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中国ニュース・日本のショッピングで警戒すべき5つの落とし穴 ・・他

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桜シーズン到来、日本のショッピングで警戒すべき5つの落とし穴


中国網は16日、桜のシーズンを迎える日本で中国人観光客が注意すべき点について紹介する記事を掲載した。

確かに電子炊飯器などの家電は評判がいいし、化粧品や服飾品は女性に喜ばれている。一方、あるメディアは日本観光でのショッピングは決して言われているほど規範化されておらず、以下の点に注意する必要があるとしている。

1点目は、ぼったくり免税店。一部の免税店は、一般の商店の税込金額より高い価格で販売している店がある。観光では時間に追われ、店を選ぶ時間もなければ言葉のコミュニケーションも難しいため、こういった店に騙されやすいのだ。

2点目は、本当に日本製なのか識別すること。中国人がこぞって買って帰った便座が中国製だったという話もある。中国製品が国外で「めっき」されているのだ。

3点目は、健康食品について。中国国内では、健康食品の効能について店員に聞くのに慣れているかもしれないが、日本では店員が効能について説明すると法律に抵触することになる。

4点目は、一部の旅行社が利益のために免税店とグルになって消費者を騙そうとしていること。観光客を特定の免税店に連れていくことで旅行社はリターンをもらっているのだ。くれぐれも騙されないように。

5点目は、辺鄙な場所で買い物をしないこと。安全面もさることながら、買った商品の品質も保障が実に難しい。

日本旅行でのショッピングでも、やはりしっかりと目を見開いて警戒しなければならないのだ。

中国、南部国境地帯に戦闘機派遣、監視強化=ミャンマー軍機の爆弾着弾で死者発生を受け

中国空軍の申進科(シェン・ジンコー)報道官は、ミャンマーと国境を接する雲南省臨滄市の農村に13日午後、ミャンマー空軍機の爆弾が着弾し、死傷者が出たことを受け、戦闘機を13日から国境地帯に相次いで派遣し、領空に接近するミャンマー空軍機への追跡、監視、警告を続けていると明らかにした。中国新聞社が伝えた。

申報道官は「中国空軍は領空の主権を守るため、ミャンマーとの国境地帯における上空監視を重点的に強化している」と述べた。

両会閉幕直後に高官2人を「秒殺」、中央紀律検査委が取り調べ

中国新聞社によると、全国両会閉幕直後の15日、中央紀律検査委員会は今回の全人代代表でもあった省・部級高官2人を取り調べていることを明らかにした。反腐敗の鋭い剣が「両会シーズン」を避けることはなく、会期中にも高官2人を取り調べていた。

第12期全人代第3回会議閉幕からわずか3時間後の15日12時55分、中央紀律検査委員会と監察部のウェブサイトに「仇和(チョウ・ホー)雲南省党委員会副書記が重大な規律違反、法律違反の容疑で現在組織調査を受けている」との情報が掲載された。

この情報の衝撃に、あるメディアは「秒殺」との言葉で仇和の突然の失脚を形容した。仇和が取り調べを受けていることが注目されたのは、「スター高官」「個性的高官」としても知られていたからだ。宿遷で政務を司っていた時には強力な手腕で知られ、その有言実行ぶりから「ひと味違う高官」と呼ばれ、「仇和現象」についてメディアの議論も引き起こした。

仇和が取り調べを受けているとの発表から5時間後、中央紀律検査委員会ウェブサイトに再びセンセーショナルなニュースが掲載された。「徐建一(シュー・ジエンイー)中国第一汽車集団董事長(会長)、党委員会書記が重大な規律違反、法律違反の容疑で現在組織の調査を受けている」というものだ。

徐建一は技術者から同集団副総経理(副社長)へと出世。吉林省党委員会常務委員、吉林市党委員会書記を務めた後に、中央直属国有大企業である一汽に戻り、会長に就任した。

「神童とは何かがよく分かった!」中国の人気テレビ番組で超速暗算をした日本の少女に驚きの声

中国メディアの新浪が、中国の人気テレビ番組「最強大脳」のフラッシュ暗算対決で、日本チーム対中国チームの結果について伝えた。

番組では、中国の暗算王の少年2人に対してフラッシュ暗算ギネス記録保持者の笹野健夫さん、そろばん日本一の辻窪凛音さん(9歳)が対決。複数桁の足し算、引き算、掛け算、割り算の問題が出されたが、最後の7桁の数字同士の掛け算問題で、辻窪凛音さんが圧倒的な速さで正解を出し、日本チームが勝利した。

これについて中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に中国のネットユーザーからも驚きのコメントが多く寄せられた。

「日本の少女の一人舞台だったな」
「この少女はすごすぎる!変態的な速さだ!」
「辻窪凛音はすごい!神童とは何かがよく分かった」

「ちょっとこの子供は恐ろしい感じがする…」
「この女の子を見たら、俺の脳みそは無駄に育ったんだと思い知らされた」
「最後の問題には感服した。ほかの3人がようやく答えを書き始めるころに、この少女は確認計算も終わっていたんだ。これはかなうわけがない」

「日本チームに負けたことは気分が悪いが、日本の天才少女は本当にすごいと言わざるを得ない」
「日本選手は強すぎる。完全にレベルが違うよ。中国はアマチュアだけど日本はプロレベルだ」
「この子は右手で答えを書きながら左手でそろばんを弾く動作をしていたのに気がついたか?」
「われわれ中国は、そろばんをもう一度拾い上げる必要があるようだ。計算機より速い」

タイの観光地に英語の警告文、「手洗い場で足や靴を洗わないで」・・中国人客が早速罰金を支払う

タイの中国語メディア、泰国星暹伝媒が現地メディアの報道として伝えたところによると、人気リゾート地のピピ島で最近、「中国人客がトイレの手洗い場で足や靴を洗っていた」との情報が流れ、現地の管理者がこうした行為を禁じる内容の英語の張り紙を出した。「違反者には1000バーツ(約3700円)以下の罰金を科す」との内容で、この張り紙を出してすぐに中国人客1人が実際に罰金を払うことになったという。上海東方高清が16日伝えた。

報道によると、張り紙が出されたのは今月13日。1時間も経たないうちに中国人客1人がトイレの手洗い場で足を洗っていたことが分かった。中国人客は張り紙には気付かなかった様子で、現場のスタッフがこの中国人客の様子を写真に撮影し、観光ツアーのガイドに連絡。中国人客は罰金1000バーツを支払ったという。

とてもスリリング!なモノレールと紹介された乗り物に中国ネットも驚き
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で200万人近いフォロワーを持つ中国のネットユーザーが16日、日本の懸垂式モノレールの画像を9枚掲載したところ、多くのユーザーの注目を集めた。

ツイートは「日本の懸垂式モノレールは、レールの下を逆立ちするように走るため、とてもスリリングだ!」と紹介。多くの中国ネットユーザーは懸垂式モノレールについて日本のアニメを通じて認識しており、現実世界で本当に懸垂式モノレールがあることに対して驚きを示したようだ。以下が、一部ネットユーザーが残したコメントだ。

「また日本に対する抜け出せない愛にハマってしまった」

「さすがは先進国」

「アニメ王国。とても好き」

「アニメで見たものが実在するなんて~」

「アニメの中で生きているみたい!」

「この技術!」

「あるアニメにこんなのが出てきたと思うけど、まさか日本に本当に懸垂式の電車があるとは」

「景色がきっといいだろうね」

「もはや別世界だね」

「神秘的な民族」

「二次元世界のシーンだ」

「ビビるわこんなの! 絶対乗らない」

「ジェットコースター?」

「常に下に落ちるんじゃないかって感覚がありそう」

「人も逆立ちして乗るの?」

「もし中国にあったら、乗る気にならないな」




中国ネット民、「超強力な模倣力」「パクって未来を切り開く」

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本政府が発表した「2014年版“パクり被害”調査報告」を紹介したところ、中国ネットユーザーの注目を集めた。新浪財経が伝えた同報告は、日本の特許庁が11日に発表した「2014年度模倣被害調査報告書」のことを指すとおもわれる。

 記事は、香港メディアの報道として、「パクり」被害を受けたとする日本企業948社のうち、中国国内で被害を受けた企業が635社に上り、次に多かった台湾と韓国の各187社を大きく上回ったと伝えた。なお特許庁の報告書では、被害を受けた日本企業948社のうち604社が中国で摸倣品・サービスが製造されていると回答しており、次に多かった台湾と韓国の151社と150社を上回ることを伝えている。

 この記事を読んだ微博ユーザーからは「全宇宙で最多」、「これは、日本企業による中国市場の開拓がそんなに簡単ではないということを注意喚起するものだ」、「誇り高きパクり大国」、「パクってパクって、パクって未来を切り開く」、「超強力な模倣力」といったコメントが寄せられた。

 一方、開き直りを見せるユーザーも少なからず見られ、「これはアリだ。走るにはまずその方法を学ばねばならない」、「市場規模や人口規模からいえば、わが国のパクり状況は台湾や韓国と同レベル」、「日本人だって真似してるじゃないか」という声も飛び出した。また、「みんな知ってるんだから、報告しなくていいだろ」という意見もあった。

 急激な経済成長とともに世界的に大きく問題視され、風刺されてきた中国の「パクり」文化。これまでは単に日本をはじめとする企業の製品やネーミングをパクるだけで利益を出してきた中国企業も少なくないだろう。ただ、今後はそこからオリジナルのものを生み出すことが求められるようになるはず。そのとき、単なる「パクり」をしてきたか、良いものを学び取る姿勢を持ってきたかで大きな差が出てきそうだ。

日本で伝承される「手まり」、中国が起源にもかかわらず・・・

 中国で、日本の伝統工芸品に対する関心が高まっている。陶器、漆器、鉄瓶、手まり、人形、提灯、オルゴールなどだ。いずれも細工が極めて精緻で、美しく実用性も高いとして評価されている。

 中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、日本のさまざまな工芸品を紹介する“つぶやき”が相次いでいる。

 500万人以上のフォロワーを持つ頂尖攝影鑑賞さん(アカウント名)は日本の手まりの写真6点を掲載し、「手まりの起源は盛唐時代の中国。遣唐使が日本に持ち帰り、貴族階級から庶民にまで普及した」と紹介。日本では何代もの伝承者の努力で高級な工芸品に発展したが「実に残念なことに、中国ではこの工芸は早く途絶えた」と論じた。

 同書き込みに対しては、中国で伝統が失われたことに「悲しい物語だ」とのコメントが寄せられた。さらに、「中国人は日本が我々の伝統を盗んだと言うけどね。でも、われわれはその伝統を重視していただろうか」という意見を披露した人がいる。なお、「(中国でも)途絶えたわけじゃないよ。私もちょっとは作れるし、おばあちゃんたちはもっと上手だよ」と書き込んだ人もいる。

 微博にはその他にも、日本の工芸品として、漆器、陶磁器、鉄瓶、提灯、日本人形、面などが紹介されている。面については、伎楽、舞楽、能楽などさまざまな種類があるとの解説もある。

 さらにオルゴールやタペストリーも「日本の工芸品」として紹介されている。日本人にしてみれば「欧米から伝わったもの」との感覚がぬぐえないが、中国人は「日本に伝わる多くの工芸品の起源は中国。日本人が改良を続けて水準の高い『日本の工芸品』にした」との見方をするので、欧米に起源を持つ工芸品でも、日本らしい精緻さや美しさが追加されていれば、「日本の工芸品」と理解するようだ。

 漆器や鉄瓶などについてはすでに、日本旅行をした中国人が「購入の対象」とする注目商品に仲間入りしたと言える。今後、日本のさらに幅広い工芸品について、中国人が注目しはじめる可能性がある。比較的新しい時代に西洋から日本に伝来した工芸品であっても、中国人が「日本旅行の際に購入すべき品」に追加して、不思議ではないと考えてよい。





長沙の57階建てビルがわずか19日で完成、ネット上では「中に入る勇気は・・・」

中国湖南省長沙市の建設会社「遠大可建公司」が1日当たり3階ずつ完成させるという驚くべき手法で57階建て高層ビルをわずか19日間で建ててしまい、ネットユーザーを驚かせている。16日付で香港メディア・東網が伝えた。

高層ビルの高さは200メートル強、建築面積は18万平方メートル。4000人が収容可能なオフィススペースに加え、800世帯分の住宅も作られた。建設会社によると、同ビルはモジュール化材料が用いられ、工程の95%を同社の工場で完成させている。外壁には複数の特殊技術が採用され、通常の建設方法と比べ80%の省エネが可能。すでにビル本体は完成し、あとは壁体と内装の仕上げを残すのみだという。

ネット上ではこの脅威の速さに驚きの声が上がっている。「中に入る勇気がある人はいるのか?」「数日も経たないうちに崩壊するとかではないよね?」「中国人は速さだけはすごいけど、質が追い付いていない」といったコメントが寄せられた。



中国市場の歪み・・・「良質を駆逐する悪質」

中国では2月の春節(旧正月)連休中に日本を訪れた自国民が日本の工業製品を大量に買う姿が報じられたことで、「日本製品はなぜ、そこまで人気があるのか」という議論が活発になった。仕事に真面目に取り組み、細かいところまでおろそかにしない日本の製造業の特徴を理解するキーワードとしてこのところ「匠の心」がよく取り上げられるようになった。

 中国の大手ポータルサイトの網易は13日「中国製造業は『匠の心』を解読することに焦点を当てよ」と題する文章を掲載した。

 同文章は、2012年現在で、創業200年以上の日本企業は全世界最多の3146社になると紹介。「日本のような小さな国が長寿企業を輩出しているのは、絶対に偶然ではない」と論じた。

 文章は続けて「日本の製造業は(伝統的な)『匠の心』をそのまま受け継ぎいだ」と説明。「匠」あるいは「職人」について、「単純作業を繰り返すだけの労働者と思う人が多いかもしれない。しかし実際には深い内容を持つ。『匠の心』とは技術であり、品質であり、専門性であり、厳格さであり、さらに重要なのは(仕事に取り組む)姿勢だ」と論じた。

 そして、「製品の品質を極限まで高める。極限とは自らとの戦いの過程だ。出来栄えに満足することは永遠にない」などと紹介した。

 中国中央広播電台(中国中央ラジオ放送局)の趙九驍解説員は、「われわれも、製品の品質を重視している。しかし『匠の心』に決定的に欠ける」と主張。「絶え間なく改善を続けてこそ、製品の品質を99%から99.99%に引き上げることができる。(安直に利益を上げることばかりを考える)浮ついた心では、できない」と論じた。

 趙解説員は、「中国人もイノベーション能力が欠如しているわけではない」と主張。しかし、「新製品が出るたびに、たちまちコピー商品が出る。公平な市場環境や信頼できる取引システムがない」と指摘。中国で「悪貨が良貨を駆逐する」現象が発生していることも「匠の心」の欠落と関連付ける考え方を示した。

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◆解説◆
 創業200年以上の企業数については、さまざまな報告がある。日本経済大学経営学部長の後藤俊夫教授の2009年の調査によると、創業200年以上の企業は日本が全世界最多の3937社。第2位以下はドイツの1850社、英国の467社、フランスの376社など。中国は75社。







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