韓国レストランはなぜミシュランの3つ星に選ばれないのか
韓国日報は、韓国のレストランがまだミシュランの3つ星ランキングに入ったことがない現状について報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
記事では、フランスのタイヤ会社ミシュランが選ぶ長い伝統と権威を持ったミシュランガイドは、旅行先を評価するグリーンガイドと、レストランを評価するレッドガイドに分けられるとし、韓国は、グリーンガイドにのみ掲載され、レッドガイドへは掲載対象となっていないため、韓国レストランにはミシュランの星はつかないと報じた。
記事ではさらに、ソウルロッテホテルのピエール・ガニェール・ソウルはミシュラン最高級となる3つ星を受けたフランス・パリのレストラン、ピエール・ガニェールの支店であり、シェフのイム・ジョンシク個人が経営するレストラン「チョン食堂」の米国ニューヨークにある2つの支店は、2つ星を受けていると付け加えた。
ミシュランレッドガイドは、約80人の専門審査員が秘密訪問、匿名、現場訪問、毎年更新、協賛禁止の5大原則に基づいて審査を行い、評価として、星1~3個をつける方法で運営されている。
これに対して、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「味はともかく、サービスはまだ世界標準には及ばないだろう」
「犬肉に、キムチ、マッコリ麺は最高の韓国食だが、外国人は食べることができるか?」
「韓国食のレベルが低いから、ガイドにも載せてもらえないだけだろう」
「なぜ、ミシュランの認定を受けないといけないんだ」
「グルメというカテゴリーじゃなくて、辛いものというカテゴリーだったら、星もらえるかも」
「韓国料理がまずいのは、周知の事実ではないか?」
「辛いし、サービスは最悪だし、子供は走り回っているような韓国レストランに、評価が必要なのか?」
「残り物の付き出しを使い回しているような国のレストランを、ミシュランだって?」
「韓国は、ミシュランよりも、まず衛生面から向上しないと…」