「富士そば」台中に進出、日本の麺料理激戦地に
台中市のデパート・新光三越中港店が、館内に「名代富士そば」の台湾2号店をオープンする。同デパートは近年、人気ラーメン店「らあめん花月嵐」と「一風堂」、讃岐うどんの「丸亀製麺」を次々と誘致してきた。丸亀製麺台中店は月間売上800万~900万元で、丸亀製麺の店舗売り上げ世界一を誇る。昨年8月開店の一風堂も月売上は900万元超、花月嵐も平均450万元と好調だ。
「富士そば」は台北市の1号店オープン初月に月売上300万元超を記録。ラーメン・うどん・そばの三大麺料理が揃った同デパートでは、年間売上3億元を期待している。同じく台中市のデパート・中友百貨も、昨年末につけ麺の「三田製麺所」の台湾4号店をオープン。台湾中部では唯一の店舗で、月売上は300万元を超える。台中の遠東百貨(TopCity台中大遠百)も、日本の「らーめん山頭火」を2月2日にオープンする予定だ。
東芝が北米TV事業見直し、仁宝にブランド供与[家電]
東芝は29日、北米市場での液晶テレビ事業について、自社開発と販売を打ち切り、台湾の仁宝電脳工業(コンパル)への東芝ブランド供与に移行すると発表した。グループの映像事業の見直しに合わせた措置。ブランドの供与は今年3月からを予定している。
東芝の広報担当者はNNAに対し「今後は業務を品質チェックのみに絞り込む」と述べた。先には北米事業をめぐり、一部で仁宝のほか家電量販チェーンの米ベストバイとも協力すると報じられたが、ベストバイと契約は交わしておらず、今後の販売体制については仁宝が判断するという。
東芝はこれまで、北米市場で大画面テレビやクラウド機能を搭載したテレビなど高付加価値商品を投入。あわせてプラットホームの絞り込みや人員の配置見直しなどで損益改善を図っていたが、価格競争の激化や世界テレビ市場の成長率の伸び悩みなど事業環境の悪化が鮮明になったため、見直しを決めた。
北米以外の海外のテレビ事業についても自社開発・販売を打ち切り、東芝ブランドの供与へと移行する方針で、4月を目標に内容を詰めている段階という。
東芝が29日に発表した2014年度第3四半期決算によると、同社の14年4~12月期におけるテレビの売上高は1,542億円。前年同期比では15.4%減少した。
台北などでタクシー料金値上げへ 早ければ3月にも
台湾北部の台北市、新北市、基隆市でタクシー料金の値上げが早ければ3月にも実施される見通しであることが29日、分かった。台湾の複数メディアが報じている。
関連自治体や業界団体の代表、専門家などで構成される特別委員会は同日午後、タクシーの新料金体系案を承認。初乗り運賃は1250メートルまで70台湾元(約260円)を維持する一方、加算運賃は250メートル5元から200メートル5元に、走行時間に対しては100秒5元から80秒5元にそれぞれ改定する。値上げ率は平均約14%。
柯文哲台北市長は30日、値上げを容認するコメントを出したが、乗客が減る可能性もあるとして、値上げが最善の選択とは限らないと語った。
台北市の鍾慧諭交通局長も29日、値上げは約7年間実施されておらず、運転手らに適正な労働環境を提供したいとして、支持する姿勢を見せている。
また、市民からは、ガソリン価格が大幅に下がっているのに値上げを行うのはおかしいと不満の声が上がっている。
最終的な判断は交通局での協議などを経て下される。
台北郊外・烏来でヒカンザクラ満開 夜桜鑑賞イベントも
台北近郊の温泉地、烏来ではヒカンザクラが見頃を迎えている。新北市政府は、30日から来月8日までの週末、花見客に日中とは違う美しさを感じてもらおうと、夜桜鑑賞イベントを開催する。
同市農業局緑美化環境景観処の担当者によると、期間中はLEDライトがサクラと近くを流れる滝を照らし、美しい風景を作り出すという。また、夜桜の美しさを記録してもらうため、写真コンテストも実施される。
烏来では、ヒカンザクラのほか、3月にはマメザクラやソメイヨシノが、4月にはヤエザクラが楽しめる。
「台湾新幹線」に破産危機・・・運賃が最大のネック?
日本の技術が用いられたことから「台湾新幹線」とも称されている台湾の高速鉄道が、破産の危機に瀕している。中国メディア・新浪財経が28日報じた。
新浪財経の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは28日、「台湾高速鉄道が破産の脅威にさらされている」とし、経営状態が悪化している台湾高速鉄道の財務改善案が国会にあたる立法院を通らなければ、破産をするか3820万台湾ドル(約1億4300万円)にのぼる債務再編を行うことになると伝えた。
台湾の高速鉄道をめぐっては、昨年から破たんの可能性を指摘する声が出ていた。台湾行政院・交通部が提出した高速鉄道財務改善案について、7日に立法院が処理をしばらく凍結することを決定したことで、破産に対する懸念がより高まったものとみられる。
ロイターの中国語版は28日、台北から台湾南部の高雄まで90分で結ぶ高速鉄道の最大のネックが運賃の高さにあるとし、2013年に片道料金が1490台湾ドル(約5600円)から1630台湾ドル(約6130円)に引き上げられたことで、多くの客が所要時間5時間以上の長距離バスを選ぶようになったと解説した。
このニュースに対して、微博のユーザーからは「台湾は在来特急で十分」、「能力もないのに手を出した典型的な例」、「台湾は小さいのだから高速鉄道はいらない」といった声が寄せられた。また、日本の技術が用いられたことから「日本製はコストが高いんだよ」と指摘するユーザー、中国高速鉄道が引き取るべきだとするユーザーもいた。
台湾高速鉄道の財務危機は、低コストで世界に売り出し中の中国高速鉄道にとっては格好の宣伝材料となるだろう。所要時間の大幅短縮は魅力的だが、現地市民のニーズに答えられない交通インフラを建設しても経営がつまづくだけだ。技術的な面だけでなく、現地の財務状況、ニーズを十分に踏まえた実用的な高速鉄道建設が世界では求められているのではないだろうか。
台湾セブン-イレブン、福岡産イチゴを使ったソフトクリーム発売
セブン-イレブン(統一超商)は28日から、福岡産イチゴを使ったソフトクリームを一部店舗でテスト販売している。毎日各店舗240個の数量限定。正式発売は2月4日からの予定。
ソフトクリームは同社が福岡八女農業協同組合とよつ葉乳業(北海道)との共同で開発した。3倍濃縮技術で抽出した福岡産イチゴ100%の果汁を北海道十勝牛乳に混ぜ込み、さわやかな味わいを作り出した。
同社によると、昨年1年間のソフトクリームの売り上げは、5000万個以上に上り、購買客数は男性が女性を上回るという。昨年下半期からは、素材と口当たりを重視し、コストパフォーマンスの高さで消費者の支持獲得を目指している。
ファミリーマート(全家便利商店)でも、バレンタインシーズンに合わせ、ストロベリーソフトクリームを販売している。
台湾の人が多く訪れた旅行先、東京がトップ 10位内に日本は4都市
オンラインホテル予約サイト大手、ホテルズドットコムが29日に発表した2014年に台湾の人が最も多く訪れた海外旅行先ランキングで、東京が1位に輝いた。日本からは10位以内に4都市がランクインした。
東京に次いで、2位には大阪が、5位と9位にはそれぞれ京都と那覇が入った。同社では、格安航空会社の就航や円安、免税新制度の実施などが、日本への旅行を後押ししたと分析している。
同時に発表された2014年に外国人旅行者が多く訪れた台湾の都市ランキングでは、台北市がトップで、2位以下には高雄、台中、新北市、恒春(屏東県)が続いた。東部の花蓮が同調査開始以来初めて10位内にランクインしたことも分かった。
同社は毎年、世界28の国と地域を対象にホテルの価格指数報告を出しており、今年で11年目になる。
フェイスブック、台湾に現地法人を設立へ
ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)最大手の米フェイスブックは29日、台湾でのサポート向上のため、台北市内に現地法人を設立すると発表した。
同社でアジア太平洋地区を担当するダン・ニアリー副社長は、台湾はフェイスブックにとって重要なマーケットであり、大手から中小に至るまで、全ての企業を支援したいと語っている。
また、台湾の中小企業がフェイスブックを通じたプロモーション活動によって、大幅なシェア拡大や売上の増加を成し遂げた例を挙げ、同地における宣伝効果を強調した。
中華圏担当の梁幼苺総経理(社長)は、台湾でのオフィス設立はクライアント企業と代理店へのサポートを向上させると述べ、各社とより密接な関係を築き、その成長に寄与したいと期待を示した。
台中市、恵まれない子供たち6600人にお年玉配布へ
来月19日の春節を前に、台中市政府社会局は29日、記者会見を開き、企業や非営利団体、一般の人々から集められた126万台湾元(約470万円)を、約6600人の貧困家庭の子供たちに200元(約750円)ずつお年玉として配布すると発表した。
お年玉を贈る活動は2011年から続けられ、今年で5年目になる。同市の林佳龍市長によると、いままでに約2万2000人の子供を支援してきたという。
林市長は、全ての人が幸せな旧正月を過ごせるわけではないと語った上で、家族が家賃を払えず、大みそかに大家から家を追い出された幼少期のエピソードを明かし、多くの人が人助けとなることをしてくれればと願いを述べた。
お年玉は、春節の前に慈善団体や里長(町内会長)、寄付者などにより、各家庭に届けられる。
深刻化する台湾・金門の大気汚染 県が大気質情報の提供強化へ
金門県環境保護局はこのほど、中国大陸から飛来する汚染物質の影響で県内の大気汚染が深刻化していることを受け、将来的にさらに完成度の高い通知システムを導入する方針を発表した。
人が多く行き交う地区や政府機関などに電子看板や2次元バーコード(QRコード)を設置するほか、病院や塾などの民間施設にリアルタイムで情報を提供するなどしてどこにいても空気の状態が分かるようなネットワークを構築する予定だという。
金門は中国大陸・アモイの対岸数キロに位置することから、中国大陸の黄砂やスモッグの影響を強く受けやすいため、同県の陳福海県長は、住民がただちに大気質(空気質)の現状を把握し、防護措置を取れるよう、同局に通知システムを強化するよう指示を出していた。
エバーグリーン、日本企業から大型コンテナ船11隻を調達
海運、航空、ホテル業などを展開するエバーグリーン(長栄)グループは28日、日本の正栄汽船(愛媛県今治市)と大型コンテナ船11隻のリース契約を結んだ。船は2018~2019年にかけて竣工する予定。
コンテナ船は全長400メートル、幅59メートルで、積載能力は1万8000TEU(1TEU=20フィートコンテナ1つ)。高い安全性のほか、環境保護の国際基準に準じた設備も有しており、搭載される新型エンジンは従来のものと比べると燃料の消費量や二酸化炭素排出量が少ないという。
同グループは、旧式の船舶を入れ替える計画を進めており、2012年からこれまでに計55隻を調達していた。
両岸「経合会」定例会議、台北で開催
両岸経済合作委員会(経合会)の第7回定例会議が29日から台北で行われている。
台湾側の召集人を務める海峡交流基金会の施恵芬・副董事長は、あいさつの中で、海峡両岸の経済協力発展は重要な時期を迎えているとして、「いかにしてチャンスをつかみ、困難を克服し、チャレンジに向き合うのか。グローバル市場における競争に共同で立ち向かい、両岸で世界の市場に進出するという目標を達成するために、両岸が戦略的な協力体制をつくり、優位性を生かして相互補完していかなければいけない。」と述べた。
施・副董事長はさらに、両岸は商品貿易協定、紛争解決メカニズムに関する交渉を早期に妥結して両岸の経済、貿易面での交流を進めるのによりよい環境作りのために努力するよう呼びかけた。
中国大陸側の召集人を務める海峡両岸関係協会の鄭立中・副会長は、あいさつの中で、両岸が経済協力の制度化のスピードを早め、両岸の経済協力の拡大に向け努力し、より多くの両岸の人々、特に社会的に弱い立場にいる人や中小企業がより多くのメリットが得られるよう希望すると述べた。
中華民国台湾、16年連続で「自由な国家」
アメリカの国際的な人権団体、「フリーダムハウス(Freedom House)」は28日、2015年の世界自由度調査の結果を発表、中華民国台湾の自由度指数は1.5で、1999年以来16年連続で「自由」な国家と評価された。香港は「部分的に自由」、中国大陸は「自由がない」だった。
中華民国台湾が、16年連続で「自由」な国家と評価された。アメリカの国際的な人権団体、「フリーダムハウス(Freedom House)」は28日、2015年の世界自由度調査の結果を発表した。それによると、中華民国台湾の自由度指数は1.5で、1999年以来16年連続で「自由」な国家と評価された。中華民国台湾は「政治的権利(Political Rights)」の項目では最も自由を意味する1級に、「市民の自由(Civil Liberties)」の項目では2級にランクされ、昨年と同様だった。
報告では、世界の自由度は9年連続で下落しているとし、ロシアによるウクライナ侵略、エジプトにおける民主の衰退、トルコのエルドアン大統領によるメディアと市民の自由に対する規制強化、中国大陸の中央集権化を具体的な例として挙げ、こうした事柄は、世界ほぼ全ての地域で自由という基準がますます疎かにされるようになりつつある、と指摘している。
「フリーダムハウス」の評価は1級が最高で、7級が最低。報告では香港についても言及しており、香港の「政治的権利」は5級、「市民の自由」は2級で、総合評価は3.5級で、昨年と同じ「部分的に自由」と評価したものの、香港ではメディアの報道の自由、及び中共が行政長官選挙の選挙方式を制限することに対する抗議集会の自由について制限を受けているとして、自由度は下落していると指摘した。なお、中国大陸の評価は、「政治的権利」の項目は最低の7級、「市民の自由」の項目は6級で、「自由がない」と評価された。
正副総統・立委W選挙、来年1/16実施か
中華民国の次期正副総統選挙と立法委員(立委)選挙が、来年1月16日に同日に行われる可能性が高まっている。
中央選挙委員会では、2016年に予定されている中華民国正副総統選挙と立法委員選挙を同日実施するか否かについて、世論調査、インターネット上の意見、公聴会、政党の意見などをもとに決めたいとしている。
中央選挙委員会は、民意に従い、両選挙を同日実施する方向に向けて調整を進めているが、最終的には今年2月16日に行われる中央選挙委員会の会議で決議を行うという。この日の会議で両選挙の同日実施が決議される場合、次期正副総統選挙、立法委員選挙は来年1月16日に行われる見通し。
内政部は、次期正副総統選挙の有権者は、前回2012年に比べておよそ107万人増加する。これらの有権者は、この選挙が初投票となる人たちだと明らかにした。
中央選挙委員会が行ったアンケート調査の結果が示すところでは、調査を受けた人のうち、およそ67%の回答者が正副総統選挙と立法委員選挙の同日実施を支持しているほか、インターネット上でも合同選挙は社会、経済の発展に有益だという意見が多いということで、中央選挙委員会は、前回2012年も合同実施しており、今回、別々にやる理由はないという見方を示している。
なお、各政党の意見もこの二つの選挙が同日実施されるかどうかに影響する。与党・国民党は、「中央選挙委員会の決議を尊重する」と書面で回答、最大野党・民進党は、「合同実施に対応した措置はとられるのかどうか」について質問したが、野党・親民党と台湾団結連盟は、同日開催に反対しているという。
故宮収蔵の青磁の特別展、17年に大阪で
故宮博物院の収蔵品は昨年、日本の東京と福岡で展示され、大きな反響を呼んだ。これに続いて、故宮博物院は29日、台北市内で、日本の大阪市立東洋陶磁美術館と共同で「北宋汝窯青磁水仙盆」特別展を行う意向書を交わした。
東アジアにおける陶磁器収蔵の重要な拠点で、高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁で名高い東洋陶磁美術館と、故宮博物院は昨年、故宮博物院が今年年末に台湾南部でソフトオープンさせる南部分院の十大開幕展示会で、「高麗青磁特別展」と「日本の伊万里焼特別展」を行うことを決定した。
故宮博物院の馮明珠・院長は29日、これらの特別展の返礼展として、2017年1月に、故宮博物院の誇る、北宋汝窯の「青磁水仙盆」4点、清朝に作られた「青磁水仙盆」1点の五つの「青磁水仙盆」を貸し出し、東洋陶磁美術館で「北宋汝窯青磁水仙盆」特別展を開くと宣言した。
東洋陶磁美術館も、北宋汝窯の「青磁水仙盆」を1点収蔵しており、世界に残る70点あまりのうち、完全な形が保たれている5点がそろう、かつてなかった画期的な展覧会になるという。なお、故宮博物院の貸し出す「水仙盆」のうち、まったく模様のない、「無紋水仙盆」は初めて海外に貸し出される他、台座に納められている、乾隆皇帝の手による書画も初めて展示されることになる模様だ。
北宋汝窯の「青磁水仙盆」は、青磁の最も優れたものとされる。東洋陶磁美術館の出川哲朗館長は、この展示会について「世界的に評価されているもので感激している。この展示会ができるようになりうれしくて仕方がない。展示点数は多くないが、陶磁関係者がしたくてもできなかった展示会だ。門外不出の収蔵品がやってくる。大阪で初めて見られるのであり意義深いのでぜひ期待してほしい」と話した。
スコセッシ監督ロケ現場で死傷事故
世界的な映画監督、マーティン・スコセッシ監督の新作映画の撮影準備が行われていた台北市内のロケ現場で、29日、死傷事故が発生した。
台北市消防局は午前10時ごろ、中影文化城(Chinese Culture and Movie Center)内で怪我人が出たとの通報を受けたため、現場に駆けつけたところ、セットの建物が倒壊、男性が3人負傷しており、このうち一人が病院に運ばれたのち死亡した。また、残り2人も、一人が右足骨折、一人が頭部を負傷した。
台北市政府によると、この建物は1994年以前に建築されたもので、撮影クルーが解体業者を雇い、解体作業を行っていた際に事故が発生したという。映画の撮影は同所で明日30日から正式に開始する予定だったが、変更を余儀なくされる可能性が出てきている。
『タクシードライバー』、『ディパーテッド』などで知られるアメリカのスコセッシ監督は、台湾を代表する国際的映画監督、アン・リー監督の推薦で、台湾で新作のロケを行うこと決断。台北市のほか、中部の台中市、東部の花蓮市などでもロケを行う予定だと伝えられている。
新作は、日本の遠藤周作さんの『沈黙』を原作としており、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドさんや、『96時間』のリーアム・ニーソンさん、また日本の浅野忠信さんなどが出演予定だという。