銀座のど真ん中で子どもに排尿させた中国人の母親―台湾紙
銀座のある店の前で我が子に排尿させた中国人の母親が、居合わせた日本のテレビ局記者に注意されたが、「ビニール袋を使っているから、地面を汚していない」と説明した。23日付で台湾・中時電子報が伝えた。
香港フェニックステレビの東京駐在記者、李氏が23日、中国版ツイッター・新浪微博で紹介した。日本のテレビ局記者は店の出入り口でさせるのは不適切だということで母親に「ここでおしっこしちゃだめですよ」と注意したという。
母親は「ビニール袋を使っているから、地面を汚していない」と説明した。
このほかにも店の前でスーツケースを広げた中国人観光客に、店主が慌てて注意するという場面もよくみられる。
李氏は「街中での排尿、排便は日本では絶対にしてはならないこと。銀座にはたくさん店がある。トイレを探すのは大変なことではない」と苦言を呈す。在日中国人コラムニストの唐辛子さんも「コンビニでは無料でトイレが借りられ、駅や公園にも公衆トイレがある。日本に来たら、公共の場で子どもに大小便させるのは止めて。小さい頃から注意して子どものプライバシーと尊厳を守ってあげてほしい」と呼び掛けている。
「子どもに罪はない。両親の問題」
「悪習がついに日本に上陸したか。子どもが路上で用を足すというのは監督者の無能さの表れ。子どもだから許されると思ってはいけない」
「中国人として恥ずかしいです」
「香港や台湾で用を足し終わったから、日本に行ったのか?」
「香港では、(中国人観光客は)大人もそこらで用を足す」
「日本は香港よりも公衆トイレがずっと多い。しかも利用制限もない」
「南京で人を殺すのはよくて、東京でおしっこするのはダメなのか?」
「中国のGDPが日本の2倍になったことは報道せず、尿の問題ばかりか」
「日本の店主や取材した記者がトイレを案内してやればいいのに」
「一部のママたちは、自分の子どもは社会全体の子どもだと思い、何をさせてもいいと思っている。どんなに小さくても社会道徳は守らないといけない。周りの人は、彼女たちの行為に我慢してやる理由はない」
「ビニールで受け止めることを知っていれば、ずいぶん進歩した方だ」
「間違いは間違い。子どもを間違って育ててはいけない。こういうマナー違反は中国も反対する」
春節に日本旅の台湾人が衝撃・・「紙銭」を飾り付けたファッション店
春節(旧正月)に日本を訪れた台湾人が、死者を弔うための「紙銭」を飾り付けたファッション店に遭遇し、その衝撃ぶりをネット上で紹介した。23日付で台湾アップルデイリーが伝えた。
日本の百貨店をブラブラ歩いていたところ、突然、死者を弔うための「紙銭」を店内に飾り付けたショップが現れ、この台湾人ネットユーザーに強烈なカルチャーショックを与えた。早速、写真に収めてネット上で公開すると、多くの反響が。「ファッションの世界は一般人には理解できない」「店員はちゃんと生きていた?」「冥土百貨店」「日本人はこれが何なのか知らないのでは?」との感想が相次いだ。
日本人が米国旅行で「慣れない」と感じることは?―台湾メディア
台湾・中国時報電子版は22日、日本人が米国を旅行する際に慣れない点を11項目紹介する記事を掲載した。
【その1】飛行機の座席が汚い
日本人の清潔好きイメージは周知のところ。ある米航空会社の飛行機に乗った日本人は、シートにホコリや汚れ、ゴミがあるのを見て「2度とこの会社には乗らない」と決意する。
【その2】水回りの設備が雑
五つ星ホテルの水圧ですら不安定で、シャワーを浴びようとしたらお湯が出ないということも。フロントに連絡して得られる「どこに問題があるのか分からない」という回答では、質の高いサービスに慣れた日本人が納得するのはとても難しい。
【その3】チップ文化
米国での食事は、ファストフード店を除いてチップが必要となる。このような文化のない日本人にとってはかなり慣れないものだ。
【その4】レジ係が客とおしゃべり
米国のレジ係は客とおしゃべりするのが好き。レジに長蛇の列ができていてもだ。
【その5】綿棒の品質が悪い
日本人は耳そうじが好きだが、米国の綿棒では綿の部分が耳の中に落ちる可能性がある。
【その6】ニューヨークのタクシー運転手がわがまま
「今日はそこに行きたくない」、「近すぎるから乗せない」といった運転手のわがままぶりは、日本人には理解できない。
【その7】タバコが高い
ニューヨークのタバコの値段は日本の約2倍だ。
【その8】ホテルに歯ブラシがない
日本のホテルのほとんどでは、宿泊客用に歯ブラシが提供される。しかし米国のホテルで提供されるのはチョコレートと石鹸くらいだ。
【その9】部屋が暗い
ホテルにしろアパートメントにしろ、部屋が暗い。まさか西洋人の瞳孔は日本人より敏感なのか?
【その10】トイレが少ない
駅でさえもトイレを探すのが難しい。あったとしても、スタッフから鍵をもらう必要がある。
【その11】自動販売機がない
日本では自動販売機がどこにでもあり、いろいろなものを買うことができるため、自動販売機が少ない米国ではいささか不便を感じる。
失くしたiPhone、中国の“オレンジ兄貴”と米国人をつなげる
中古のiPhoneを購入した中国出身の「オレンジ兄貴」(橘子哥)と、もともとの持ち主でこの端末を紛失した米国の青年マットとの間に友情が生まれ、2人はついにやりとりを交わした。今月22日午前、マットがブログに近いうちにオレンジ兄貴を訪ねたいと書き込むと、オレンジ兄貴はすぐに快諾の返事をし、遠く米国に暮らすマットが中国を訪れることを歓迎する、本場の梅州客家料理を味わってもらいたいなどと記し、友情溢れるやりとりが展開された。北京青年報が伝えた。
この友情物語は米国の青年マットがソーシャルネットワーキングにスレッドを立てたことに始まる。マットは「このたびiPhoneを紛失したところ、いつ頃からかはっきりしないが、新しい携帯のアルバムに中国人男性がしょっちゅう登場するようになり、毎日何を食べたとか、どんな壁紙をダウンロードしたかとか、どの美人をこっそり撮影したかとかいった情報が、目に飛び込んでくるようになった。こうした魅力的な写真を見て笑ったり、泣いたりしている」と書き込み、オレンジ兄貴も瞬く間に話題の人になった。もともとマットのものだったiPhoneは盗難に遭って中国に転売され、オレンジ兄貴の情報はiCloudを通じて同期されていたのだ。
マットが立てたスレッドが中国の「微博」(ウェイボー)に転送されると、多くのネットユーザーの目に触れ、オレンジ兄貴探しに加わる人も出てきた。そしてついにオレンジ兄貴が見つかり、広東省梅州市の男性であることがわかった。iCloudで万里を超えて縁を結んだ2人の青年はこのほどお互いを認識し、微博を通じてやりとりした。今月22日、マットが微博で「オレンジ兄貴さんへ、近い将来中国に行ってオレンジ兄貴さんにお会いしたいです」とメッセージを送ると、オレンジ兄貴も微博でメッセージを返し、「中国訪問を心より歓迎します。本場の梅州客家料理を食べてみてください」と述べた。
「東京マラソンを称賛する中国人ランナー」の報道
中国メディアの騰訊体育はこのほど、22日に行われた東京マラソンには国内外から約3万6000人のランナーが参加したことを紹介し、多くの中国人ランナーが「東京マラソンは人にやさしい大会だった」と称賛したところ、日本のネットユーザーから「中国人は羨ましくて嫉妬しているだろう」、「北京マラソンが東京マラソンのような運営ができるようになるのはいつになるか分からない」といった声があがったと紹介した。
記事は、日本のメディアが東京マラソンに参加した中国人ランナーに対して取材を行ったことを紹介し、中国人ランナーが「沿道で応援している人の数が多く、まるで東京中の人が応援に駆けつけたかのようだった」、「音楽の演奏などもあり、雰囲気の良い盛り上がった大会だった」、「ゴール地点では足湯や按摩といったサービスもあった」などと東京マラソンの運営を称賛したことを紹介した。
さらに、テロ防止のために警察官がランナーとして走ったこと、海外からの参加者のために250人もの通訳がボランティアで運営にかかわったこと、都内の大学生が自発的に選手の荷物を運ぶ手助けなどを行ったと紹介した。
続けて記事は、「中国人ランナーの評価が報じられると、日本のネットユーザーからさまざまな声があがった」と伝え、一部の日本人は中国や韓国では東京マラソンのような大会は開催できないと揶揄(やゆ)したと指摘、「中韓は羨ましがり、嫉妬するだけ」、「中国人に同乗する。北京マラソンが東京マラソンのように運営できるのはいつになるやら」といった声があがったと伝えた
窓際の席をめぐり乗客同士が激しくバトル=北京空港
北京青年報は中国の北京首都国際空港を前日午前11時に出発するはずだった国内便が、乗客同士のトラブルで離陸が約2時間遅れたと報じた。
トラブルがあったのは北京から四川省成都市の空港に向かう国内便で、乗客の1人がこの様子をインターネットに投稿した。これによると、窓際の座席の奪い合いで乗客同士が大声で口論を開始。数名の客室乗務員が取り囲んでなだめる騒ぎだったという。騒ぎの間、機体は待機したままで結局、離陸に2時間の遅れが生じた。離陸遅延の原因について航空会社側は「システム上は『乗客待ち』という状態だった」と説明。具体的な原因を明らかにするには調査が必要としている。
この問題に対し、中国のネットユーザーからは「また恥をさらす行為があった」「やっぱり中国人だよ」と嘆く声が上がる一方、「人口が14億人もいることを考えると、この程度の発生件数なんて上出来だよ」という意見も出ている。