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台湾メディアがイスラム国に拘束の後藤さんを賞賛「戦地の子どもを思いやる熱血漢

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台湾メディアがイスラム国に拘束の後藤さんを賞賛「戦地の子どもを思いやる熱血漢。尊敬に値するジャーナリスト」


台湾でも、イスラム国による邦人人質事件が広く報じられている。台湾メディアの風伝媒は22日、イスラム国に拘束されて、身代金を支払わない場合には殺害を予告された日本人2人のうち、後藤健二さんを「戦地の子を思いやる熱血漢」、「尊敬に値するフリーのジャーナリスト」などと賞賛する紹介記事を配信した。

 後藤さんについて、湯川遙菜さんと共に「イスラム国の手中に落ちた日本人」と紹介。「なぜなのか」などとして2人の経歴を紹介した。

 後藤さんについては、「宮城県仙台市出身で、現在は47歳」、「アフリカや中東などの紛争地域を多く取材」などと紹介。「世界各地で苦しむ子供らの境遇を専門的に報道」、「戦乱、難民、貧困、エイズ、児童教育に関心を持った」と紹介。「戦地の子どもを思いやる熱血漢」として、後藤さんを「尊敬すべきジャーナリスト」と賞賛した。

 シリアの取材に力を入れるようになったのは1990年代で、フリー・ジャーナリストの綿井健陽さんによる「非常に尊敬されていた」との言葉も紹介。2014年4月にシリアを訪問した際に湯川さんと知り合っていることから、後藤さんが“イスラム国”支配地域に入ったのは、先に行方不明になった湯川さんの救出を試みた可能性があるとの見方を紹介した。

 記事は後藤さんが行方不明になる前に「何が起こってもすべては私の自己責任です」、「もし何か起こってもシリアの人たちに何も責任を負わせないでください」とのメッセージを残していたと報じた。

新補給艦「磐石」、国軍に引き渡し

新たな洋上補給艦、「磐石軍艦」が国軍に引き渡され、国防部が時代をつなぐ大きな意義があると強調した。台湾国際造船公司が建造した、新世代の洋上補給艦、「磐石軍艦」は23日、台湾南部にある台湾国際造船公司高雄修理埠頭で国軍に引き渡された。引渡しの式典に参加した、国防部の厳明・部長によると、台湾国際造船公司は国防建設への協力も目標の一つとしており、海軍のために116隻におよぶ各種艦艇を建造してきた。

海軍が現在唯一保有する洋上補給艦、武夷艦も台湾国際造船公司が建造したが、就役は1990年で、今では海軍の求める任務を果たせなくなった。厳・国防部長は、「磐石軍艦」は、国軍の艦艇を自主開発する政策の下で建造されたもので、時代をつなぐ大きな意義があると指摘。厳・国防部長は、「磐石軍艦」の就役は海軍の戦闘能力を高めるとし、台湾の周辺海域の安全と航行を守るため、理想的な後部支援が実現すると述べた。

台湾国際造船公司によると、「磐石軍艦」は機動性と操縦性に優れ、スピードが速く、小回りもきくということで、悪天候下での戦闘や人道的な救援活動に威力を発揮する。また、飛行甲板やヘリコプター格納庫、野戦病院などの医療設備も備えている。

ネットオークションの露天、昨年の取引額500億元突破

PChome(網路家庭集団)傘下の露天市集国際資訊は22日、ネットオークションサイト「露天拍売」の2014年の総取引額(GMV)が500億元を超えたと発表した。これはデパートの太平洋SOGO百貨を超え、コンビニ大手のファミリーマート(全家)の年間売上に迫る規模だ。

出品商品数は過去最高の8000万件に迫り、国民一人当たりの商品点数はebayの2.32件、日本楽天市場の1.3件を抜き、露天が3.32件で世界一となっている。総取引額はこの8年で125倍に成長した。露天は現在800万人の入札者と100万人の出品者会員を持ち、1カ月のページビューは10億回を超える。今後はモバイルへの対応や決済サービスの充実を進め、海外向け販売も進めたいとしている。

総予算成立、歳出は1兆9346億元

2015年度の中央政府総予算案が可決された。立法院は23日の本会議で、今年度の中央政府総予算案を審議。その結果、歳入台湾元1兆7766億元(日本円約6兆6500億円)、歳出は1兆9346億元(日本円約7兆2400億円)で成立した。歳出は予算案から1.277%削減された。歳入から歳出を差し引いた赤字分1580億元に債務の元金返済分を加えた2240億元(日本円約8383億円)は、国債の発行で全額まかなう。

TRF、古民家日本料理で台湾2号店出店へ[商業]

日本料理店や居酒屋などを展開する東京レストランツファクトリー(東京都目黒区)はこのほど、台湾2号店を今年春をめどに台北市内に出店する方針を明らかにした。

同社は2014年2月に、鉄板懐石料理店「染乃井」で台湾に進出。コース料理を中心に客単価が3,000台湾元(約1万1,000円)前後とハイエンドの客層をターゲットにしている。染乃井の運営が軌道に乗ったことを受け、2店目の開業を決めた。

台湾2号店のコンセプトは、「古民家で味わう日本食レストラン」。表通りから一歩入った所にある建築年の古い民家を改装し、台湾の懐古的雰囲気の中で日本料理を提供。「和カフェ」として甘味メニューもそろえる。客層は30歳前後を想定し、低めの価格設定で気軽に入れる店にするとしている。ランチとディナーの時間帯で営業し、ディナー帯にはアルコールも提供する。

2号店の出店意図について、東京レストランツファクトリーの安井遼太朗・海外事業部長は「染乃井とは違った顔を持つ店を作りたいと考えていた。和食にこだわるという基本的な姿勢は変えず、台湾人の若者に和食の魅力を広めたい」と話している。

台湾の政府機関へのサイバー攻撃、中国大陸などから年間約300件

台湾の政府機関に対するサイバー攻撃被害は年平均約300件で、攻撃は中国大陸からも行われていることが張善政・行政院副院長の話で分かった。特に総統府、行政院(内閣)、経済部(経産省)、外交部(外務省)などが狙われやすいという。

張副院長は22日に開かれた情報セキュリティ関連会議後の記者会見で、公的機関を狙ったサイバー攻撃の大部分は被害が比較的軽微なパソコンのウイルス感染だと述べた。

また、総統の就任記念日や選挙日など政治や経済面で動きがあった場合、攻撃回数が増えることに触れ、民間との協力強化で情報セキュリティ能力の向上に取り組む考えを示した。

台湾ではサイバー攻撃は被害の深刻度によって4ランクに分かれている。昨年、最も深刻なレベル4は起きなかったものの、行政院長(首相)に通報する必要があることを示すレベル3の事件は4回あったという。

新北市、アジア唯一のスマート都市候補に

アメリカのシンクタンクが選ぶスマート都市に、台湾北部の新北市がアジアから唯一ノミネートされた。このシンクタンクは、インテリジェント・コミュニティー・フォーラム(ICF)で、毎年、世界の主要都市の発展を、「ブロードバンド」、「知的労働力」、「デジタル化」、「イノベーション」、「マーケティング」の5項目で評価。

ICFは22日、今年のスマート都市ノミネート都市として7つの都市を発表した。アメリカからは、バージニア州のアーリントン郡、オハイオ州のコロンバス市、サウスダコタ州のミッチェルの三つの都市が入り、オーストラリアからはイプスイッチ、ブラジルからリオデジャネイロ市、カナダからはサレーが選ばれました。そして、アジアからは中華民国台湾の新北市がノミネートされた。アーリントン市とコロンバス市、新北市はここ数年の常連。

新北市政府研究発展考核委員会は23日、情報インフラの整備、市民への情報サービス、クラウド政府とデジタルデバイド縮小などを引き続き進化させると共に拡大し、第4世代ブロードバンドのアプリケーションやモノのインターネット、クラウドコンピューティングとビッグデータなど、ハイテクのトレンドにあわせた発展を目指すと述べた。

この7つの都市から選ばれるスマート都市、インテリジェントコミュニティーは夏前に発表される予定。

台湾の携帯市場、アップルの人気続く

台湾の携帯電話市場で、アップル社のiPhone 6 の人気が続いている。中央通信社が23日に報じたところによると、昨年12月、台湾での携帯電話市場ではアップル社の製品が、従来のものより液晶画面を大きくしたiPhone 6 シリーズの人気により、販売台数、販売金額、単一機種の販売台数の3項目でいずれもトップだった。

12月の販売台数から見た場合、トップはアップル社、2位が台湾のHTC、3位も台湾のエイスース、4位が韓国のサムスン電子、5位が日本のソニーでした。販売金額の上位5位はやはりアップル社がトップ、2位はサムスン電子、3位がHTC、4位がソニー、5位がエイスース。

販売台数ではアップル社が25.9%のシェアを誇っており、販売金額ではさらに53.2%を占める。売り上げは2位のサムスン電子の4倍。iPhone 6 が昨年9月に発売されて以降、高い人気を維持していることがわかる。

一方、台湾のHTCの製品も、HTCM8、デザイア816などは昨年4月の発売から今も人気で、商品の周期としてすでに9ヶ月一定のセールスを維持できているということ。

台湾・高雄市と長野県の学校が姉妹校提携 交流深める

高雄市の中学生、教師などで構成された国際教育交流団が茅野市(長野県)の学校との姉妹校提携締結などのために、25日から31日にかけて日本を訪問する。23日には出発に先立ち記者会見が行われた。

今回、提携を結ぶのは新興高校(中高一貫校)と東部中学、五福中学と長峰中学、国昌中学と永明中学、光華中学と北部中学の台日各4校。各校では調印式のほか、学校交流や部活動体験などが行われ、28日には高雄市の中学生らが茅野市の柳平千代一市長を表敬訪問する。

高雄市は2012年に長野県と教育および観光交流の覚書に署名。以来、昨年2月には柳平市長が高雄市の中学校を訪れるなど交流が活発になっている。

台北・西門町で2人銃殺の男を逮捕

台北市西門町(万華区)の駐車場で今月13日、男性2人が銃殺された事件で、市警は24日、主犯格の陳福祥容疑者を逮捕したと発表した。

男は犯行後、行方をくらましていたが、所持していた携帯電話のIPアドレスなどから居所をつきとめられ、24日午前7時前に台湾北部・桃園市で逮捕された。

警察では、男は男性2人との間でドラッグ売買に関するトラブルが起きたため、犯行に至ったのではないかとみており、取り調べの後、男を殺人と「毒品(ドラッグ)危害防制条例」違反の容疑で送検した。

台湾・桃園で最低気温7.1度、この冬一番の寒さ

放射冷却の影響により24日朝、桃園市新屋で最低気温7.1度を観測した。23日に嘉義で観測された8度を下回り、この冬一番の寒さとなった。

中央気象局によると、新屋以外にも新北市板橋(8.5度)、新竹(9.1度)、台中(9.4度)などで最低気温が10度を下回った。

日中は晴れて、24日午後3時現在、板橋で22.6度、台中では20.5度まで気温が上昇している。

高さ6メートル!台湾最大の招き猫が台南に登場

高さ6メートルの台湾最大の招き猫が23日、台南市にある塩のテーマパーク「七股塩山」に登場した。同パークを運営する台塩実業は人々に「財」と「縁」を招きたいとしている。

パークの見所でもある塩の山の隣に設置された高さ6メートル、幅8メートルの巨大招き猫は、手がゆっくりと動く仕組みになっており、動き出した際には見物客の間から驚きの声が上がっていた。

台塩実業は、ともに今年を良い年にしたいとの想いから、招き猫の前に募金箱を設置。募金全額を慈善団体に寄付するとしている。

台湾の貿易競争力、2年連続で低下 FTA締結の出遅れ響く

台北市進出口商業同業公会(IEAT)が22日に発表した貿易競争力に関する世界ランキングで、台湾は昨年の12位から14位に後退し、2年連続で順位を下げた。IEATは自由貿易協定(FTA)締結の出遅れが主な原因だと分析している。

この調査はIEATが2009年から実施している。世界54カ国・地域を対象として、国家競争力、貿易の自由度、リスクなど6つの要素を基に総合的な貿易競争力を評価している。

1位はシンガポールで、米国、カナダが続いた。シンガポールが首位となるのは2011年以来4度目。米国は調査対象中、唯一5年連続で評価が向上した。

IEATは今回の調査結果をもとに、FTA締結に向けた交渉加速などの提言を政府に対して行うとしている。

台湾でも「義理チョコ」がじわじわ浸透中 バレンタイン商戦開幕

2月14日のバレンタインデーが近づく中、各社コンビニエンスストアでチョコレート商戦が幕を開けた。台湾では日本的な「義理チョコ」の習慣がじわじわと広がりを見せてきており、商機拡大が予想されている。

セブン-イレブン(統一超商)によると、バレンタインは交際相手にプレゼントをするだけでなく、日頃の感謝を伝えたい友人とチョコレートを贈り合うことが新たな風習になっているという。

同社では例年より1カ月早くバレンタインキャンペーンを展開し、特設スペースで30種類以上の人気チョコレートを販売する。今年のバレンタインデーは春節(2月19日)と近いこともあり、10~20%の売上増が見込まれている。

ファミリーマート(全家)では、イチゴのシーズンと掛けあわせて、ストロベリーチョコレート味のソフトクリームなどを発売する。同社の関係者によると、輸入チョコレートの売上は毎年20%成長しており、今年は全体の約8割が輸入品だという。

旧日本郵船出張所で特別展 100年の歴史振り返る

陽明海洋文化芸術館(基隆市仁愛区)は、日本統治時代に建設された同館の建物が落成から100年の節目を迎えることを記念し特別展を開催する。これに合わせてこのほど、芸術館によって日本時代に撮影された古写真の募集が始まった。

この建物は1915(大正4)年に日本郵船の基隆出張所として建てられた。日本の敗戦後には海運会社の招商局によって接収され、2004年からは海洋文化などを伝える施設として利用されている。

今年5~7月にかけて開催される特別展では、基隆港の歴史や過去の写真、葉書、書籍に加え、日本郵船、招商局時代の資料などが展示される。

あのナイスバディの美人隊員は・・と台湾ネットで話題の女性、実は日本人だった

台湾・中時電子報によると、台湾の刑事警察局が出版する隔月誌で、美貌とナイスバディで読者を虜にしたスワットの美人女性隊員が、実は日本人のミリタリーモデルだったことが分かった。21日付で中国新聞網が伝えた。

台湾では隔月誌「刑事」に登場したスワットの女性隊員が「美人でナイスバディ」だと評判を呼び、特に軍事マニアの間で「あの美人隊員は誰?」と話題を独占していた。早速、ネット上で「人肉捜索」(身元の特定)が行われたが、管轄部門である警政署ですら「スワットに女性隊員はいないはず」と首をひねる有様。台湾メディアが捜索したところ、実は警察とは無関係の女性で、日本の有名なミリタリーモデルの「乙夜(いつや)」さんであることが判明した。

乙夜さんは東京都出身で、軍事雑誌で記者をするなど幅広い活動を展開する日本で最も有名なミリタリーモデルだという。

自殺志願で大泣き・座り込みの女性、イケメン警官に抱き着き保護される 拒否された“非イケメン”警官、大ショック

台湾南部、高雄市の繁華街でこのほど、「女性が路上に座り込み、自殺すると言って大泣きしている」との通報があり、警察と消防が駆け付けた。警察が女性を抱きかかえて保護しようとしたが、女性は警官の助けを拒否してさらに大泣き。しかし他の警官が手を差し伸べると、自ら警官に抱き着き、安心した様子を浮かべた。女性にいったい、何があったのか?

台湾・聯合報の23日付の報道として、中国新聞網が同日伝えたところによると、女性は27歳。最初に手を差し伸べた男性警官はイケメンではなく、次の警官はイケメンだったため、思わず手を伸ばして抱き着いたという。女性は嬉しそうに理由を話し、そばで聞いていた女性警官は苦笑いだった。

女性の言葉を聞いて大きなショックを受けたのは、最初に手を差し伸べた警官。別の同僚に「イケメンはいいよなぁ。助けられる人も顔で選ぶのか・・・」と愚痴をこぼしていた。その後、女性は家族の元に送り届けられ、一件落着となった。

訪日外国人旅行者が注目する日本の美容関連サービス

日本政府観光局(JNTO)は、2014年の訪日外国人旅行者数が1341万4000人となり、年間の過去最高記録を更新したと発表した。また2014年10月より訪日外国人旅行者に対し、免税の対象商品が化粧品等にまで拡大したため、「インバウンド消費」(訪日外国人消費)は、前年比43.3%増の2兆305億円(2014年推計、観光庁調べ)と大いに盛り上がりを見せている。そんな中、株式会社リクルートライフスタイルが企画編集するヘアサロン、リラクゼーション&ビューティースポットのクーポンマガジン『HOT PEPPER Beauty』は、2014年訪日外客数上位6位までの国と地域(台湾、韓国、中国、香港、米国、タイ)の観光経験者600人を対象に、日本観光における「美容サービス」「美容関連サロン(※)」に関するアンケートを行ない、結果をまとめた。

 訪日外国人旅行者の上位6カ国(地域)600人にアンケートをとったところ、半数が何かしら美容関連サロンを体験をしているという結果になった。主に、宿泊施設に併設された「ホテルスパ」や、温浴施設に併設された「リラクゼーション(マッサージ)サロン」の体験者が多いという結果になっているが、女性に限定すると「ヘアサロン」「ネイルサロン」に行ったと答える回答者もそれぞれ、17.3%、16.0%と現れた。ビザの要件緩和や昨今の円安傾向を背景に伸び率が著しい「中国」「タイ」や、個人旅行比率が高い「米国」が美容サービス消費を牽引。今後、さらに訪日外国人旅行者の受け入れ体制が整備されていく予定なので、モノのみならず日本の美容サービス、「インバウンド美容」消費に注目だ。

◆美容サービスの満足者は90.6%

 サロン利用経験者の満足度は、「非常に満足」「満足」と答えた人が9割にのぼり、感想として「技術力が高い」がトップに。女性は、衛生面を評価する声が多く、日本のサービス水準の高さがうかがえる。

◆日本ならではのネイルサービス。興味がある施術は、「細かい絵」や「ラインストーン」「立体的なアート」など、日本滞在中だからこそ体験できる盛り・技術が人気

 全体の5位には「アニメなどのキャラクターの絵を描く」がランクイン。アニメのキャラクターデザインの支持は「タイ」が高く、「タイ」の旅行者が描いてみたいキャラクターは「ドラえもん」が1位。その他の国はすべて「ハローキティ」が1位となった。日本ならではの美容サービスとして注目すべきは、ネイルサービス。滞在中、気軽に1本から体験しやすい。シンプルな1色塗りが主流の諸外国と比べ、細かいデザインを施したり、甘皮のお手入れや爪の形を整えること、爪の表面を磨くことなどネイルケアが充実している。

 日本のネイルサロンが提供するサービス・デザインで、興味があるもの・やってみたいものを女性限定で聞いてみると、6カ国(地域)計では、「細かい絵」や「ラインストーン」「立体的なアート」など、日本でだからこそ体験できる盛りや、技術力が光るデザインが人気の傾向となった。

 しかし、国(地域)別に見ると上位はだいぶ異なっており、「台湾」「香港」は「フレンチネイル等のシンプルなデザイン」と「ネイルケア」が支持を集め、一方「中国」は「ラインストーン」の盛りと「1色塗り」という二極化傾向。「韓国」は、全体順位と同様に「シンプルなデザイン」「細かい絵」「ラインストーン」に支持が集まり、古くからネイル文化が定着している「米国」は、「シンプルなデザイン」「ラインストーン」を支持すると共に、アジア圏ではないためか、「和柄の絵」への興味が「中国」についで高い結果になった。

 特筆すべきは、「タイ」の「アニメなどのキャラクターの絵を描く」が42.0%と他国と比べ高い支持を集めたこと。描きたいキャラクターとして、他国は「ハローキティ」を1位に挙げる中、「タイ」のみ、神様として奉られるほど人気が高い「ドラえもん」が1位ということも興味深い結果となっている。









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