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電脳カオス、激安買い物の楽しみ方…台湾

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<中華ボイス>あなたもきっと好きになる!「東京」は台北+香港の様な都市―週刊誌編集長


27日、時事週刊誌「新週刊」編集長・封新城氏は、「あなたが台湾・台北や香港が好きなら、きっと東京が好きになるだろう。なぜなら、東京は香港と台北を足してスケールを大きくしたような都市だからだ」と発言した。写真は東京。
2013年6月27日、アジアの主要国で世界の先進国である日本。中でも首都である東京はアジアを代表する都市と言える。このほど、時事週刊誌「新週刊」編集長・封新城(フォン・シンチョン)氏は東京について意見をネットに掲載した。

封氏は、「あなたが台湾・台北や香港が好きなら、きっと東京が好きになるだろう。なぜなら、東京は香港と台北を足してスケールを大きくしたような都市だからだ」と東京の特徴を語った。

元台湾行政院長が香港訪問

台湾の最大野党・民進党の謝長廷・元行政院長(首相)が28日、香港を訪れ、29日に中台関係のシンポジウムで講演した。
 謝氏は民進党の立法委員(国会議員)や学者を率いてシンポに参加。シンポには中国側から国務院台湾事務弁公室の孫亜夫副主任(次官級)や社会科学院台湾研究所の余克礼所長らが出席した。香港メディアによれば、謝氏は講演の中で、台湾の対中交流は与党・国民党が独占すべきではないと主張した。
 28日夜には、香港の初代行政長官で中国人民政治協商会議(政協)副主席の董建華氏が謝氏を歓迎する夕食会を開いた。
 謝氏は民進党主席を務めたこともある党内の実力者。2012年10月に訪中して、戴秉国国務委員(当時)らと会談している。 
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.リン・チーリン、イメキャラ契約料で中華圏女性スターの史上最高額達成か

26日、中国の家電メーカーが、白物家電ブランドのイメージキャラクターに台湾の女優リン・チーリンを起用。安徽省合肥市で行われた発表会にチーリンが登場した。
2013年6月26日、中国の家電メーカーが、白物家電ブランドのイメージキャラクターに台湾の女優リン・チーリン(林志玲)を起用。安徽省合肥市で行われた発表会にチーリンが登場した。騰訊娯楽網が伝えた。

現在公開中の最新映画「天機・富春山居図」が、「駄作中の駄作」と世間からの悪評すさまじい。演技の下手な“花瓶(お飾り女優)”と呼ばれ続けてきた彼女だが、今作に関しては “花瓶にも及ばない植木鉢”との声も聞かれるほど。しかし、清潔で爽やかな印象から、イメージキャラクターとしての起用では相変わらず引っ張りだこの状況が続いている。

このほど、合肥三洋社の白物家電ブランド「帝度(DIQUA)」と新たに契約を結んだチーリンだが、その報酬額は1000万元台に乗ったとされている。中国メディアによると、女性タレントのイメージキャラクター契約料としては、人気歌手フェイ・ウォン(王菲)が過去に築いた2000万元(約3億2000万円)が最高記録で、今回はこれを突破したとの推測だ。

この数字について、合肥三洋の関係者は何も言及していない。チーリンは「最高記録だなんて、言ったら叱られそう」と笑顔で話し、報道の真相については直答を避けている。

台湾市民が最も好きな国は「日本」、半数以上が「日台関係の発展は続く」

台湾中央通訊社によると、台湾で行われた調査で、台湾市民に「最も好きな国」を聞いたところ、「日本」と答えた割合が最も多かった。28日付で台海網が伝えた。

調査は、日本の対台湾窓口機関・公益財団法人交流協会がニールセンに委託して、今年1月11日〜27日に行われた。有効回答数は1002。電話とインターネットで行われた。

その結果、最も好きな国は「日本」と答えた割合が最も多かった。日台関係の今後の発展について、楽観的な見方を示した人は昨年の63%から50%へと減少。日台関係は「良い」と答えた割合も昨年の53%から33%へと落ち込んだ。

今後最も親しくしなければならない国・地域では、29%が「日本」と回答。一方、「中国本土」は36%、「米国」も15%に上った。最も行きたい国・地域は、日本(38%)が首位。2位以下は欧州(34%)、中国本土(9%)、米国(6%)、東南アジア(5%)、韓国(4%)の順だった。

.<世論調査>「最も好きな国」「最も行きたい国」、日本が依然トップ

28日、台湾で今年1月に実施された世論調査で、「最も好きな国・地域」と「最も行きたい国」に日本が選ばれ、親日感情が依然として強いことが明らかになった。写真は台北の北投温泉博物館。
2013年6月28日、台湾で今年1月に実施された世論調査で、「最も好きな国・地域」と「最も行きたい国」に日本が選ばれ、親日感情が依然として強いことが明らかになった。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所が毎年実施している対日世論調査の結果、「最も行きたい旅行先」に38%の回答者が「日本」を選び、トップに。「ヨーロッパ」が34%で2位、「中国本土」は9%で3位、「米国」は6%で4位となった。「最も好きな国・地域」でも「日本」が43%で首位だった。

「日本との今後の関係」については、50%が「楽観的」と答え、33%が「良好な関係」と答えているが、これらの数字は昨年の調査結果と比較すると大幅に減少している。「台湾はどの国と親密な関係を築くべきか?」との問いに、36%が「中国本土」と答え、4年連続で首位となった。2位は「日本」で29%、3位は「米国」で15%だった。

愛文マンゴーを宅配便輸送、味も価格も日本で人気!

 品質の良さと瑞々しさ、そしてお手頃価格で味わえると人気の台湾産の「愛文マンゴー」。日本人をターゲットに宅配便の販売数が伸びており、台湾メディアが現状を報道した。

 日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「インターネットで予約をすれば、11日後に台湾マンゴーが日本に届く!」とし、「そのニーズが高まっている」と報道。「台南市政府が物流会社とマンゴー農園と提携し、日本全国への発送体制を整えた」ことを伝えた。

 中國時報によると、「台南市長が自らマンゴーを予約し、長崎県の平戸市長宛に発送した」とのこと。「愛文マンゴーの日本向け宅配サービスは、数年前から始まりました。人気が増しており、今年はマンゴーシーズンの前から問い合わせが殺到中です」と台南市長は、うれしい悲鳴をあげているという。

 気になる価格については、宅配料込みで3個入り(約1.5キロ)が1400台湾ドル(約4800円)、5〜6個入り(約2.5キロ)が1800〜1900台湾ドル(約6200〜6500円)、10数個入り(約5キロ)が2500〜2600台湾ドル(約8500〜8900円)という設定。観光客にも人気だが、台湾に住んでいる日本駐在員が日本の親族や友人への贈答品として利用するケースが多い模様。台北と高雄の統一阪急デパートにて期間限定受付とのことで、台湾在住者はチェックする価値がありそうだ。

 日本産のマンゴーは、沖縄県宮古島や宮崎県などが産地として有名だが、高級フルーツとばかりに高い。輸入品でありながら品質が保証され、安価ときたら……台湾産の愛文マンゴー人気が、ますます上昇しそうだ。


電脳カオス台湾、激安買い物の楽しみ方…ケータイ、PCパーツ、掘り出し物DVDまで

 台湾はPCメーカー、PC周辺機器メーカーが揃う国だけあって、電脳関係は結構発達している。ケータイは5年以上前から地下鉄全線で通じ、SIMカードも数日単位で購入できる。3G網だがネット環境も整っている。また、無料で使える無線LAN環境が街のあちこちにあり、旅行者にも開放しているため便利だ。そんな台北市内で電脳関係の商品を買うならココ! という場所をいくつかご紹介しよう。

●電脳ビルへ行こう

 まず台北駅の真向かいにあるのがNOVA資訊廣場台北店。台北駅に近いので便利に利用できるのがポイントで、どちらかというとHTC、Acerなどの台湾メーカーやSONY、SAMSUNGなど、メーカーの正規店が多いのが特徴だ。扱っているのはPC、スマートフォン、タブレット、ヘッドフォン、その他周辺機器。アップル製品はアップルストアが台湾にはないので、プレミアムリセラーと呼ばれる認証店で購入できる。正規品を安心して買いたいなら、ここがわかりやすくてオススメだ。

 もっとカオスな場所がお好みなら忠孝新生駅、國立台北科技大學近くの八徳路電気街へ行こう。この周辺には小さなショップも集まって、日本の秋葉原のような印象を受ける。

 中でもオススメなのが光華商場、通称・光華數位新天地というビル。1階こそNOVAと同じASUSやAcerなどのメーカーブースが並ぶが、2階以降はカオス。日本の萌え漫画を売っている横でハードディスクやUSBケーブルなどのPCパーツが売られていたり、DVDにブルーレイディスク、カメラ用品にケータイ、ゲーム機にゲームソフト、スピーカーに普通の電子部品などなど、とにかくさまざまなものが手に入る。

 スマートフォンのケースもよりどりみどりで、価格もまちまち。もちろんSIMフリーのスマートフォンもたくさん揃っている。また3年前はどこにもなかった外部バッテリーが今年はどこのお店でも扱われており、スマートフォンの普及が進んでいることを感じさせる。そういえば地下鉄に乗っている人たちの使う端末は去年は圧倒的にiPhoneが多かったが、今年はHTCやSAMSUNGのものが増えていた。

 筆者が毎年ここで買っているのはDVD。日本のアニメや映画、特撮映画などが日本で買うよりもかなり安い価格で手に入ることがある。去年は「平成ガメラ3部作セット」を、今年は台湾映画のDVDを格安で手に入れた。洋画も豊富にあり、映画ファンにはお勧めだ(ただし洋画の場合、字幕は日本語がないものが多いので注意)。

●SIMフリースマホや怪しいタブレットを探すなら

 SIMフリーのケータイが欲しい! という人に、もっと怪しい場所を紹介しよう。

 場所は台北の渋谷と呼ばれる若者の街、西門の奥のほうにある獅子林ビル。ここの1階はまさにケータイ屋さんだらけ。外向きの店舗こそSONYやHTCなどのメーカーが入っているものの、中に入るとガラスのショーケースの中に無造作に積まれるケータイ、スマートフォン、タブレットの数々。メーカーを問わず、新品も中古も同じように普通のガラスケースの中にところ狭しと並べられている。

 古いものから最新のもの、ケータイもBlackBerryもiPhoneもGalaxyも、見たこともないような怪しい端末も同じように売られているのは、とても面白い光景だ。しかもこれらはすべてSIMフリー端末。購入すれば台湾でSIMを買って利用可能だ。ただし他の場所に比べて敷居が高いのも事実。多くの店員は日本語も英語も話せない人が多く、交渉には苦労する。「これが欲しい!」という端末があるなら、狙って行ってみるのもよいだろう。

 最後に台北最大の観光夜市、士林夜市も紹介しよう。ここにはスマートフォンのケース屋が何軒も軒を連ね、さらに屋台でもケースを売っている。ケースだけ欲しいならここで十分だ。300円くらいから手に入るケースは、結構しっかりした金属製のバンパーや、どう見てもライセンスを取ってなさそうなキャラクターものまで、よりどりみどり。この手のケースを買うのもまた、こういう旅の楽しみだ。観光のついでにあちこち見て回って、ぜひお土産に買って帰ろう。
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馬・総統、漁船銃撃事件の具体的決着に自信

馬英九・総統が、フィリピンの公船による台湾漁船銃撃事件について、必ず具体的な決着がつく、と自信を示した。

馬英九・総統は27日、アメリカのシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)の訪問団一行と会見、席上で、台湾の漁船「広大興28号」が、中華民国台湾とフィリピンの排他的経済水域が重なる地点で操業中に、フィリピンの公船に銃撃され、台湾の船員一人が死亡した事件について触れた。

馬・総統は、「中華民国は既にフィリピン側に対し、正式な謝罪、被害に対する賠償、真相調査と加害者への厳罰、そして漁業交渉の4つを求めているとし、今はまだ、フィリピン側からの回答を待っているところだ。ただ我々は必ず具体的な決着がつくと信じている。そうして初めて、両国の関係は再び正常に戻る」と述べた。

馬・総統はまた、東シナ海情勢にも触れ、自身が昨年8月に東シナ海平和イニシアチブを発表、提唱してから、日本と間で漁業協定が締結され、台湾を40年間悩ませた問題が解決したと説明。中華民国は平和を愛する国家であり、今後も平和的な方法によって国際的な争いを解決してい、との立場を重ねて示した。

6月のCCIは75.08、6ヶ月連続の上昇ならず

国立中央大学台湾経済研究センターは27日、6月の台湾における消費者信頼感指数(CCI)を公表、6月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比3.17ポイント減の75.08で、年初以来、6ヶ月連続の上昇はならなかった。

向こう半年間の「物価の水準」、「雇用機会」、「耐久性消費財を買うタイミング」、「株式投資のタイミング」、「家計」、「国内景気」の6項目の指標全てが下がっており、中でも「株式投資のタイミング」の下落幅は8ポイント以上と最大で、指数下落の主因となった。

直近数ヶ月の調査において、「株式投資のタイミング」の指標は、起伏が最も顕著となっている。これに対し、台湾経済研究センターの呉大任・主任は、「5月に調査を行った際、『株式投資のタイミング』指標は7ポイント上昇したが、これは証券取引所得税を調整する方針が明らかになり、人々の信頼感が上昇したからだ」と指摘、また今月の下落について、「今月の指数は、皆が感じている経済状況を反映しているのだと思う。特に中国大陸のクレジットクランチの問題により、資金の流通が鈍くなっており、中国大陸株式市場が先週から大幅に下落している」と述べた。

台湾への外国資本投資、昨年はプラスに転じる

中華民国台湾への外国資本投資が、昨年プラスに転じた事がわかった。国連貿易開発会議(UNCTAD)が発表した「2013年世界投資レポート」によると、昨年、中華民国台湾に流入した外国資本は、一昨年2011年の20億米ドルのマイナスから、30億米ドルのプラスに転じた。一方、昨年東アジア全体と東南アジアへの直接投資流入額は5%減の、3260米ドルとなっているという。

中華民国台湾に流入した外国資本がプラスに転じた他、台湾の海外に対する直接投資もわずかに伸び、130億米ドルに達した。なお、韓国は2011年に比べ、14%増の330億ドルとなっている。レポートでは、中華民国台湾と韓国の対外投資増加の主な要因として、両国が中国大陸の電子ハイテク産業に大量の投資を行なっている事を指摘している。

台北市、AKB48をPR番組に起用

台北市の観光伝播局は、台北の観光スポットを日本の人たちにPRするため、日本の人気アイドルグループ、AKB48を起用し、特別番組を制作することになった。台北市観光伝播局が26日、明らかにしたところによれば、番組名は「AKB48悠遊台北」で、AKB48のメンバーから、片山陽加さん、菊地あやかさん、阿部マリアさんが選ばれ、この3人は7月1日から4日までの4日間、台北市を訪れ、撮影を行うという。

AKB48を運営する株式会社AKSは、「AKB48の結成以来、国内外で様々な番組やイベントに参加してきたが、3日以上に及ぶものはこれまでになかった。今回、我々は台北市政府からの依頼を重視し、初めて3人のメンバーを3泊4日の海外ロケに参加させる事に決めた」と話している。

食いしん坊だという阿部マリアさんは、台北のグルメをずっと楽しみにしていたと話し、美しいものが大好きという菊地あやかさんは台北では美しくなれる民間療法を体験したいと話した。一方、これまでに何度も台北市を訪れた事があるという片山陽加さんは、何よりも台北の温かい人達が大好きだと話した。

台北市伝播局によると、昨年、観光やグルメ、おしゃれ、文化など様々な分野の専門家41人により観光スポット101ヶ所を厳選、今回の番組の撮影地として、北投温泉、饒河街観光ナイトマーケットや西門町などを選定した。なお、番組は50分、日本で8月下旬に放映予定だという。

カーブの名所、台東線月美駅が廃止

在来線・台湾鉄道で、台湾東部・花蓮から南東部・台東までを結ぶ台東線にある月美駅が台東線の電化工事に伴い、26日で廃止された。

月美駅の北、関山駅と、月美駅の南、瑞和駅間は、この二駅を直接結ぶ線路に切り換えられた。月美駅は台東線で、カーブが最も大きいことで有名で、最大のカーブはほぼ90度で、美しい田園風景が見られることで鉄道ファンに人気だった。

この区間の運行速度は、従来時速70キロだったが、電化後には130キロになるという。台東線全体の電化は、今年年末に完成する予定。

日本統治時代の「林百貨」 台南で再び一般公開

日本統治時代の台湾で、南部初の百貨店として現在の台南市中心部に開業した「林百貨」が修復を終え、きょう30日から一般に公開された。往年の林百貨を振り返る展覧会が開かれ、この日を心待ちにしていた大勢の市民が駆けつけた。

「林百貨」は1932年12月(昭和7年)に台湾2軒目のデパートとして開業、当時台南で最も高い6階建てで、まだ珍しかったエレベーターがあった。「流籠」と呼ばれたこの自動昇降設置に乗り、エレベーターガールの案内に耳を傾けることは、人々の最高の楽しみだったという。

台北にあった台湾初のデパート「菊元」は今では姿を消してしまったが、林百貨は米軍の空襲を生き残り、日本統治時代のデパートとして唯一現存。戦後の一時期利用されたこともあたが長らく空きビルのままで、2010年1月に市が修復に着手。今年1月に工事が終了し、終戦以来約68年ぶりに「林百貨」の名で再び市民を迎え入れた。一般公開は30日から2カ月間。

回顧展のオープンセレモニーには、15歳で“夢のデパート”林百貨に奉公に出たという石允忠さん(88)が招かれ、南部一の華やかさを誇った林百貨の思い出話を誇らしげに語った。林百貨で働けるというのは大変名誉なことで、月給12〜14円の“高給取り”で毎月のように社員旅行があり、きれいな女性がカウンターに居並び、みなに羨ましがらる自慢の仕事だった。

頼清徳・台南市長は、この一帯は日本統治時代の都市計画の中心地で、中でも林百貨はかつての台南のランドマークだったと述べ、今後もより多くの歴史的建造物に再び生命を与え、「文化首都」としての台南の魅力をより発信して行きたいと力を込めた。

2年目の正直なるか 台湾のパンダ、妊娠の兆候

台北市立動物園は29日、ジャイアントパンダ「円円」に妊娠の兆しが見られると発表、まだ確認はできないが、仮に本当に“おめでた”だった場合には7月中旬にも赤ちゃんパンダが誕生するとの見通しを示した。

「円円」とオスの「団団」(ともに8歳)は2008年末に中国大陸から贈られ、昨年人工授精を行ったが失敗、今年も自然繁殖がうまく行かず3月に人工授精に踏み切った。すでに100日が経ち、妊娠に成功していれば、3〜4週後が出産時期となる。

園側によると、円円は今月10日から、食欲減退、乳頭の腫れ、活動力の低下など、妊娠の兆候が現れ始めたが、11日の超音波検査では胎児の確認ができなかった。

ジャイアントパンダの妊娠期間は一般的に120〜150日だが、最短で70日、最長324日という事例もある。胎児は非常に小さいため、出産の15日前程度になりようやく超音波ではっきりと断定することができるようになる。

動物園では、今後円円の体調に合わせ、一般開放の中止を不定期に実施するとしている。

両岸初 民進党系と北京当局系が大型会合

台湾の最大野党・民進党の謝長廷元行政院長が運営する基金会が29日、香港で両岸関係に関する研究討論会を開催、同党の現役立法委員らも参加した。協催は北京当局のシンクタンク・中国社会科学院台湾研究所で、国務院台湾事務弁公室の孫亜夫副主任なども民間の肩書きで出席、北京が「台湾独立派」と非難する民進党関係者とこうした会合を開くのは初めて。

謝長廷氏は開幕挨拶で、北京が国民党との間のみで両岸関係を進めようとしている現状に危機感を示し、立場が異なるからこそ交流とコミュニケーションが必要だと強調、孫亜夫氏は「台湾独立は歴史や人々の願望に背いている」とした上で、両岸関係を発展させようとの謝氏の考えには賛成すると歓迎した。

北京は「1つの中国」を両岸関係の原則としており、現在の国民党政権とは「92年コンセンサス」を基礎に関係を改善する一方で、党綱領に「台湾独立」を謳う民進党は相手にしないとの立場。民進党は独立綱領を棚上げにしているが北京は受け入れず、同党は2016年の次回総統選挙までに現実的な対中政策を打ち出す必要に迫られている。

2008年の総統選で敗れた謝長廷氏は昨年10月に訪中し、北京国務委員らとも会談。間接的ながら北京の主張に歩み寄りを見せ、民進党の「中国屋」として表舞台に復活、総統選再出馬を視野に入れる蔡英文前主席との関係を強めている。だが、今回同行した立法委員のほとんどは謝氏の派閥で、残りはぱっとしない顔ぶれ。党内や支持者には反中派も多く、派閥抗争のイメージを引きずる謝氏の路線にどこまで支持が広がるかは不透明だ。

【92年コンセンサス】1992年に台湾と中国大陸が窓口機関を通じ確認した両岸対話の原則。“1つの中国”を前提とするがその解釈には触れておらず、台湾は「1つの中国=中華民国」との立場。

大陸に潜伏の手配犯、“統一”パンフ手に帰台 3時間で保釈

2013/06台湾マフィア「竹聨幇」初期メンバーの1人で17年間中国大陸に潜伏していた指名手配犯、張安楽(65、右2)が29日午後、自ら帰台し逮捕された。厳戒体制の台北松山空港に降り立った張容疑者は、両岸統一を主張する冊子を手に、待ち構えた報道陣に笑顔を見せた。台北地検は3時間ほど取り調べた後100万台湾元(330万円)で保釈、“白狼”(張容疑者の通称)はホテルでの晩餐を楽しんだ。

“白狼”は1984年の江南事件【注】の内幕を暴露したことで知られる。違法薬物密売で85年からアメリカで服役し95年に帰台、台北地検が恐喝や組織犯罪防制条例違反などで起訴準備を始めたため翌年中国大陸に逃亡し、97年に指名手配となった。

張容疑者は、米での服役中に組を抜けたとして恐喝や有価証券偽造などの容疑についてはいずれも否認、また「理念を実現し、政治を語るために戻ってきた」と述べ、検察官に対し両岸の平和的統一と一国二制度を主張する冊子を高く掲げて見せたという。

取調べを終え台北地検を出た張容疑者は、「(保釈は)意外だが満足している」と台湾の司法を絶賛、地検付近の有名進学校で母親がかつて教師をしていたことなどを懐かしそうに話し、生まれたばかりの孫を抱き上げ晩餐会の会場へと向かった。

竹聯幇は、四海幇とともに台湾を二分する外省系(国民党とともに戦後に中国大陸から渡台したグループ)マフィア。張安楽はこの年代のメンバーとしては珍しい高学歴で、台湾の有名私立大学で学位を修め米スタンフォード大修士にも在籍していた。

【江南事件】「江南」の筆名で当時の蒋経国総統の秘話などを発表していた外省系米人の作家が、1984年に米で竹聨幇幹部らに殺害された事件。張安楽が背後に台湾情報当局の意向があったと暴露。

中国大陸住民の台湾での専門サービス就業を認めず=経済部

経済部は27日、先ごろ中国大陸と交わした台湾海峡両岸サービス貿易協議(協定)では、中国大陸住民の台湾での専門サービスへの就業を開放していないと表明した。写真は台湾海峡両岸サービス貿易協議について説明する経済部の張家祝部長(中央)ら。(中央社)発信日時: 06/28/2013

経済部は27日、先ごろ中国大陸と交わした台湾海峡両岸サービス貿易協議(協定)では、中国大陸住民の台湾での専門サービスへの就業を開放していないと表明した。経済部によると、台湾における飲食や建設、清掃といったサービス業の開放とは、投資対象としてこれら業種を開放することを意味するものであり、労働市場の開放ではなく、中国大陸住民が台湾において専門の免許を取得することを認めるものでもない。

経済部はまた、この協議の「非強制的認許メカニズム」の設置は世界貿易機関(WTO)の規範を参考にしていると指摘。将来的に業界が必要としかつ同意した場合においてのみ、中国大陸側と相互の認許について話し合うと表明した。また、現時点では中国大陸が自発的に台湾のサービス業の一部の実績や経歴、証明などを

台湾中油、豪Ichthys液化天然ガス計画の2.625%の権利取得

台湾中油株式会社は27日、日本の国際石油開発帝石株式会社(Inpex Corporation)と、「オーストラリアIchthys液化天然ガス(LNG)計画譲渡に関する契約」を結び、同計画の2.625%の作業権益とIchthys LNG Pty Ltd.液化天然ガス工場の2.625%の株式を取得したと明らかにした。

同計画では2016年に生産を開始、ピーク時の年間生産量は液化天然ガス840万トン及び液化石油ガス(LPG)160万トンで、一日のコンデンセート油の生産量は10万バレルが可能とされている。

台日韓の国保シンポジウム、台北で7月1日開催へ

行政院衛生署は7月1日、台北市内で「2013年台日韓・国民健康保険シンポジウム」を開催する。

行政院衛生署は7月1日、台北市内で「2013年台日韓・国民健康保険シンポジウム」を開催する。国内で国民健康保険事業に関わる政府関係者や専門家に加え、台湾と医療体制が似ている日本や韓国の健康保険関連機関の関係者や専門家を台湾に招き、討論する。

今回のシンポジウムは、「健康保険制度の現状とこれから」、「遠隔地・離島地域の医療」、「高齢化社会が医療費に与える衝撃」の3つのテーマで討論を進める。また、日本の厚生労働省の職員が「日本の健康・医療戦略」をテーマに講演






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