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中国ニュース:日本のマンホールはもはや芸術品、手本とすべき都市デザイン ・・・他

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日本のマンホールはもはや芸術品、手本とすべき都市デザイン


日本旅行で一番印象に残ったのは、日本の美しい景色ではなく、街中で見られるマンホールのふただった。よくよく見てみると、日本のマンホールのふたはもはや芸術品とも言えるほど、非常に文化的なのだ。

街を歩くと、色彩豊かなマンホールのふたが至る所で見られる。動物や風景、歴史秘話、あるいは都市の特徴など、さまざまなデザインが描かれていて、非常に目を引く。ガイドの話では、日本にはマンホールが展示されている博物館まであるという。好奇心に駆られて、その博物館を見学してみようということになった。

私たちはバスに乗って博物館にやってきた。ここには多くの種類のふたが陳列されており、解説員が日本のマンホール文化の由来について熱心に紹介してくれた。

マンホールアートは1950年代、バイクや自転車が雨の日にマンホールのふたでスリップすることを防ぐために、凹凸のあるデザインが採用されるようになったのが始まりと言われている。

マンホールのふたに美しい図案が使われ始めたのは1980年代だった。当時、コストが高い割に認知度が低い日本の都市下水道システムに注目を集めるため、デザイナーが「よりビジュアル的に目を引く」マンホールを作ることを考えついた。政府も各市町村がオリジナルのデザインを作成することを奨励し、芸術的なマンホールのふたが日本全国で流行するようになった。

ふたは形によって用途も異なる。例えば、消火栓のふたは大体四角形で、消防隊員のイラストが刻まれている。模様の違いで各自治体の管轄範囲を見分けることもできる。マンホールのデザインには各市町村を代表する花が採用され、修理が必要な場合、担当地域がすぐにわかるようになっている。また、私有地の下水道では、マンホールのふたに「私」の字が刻まれ、区別されている。

マンホールのふたは今や、日本の都市文化の1つとなり、「マンホールのファン」も多い。ファン組織やサイト、フォーラムを立ち上げ、その熱狂ぶりはアニメや音楽のファンにも引けを取らない。

生活上の問題を解決するところから、一種の芸術にまで昇華した日本のマンホールのふた。日本の都市運営理念は、どの国にとっても手本にする価値がある。

中国の「名探偵コナン」ファンが訪れた日本のアニメの聖地とは?

、「真実はいつもひとつ」。これは、日本の人気アニメ「名探偵コナン」の決め台詞だ。90年代生まれの世代ならこのセリフを知らないはずはないだろう。最近、「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏の故郷である鳥取県の鳥取空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」となった。このニュースを受けネットユーザーの間で、「名探偵コナン」が再び熱い注目を集めている。日本を訪れ「名探偵コナン」のアニメの舞台となった聖地を巡るファンも少なくない。重慶商報が伝えた。

■「名探偵コナン」の熱烈ファンがコナンの軌跡を辿る日本の旅へ

重慶市在住の女性、廖虹(リャオ・ホン)さんは熱烈なコナンファンで、小学校2年生の時から「名探偵コナン」を見続け、今年で16年目になるという。「アニメの中に登場する日本の美しい景色に魅了された」と語る廖虹さんは、2月20日に親友と一緒に「コナン」の軌跡をたどる日本への旅に出た。

■「名探偵コナン」の舞台となった5つの場所を巡る旅

廖さんが今回の日本旅行で目指した場所は、大阪府警本部庁舎、大阪城天守閣、清水寺、京都駅、東京タワーの5カ所だ。これについて廖さんは、「大阪、京都、東京を選んだ理由は、アニメの中の多くの物語がこの3つの都市を舞台にしているから。それに、私が最も好きな、コナンファンの中でも名作として名高いコナンの劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路』が大阪と京都を背景に展開される物語だったから」と語る。

■アニメとそっくりそのままの現実

○アニメの舞台1、大阪城天守閣「内壁の装飾がアニメとまったく同じ」

登場シーン:劇場版「名探偵コナン」シリーズの第7作「名探偵コナン 迷宮の十字路」。劇中では、コナンのライバルで、西の名探偵と言われる大阪の高校生探偵・服部平次と服部平治の幼馴染みの遠山和葉が大阪城天守閣の前で会話している。

「最初の訪問地は大阪城天守閣。ここは、アニメの中で何度も登場している場所」。実際に、現場に行って気付いたのは、青緑色の屋根瓦と白い外壁、金箔の外壁装飾以外は、アニメの世界をそっくりそのまま移動してきたかのように同じだったことだ。窓の数まで、ほぼ同じだった。天守閣展望台に登った廖さんは、さらに衝撃を受けた。「アニメの中の大阪城天守閣展望台の内壁にある金箔装飾が、実際の大阪城の中にもあった!」。

○アニメの舞台2、大阪府警本部庁舎「窓の色と配置が全く同じ」

登場シーン:劇場版「名探偵コナン 迷宮の十字路」、事件が発生した後、警視庁、大阪府警、京都府警が大阪府警察本部で共同記者会見を開く。

廖さんは登場人物の中でも特に「服部平治」のキャラクターが好きで、服部平治の父親が勤務する大阪府警本部庁舎を絶対に見たいと思っていたのだという。廖さんは、「建物の外観がアニメと全く同じであるほか、窓の色や配置までまるで同じだった。庁舎の入り口前に置かれている『大阪府警察本部』という文字が彫られた社名碑も完全に同じだった」と感想を述べた。

○アニメの舞台3、京都清水寺「本堂はアニメとまったく同じ」

登場シーン:劇場版「名探偵コナン 迷宮の十字路」、遠山和葉がガイド役となって、毛利蘭と鈴木園子を京都の清水寺に案内する。

「劇中の清水寺の登場シーンは、実は1分にも満たない。ただ、このわずか1分の美しい風景がずっと心の中に残って忘れられなかった」。廖さんは、3日目の午後、着物に着替えて清水寺に行き、太陽の光が注ぐ桜の美しい風景を探した。展望台に立った時、漫画のシーンと同じ角度から携帯で写真を撮り、劇中の景色と比べてみた。清水寺の本堂はアニメとほぼ同じで、まるでアニメの中に入り込んだような気持ちになったという。

■調査、どのくらいのアニメファンが訪日しているのか?

18日、ネット上のいくつかのチャットグループの管理者に取材を行った。「七七アニメ」の管理人は、「チャットグループには262人のユーザーが登録しているが、現時点で日本に行ってアニメの聖地巡りをした人は18人いる」と語った。別のチャットグループ「靴靴」の管理人は、「チャットグループには400人以上が登録しているが、そのうち40人がアニメ目的で日本に行った。なかには何度も行っている人がいる」と説明した。

■専門家「アニメ聖地巡りは、経済力の範囲内で無理せず行うこと」

四川省社会科学院の胡光偉(ホー・グアンウェイ)教授は取材に応え、「自分の経済力の範囲内であれば、アニメ聖地巡りで日本に行くのも悪くない。旅行は一種の趣味であるだけでなく、見識を広げることもできる」としながらも、「コスプレや遊ぶためだけに日本へ行って、正常な生活に支障を与えてはいけない」と指摘する。

■ほかにもいろいろあるアニメの軌跡を巡る旅

あるネットユーザーは、2014年に「スラム・ダンク」の聖地を巡るために千年の古都、神奈川県鎌倉市を訪問した。漫画の中の「陵南高校」のモデルとなった「鎌倉高等学校」は「スラム・ダンク」ファンにとっては必ず行くべき聖地だ。主人公の桜木花道が高校に入学した直後、同学年の女子生徒である赤木晴子に話しかけられ、そのまま誘われるがままバスケ部に入部することになる、「運命の交差点」も鎌倉市内で見つけることができる。

■最新動向、旅行社が夏休みにアニメツアーを販売する計画

日本の中国人向け観光ビザの発給要件の緩和にともない、ますます多くのアニメファンが訪日している。重慶の旅行社「渝之旅」の担当者、劉祥(リウ・シアン)氏は、「アニメの中に登場する都市や景色は、日本ツアーの主要路線とは言えない。しかし、今年の夏休みには日本のアニメツアーを販売する計画を立てている」として「価格は通常の日本ツアーよりも高くなる」と語った。

娘の結婚披露宴で父が…、日本の地方CMに中国人の涙腺崩壊=「日本人だけど感動した!」

話題になっているのは、岩手県盛岡市の音楽教室「東山堂」のCM。娘の結婚披露宴に出席した父が娘へのメッセージとして、他界した母がよく弾き、娘にも教えた「カノン」を密かに練習して、ピアノで演奏する。演奏が始まると、娘は心の中で「やめてよ。その曲。なんで」「へたくそ」とつぶやくが、次第に涙が止まらなくなる。父と娘は母の他界を機に関係がぎくしゃくし、娘は家を出ていた。そうした中で迎えた娘の結婚。母の写真を側に置いて慣れない手つきで演奏していた父だが、途中で演奏が途切れてしまう。すると、娘は「がんばってよ。がんばれ、がんばれ。お父さん」と心の中でつぶやく。そして最後に、「音楽は、言葉を超える」という文字と、母が生きていたころの親子3人の様子が映し出されるというものだ。

動  画 



このCMに、中国のネットユーザーたちも心を打たれたようで、多数のコメントが寄せられている。

「感動した!」
「始めから泣いちゃった」
「泣いちゃったよ。なんで泣いたのかわからないけど」

「山のように大きな父の愛」
「お父さんがピアノの前に座ったときにもう泣けてきた」
「感動した。『音楽は、言葉を超える』という言葉はその通り。日中両国もそうなりますように」

「とっても感動的なプレゼントだ。『カノン』は大好き」
「涙腺ゆるゆる。愛は最も人を感動させる。国境は関係ない」
「日本人だけど感動した!」

「中国人には、こういった細やかな映像は作り出せないだろう」
「もし娘ができたら、おれもこんな父親になりたい」









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