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輸出用地球儀を差し押さえ…台湾の色分けなどで=深セン

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鉄板焼き「うかい亭」高雄出店、16年開業


鉄板焼きの「うかい亭」などを展開する、うかい(東京都八王子市)が、高雄市に新規建設されるホテルに海外1号店を出す。4日に行われたホテル着工式では、陳菊市長がうかい亭の台湾進出を歓迎した。地場大手のFIHリージェントグループ(晶華国際酒店集団)が高雄に新たに建設する5つ星ホテル、高雄晶英酒店のメインダイニングとしてうかいが入り、ホテル内のレストラン運営に関しコンサルティングも行う。竣工は2016年の予定。

台湾でも19製品回収、カネボウの美白化粧品

カネボウが4日、医薬部外品の美白成分「ロドデノール」を配合した化粧水や乳液など8ブランド54製品の自主回収を日本で発表したことを受け、同社製品の地元販売代理店の東方美企業は同日、ロドデノールが含まれた12品目・19製品の回収や、問題製品の交換受付(8月10日まで)などの対応策を発表した。台湾で自主回収の対象となったのは、「インプレス」ブランドの「ICホワイトフィットマスク3D」や、カネボウの子会社、エキップの「RMK」ブランドの「スキンチューナー・ブライトニング」など。

農業試験所、日本でオンシジウム育成者権取得

行政院農業委員会農業試験所が育成したオンシジウムの新品種で、出願名称「Tainung NO.4 SW」の「台農4号−白雪」がこのほど、日本での育成者権を取得した。台湾の公的部門として初のオンシジウム日本育成者権取得となり、早

華信航空、台中〜札幌など4路線就航

華信航空(マンダリン・エアラインズ)は3日、台中〜札幌を就航した。5日ごとに1往復する。同社では桃園〜石垣、台中〜長沙(湖南省)も同日、チャーター便から定期便に格上げされた。6日には台中〜潮汕(広東省)路線も加わる。これにより華信航空の中台直行便の路線は7つに増える。

M・ラミレス、レンジャーズとマイナー契約



米大リーグのテキサス・レンジャーズは3日、元義大ライノズのマニー・ラミレスと1年間のマイナー契約を結んだと発表した。レンジャーズは今シーズン、相手チームの左ピッチャーに押さえ込まれていることから、右の強打者であるラミレスの獲得を決めたようだ。ラミレスはマイナーで好結果を残せばメジャー昇格の可能性がある。

王建民が戦力外に、3Aで再復帰目指す

トロント・ブルージェイズは現地時間2日、王建民に戦力外通告をした。2日のデトロイト・タイガース戦で打ち込まれ、2試合連続となる2回途中での降板となったことが原因。王はブルージェイズ傘下の3Aのチームに所属し、再びメジャー復帰を目指すことになった。

高雄と神戸が港町交流、新航路も提案

クルーズ船の発着地としてPRに力を入れている高雄市はこのほど、陳菊市長自ら豪華客船に乗り込み、日本有数のクルーズ船母港である神戸市を訪問した。矢田立郎市長は陳市長を歓迎、2人は「港町同士、観光や産業の発展で協力し合い、友好関係を深めて行こう」と固い握手を交わした。神戸市から、クルーズ旅行のプロモーションで両市が協力できないかとの要望があり、陳市長は高雄〜沖縄〜神戸の周遊ルートを提案、矢田市長も強い関心を示し、双方の発展に大いに役立つと応じた。

経建会主任、日台ビジネス連携強化呼びかけ

行政院経済建設委員会(経建会)の管中閔主任委員はこのほど、日本企業が台湾との提携メリットを強化するためにも、馬英九政権が推進中の2大政策「自由経済モデルエリア構想」と「中台サービス貿易取り決め」を通じて新しい商機を見出すよう努力してほしいと呼びかけた。先月末に開かれた台北市日本工商会代表との座談会で、管氏は台湾投資のメリットをPR、自由経済モデルエリア構想について人材・商品・投資の規制緩和や租税優遇、土地の提供などを通じ、内外企業の投資意欲の向上をはかりたいとした。

日台調達商談会、成約額は2割増の見込み

中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は3日、台北市内で日本企業向け台湾調達マッチング商談会を開催、成約額は昨年の2億ドルを20%ほど上回ると見込まれている。同商談会は、20兆円規模にのぼる安倍政権の緊急経済対策がもたらすビジネスチャンに目をつけたもので、日本からは昨年より2社多い48社が来台し、士林電機など台湾の業者270社と1対1で商談を行った。

リージェント、旧ユーゴでサービスアパートメント

リージェント台北などを経営する晶華麗晶国際酒店グループが、旧ユーゴスラビアのモンテネグロでサービスアパートメントを経営する。来年7月の開業を予定しているが、すでに80室の9割が売約済みという。同グループは海外展開に力を入れている。9月にはバリ島でヴィラスタイルのホテルをオープンするほか、ドイツとフランス・カンヌでもホテルを運営する計画がある。


エアアジアの成田〜桃園が運航開始

LCC(格安航空会社)エアアジア・ジャパンの成田〜桃園便が3日就航した。毎日1往復運航する。就航記念として8月31日まで2カ月間、機内で中華刈包(豚の角煮や高菜などを入れた中華風ハンバーガー)を販売する。一個400円で、コーヒーまたは紅茶とのセットは500円。成田〜桃園の運賃は片道3100台湾元。荷物の預け入れや事前の座席指定は別料金となる。

天津市で台湾との投資商談会、両地の協力・発展促す

中国天津市で4日、「第6回天津・台湾投資協力商談会」が始まった。「協力を深め、共に発展を目指す」とのテーマのもと、5日間にわたり両地のIT企業や文化関連企業などのマッチング会、投資プロジェクトの契約式、女性フォーラムなどが行われる。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 中国天津市で4日、「第6回天津・台湾投資協力商談会」が始まった。「協力を深め、共に発展を目指す」とのテーマのもと、5日間にわたり両地のIT企業や文化関連企業などのマッチング会、投資プロジェクトの契約式、女性フォーラムなどが行われる

警察官が風俗店で“潜入捜査”、ホステス3人を全裸にしたところで御用

台湾メディアによると、台湾の台中市でポルノ一掃キャンペーンのため、風俗店に“潜入”した警察官3人が、ホステスとゲームに興じ、全裸にした上で彼女たちを逮捕していたことが分かった。4日付で中国台湾網が伝えた。

記事によると、ポルノ一掃キャンペーン中の警察が、台中市内のベトナム風俗店でホステスが客の前で全裸になるという情報を聞きつけ、警察官3人を“潜入捜査員”として派遣。3人は身分を偽り、客として店を訪れ、ベトナム人ホステス3人とゲームに興じた。

警察官が負けたら100元払い、ホステスが負けたら1枚服を脱ぐというもの。30分ほどで、ホステスは3人とも全裸となり、警察官はここで身分を明かし、3人を逮捕した。

台湾6月PMI:53.6%(2013)

 2013年7月2日、台湾の中華経済研究院が、台湾2013年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表した。

 発表によると、台湾2013年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.6%であった。
 PMIは50ポイントを標準とし、それより上なら経済が拡大していることを、下なら萎縮していることを示している

 なお、先日香港上海銀行(HSBC)が発表した統計データでは、台湾2013年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5%となっている。

輸出用地球儀を差し押さえ…台湾の色分けなどで=深セン

 深セン皇崗海関(広東省・深セン皇崗税関)は4日、輸出用の地球儀1万2455件を「中国大陸と台湾が異なる色に改竄(かいざん)されていた」との理由で差し押さえたと発表した。同税関関係者は、これまでも南シナ海の島やチベットや台湾など中国固有の領土が、中国領土と切り離されていた例があったと説明した。中国新聞社が報じた。

 最近になり見つかった地球儀は、輸出申請などでは問題がなかった。詳細に検査してみたところ、中国大陸部分はオレンジ色に、台湾は黄緑色に塗られていた。地図において中国領土を改竄した案件として、今後は同税関の密輸取締部門が担当して処理を進めるという。

 同税関責任者は、これまでにもこれまでも南シナ海の島やチベットや台湾など中国固有の領土が、中国領土と切り離された形で表示されていた地図があったと説明。「中国の主権と利益に重大な侵害を与える現象であり、学習用でも個人的な収集目的でも、極めて大きなマイナスの影響を与える」と主張した。

 皇崗税関は企業に向け「中国の関連規則にもとづき、地図など特殊商品を輸出する場合、かならず政府関連部門の審査を受けるように」と呼びかけた。
 中国では、北京市内の吉野家が飲料水用の紙コップに記載されていた世界地図で台湾が「独立国」と同列に扱われていたため問題になったことや、遼寧省大連市内の日本人学校が取り寄せた地図が、「台湾と中国が異なる色に塗り分けられていた」ために税関に差し押さえられたことがある。

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◆解説◆

 中国で地図は、国家の統制品として審査の対象になる。地図は純粋な学問上の成果を表わすものではなく、政治的な意図の表明と考えられているからだ。

 関連法規・規則としては「中華人民共和国測絵法」(測量法、2002年施行)や「中華人民共和国地図編成出版管理条例」(1995年施行)、「地図公開の内容についての若干の規定」(2003年)などがある。

 上記「規定」には「中国全図は必ず南海諸島、釣魚島、赤尾嶼など重要な島を必ず表記し、(中国領としての)帰属範囲を示す線を表示すること」などと明記されている。釣魚島は尖閣諸島の魚釣島、赤尾嶼は同諸島の大正島を指す。

 南海諸島は、中国が領有を巡りベトナムやフィリピンなどと対立している南シナ海のスプラトリー諸島(中国名:南沙諸島)、パラセル諸島(同:西沙諸島)、スカボロー礁(同:中沙諸島黄岩島)を指すと考えられる。


日焼け止めと虫除けローションの併用は危険

3日、日焼け止めと虫除けローションを併用すると成分間に化学反応が起こり、塗った人は、およそ10分後に睡眠・混迷状態に陥り、神経系中毒症状を呈する恐れがあるという。写真は北京市で日傘をかぶる観光客。

2013年7月3日、台湾に住む王さんは、日焼け止めローションを塗った上に虫除けローションを重ね塗りしたところ、なんと気絶してしまった。2つのローションに含まれる成分間に化学反応が起こり、塗った人は、およそ10分後に睡眠・混迷状態に陥り、神経系中毒症状を呈する恐れがあるという。中国中央テレビ局(CCTV)国際チャンネルが伝えた。

武漢市中心医院皮膚科主任の姚鵬(ヤオ・ポン)医師は、「虫除けローションと日焼け止めローションをそれぞれ単独で使用した場合、ごく稀に、それらの成分に過敏反応を起こし、接触性皮膚炎などの軽度の問題が起きることがある。だが、この2種類のローションを同時に使うと、化学反応が起こり、中毒症状を呈する危険性が高くなる」と指摘した。虫除けローションと日焼け止めローションに含まれる成分が混ざり合って化学反応が起きると、いくつかの新たな有毒化学物質が生じ、人体の健康に危険を及ぼし得るというのだ。

従って、日焼けと虫さされ、両方を予防したい場合は、それぞれのローションを一定の間隔をおいて使用しなければならない。肌に塗った物質を皮膚が吸収する割合は1%であるため、2種類のローションを30分の間隔を空けて塗れば、化学反応を起こし得る成分はかなり減少する。同時に塗った時に起きるほどの深刻な症状となる可能性はほぼ無くなる。

タイ人男性強姦の訴えに裁判所が「助けを求めなかったから無罪」

台湾在住のタイ人男性が会社の宿舎で行われたパーティで、同僚の妻である女性をトイレに連れ込んで無理やり性行為に及んだが、女性がその場で助けを呼ばなかったことから、裁判所が男性に無罪を言い渡していたことが分かった。3日付で中国新聞網が伝えた。

台湾NOWnewsによると、事件が起きたのは今年の2月9日。33歳のタイ人男性が会社の宿舎で行われたパーティに参加した際、同僚が子どもを連れて買い物に出たすきに、その妻である女性をトイレに連れ込んで無理やり性行為に及んだというもの。

女性はその後、裁判所に訴えたが、女性が人が大勢いるパーティの席で助けを呼ばず、被害に遭った後も男性に電話番号を渡し、一緒に食事をしたことから、裁判所は「強姦ではない」と判断、男性を無罪とした。

台湾、6月の輸出も成長続ける

6月の台湾の輸出が成長を続ける見通し。財政部では8日に6月の輸出入統計を公表する。昨年、比較の基準が低いため、今年6月、台湾の輸出も5月と同じように成長を続けると予測されている。

台湾の民間リサーチ機関、ポラリス経済研究院の梁国源・院長は、中国大陸は台湾の最大の輸出先だ。中国大陸の経済減速の影響で、6月の台湾の輸出は0.7%の小幅成長にとどまる可能性が高いと指摘した。下半期の輸出については、梁国源・院長は、欧米の経済回復と共に成長し、上半期より増加するかもしれないが、リスクが依然として大きいという見方を示した。

一方、財政部の幹部職員も6月の輸出が伸びると予測している。その理由として、昨年6月の比較の基準が低く、輸出は243億7000万米ドルしかなかったこと、今年、電子製品の輸出が好調で、5月の電子製品の輸出は史上で四番目に高い数値を記録したこと、電子業が付加価値の高い製品の生産高の向上を加速させ、資本設備の輸入は2011年7月以来の最高を記録したため、今後の輸出が更に期待できること、などが挙げられている。

中国中央企業、台湾オフィスを初買収[建設]

中国の品質管理行政を統括する国家質量監督検験検疫総局(質検総局)の台湾出先機関がこのほど、台北市敦化南路二段のオフィス物件を購入したことが分かった。中国中央政府系企業が台北中心部のオフィスを買収するのは初めてとみられる。

4日付工商時報が米系不動産仲介大手ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)からの情報として伝えた。質検総局の香港窓口会社である中国検験の台湾支社「香港商中検実業有限公司台湾分公司」が、敦化南路二段の「葉財記世貿大楼」12階オフィスと駐車スペースを約4億台湾元(約13億3,000万円)で購入したという。

JLLは「中台間の経済協力枠組協議(ECFA)に基づくサービス貿易協定調印に伴い、中国企業によるオフィスや店舗物件の需要が高まる」と予測。中国の大手金融機関が台湾同業と手を組み、台北のオフィスビルを丸ごと買収する計画を進めていることも明らかにした。

エアアジア、東京−台北に就航 中華パオを特別販売

日本の格安航空会社「エアアジア・ジャパン」が3日から東京(成田)−台北(桃園)路線を開始、機内では記念に、8月までの期間限定で「中華パオ(中華刈包)」を販売している。

台北路線は1日1便、片道1万1000円台からスタートの安さだが、預け荷物や座席の指定などは有料。

「中華パオ」は、北京ダック風の鶏の排骨(スペアリブ)を温かなまんじゅうに挟んだ台湾の人気料理のひとつ。機内で1つ400円で販売している。

鉄板焼き「うかい亭」海外1号店、着工式=台湾・高雄

ミシュランガイドの常連、鉄板焼きの「うかい亭」などを展開する株式会社うかい(東京都八王子市)が、高雄市に新規建設されるホテルに海外1号店を出す。4日に行われたホテル着工式では、陳菊高雄市長(前列中央)が「うかい」来台を歓迎した。

高雄市と八王子市は友好都市関係にあり、交流が盛ん。台湾のホテルグループ大手、FIHリージェントグループ(晶華国際酒店集団)が高雄に新たに建設する5つ星ホテル「高雄晶英酒店」のメインダイニングとして「うかい」が入り、ホテルのレストラン運営に関しコンサルティングも行う。竣工は2016年の予定。

敷地面積451坪の高雄晶英酒店は地上25階、地下5階、計196部屋を持つ国際ビジネスホテルで、フィットネスクラブやスパ、会議室などの施設が備わる。

ホテル側から熱烈なアタックを受けたという「うかい」は、固い絆で結ばれている日台の関係を、日本の食文化の旗手としてさらに発展させていきたいと意気込み、高雄市は世界トップレベルの日本のレストランがやってくることに期待を高めている。

台湾、日本でのオンシジウム育成者権を初取得

行政院農業委員会農業試験所が育成したオンシジュウムの新品種で出願名称「Tainung NO.4 SW」の「台農4号−白雪」がこのほど、日本での育成者権を取得した。台湾の公的部門として初のオンシジウム日本育成者権取得となり、早ければ年末にも日本に輸出される見通しだ。

同試験所によると、日本では昨年オンシジウムの切花を3000万本輸入したが、うちの9割にあたる2700万本は台湾産。ハニーエンゼルとナンシーの2品種がほぼ半分ずつを占める。

特にハニーエンゼルは日本から導入されたため、台湾は毎年日本に5000万円にのぼる特許使用料(1本あたり5円)を支払わなければならず、また中国大陸やベトナムも特許料を支払えばそれを栽培、さらには日本向けに輸出し、より低い価格で台湾と競争できるようになる。

日本の消費者向けに開発された白雪が今回、日本で育成者権を取得したことで、これを栽培ないし日本に輸出することができるのは台湾のみとなる。

純真、完全美、温かみの象徴とされる白雪は年末または来年初め頃に開花する予定で、その後日本向け輸出が可能。量産後、ハニーエンゼルの輸出量の約3割が白雪に取って代わり、販売価格は一本200円余りと見込まれる。

台湾産オンシジウムの切花は1994年に日本向けの輸出を開始、昨年は5億5000万台湾元(約18.26億円)の外貨収入がもたらされている。

AKB「知名度低い」?メンバー起用で台湾音楽関係者、台北市を批判

台北市が日本向け観光PRで起用、現在市内で番組収録中のAKB48のメンバー3名がいずれも知名度が低いとしてその宣伝効果を疑問視する声が上がっている。これに対し、同市観光伝播局は3人について「イメージがよく将来性ある」メンバーだと強調した。

台北市内で若者の集まる西門町にはAKBのオフィシャルショップがあり、きのう午後もAKBカフェで握手会が開かれ大勢のファンが集まった。

これまでAKB関連のイベントで来台するメンバーには「総選挙」で20位以内の人気メンバーが含まれ台湾のファンの話題をさらってきた。しかし、今回台北市が予算を投じて制作する番組のため選ばれたのは、片山陽加34位、菊地あやか51位、そしてランクインしていない阿部マリア。

日本の音楽事情に詳しい業界関係者は、3人のうち少なくとも1人はトップメンバーから選ばれるべきで、あとの2人もある程度の有力メンバーでなければ効果のある観光PRとは言えないと首をかしげる。

また、台湾のF4やフェイルンハイ(飛輪海)を通して台湾の魅力を知り訪れてくれる日本人観光客も少なくない中、そもそも「台湾に来るかどうかよくわからない日本の特定層」に人気のAKBを起用したところで観光客誘致として成り立つのかと疑問視する声も上がっている。

こういった声に対し、台北市観光伝播局ではきょう、日本向けPRの企画は国内台湾で公募したものであり、来台中の3名は時間をかけてじっくり選ばれたメンバーで、人気・総選挙の順位のほか、ゴシップなどなくさわやかなイメージで将来性が高い点は申し分がないと強調、さらにスケジュールの都合などを加味してPR担当を要請したと述べた。

また、今回投入される日本向け年間宣伝費690万台湾元(約2000万円余り)が無駄になるのではとの危惧の声に対し、予算には3名が出演する番組の制作費、来月末の日本での放映・番宣活動費などが含まれ、今後も東京で開催される観光イベントでは片山ら3名が台北のPRをすることになっていると説明した。

カネボウの美白化粧品、台湾でも18製品回収

日本で4日、化粧品大手のカネボウが医薬部外品の美白成分「ロドデノール」を配合した化粧水や乳液など8ブランド54製品の自主回収を発表したことを受け、同社製品の台湾販売代理店「東方美企業」は同日、「ロドデノール」が含まれた18製品の回収や、問題製品の交換受付(8月10日まで)などを発表した。

今回、台湾で自主回収の対象となったのは、「インプレス」ブランドの「ICホワイトフィットマスク3D」や、カネボウの子会社、エキップの「RMK」ブランドの「スキンチューナー・ブライトニング」などの18製品。

カネボウによると、「ロドデノール」を配合した同社の化粧品を使用したことで「首や手などに肌がまだらに白くなった」という被害が日本国内で39例確認されたという。

「日本人を殺してやる」と脅迫した男を起訴

台中地検はこのほど、台湾の駐日代表処(在日本大使館に相当)に「日本の子どもを殺してやる」などと書いた文書を送りつけたとして、覚せい剤密輸で日本で服役していた男(44)を脅迫などの罪で起訴した。

台中地検によると、この男は2004年、台北郊外の桃園空港から成田空港に到着したところ、アンフェタミン約2キロを所持していたのを発見され、日本の裁判所から懲役8年などの実刑判決が言い渡された。

男は服役中、刑務所の管理や代表処の対応に不満を持つようになり、2010〜2012年にかけて代表処に「台湾に戻ったら、日本の子どもや観光客を殺してやる」などと書いた脅迫状を計8通送りつけたという。

この男は8年間の服役を終えて帰国したが、台中地検はこのほど、脅迫や毒物法違反などの罪で男を起訴した。

台湾の中学生、東京ディズニーで演奏へ

台北市の敦化中学校弦楽団が11日、台湾の学校としては初めて、東京ディズニーリゾートで公演することになった。同校の弦楽団は台湾のコンテストで何度も優勝している。

東京ディズニーは毎年、外部の楽団の園内公演を受け付けており、敦化中学校は弦楽部の公演記録を映像で送り、審査に見事合格した。11日午前10時(日本時間)から、ディズニーランドのウエスタンランドで、モーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「ワールド・エンド」などを披露する。

栄えある日本での“ディズニー公演”に挑むのは、バイオリン27人、ビオラ6人、チェロ7人、コントラバス3人の計43人、全員1、2年生だという。

阿里山のふもとの百年公園が絵本に/台湾・嘉義

日本統治時代の1911(明治44)年に開園した台湾中南部の嘉義公園にスポットを当てる絵本「阿里山下的百年公園(阿里山のふもとの百年公園)」の出版発表会が3日、同公園内の嘉義市史跡資料館(旧嘉義神社)で行われた。

この絵本は、嘉義市が郷土愛を育む取り組みの一環として出版したもの。嘉義公園の歴史などを子どもに分かりやすく紹介するため、本の中では、桃色のカールヘアに、ペロペロキャンディーの形をした杖を手に持つ女の子「小桃子(桃ちゃん)」がナビゲーターとして登場、史跡資料館や小便小僧のレプリカなど、園内の人気スポットを案内する。

「嘉義八景」のひとつに数えられる嘉義公園は、日の出で有名な阿里山から西約15キロの市街地にある市民の憩いの場。26万8000平方メートル(上野公園の半分)に及ぶ敷地内には、開園から約120年前の1788年に立てられた「福康安紀功碑」や、阿里山の森林鉄道を走った蒸気機関車など、嘉義の過去を語る史跡や展示物が数多く残っている。



台中から北海道までひとっ飛び 台湾・華信航空新路線、5日に1便

ラベンダー畑、函館の夜景、広がる田園地帯。台湾人観光客に非常に人気が高い北海道。これまでは桃園空港や高雄空港からのみの出発だったが、きょう3日、台中空港から北海道の新千歳空港まで中華航空子会社のマンダリン(華信)航空の新しい路線が開かれた。

日本よりひと足早い夏休みを迎え、マンダリン航空ではきょうから桃園−石垣(沖縄県)、台中−長沙(中国大陸湖南省)がチャーター便から定期便となったほか、台中−新千歳の新路線が開設され、台湾中部から日本の北端まで直行できることになった。

この週末6日には台中−潮汕(広東省)路線も加わる。

石垣路線は週2便、長沙へは週1便、新千歳へは5日に1便、潮汕へは6日に1便。










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