人フロアに位置し、飲食メニューの充実を図るほか、ファッション小物など女性好みの商品の取り揃えを強化した。

売り上げは好調で、今年5月にオープンした店舗の毎月の業績は前年同期比1割増となった。

台湾ではすでにファッションブランド「アニエス・ベー」がカフェを展開しているほか、日系雑貨店「無印良品」も今月20日、台湾1号店となる飲食店「カフェアンドミール ムジ」を従来店舗に隣接して開店させた。来年には家具店「詩肯柚木」もカフェをオープンする計画で、雑貨とカフェの融合が新たなトレンドとなりつつある。

北海道発の日系アイスクリーム店、台湾に初進出

台南で今月30日にプレオープンするショッピングセンター「南紡夢時代」(台南紡織ドリームモール)に、日本のアイスクリーム店「ミルキッシモ」が出店する。同店が台湾に進出するのは今回が初。

原材料には北海道の牛乳や特産物を使用しており、台湾では11種類が販売される。今後は季節ごとに味を変えるとしている。

ミルキッシモは日本で10店舗、香港で1店舗を展開。今月中旬にはシンガポールにも出店した。

事故で負傷のカバ死ぬ

苗栗県苑裡鎮で輸送用トラックの荷台から落下して負傷し、台中市内で療養していたカバの「阿河」の死亡が29日朝、確認された。同市農業局は今後、死体を台北市立動物園に移し、解剖して死因を調べるとしている。

「阿河」は27日、体に負担をかけないよう療養用の池に移された。28日には泳ぐ姿もみられたことから、関係者は「経過は良好」としていたが、29日午前6時半頃、池の底に沈んでいるのが発見された。

池に移す作業中にはクレーンにつながれたロープが切れ、「阿河」の入ったコンテナが約2メートルの高さから地面に叩きつけられる事故も起きていた。

台中市の観光牧場で飼育されていた「阿河」は26日、飼育場の改修工事に伴う輸送中に転落。力なく横たわって涙を流すような様子に、市民からは心配の声が集まっていた。









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