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東京で「世界らん展」開催 台湾産のらんが大賞受賞

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東京で「世界らん展」開催 台湾産のらんが大賞受賞


今年で25回目の開催となる「世界らん展日本大賞」が14日、東京ドームで開幕し、会場が華やかな雰囲気に包まれている。これに先立つ13日に発表された日本大賞には台湾から日本に持ち込まれ、日本人の手によって育てられたセッコクランが受賞した。

主催者によると、今年は世界23カ国・地域から集められた約3000種のらんおよそ10万株が咲かせた250万輪の花を展示しているという。22日までの開催期間中、18万人の来場を見込む。

一方、日本大賞を受賞したのは座間洋らんセンターの加藤春幸さんが育てた「デンドロビュームスミリエ“スピリット オブ ザマ”」。このらんは元々、加藤さんが以前台湾から買い付けたもので、今回の栄誉に台湾側の関係者も「光栄なこと」と喜びを語った。

13日には沈斯淳駐日代表も視察に訪れ、台湾からの参加者らを激励。台湾の栽培技術を世界にアピールするチャンスだと期待を寄せた。

台北アニメ・マンガフェスタ、「進撃の巨人」声優にファン熱狂


南港展覧館(台北市)で開催中のアニメ・マンガフェスティバル「台北国際動漫節」(TICA)は15日、最終日を迎えた。声優、井上麻里奈のサイン会には200人のファンが詰めかけるなど、会場は熱気に包まれた。

人気アニメ「進撃の巨人」の中でアルミンを演じる井上。性別や生まれた時代が違うキャラクターに「演じがいがあるし、演じていて楽しい」などと語った。

主催者によると10日から開催された同イベントには、14日までに35万8000人が来場。この日も午前10時の開場とともに大勢の人が押し寄せた。最終的には43万人以上の来場者を見込んでいる。

台湾から購入の花、「世界らん展」で大賞

日本の「世界らん展日本大賞2015」が14日、東京ドームで開幕。中華民国台湾をはじめとする23カ国から約3000種、約10万株のらんが参加している。花の数は250万輪以上。

最大の賞「日本大賞」を受賞したのは、神奈川県の座間洋ランセンターで代表の加藤春幸さんが育てたデンドロビュームスミリエ。台湾らん生産販売発展協会の高紀清・理事長によると、このらんは5,6年前に加藤さんが台湾で買い求めて育てたものだとのことで、高・理事長は「見事に育て上げてあり、大賞受賞はすごいことだ」と喜んだ。

中華民国大使に相当する沈斯淳・駐日代表も会場を訪れ、日本でらんを好む人はますます増えており、こうしたイベントでは台湾のらんの美しさと栽培技術を入場者に知ってもらえると話した。台湾では2020年に「世界らん展」を開催することになっており、沈・代表は、台湾のらんは世界各地で普及するはずと自信を示した。

台湾鉄道の特別列車、集集線で運行開始 沿線から歓迎受ける


台湾鉄路管理局で先月から運行されている特別車両「進化1001号」が15日、同局の集集線で営業運転を開始した。これに先立つ14日、沿線各地では市民らが出迎え、歓迎式典などが行われた。

車体に可愛い宇宙人のイラストが描かれた進化1001号は、ローカル線沿線の観光振興を目的に導入された。きょうから集集線の二水―車テイ間を毎日5往復する。(テイ=土へんに呈)

彰化駅では大勢の子供たちや道教の少年神を模したキャラクター「電音三太子」らが車両の到着を歓迎した。

台鉄では同車両の運行を記念して平渓、内湾、集集3支線のうち、どれか1つを自由に利用できる記念1日乗車券を販売し、利用を呼びかけている。

世界平和度指数=台湾が2位 日本は8位

2014~2015年版の「世界平和度指数」が公表され、台湾が世界で2番目に安全な国・地域になったことが分かった。日本は8位だった。

2007年から毎年公表されているこの指数は、犯罪発生率や自然災害、不正腐敗、テロリズム、経済危機、文化など独自の評価基準を元に算出している。

台湾は犯罪率や暴力事件の発生件数が少ない点が評価された。また、市民も善良で、医療、経済、教育などが十分に発展していることも影響したとみられる。

1位はアイスランド。3位以下はデンマーク、オーストリア、ニュージーランドなどと続き、アジアでは台湾と日本のほか、シンガポールが10位に輝いた。

民進党の蔡主席が予備選出馬表明「新たな政治期待」

台湾の最大野党・民進党の蔡英文主席(58)は15日、来年の次期総統選に向け党公認候補を決める予備選に立候補した。蔡氏は「新たな政治を築き始めるときだ。人々は透明、清廉で人民が参加し、社会を包容した新たな政治を期待している」と述べ、8年ぶりの政権奪還に向けた決意を語った。有力候補の動きはなく、蔡氏が党公認候補に選出される見通しだ。

 蔡氏は2012年の前回総統選に党公認で出馬し、再選を目指す与党・国民党の馬英九総統に敗れた。民進党は独立志向が強く、対中政策を明確に打ち出せなかったことが経済界などに不安視され、敗退につながった。

 対中政策の方針について、蔡氏は「新しい角度から見た新たな両岸(中台)政策が望ましい」と発言。原則として
(1)両岸の平和的安定に尽力する
(2)透明、清廉で公民が参与するという新たな政治の要求に合致する
(3)揺るぎない「国家主権」が最優先
--と強調した。

世界平和度指数=台湾が2位 日本は8位

2014~2015年版の「世界平和度指数」が公表され、台湾が世界で2番目に安全な国・地域になったことが分かった。日本は8位だった。

2007年から毎年公表されているこの指数は、犯罪発生率や自然災害、不正腐敗、テロリズム、経済危機、文化など独自の評価基準を元に算出している。

台湾は犯罪率や暴力事件の発生件数が少ない点が評価された。また、市民も善良で、医療、経済、教育などが十分に発展していることも影響したとみられる。

1位はアイスランド。3位以下はデンマーク、オーストリア、ニュージーランドなどと続き、アジアでは台湾と日本のほか、シンガポールが10位に輝いた。






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