February 21, 2015, 2:27 am
日本の空港でのサービスを紹介
海外での飛行機の乗り換えや乗り継ぎは、空港によって設備や対応方法の違い、基本的には外国語でのやり取りにもなり、結構手間のかかる出来事ではある。出張や頻繁に海外旅行する人は比較的慣れた事でもあり、空港ごとの違いを見出す余裕もあるようだ。
中国のあるネットユーザーが17日、乗り換えで何度か訪れた日本の空港の印象についてのブログ文章を掲載した。そのなかで、スタッフによるサービスの周到ぶりが紹介されている。内容は以下のとおりだ。
飛行機の乗り換えで何度か日本に行ったことがあるが、残っている印象の1つに税関職員の和やかで親切な態度が極致に達していたことがある。男女にかかわらず、みんな礼儀正しく接してくれるのだ。
印象深かったのは、税関を出て(米国から日本へのフライトだったはず)、中国行きの飛行機に乗り換える時のこと。みんな靴を脱いで安全検査を通るのだが、あるスタッフがスリッパを持って私たち女性に「履き替えますか」と聞いてくれた。そして安全検査通過後に自分の靴に履き替ようとしたところ、椅子に座らせてくれたのだ。こんな思いやりのあるサービスは、日本の成田空港でしか体験したことがない。
スタッフのサービス態度は最高だ。昨年の冬休み、米国から中国へ移動する際に日本を経由したのだが、私の予約が原因でチケットに問題が発生。このためにスタッフたちを3時間も待たせてしまったのだ。しかし、とっくに退勤時間を過ぎていただろうにちっともイライラした様子を見せず、ずっと私のために対応してくれた。こちらがとても面目ない気持ちになるほどだ。
案内所で尋ね事をしたときには、中国語ができるスタッフを探してきてくれ、疑問がすっかり氷解した。私は日本で、このような心地よく温かいサービスを感じたのである。
英国の女子生徒3人、「イスラム国」参加のためトルコ入り
報道によると、英国ロンドンの女子生徒3人が17日、過激派組織「イスラム国」に参加するため、トルコ経由でシリアへ向けて英国を出国したことが分かった。警察当局によると、3人の少女は15~16歳で、昨年12月にシリアに渡航した別の少女と友人関係にあるという。
少女らは学期の中間休みである17日朝、それぞれの家族にもっともらしい理由を告げて家を出ており、トルコ航空で同日夕方にトルコ入りしたことが分かっている。警察当局は、家族らが心配していることを知らせることによって、3人がシリア入りを思いとどまって帰国することに望みを託していると述べている。
米警察、寒波襲来で「アナ雪」のエルサを“指名手配”!
米ABCの報道によると、ケンタッキー州の警察署が、記録的な寒波をもたらした容疑者として、ディズニー映画「アナと雪の女王」のキャラクターであるエルサの“指名手配書”をフェイスブックに投稿した。
ABCの報道によると、記録的な寒波に見舞われているケンタッキー州ハーラン市の警察署は19日、寒さをもたらした容疑者として、「アナと雪の女王」のエルサの“指名手配書”を同警察署のフェイスブックに投稿した。指名手配書によると、容疑者は「金髪の女性で、最後に目撃された時には裾の長い青いドレスを着ており、突然『レット・イット・ゴー~ありのままで~』を歌いだす」という。ユーモアにあふれたこの投稿に続けて、気温の低下が続いているため、住民に警戒を呼びかける内容が投稿されたという。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「いいね!お茶目だ」
「爆笑したよ。この世にはいつでもユーモアが必要だ」
「エルサを怒らせたらダメ!そんなことをしたら、彼女がもっと寒さをもたらしてしまう!彼女には果物を詰めたバスケットを贈るべき」
「ユーモアのセンスがあれば生活に活気が出る。警察署がそういうことをしていると知って、楽しい気分になった」
「この世にまだユーモアが存在していることが分かってうれしいよ」
「この寒さの影響で、9カ月後には出生率が上がるんじゃないかと思う」
講義は中学レベル、入試は「同意」で合格 文科省がダメ出しした“仰天大学”とは?
「数学の授業は四捨五入から」「受験生と大学の『同意』で合格」「新入生が一人もいない」――。新設の大学や学部でこんな事例が相次ぎ、文部科学省が改善指導に乗り出しました。若者の減少とキャンパスの新増設で「大学全入」とも言われる時代。とりわけ知名度の低い地方大学で、教育の質の低下が懸念されています。
百分率や小数が分からない大学生?
文科省は今月19日、講義内容や運営方法などに不備があるとして、改善を求める大学253校を公表しました。新設された大学や学部を昨年度から調べており、対象となった502校の約半数に問題が。多くは学生の定員割れや、教職員の高齢化などでしたが、大学としての“適格性”が問われそうなものも少なくありませんでした。
千葉科学大(千葉県銚子市)は、一部の講義で“レベルの低さ”が問題視されました。たとえば「英語1」の講義。同大のシラバス(講義計画)によると、冒頭から「be動詞」「過去形」「進行形」と、中学校レベルの内容が並びます。「基礎数学」の講義でも、割合(百分率)や小数、四捨五入とは何か、から教え始めます。
つくば国際大(茨城県土浦市)でも、「化学」の講義が元素や周期表の説明から始まったり、「生物学」では光合成やメンデルの遺伝法則を一から学ばせたり。
こうした実態について文科省の調査は「大学教育水準とは見受けられない」と指摘しており、改善を求めています。
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開設以来、学生ゼロも
一方、入試を巡って、受け入れ数や選考基準が不明確だったりするケースも調査で明らかになりました。
太成学院大(大阪府堺市)では、書類と面接で合否を決める「アグリーメント入試」を実施しており、選考基準について「学生と大学が同意に達したら入学を許可する」と説明してきました。
しかし、文科省の調査は「同意以外の判断基準が明示されておらず、どのように合否を決定しているか不明」として、見直しを求めています。
北翔大(北海道江別市)では、大学院の募集要項に「可能な限り受け入れる」との表現があり、適切な選抜が行われていない印象を与えると指摘されました。
同大総務部によると、試験には論文と面接があり、「適正に競争原理に基づいて選抜している」とのこと。ただ、受験者には社会人が多く、合格しても入学を辞退する人が多いため、できるだけ志願者を集めたかった、と説明しています。
ほかにも、「併設校からの内部推薦など募集要項に記載されていない入試区分が存在」(大阪府守口市の大阪国際大)、「留年生が多数生じており、また、在籍学生の学年ごとの評定平均が下の学年ほど低くなっている」(兵庫県宝塚市の宝塚医療大)、「開設以来、学生が1人も入学していない」(千葉県我孫子市の川村学園女子大・大学院人文科学研究科教育学専攻)などの例が指摘されています。
【タイ】中国人観光客33人がパタヤに置き去り=中国人ガイドは料金を持ち逃げ
2015年2月20日、タイ東部のビーチリゾート、パタヤへ観光に来ていた中国人33人が置き去りにされた、と地元警察署に訴え出ているとタイのメディアが伝えている。
中国人たちは中国本土の浙江省から2月18日に到着、事前にそれぞれ約4万4000円ほどを代理店に支払っているという。
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グループは、到着後に同行の中国人ガイド(20歳)から約2万6000円の追加料金を請求され、33人分の合計約85万8000円を支払った。しかし、その後、このツアーガイドは姿をくらましている。
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現在、このツアーを扱っていたNew Gen Tour社と地元警察で対応を協議している。その中で騙し取られたと思われる追加料金については、ツアーガイドの個人的な犯罪であるとしながらも、会社が返済することを申し出ている。
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地元警察署では、ツアー会社の意向には関係なく、金を持ち逃げした中国人ガイドの行方を追っている。
「日本留学で娘は変わった…」交通ルールを守るようになった
中国のインターネット掲示板に、日本に留学した娘の変わりように驚いたというネットユーザーの書き込みが登場した。
娘が日本から帰ってきた。私は北京首都国際空港の第3ターミナルで、首を長くして待っていた。あの見慣れた小さな顔を、もう1年以上も見ていない。彼女はスーツケースを引きながらリュックサックを背負ってふらふらと人ごみの中から現れた。私が手をたたいて合図をすると、彼女は眼鏡の奥で笑顔を見せた。娘は春節(旧正月)を過ごして、10日後には日本に帰らなければならない。
私たちはエレベーターを待った。私たちの前には3、4人の旅行客がいた。エレベーターのドアが開き、私は急いで乗り込もうとした。しかし、娘は私の腕を引っ張り、前に並んでいる人が先だと合図した。私はそれを見て初めて自分の失礼さに気付いた。
空港から市内に向かう地下鉄を待っているとき、私は何の気なくドアの位置の真正面に立った。すると娘はまた私の腕を引っ張り、ドアの横に並んでいた2人の旅行客の後ろに並ぶよう合図した。
娘のこの2つの小さな動作は、私が当たり前だと思っている行為が、どんなに失礼かということを気付かせてくれた。それと同時に、娘は1年余りの日本留学で変わったと感じた。ルールを守るのが当たり前だと思うようになったのだ。
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February 21, 2015, 7:29 pm
台湾各地の観光地、春節休みでにぎわう
旧正月の「春節休み」3日目の20日は天候に恵まれ、台湾各地の観光地は行楽客などでにぎわいを見せた。
人気観光地の九フン(新北市)には同日、行楽客に加え、日本や韓国からの観光客など推計5万人が訪れた。地元警察は混乱を防ぐため、50人を投入して交通整理を行ったほか、市民に公共交通機関を利用するよう呼びかけた。(フン=にんべんに分)
日本の伊賀流忍者博物館(三重県伊賀市)とコラボレーションしているテーマパーク「麗宝楽園」(台中市)では忍者や芸者によるパフォーマンスが人気を集めており、20日の入園者数は約1万5000人に上った。同園は21日には2万人突破を見込んでいるという。
また、太平山国家森林遊楽区(宜蘭県)も例年以上の人手で、入場者数が5000人を超えたほか、羅東林業文化園区(同県)では混雑を避けるために入場規制が実施されている。
酒に酔った外国人男性、嘉義駅で線路に転落 無事救助される
嘉義駅で21日午前7時ごろ、外国人男性がホームから線路に転落する騒ぎがあった。男性は駆けつけた鉄道警察によってすぐに救助され、列車の運行にも影響は出なかった。
警察当局によれば、この外国人男性は当時酒に酔っており、意識もはっきりしていなかったという。救助された男性はホームでしばらく休んだ後、警察官らの助けを借りて列車に乗り、台南に向かった。
当局は、男性の転落時に駅に入る列車がなくて幸いだったとしている。
旧正月二日目、「里帰り」で渋滞
旧正月二日目の20日、嫁いだ女性が里帰りすることで国道などを利用する自動車が増えている。台湾では旧正月の二日目は、嫁いだ女性が夫や子供と共に里帰りをする習慣がある。このため国道などを利用する自動車が増える他、鉄道の駅などでも混雑が見られる。また、この里帰りは夕方には終えて、実家を離れることになっており、午前と夜にこうした混雑が見られる。
交通部高速公路局は午前11時までで、国道を利用する自動車は延べ100万台を突破したとし、夜12時までには延べ320万台が利用することになると予想した。午前中は、国道1号線高架部分で南下する場合の楊梅から新竹、国道3号線で南下する和美から名間、国道1号線の楊梅から新竹、国道10号線の左営から燕巣までの一帯で、走行スピードが時速40キロ以下になる渋滞が発生した。
旧正月スピードくじがヒット
旧正月のスピードくじが大ヒット。1枚台湾元2000元(日本円約7400円)の「2600万スーパーおとしだまスピードくじ」がヒットしており、宝くじを発行する台湾彩券は19日、旧暦の「小さい大晦日」の17日と「大晦日」の18日の二日間で、台湾元36億元(日本円約130億円)を超える売り上げがあったと明らかにした。
これに19日の売り上げも加えれば50億元(日本円約185億円)に達すると予想している。このくじの一等賞は台湾元500万元(日本円約1850万円)で2本、二等賞は100万元(約370万円)で、すでに当選者が91人出ている。
旧正月、両親には何をプレゼント?
旧正月に両親に贈るプレゼントが話題とに。台湾では旧正月二日目の20日は、嫁いだ女性が夫、子供と共に里帰りをする習慣がある。里帰りでは両親へのプレゼントが欠かせないが、8種類のプレゼントが親孝行の効果があると伝えられている。
中央通信社が報じたところによると、それは現金より価値のある各種チケット。現金はもっとも使い出はあるが親のことを思いやる気持ちに欠けるとされ、リゾートホテルの宿泊券、温泉、スパのチケットなどを贈り、両親にちょっとした旅行のプランをプレゼントすることが良い。また、眠りやすいマットレス、マッサージ器、マッサージチェア、電気カーペットなども薦められている。
三つ目は健康に関する電子機器で、流行の身につけられるウェアラブルデバイス。万歩計機能、心拍数のチェック、カロリー消費量などがわかるリストバンドやスマート腕時計、あるいは電子血圧計などが良いとされる。四つ目は、温水洗浄便座。五つ目は、健康食に関する小型家電で、豆乳製造機、パン製造機、ジューサー、野菜プロセッサーなど。
六つ目は物忘れに配慮したもので、指紋で玄関が開くような鍵に取り替えることで、両親が鍵を忘れて出かけてしまい、家に入れなくなることを防ぐ。七つ目はハイテク製品で、スマートフォン、タブレット端末。これはコミュニティとのつながりや、息子や娘との電話、テレビ電話に利用できる。そして最後は高額なもので、家庭用エレベーターなどとなっている。
日本の定番かぜ薬にアヘン成分=台湾当局が注意呼びかけ
台湾から日本を訪れる観光客にとって、ドラッグストアで簡単に買うことができる市販薬が人気のお土産のひとつとなっているそうだ。台湾では個人使用目的で海外から持ち込むことができる医薬品(非処方薬)の量が1種あたり12瓶、合計36瓶までに緩和されたばかり。
日本への旅行者が増える旧正月連休を前にした2月18日、台湾の衛星テレビ局TVBSのニュース番組で、日本では定番、台湾人の中でも知名度の高い日本の市販薬(かぜ薬)として知られる「パブロンゴールドA微粒」と「新ルル-A錠」の2商品にアヘン類成分が含まれると報じられた。
同ニュースの取材に応じた台湾食品薬物管理署の戴雪詠次長によると、この2商品に含まれるヒドロコドンという成分が台湾で管理薬物に指定されているオピオイド(アヘン類)咳止め薬にあたるという。また、長期服用や過剰摂取により依存症になる可能性があることから、使用にあたって注意が必要と語った。
台湾食品薬物管理署では、日本で販売されている市販薬の中には台湾で管理薬物に指定されているアヘン類成分などを含むものがあり、中国語の説明書もないことから副作用の内容を把握することが難しく、薬を購入する際にはくれぐれも用心するよう呼びかけているという。
羽田空港の謎に迫る、巨大な木製タンクの役目とは?―台湾紙
多くの台湾人観光客が利用する日本の空の玄関口、羽田空港(東京国際空港)には巨大な木製の受水槽(貯水槽)が設置され、木の香りがする独特の水が利用者に提供されている。20日付で台湾・中時電子報が伝えた。
羽田空港のターミナルビル内にあるロイヤルパークホテルに宿泊した経験のある人なら、洗面台に置かれたお知らせを見たことがあるだろう。「羽田空港では、給水、給湯に木製の受水槽を利用しています。水、湯の利用時に木(米ヒバ)の香りがすることがございますが、ご了承願います」というもの。
羽田空港には約175トンの水を貯水できる、直径約8.9メートル、高さ3.6メートルの巨大な木製受水槽が設置されている。木製を採用した理由は、天然の抗菌作用に加え、耐腐性や耐震性が強いこと。震度5以上の地震が起きた場合、自動的にバルブが閉まるため、被災者の飲料水を確保することができる。保温性も鉄製より優れているという。
“お口の恋人”ロッテ、社名の由来は?―台湾メディアが紹介
台湾メディア・東森新聞網は19日、大手菓子メーカーであるロッテについて、社名の由来や創業者の人となりを紹介する記事を掲載した。
記事が紹介したのは、「ロッテは韓国生まれの実業家、辛格浩(重光武雄)氏が東京で1948年に創業し、60年代から韓国での事業を始めた」、「社名はドイツの文豪ゲーテの『若きウェルテルの悩み』のヒロイン『シャルロッテ』に由来。ウェルテルにとってのシャルロッテの存在のように、狂おしいまでに愛する対象=消費者にとっての“お口の恋人”でありたいという願いが込められている」といった点。
また、「日本に千葉ロッテマリーンズ、韓国にロッテ・ジャイアンツという2つの野球チームを持っている」という点にも触れた。
さらに辛格浩氏については、「日本で学び、東京で会社を興して利益を得た後、母国に投資したが、反日的な発言もたびたび物議を醸している」と紹介した。
外国人が思わず引いてしまう台湾流お付き合い、「給料いくら?」はお決まりの話題―台湾メディア
2015年2月19日、台湾メディアのETtodayは、「台湾の人はお金について詮索するのが大好き」と考えるスペイン人の男性を紹介した。春節(旧正月)を前にお年玉の用意で盛り上がる人々を見て、外国人の視点からあれこれ考えたという。
この男性によると、台湾の女性が「お金持ちの男性と付き合いたい」と言うと周囲の人はあまり良い印象を持たないが、スペイン人にしてみると「とてもしっかりした女性」という評価が得られる。その一方で、台湾での付き合いはお金抜きでは語れない。結婚、入院、子どもが生まれて30日目を迎えた日など現金を贈る場面は数多くある。スペインでこれはタブーで、現金を渡すことは相手に関心がないという意味になるという。
さらにこの男性は、台湾の人はお金に関する話題が大好きだと指摘する。「毎月の給料は?」「家賃はいくら?」などと聞かれるが、外国人にしてみると失礼な話で、心の中で「関係ないだろ」とつぶやいてしまうらしい。
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February 21, 2015, 8:08 pm
「イスラム国」トルコでテロ計画か 主要紙が相次ぎ報道
過激派組織「イスラム国」が、トルコ国内にある欧米諸国などの在外公館をテロ攻撃する可能性があるとの報道が、トルコの主要紙で相次いでいる。「イスラム国」には、米軍主導の空爆の参加国に報復する意図があるとみられている。
「イスラム国」は英字機関誌ダビクの最新号で、「日本は再び『イスラム国』に対する有志連合に加わった」としている。日本は軍事作戦には参加していないが、政府が対応を迫られる可能性がある。
19日付のヒュリエット紙によると、トルコの情報機関、国家情報機構(MIT)は、「イスラム国」の戦闘員約3千人がシリアとイラクからトルコへ越境する計画があると分析。トルコの首都アンカラや最大都市イスタンブールで、軍事作戦に参加する国の大使館や総領事館を襲撃したり、爆弾で攻撃したりする可能性があるとして、警察当局に警戒強化を要請したという。
正体不明の武装集団、少なくとも89人の男児を誘拐 南スーダン
国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は21日、南スーダンで正体不明の武装集団が13歳以上の男児少なくとも89人を同国北部の自宅から誘拐したと公表した。
南スーダンで子ども兵3000人解放へ、ユニセフ発表
ユニセフの声明によると、誘拐は先週初め同国ワウ・シルク(Wau Shilluk)で発生。目撃者によると、正体不明の武装グループが町を取り囲み、住宅を一軒ずつ回って、12歳以上と見られる男児を連行したという。
ユニセフ南スーダン事務所のジョナサン・ベイチ(Jonathan Veitch)代表は、「子どもたちが武装勢力に誘拐され、戦闘員として利用されることにより、地域の家庭やコミュニティが崩壊します。子どもたちは、想像を絶する暴力にさらされ、家族と学校に通う機会を失うのです」と話した。
ユニセフは、同国で続いている内戦で、政府軍と反政府軍の両側により、最低でも1万2000人の子どもたちが戦闘員として利用されていると推定している。
子供含む48人処刑か=シリア政権
在英のシリア人権監視団は21日の声明で、シリア北部の村リトヤンで、アサド政権側の治安部隊が子供10人を含む少なくとも48人を「処刑した」と述べた。
リトヤンは、トルコ国境と、シリア反体制派が一部を占拠する北部の最大都市アレッポの間に位置する。アサド政権は17日、トルコから反体制派への物流ルートを遮断するため、リトヤンに部隊を投入。その際、反体制派戦闘員の家族ら多数を殺害したという。
皇居に文化財返還を要求の中国活動家、日本ネットの声に回答
22日、対日賠償請求活動家として知られる王錦思氏ら中国人3人が昨年12月、日本を訪れた際、警察官からボディチェックや荷物検査を受けていたことが伝えられた。これに対し、日本のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。写真は王氏の日本での活動の様子。
2015年2月22日、対日賠償請求活動家として知られる王錦思(ワン・ジンスー)氏ら中国人3人が昨年12月、日本を訪れた際、警察当局に尾行され、警察官からボディチェックや荷物検査を受けていたことが伝えられた。これに対し、日本のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。
王氏らの訪日の目的は、1908年に日本海軍の将校が日露戦争の戦利品として略奪し、天皇に献上された唐代の文物「鴻臚井碑(こうろせいひ)」の返還要求。王氏は昨年12月に訪日。23日の天皇誕生日の前日、下見に皇居に行った際に警察官から職務質問され、夜ホテルを出た際も3、4人の警察官に尾行されたという。
さらに、「23日の朝には私服が10人以上いて、身体検査をされ、荷物を開けられた。皇居には行くなと警告され、何か要求があるなら、中国にある日本大使館を通じて連絡をするように言われた。以前、一度大使館に連絡したが、返事をもらえなかったので、今回直接皇居に行った」と述べている。王氏は皇居の入り口で、警備を通じて、「鴻臚井碑」の返還を求める書簡を宮内庁に提出したという。
王氏の活動に関して日本のネットでは多くの反応が見られた。日本ネットの声をRecord Chinaがまとめ、王氏に質問し回答を得た。以下はその概要。
日本ネットの声:
「昔のことを言ったらきりがない。国際法で対応したらどうだろうか?」
王氏の回答:
「昔のことを解決できなければ日本の印象は悪いまま。日中関係も改善しないし、明るい未来は見えない。国際法は解決までに時間がかかり、韓国も採用していない。我々は日本に訪れた際、東京の裁判所に書簡を提出しており、現在日本の弁護士と協力し国際司法裁判所(ICJ)も視野に入れ起訴を準備している。ただ、裁判が行われれば日本にとって決して印象の良いことではないはずだ」
日本ネットの声:
「仮に主張が正しくても、中国外交部を通すのが筋。このやり方では、テロリストとしてとがめられるのは当たり前だ」
王氏の回答:
「中国外交部が行動に移していないため、民間で活動するしかない。2014年は石碑誕生から1300年という節目の年で、我々は日本に返還を要求する姿勢を示すことが最高の記念になると考えた。2014年8月、日本に対して返還を要求したが、我々の主張は無視されたため、決意を示す意味でも日本に行く必要があった」
日本ネットの声:
「英・大英博物館、仏・ルーブル博物館にも中国由来の展示品が数十万点ある。なぜこれらの返還を要求しない?」
王氏の回答:
「英仏にある中国関連の文化財は証拠となる資料が不足している。どういった経緯で英仏に渡ったのか判断できないため、盲目に返還を要求できない。だが、日本の皇居に所蔵されている中国の文化財に関しては、日本が略奪したという証拠が大量に残されている。さらに、日本にある中国の文化財は歴史的価値が高く、海外に流出した中国の文化財の中でも非常に重要なものであるため、我々も優先的に対応している」
王氏は日本ネットでの反応に対し、「日本人が日中友好を望み、日本の印象を良くしたいと思うのなら、中国から略奪した文化財の返還を促すべきだ。『鴻臚井碑』が返還された際には、中国に訪れ、日本では見ることのできない中国の国宝をぜひ観覧してほしい」とメッセージを送った。
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February 21, 2015, 8:18 pm
台湾南部エリア、高雄・台南の旅=第一回、高雄 ~美人リポーターが案内
動 画
「安近短」の海外旅行として高い人気を誇る台湾。日本と台湾を結ぶ路線に格安航空会社(LCC)が参入し、より手軽に訪れることができるようになった。沖縄県の石垣島と同じ緯度にあり、気候は温暖。日本との時差は1時間と体への負担も少なく、手頃な価格でグルメやショッピングが楽しめる。台湾観光の代表格といえば、政治、経済、文化の中心地、北部の台北だが、南部のエリアもあふれる魅力を備えている。
LCCのバニラ・エアは2015年2月1日より、成田-高雄線の運航を始めた。昨年、同社が主催したコンテストで選出された旅リポーターの2人、相沢美羽さん、えりなさんと、この新路線に乗り、台湾南部の都市、高雄と台南を訪れた。極彩色の寺院や廟、情緒あふれる街並み、活気みなぎる屋台、オランダや日本の統治時代をしのぶことができる歴史的建造物。旅リポーターが人気観光スポットを案内する。
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February 22, 2015, 3:34 am
牛肉26トンを銃で強奪、実行犯は10代の少年8人、最年少は15歳:中国
2015年2月21日、中国・広東省広州市の警察当局は、今月3日早朝に発生した牛肉26トン強奪事件について、実行犯の少年8人と指示した男ら6人を逮捕したと明らかにした。中国紙・南方都市報が伝えた。
2月3日午前2時ごろ、広西チワン族自治区から26トンの牛肉を満載したトラックが広州市に向かって走行していたところ、同市花都区にあるサービスエリア付近で突然現れた1台のバンに前方を塞がれた。バンから降りてきた男らの1人が空に向かって拳銃を1発発砲し、驚いたトラックの運転手と同乗者の2人を車外に引きずり出した。男らは2人を縛り上げてバンに乗せ、仏山市内で降ろし、時価100万元(約1900万円)の牛肉を奪って逃げた。
2人からの通報を受けた広州市花都区警察は非常線を張り、犯行に使われたバンのナンバーから該当車両を捜索。その結果、4日午後に同省清遠市内に潜伏していた容疑者8人を逮捕した。容疑者は全員15歳から18歳までの少年で、強盗の実行犯を専門に請け負っていたことが判明。当局は5日、少年らに強盗の指示を与えていた男ら6人を逮捕し、奪われた牛肉25トンを押収。1トンはすでに広東省内で売りさばかれていた。
花都警察は、先月18日に広東省清遠市で同様の手口で牛肉30トンが奪われた事件に注目。逮捕した14人に対し、余罪の有無や奪った肉の販売ルートなどを詳しく追及している。
新疆ウイグル自治区で住民と警官衝突…死者も
米政府系放送局ラジオ自由アジア(RFA)は21日、中国新疆ウイグル自治区アクス地区バイ県で17日、ウイグル族民家を捜索した警官と住民が衝突し、十数人が死亡したと報じた。
刃物で襲いかかった住民が警察関係者4人を殺害、反撃した警官が住民9人を射殺したという。警官の誤射で通行人4人が死亡したとの情報もある。
警官が捜索した際、民家には10人を超えるウイグル族住民が集まっていた。RFAは警官の話として、この大半が、当局がテロ対策のために摘発したウイグル族の親族だったとしている。当局の取り締まりに対する反発が広がっている可能性がある。
甘ったれの一人っ子兵士が主力=中国軍のアキレス腱に
米紙ニューヨーク・タイムズは記事「子どもっぽい新兵が中国軍近代化の障害に」を掲載した。20日付で参考消息網が伝えた。
高校を卒業したての18歳の若者を精強な軍人に育てる…。どの国にとっても困難なタスクだが、中国ではなおさらだ。長く続く一人っ子政策は両親の愛を一身に受けて甘やかされた子供たちを生み出した。今や人民解放軍の70%、実戦部隊の80%が一人っ子だ。
米ランド研究所によると、こうした弱点は中国軍にもよく認識されているという。軍機関紙は、泣き虫の兵士や規則を破り彼女に携帯メールを送る兵士がいると嘆く記事を掲載している。
日本人の「自制心」で成り立つ秩序、マナー違反で「無言の抵抗」を受けることも
旧正月連休に合わせ、日本に旅行する中国人が多い中、新華社通信は日本の電車内でのマナーについて注意を呼び掛けた。以下はその概要。
日本の電車や地下鉄内での携帯電話の通話は避けた方がいい。車内で通話しても注意してくる人は少ないが、周りから注目され「無言の抵抗」を受けるだろう。日本人は本を読んだり、メールをしたりと、車内はとても静か、貴重な機会だから日本の庶民をじっくり観察してみるのも悪くない。
携帯電話の通話のほか、電車や地下鉄の車内で注意すべき点は多い。車内で物を食べたり、化粧や大声で談話したりするのはマナー違反だ。日本の電車・地下鉄は最もポピュラーな交通手段で、多くの人が利用している。日本の電車や地下鉄での秩序は、「他人に迷惑をかけない」という日本人の自制心によって成り立っているのだ。
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February 22, 2015, 3:37 am
在日中国人、感動と驚きがあふれる日本生活を紹介=「中国人はもう少し理性を保っては?」
貴州網は、日本で生活する中国人が日本の施設や商品に施された細やかな心配りや工夫について、中国と比較しながら感想を記した文章を掲載した。以下はその概要。
東京での生活を紹介するのは、この都市が偉大であることをたたえるためではなく、この都市を参考にして、自分たちの街がさらに素晴らしく変化できることを中国の多くの人に知ってもらうためである。
日本の便器は世界で最も賢く、これを見ただけで都市文明の差を感じる。温水シャワーの水流や温度を調節できるだけでなく、便座自体にも暖房機能がついていて、冬でも温かい。文明の差を論ずれば、われわれの都市とは少なくとも何十年もの差がある。
日本で売られる商品は、客の好みを考えてさまざまな商品に数多くの選択肢が用意されている。便せんやラッピング用紙・リボン、靴の中敷きなどは何百種類も用意されている。ただし、たくさんありすぎて、1つの商品を選択するのに何時間もかかってしまうのが玉にきずだ。
ショップやレストランなどでは、利用者向けの細やかな心遣いがごく普通に行われている。例えば、食堂やレストランでは、どんな小さな店でも子供用のイスが用意されている。駅や電車の中のトイレには、母親のことを考えて、赤ちゃんの世話をするための机やスペースが設置されている。中国では、このように母親のことを考えて設計された施設は極めて少ない。
地下鉄のほとんどすべての駅には貸しロッカーが設置してあるため、買い物をした後にもう少し街をぶらつきたいと思ったときでも、荷物を持ったまま行動しなくて済む。ただし、1回300~400円と値段がやや高いのが欠点だ。一部のコンビニエンスストアには、食べ物を購入した人の衛生を考えて、レジの下に小さな手洗いが設置してある。こうした工夫はさまざまなところで見られる。
また、治安も非常に良い。自転車は、夜中に路上に駐車しておいても盗難に遭うことはほとんどない。自動販売機も至る所に設置してあり、たばこや飲料、食品類まで販売している。もちろん無人で、誰かが監視しているわけではない。特に、飲料の自動販売機はあらゆる場所にある。しかも、自動販売機の設置会社や機種ごとに販売している種類が異なるため、好みの飲料が購入できる。最も感動したのは、ホットとアイスを選択できることで、寒い冬には特に重宝する。
子供や高齢者への気配りも行き届いている。多くの階段には子どもやお年寄りのために通常の手すりの下にもう1本手すりが設置されている。公共バスの中には、降車を知らせるボタンがすべての座席から手の届く位置に用意されており、ボタンを押すためにお年寄りがよろけたり、転んでけがをしたりしないように配慮されている。
さまざまな工夫や心遣いが、人々に温かさを届ける。これこそが本当の生活である。日本という文字を見ると、すぐに釣魚島(日本名:尖閣諸島)や靖国神社を思い浮かべる人々よ、もう少し理性を保ってはどうだろうか?
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February 22, 2015, 7:37 pm
知られざる台湾の人気観光スポットTOP20
世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、同サイト上に投稿された過去 1年間の日本語以外の口コミ評価をもとに、外国人観光客に人気がある台湾の観光地をランキング化した「日本人がまだ知らないかもしれない台湾2014」を発表した。「日本人がまだ知らないかもしれない台湾」ランキングは、1位には自然豊かな台湾を代表する景勝地である「太魯閣(たろこ)国立公園」(花蓮)、2位には日の出の美しさで特に定評がある「合歓山(ごうかんざん)国家森林遊楽区」(南投)、3位には台北の夜景を一望できる「象山自然歩道」(台北)と、いずれも自然豊かな観光スポットが上位に選ばれた。
続4位にはアートを楽しめる「駁二芸術特区(高雄)」、5位には「国立海洋生物博物館(屏東)」がランクイン。20位までにはビーチや動物園もランクイン、グルメやショッピングだけではない台湾の様々な観光スポットが並んだ。このランキングが次に日本人旅行者が台湾を訪れる際にも参考になり、旅の楽しみを更に広げてくれること間違いない。
■「日本人がまだ知らないかもしれない台湾2014 」トップ20
1位 太魯閣国立公園(花蓮)
2位 合歓山国家森林遊楽区(南投)
3位 象山自然歩道(台北)
4位 駁二芸術特区(高雄)
5位 国立海洋生物博物館(屏東)
6位 仏光山仏陀紀念館(高雄)
7位 猫空ロープウェイ(台北)
8位 中正記念堂(台北)
9位 龍山寺(台北)
10位 逢甲夜市(台中)
11位 阿里山(嘉義)
12位 七星潭ビーチ(花蓮)
13位 饒河街観光夜市(台北)
14位 陽明山(台北)
15位 九フン(新北)
16位 野柳風景区(新北)
17位 台北101(台北)
18位 国立故宮博物院(台北)
19位 淡水区(新北)
20位 台北動物園(台北)
■1位 太魯閣国立公園(花蓮)-「山岳国家台湾を実感できます!」と、豊かな自然を満喫する声が
大理石の採掘地としても有名な太魯閣は、台北から日帰りツアーで訪れる人が多く、ハイキングを楽しむ旅行者の様子が口コミから知ることができる。訪れたある女性からは次のようなコメントが寄せられている。
“Visited this wonderful place in Hualien together with a guide, who helped us to walk across ravine and cross hanging bridges. Walked in tunnels in dark with small lamps and with water from the top like raincurtains. Looked down the river an injoyed the funny scapes of the mountains.(峡谷や吊り橋を渡るのを助けてくれたガイドと一緒に、この素晴らしい花蓮を訪れた。水の雫がカーテンのように滴り落ちる中、小さなランプを持って暗いトンネルを歩き、川を見下ろして、山の豊かな形を見て楽しんだ。)” 、
“Must visit if you are a nature lovers(自然が大好きなら絶対に行くべき)”観光スポットとして、旅行者の人気を博している。
■2位 合歓山国家森林遊楽区(南投)-素晴らしい朝日や星空、雲海など、自然の絶景に高い人気
“Viewing the sky full of stars & sun rise here are absolutely amazing.(空いっぱいの星空と日の出は本当に美しい)”、
“The view of the mountains in different directions was very good.(四方の山々の眺めがとても良かった)”と絶景を称える声が並んだ。
朝日や星空、また天気の良い日には雲海を楽しんだという声も多く、
“No matter day or night, this place will give you an unforgettable feeling.(昼夜問わず、この場所は忘れられない気持ちにさせてくれる)”スポットとして、訪れる人を虜にしている。
■3位 象山自然歩道(台北)-“The best view of Taipei(台北で一番の景色)”が見られると話題に
“The view of Taipei city including Taipei 101 is just breathtaking. It is a must see during sunset.(台北101を含む台北市街地の眺めは本当にはっとさせられる。夕暮れ時に見るべき。)”
と、ランドマークの一つである台北101を含めた市街地を一望できるスポットとして、旅行者の人気を博しているようだ。“Splendid views, you´ll be glad you went(素晴らしい景色に、行ってよかったと思うはず)”と、絶賛の声が寄せられている。
■4位 駁二芸術特区(高雄)-屋外オブジェを楽しめる、アートスペースとして旅行者に人気
“Well worth a visit(行く価値あり!)”、
“A must go in your Kaohsiung travel plan(高雄の旅で絶対に行くべき所)”
と、道端に展示されるアート作品の数々が、訪れる旅行者を大いに楽しませている様子が口コミから知ることができる。
“Not to mention, there are a number of art center around that street. Different art centers bring different experience to the audiences.(言う間でもなく、その通りには数多くのアートセンターがある。それぞれ観る人に違う経験をさせてくれる。)”
と、バリエーションの豊かさも人気の秘密であるようだ。
■5位 国立海洋生物博物館(屏東)-来る人を飽きさせない充実のプログラムに高評価が並ぶ
“There is a program with the aquarium that you can pay to spend the night.(一晩泊まれるプログラムがある)”ことでも有名な国立海洋生物博物館は、“It is both educating and entertaining for all ages to visit.(教育的にもエンターテイメント的にも、全世代にとって訪れるべき場所)”との声が寄せられ、年齢を問わず多くの人に絶大な人気を誇っているようだ。
この結果について、台湾観光協会東京事務所の江明清所長は、以下のようにコメントしている。
「2014年台湾を訪問された日本人旅行客は160万人を超えており、今回のランキング外にも、実はまだまだ知られていないおススメの魅惑的な大自然スポットや観光スポットが台湾にはまだまだあります。ぜひ台北を飛び出して、台湾中部、南部そして東部の隠れ家的スポットを発掘してみませんか?美味しいグルメはもちろん、感動を覚える多種多様なDIY体験など楽しみ方もいろいろな、2015年もホットな台湾へぜひお越しください」
■集計方法
「行ってよかった!日本人がまだ知らないかもしれない台湾2014」は、2013年11月~2014年10月の1年間に台湾の観光スポットに投稿された日本語以外の口コミを、星評価(5段階)の平均、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムを集計してランキングを算出したもの。の。
酒に酔った外国人男性、嘉義駅で線路に転落 無事救助される
嘉義駅で21日午前7時ごろ、外国人男性がホームから線路に転落する騒ぎがあった。男性は駆けつけた鉄道警察によってすぐに救助され、列車の運行にも影響は出なかった。
警察当局によれば、この外国人男性は当時酒に酔っており、意識もはっきりしていなかったという。救助された男性はホームでしばらく休んだ後、警察官らの助けを借りて列車に乗り、台南に向かった。
当局は、男性の転落時に駅に入る列車がなくて幸いだったとしている。
台湾・桃園空港、連日10万人の利用客 旧正月で
旧正月の「春節休み」が18日から始まった影響で、台湾の桃園国際空港の1日あたりの旅客数(推計)は同日以降、連日10万人前後となっている。
桃園空港によれば、春節休みを含む2月5日~3月5日の期間に同空港を発着する臨時便、チャーター便は約1400便で、昨年に比べて倍増しているという。臨時便の多くは台湾と中国大陸を結ぶ便で、ほとんどが第2ターミナルに集中している。
桃園空港は、利用者が多くなる時間帯には便の出発時刻3時間前までに空港に到着し、混雑を避けるために自動出入国審査システムを利用するよう呼びかけている。
トランスアジアGE507便、異常信号で台北松山空港へ引き返し、出力不足か
2015年2月21日、台湾・台北松山空港を午後0時42分に離陸した澎湖島馬公空港行きのトランスアジア(復興)航空GE507便で、機長が異常信号を確認したため、同1時4分に同空港に引き返すトラブルがあった。
台湾メディアによると、同便には乗客20人が搭乗していた。出力不足による不具合との情報もある。
離陸後すぐに、警告システムが作動して、松山空港に引き返すトラブルが発生した。台湾航空当局は、エンジン本体ではなく、エンジンの回転数を表示するディスプレイと警告システムに問題があった可能性が高いと判断した。
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トラブルを起こしたのは、松山(台北)発ー馬公行きGE507便。松山空港を、21日12時46分に離陸し、すぐに引き返し、13時3分に松山空港に着陸した。
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トランスアジア航空のATR72型機は、パイロットの再試験や訓練、機体整備の影響で運休が多く出ており、代替輸送として、軍のC130輸送機を出動させ、利用者の輸送にあたっている。
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ATR72は、タイやラオス周辺国でも近距離路線に多数就航しており、航空関係者の関心も高い。
ATR社の小型プロペラ機は好評で、日本でも天草エアラインが、今年12月にATR72型機よりも一回り小さなATR42型機を導入して、天草から、福岡・熊本・伊丹を結ぶ予定だ。
台北市長、春節当日に殺害予告受ける 市庁舎に脅迫文
春節(旧正月)を迎えた台湾で19日、柯文哲台北市長の殺害を予告する脅迫文が同市庁舎で見つかった。台湾・中央社の報道を中国台湾網が20日報じた。
同市庁舎駐在の警備隊員が19日、市庁舎2階にある親子劇場広場に脅迫文2枚が張り出されているのを発見した。脅迫文には「柯文哲を殺す」と書かれており、隊員はただちに同市警察局に通報。警察は捜査グループを立ち上げ、脅迫文の鑑定やDNAの採取を行った。
柯市長は20日に松山慈祐宮を参拝した際にこの事件について聞かれ、「警察を信頼している」とコメントしている。
中信兄弟、キャンプ再開 元阪神・林威助が復活へ手応え/台湾プロ野球
台湾プロ野球の中信兄弟が22日、5年ぶりの優勝奪還に向け、旧正月休みのため中断していた台中キャンプを再開した。
この日のキャンプには、昨年、3割6分6厘と高打率を残すも故障で一時退団した元マイナー選手のジム・ネグリッチらも加わったが、V奪回のキーマンとして注目を集めているのは、2013年まで阪神でプレーした新主将の林威助。
先月下旬に36歳の誕生日を迎えた林は昨年、膝の手術のため42試合出場にとどまり、自慢だった打撃も1本塁打、打率1割9分と絶不調だった。だが、今年は2月12日に行われた韓国球団との練習試合で3打数3安打の活躍を見せると、同月15日にも大学生投手から本塁打を放ち、順調な調整ぶりを披露した。
中信兄弟では、同じく元阪神の鄭凱文投手も2014年に入団し、最多勝(11勝)と最優秀防御率(2.48)の二冠に輝いている。
“ビリヤードの王子様”、台湾選手初のテンボール世界選手権制覇
ビリヤードの国際大会、「2015 MPカップ 男子テンボール世界選手権」は21日、フィリピンのジェネラル・サントスで決勝が行われ、台湾の柯秉逸(25)が開催国のフィリピンのカルロ・ビアドを11-9で破り、優勝に輝いた。台湾の選手がテンボールの世界選手権を制したのは、今回が初めて。
アイドル並みのマスクで「ビリヤードの王子様」と呼ばれることもある柯は、準々決勝で同じく台湾の楊清順を、準決勝では弟の柯秉中を下して決勝に駒を進めた。
4回目を迎えた今回の男子テンボール世界選手権は2月15日から7日間の日程で開かれ、世界から128人の選手が出場した。
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February 22, 2015, 10:13 pm
香港で台湾への移民ブーム、年間7千件超=14年、返還後最高
昨年(2014年)、香港人の米国やカナダといった海外への移民数が6900人となり、1997年に香港が英国から中国返還されて以降で最低を記録したという。実は、この数字には「台湾」が含まれていない。昨年の香港人による台湾居留権獲得数は7000件を超え、返還後最高を記録したことが明らかとなった。
香港の日刊紙「アップルデイリー」が2月23日付紙面で台湾移民署のデータを元に報じた内容によると、昨年の香港・マカオ人による投資移民制度などを活用した台湾の居留権獲得件数は前年比62.3%増の7498件に上り、このうち9割以上を香港人が占めたという。
香港の移民コンサルタントは同紙の取材に対し、米国、カナダ、オーストラリアといった伝統的な移民先については、ここ10年の間で中国本土からの投資移民が激増していることから、最低投資金額のハードルを上げたり、受け入れ人数を制限するなどの対応を行っており、現実的に移民が難しくなっていると指摘した。
一方、台湾では、投資移民の受け入れに積極的という。カナダへの投資移民の場合、最低投資金額として約1240万香港ドル(日本円換算:約1億9000万円)が必要だが、台湾では約244万香港ドル(約3700万円)と、およそ5分の1となっている。初期投資負担が少なく、生活費も香港と比較して安い上、生活環境も香港とほぼ同じであることから、香港の中産階級やリタイヤ世代の間で投資移民制度を利用した台湾居留権の獲得がブームになっているとのこと。また、近年、香港で政治、社会状況に対する不安が高まっている状況も背景にあるという。
ちなみに、香港最大の移民ブームは1992年で、実に1年間で6万6200人が海外へ移民した。
便利グッズが「凶器」になる恐れ、台湾の遊園地が一部アトラクションで使用禁止に―台湾メディア
スマートフォンやビデオを自分撮りするための「自撮り棒」が、台湾の一部遊園地のアトラクションで使用が禁止された。19日付で台湾ETTodayが伝えた。
日本でも東京ディズニーランドで持ち込みが禁止されているが、台湾の一部遊園地でも、垂直落下マシンやジェットコースター、お化け屋敷などのアトラクションで使用が禁止され始めている。
自撮り棒があれば、全員で記念写真を撮る際に通りすがりの人にお願いしなくても済むほか、好きな角度から自分を撮ることもできるとして、若者を中心に人気が高まっている。だが、アトラクションに夢中になるあまり、便利な自撮り棒が「凶器」になり得るとして、禁止措置に踏み切ったという。
中国で開発の大型ジェット機、年内に組み立て完了へ・・「乗る勇気のある人、いる?」
中国紙・解放日報が23日、同国で開発中の国産大型ジェット旅客機「C919」が今年、“決戦の年”を迎え、年末までに1機目が全ての組み立てを終える予定だと伝えた。
報道によると、C919はこの春節(旧正月)前までに2つの大きな部分の引き渡しが行われた。今月11日には中国航天科工三院航天海鷹(鎮江)特殊材料公司が機体後部の、また13日には中航沈飛が垂直尾翼の引き渡しをそれぞれ完了。これら2つの部分は上海市浦東の組み立て拠点に運び込まれており、組み立て作業が進んでいる。
この報道は同国のインターネット・ユーザーたちの注目を集め、コメントが続々と寄せられた。その一部を拾ってみる。
「国産ジェット機って、国産スマホみたいに使っているうちに壊れたりしない?」
「怖くて乗れねぇ」
「乗る勇気のある人、いる?」
「エンジンも自前?」
「怖いよぉ・・・」
「オレは絶対に乗らない! 命を無駄にしたくないから」
「これからは飛行機に乗る前に、外国製か中国製かよく確認しないといけなくなるね。地上を動くものでも危ないのに、空を飛ぶものなんて!」
「自分は国産品を使う主義で、携帯もずっと中国製。でも使うたびにどれも壊れる。飛行機はとりあえず、みんなが乗ってみて! 自分は何年か後に。家族がいるからさ!」
「旅はできるだけ高速鉄道を使うことにする。国産飛行機なんて、怖くて乗れない!」
「事故が増えそう。国産車の例を見てると・・・」
「中国はスゴイ! 自国の技術者を信じようよ!」
「中国は強いぞ! がんばれ、がんばれ、がんばれ!」
「中国製の飛行機は重要技術の面では世界の先進レベルとそんなに差はないと思う。負けるとすれば、安全とか細かい部分。それでも未来は明るいと思うよ。エンジニアのみなさんががんばってくれて、早く欧米メーカーの市場独占を打ち破るようになってほしい」
「国産機が早く飛びますように! 安全に世界を飛び回れますように!」
「今後、海外に行く時には国産機以外は乗らないことにする。みんなで国産のものを応援しよう」
「早くあちこちを飛ぶ飛行機がみんな、中国製になることを祈っています。それからチップや自動車も中国製が普及しますように!」
東京マラソンはどうして「悲劇」がゼロなのか?「中国でも見習う価値あり」と称賛の声―中国メディア
2015年2月23日、約3万6000人が参加した「東京マラソン2015」が無事終わったことを受け、中国のネットユーザーの間でもマラソンに関する話題に注目が集まっている。中国体育報は先月7日付の記事で、東京マラソンでこれまで死亡事故が発生していないことについて説明する日本の関係者の講演内容を紹介している。
記事によると、講演を行ったのは国士舘大学の田中秀治教授で、日本では毎年平均1400あまりのマラソン大会が実施されており、1989年から2012年までの間に154人が心肺停止で死亡したが、東京マラソンではこれまでのところこのような悲劇が発生していない。
東京マラソンでは、コース前半は約5キロメートルごとに1カ所、コース後半は2~3キロごとに1カ所、救護所が設置され、それぞれに医師や看護師らが待機。このほか、AEDを携帯した2人1組のボランティアがコース沿いに立ったり、医師や自転車に乗った救護スタッフがランナーに伴走するなどしている。これらの移動スタッフはすべてGPSで位置が把握されており、問題が発生した場合は救護車やヘリコプターが救助に向かうという仕組みだ。救護が1分遅れるごとに助かる率は7~10%下がると言われており、1分1秒を争う救護体制が取られている。
この情報について、中国のネットユーザーらは「見習う価値がある」「日本がどうであろうが、学ぶべきところは大きい」と称賛の声を上げている。
名古屋の喫茶店 「モーニング」に驚く中国ネット民ら・・・「コーヒー1杯で付いてくるの!?」=中国版ツイッター
美味しいものを安くてたくさん食べることを喜びとする中国人観光客に、間違いなく喜ばれるであろう場所がある。それは名古屋だ。さまざまなご当地グルメもさることながら、なんといっても「モーニング文化」が彼らにとっては魅力的だ。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で60万人近いフォロワーを持つ、日本の情報を紹介するユーザーが20日、名古屋の「モーニング文化」について紹介するツイートを掲載した。ツイートは名古屋都市圏特有の文化である「モーニング」について、朝の時間に喫茶店でコーヒー1杯注文すると、ほかほかのトーストや卵などの「朝食」がついて来ると紹介。内容は店によりさまざまであるとし「名古屋に遊びに行くなら朝ごはんを買ってはいけない。喫茶店でコーヒーを頼めばいいのだ」と説明した。
このユーザーが付した画像では、現地の喫茶店や名古屋発祥の喫茶店チェーンで供される各種「モーニング」の内容が紹介されている。
このツイートを見た中国のネットユーザーからは「これは勉強になった」、「素晴らしい」、「本当にコーヒー1杯だけでついて来るの?」、「見るだけで嬉しくなる」、「絶対に行く」、「名古屋行きを今年の目標に」などといったコメントが寄せられた。また、「“工業都市ならでは”だって先生が言ってた」と解説するユーザーもいた。
一方、知らずに名古屋を訪れた人からは「前に名古屋の喫茶店で朝食にサンドイッチ頼んじゃったよ……」、「名古屋を離れてから知った……死ぬほど後悔」といった失敗談も見られた。
何か通じるものを感じたのだろうか、あるユーザーは「まるで祖国みたいだ」というコメントを残している。名古屋で「モーニング文化」に触れた中国人観光客は、少しのお金でお腹を満たしてもらおうとする人情的なものも感じ取るに違いない。
有名になった農民歌手に「金持ちなんだから村人1人に車1台ずつ買え」とたかる村人
中国中央テレビは、3年前に「大衣哥(軍コートの兄貴)」として一躍有名になった農民歌手・朱之文(ジュー・ジーウエン)さんの苦境を伝えた。
山東省で普通の農民だった朱さんは11年、テレビのオーディション番組「我是大明星(私こそ大スターだ)」に出場。貧しくて衣装を買えない朱さんは、いつも着ている軍用綿コート(大衣)と穴の開いた毛糸の帽子姿でステージに立った。みすぼらしい格好の朱さんが歌い出すと、そのあまりの美声に観客は全員総立ちで拍手。朱さんは一躍時の人に。12年の春節(旧正月)大みそかの特番・春節聯歓晩会にも出演し、朱さんは瞬く間に「大衣哥」と呼ばれる国民的人気歌手になった。
「私はただ歌が好きなだけ。スターなんかじゃない。今も昔もただの農民だ」と朱さん。だが、同じ村に住む人々はそう思っていないようだ。村の貧しい子供たちを支援するためのチャリティーで、トレードマークの大衣をオークションにかけたところ、51万元(約970万円)という高値で落札された。これに朱さん個人のお金10万元(約190万円)を足して寄付したが、この行為についても村人は「単なる演出」と批判的。朱さんは村の道路補修にも尽力したが、村人は「大金持ちになったんだから、それぐらいして当然」と話す。ある村人は「オレたち1人につき車1台を買ってくれて、1人に1万元(約19万円)ずつ配ってくれたら感謝してやる」と言い放つ。
昨年秋、朱さんは奥さんとトウモロコシの収穫に明け暮れていた。村人たちの冷たい視線を浴びる原因となる多額の契約金が入るCMやイベントの仕事はすべて断り、大好きな歌を歌う仕事だけを受けているという。朱さんの夢は大きなものではない。これからも農村で農業に従事し、好きな時に歌っていたいとただ願っている。
この記事が転載された網易のサイトには、2万5000件を超えるコメントが寄せられ、そのほとんどが村人たちの欲深さ、嫉妬深さを非難する内容になっている。こうしたコメントにはこれまでに35万人以上の支持が集まっており、国民の多くが朱さんの苦境に同情を示している。
韓国1万ウォン札の流通量、09年から4割減少 5万ウォン札の登場で
韓国の中央銀行、韓国銀行によると、今年1月末に1万ウォン(約1070円)札の市場流通量は17億3500万枚で、ピークだった2009年に比べて約4割減少した。韓国KBSワールドラジオの中国語電子版が20日伝えた。
1万ウォン札の流通量が減った背景には、09年に5万ウォン札が登場し、その流通量が増えたことがある。
5万ウォン札の発行額は今年1月末までに53兆1500億ウォン分となり、同国の紙幣発行額の7割を占める。
日本のタクシーのサービス精神に訪日韓国人が驚き!=「メーター忘れているのかと思っていたら…」―韓国ネット
昨年日本を訪れた韓国人女性が、日本のタクシー運転手のサービス精神についてブログにつづっている。以下はその概要。
出張で福岡に行った時、移動のためタクシーを利用した。どちらの方向に行くのかわからなかったので、たまたま前に停まっていたタクシーに乗り込んだ。発車後に目的地を告げると、運転手は「反対方向だよ」と言って、右車線に移動。Uターンができる交差点まで行き、赤信号のため停車した。その時点まで、運転手が料金メーターに手を触れなかったので、「もしかしてうっかり忘れているのかな?」と考えていると…信号が青に変わったその時!運転手はメーターにすっと手を伸ばし、メーターを付けて距離を測り始めた。少し前から乗せていたが、「運行はここからだ」という徹底したサービス精神に、驚かずにはいられなかった。
韓国に比べて日本のタクシー料金は高いが、「もてなされている」と感じさせてくれる運転手のサービス精神はとても印象的だった。
世界各国のタブーを紹介:中国紙
海外旅行に行く中国人はますます増加しているが、旅行を楽しむのと同時に、必ず現地の習慣を尊重しなければならない。さもないと、問題が起きたり、中国人のイメージに傷が付いたりする。
■日本
1.時間厳守
日本人は時間を守ることを非常に重視する。日本人と約束したら絶対に遅刻しないようにしよう。
2.チップ不要
タイなどの国と違い、日本にはチップの習慣がない。小銭を残して席を立つと、日本人は走って追いかけてくる。
3.いつでも靴を脱ぐ準備を
日本人は極めてきれい好き。ある場所で日本人が靴を脱いでいるのを見たら、それに倣った方がいい。
4.知り合ったばかりの人に抱きつかない
恥ずかしがりやな日本人は、ハグすることを好まない。特に老人はそうだ。お辞儀しておこう。
■タイ
1.頭をなでない
仏教を信仰するタイでは、頭は魂が宿るところ。みだりになでてはいけない。
2.王室を尊重する
タイで王室を侮辱すると、逮捕される可能性がある。政治や王族、宗教の話題は避けた方が無難だ。
■ロシア
1.現金を持っていく
クレジットカードに頼ってばかりではいけない。現金しか受け付けないという場所がたくさんある。
2.偶数の花を贈らない
ロシアでは偶数の花を贈るのは葬式のときだけ。
■シンガポール
1.罰金に注意
シンガポールでは、さまざまな理由で罰金を払うことになるかもしれない。野鳥にえさをやる、地面に痰を吐く、立ち小便、喫煙、ペットの散歩、公共の乗り物での飲食、ポイ捨てなどだ。罰金が高額になることも。
2.ガムに注意
シンガポールではガムの販売や持ち込みは禁止。唯一、医療用のガムの購入は認められているが、登録しないと購入できない。
■ケニア
1.宗教を蔑視しない
ケニア人の7割以上はキリスト教徒と言われる。神を信じるかと聞かれても気にしないこと。彼らにとっては普通のことなのだ。
2.時間の概念を捨てる
一部のビジネスや銀行業務を除いて、ここでは時間通りに事が運ぶことがない。現地人の遅刻は怒ったりイライラしたりせずに許してあげよう。「郷に入っては郷に従え」である。
■インド
1.公然わいせつに注意
カップルが公共の場でキスをすると、公然わいせつ罪で逮捕される。
2.異性の身体的接触は避ける
インドでは多くの場所で、抱擁や握手は嫌がられる。現地人が求めてきたとき以外は避けた方がいい。
■フランス
1.ベジタリアンは多くを望むな
フランスは他国に比べてベジタリアンが少なく、“特別待遇”が受けにくい。
2.金の話はしない
高いとか安いの話はしても構わないが、具体的な値段の話をしてはいけない。フランスはお金に関するタブーが多く存在する。
■ドイツ
1.他人を凝視しない
素養がなく、無礼とみなされるか、頭がおかしいと思われる。
2.親密にし過ぎない
ドイツ人はゆっくりと交流を深めることを望む。
景勝地・鼓山で登山客らが自然破壊・・木の枝を折って“つえ”に、スタッフの注意にキレる人も
中国福建省福州市の景勝地、鼓山には春節(旧正月)の連休中、多くの登山客が訪れたが、一部には木の枝を折ってつえ代わりにして歩く人の姿もあり、マナー違反の行為が草木を傷つけると懸念する声が上がっている。現地紙・東南快報が21日伝えた。
報道によると、同紙はあるインターネット・ユーザーから写真付きで、「19日に鼓山に登山に行ったところ、中年の男性が木の枝を折り、そばにいた若い女性や子供につえとして使うよう、渡していた」との情報を得た。登山中、こうした人を7~8人見かけたという。
同紙が調べたところ、鼓山の登山道には10カ所以上、木の枝が折られた跡が見つかり、実際に中年の登山客2人が枝を折っている姿も見られた。枝を折っていた人は記者に対して、「つえがあれば歩いている途中や休憩の時に楽だ」と話したという。
こうした行為を減らすため、登山道では清掃員の女性が「枝を折ってつえ代わりにしないでください」と呼び掛けていたが、こうした声や警告の看板は無視され、中には清掃員の女性に対して声を荒らげる人もいた。
鼓山の管理組織ではこの春節、清掃員50人以上、警備員40人以上を配置して清掃や警備に当たらせた。木の枝を折る行為が名木、古木にも及んだ場合には、登山客の法的責任を問うという。
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February 23, 2015, 7:55 pm
2015高雄ランタンフェスが開幕
2015高雄ランタンフェスティバルが21日に開幕した。人気歌手やタレントのステージが楽しめるほか、盛大な花火と噴水ショーが見もの。
台湾では、旧暦正月15日前後に、各地でランタンフェスティバルが盛大に開催されるため、旧正月が明けてもなお、お祭り気分が続く。年の旧暦正月15日は3月5日だが、台湾南部の大都市、高雄市では、2月21日に、「2015高雄ランタンフェスティバル」が一足早く開幕した。会場となるのは高雄市内の愛河沿岸と、光をテーマにした高雄市自慢の観光スポット「城市光廊(Urban Spotlight)」で、開催期間は3月15日まで。
高雄ランタンフェスでは、「愛、幸福」という主軸に沿った、「幸福洋溢(しあわせいっぱい)」をテーマにしたものや、各地から出品を募ったコンテスト作品など、さまざまなランタンオブジェが並ぶ。フェスティバル会場となる愛河沿岸には、16の大型ランタンが据えつけられ、夜の愛河を美しく彩る。また、MP魔幻力量(マジック・パワー)、炎亞綸(アーロン・ヤン)、豆花妹(ツァイ・ホァンルー)など人気歌手やタレントのステージがあるほか、花火を交えたカラフルな噴水ショーなど、見ごたえたっぷりの催しが目白押し。
開幕式典で挨拶を述べた陳菊・高雄市長は、今年の高雄ランタンフェスは、愛河、鼓山、旗山、岡山、仏光山など、市内や近郊の各地が一斉にライトアップされるほか、3月7日には大パレードも行われ、年ごとに盛大さを増している感がある。高雄市は山、海、河、港を有し、多元的な文化と太陽の光に恵まれた、フレンドリーで暖かみのある都市なので、ぜひとも風光明媚な高雄市を訪れてランタンフェスティバルを楽しんでほしいと呼びかけた。
旧正月連休Uターンラッシュ、時速30㎞区間も
台湾の旧正月は、農暦正月五日(今年は2月23日)までが一般的。すでにUターンラッシュが始まっている。交通部国道高速公路局によると、22日午後、北上する高速道路に車が集中し、国道1号の大里から西螺、北斗から埔鹽、台中から后里、新竹から湖口が渋滞、国道3号は斗六から南投、草屯から霧峰、和美から苑裡、後龍から香山,関西から鶯歌などが渋滞した。
交通部国道高速公路局交通管理組の張崇智・科長によると、上記の区間での時速は約40キロ、午後3時、乗車人数の制限が解除された後に車の量が増えた。最も渋滞の激しい区間では、時速30キロの状況も見られたという。
交通量に関しては、21日は過去最高の322万台を記録したが、22日は南下する交通量が減少したため、全体としては、若干少なめの300万から320万台となる見通し。とはいうものの、21日の深夜から22日早朝6時にかけて、通行料金が無料となっていた時間帯に、のべ51万台の利用があった。これは年平均の16万台の3.2倍で、今年の旧正月最高。無料時間帯は交通量の過度の集中を回避するためだが、この成果が現れたといえる。
曽文ダム、人工降雨で200万トンの増水
水不足が深刻化している台湾では、ピーク時に水圧を下げる第一段階の給水制限では対応しきれず、旧正月明けから、第二段階の給水制限が実施される見通しが高い。第二段階の給水制限とは、毎月1,000トン以上の大口利用者に対して20%、一般工業用水に対して5%など、ある程度対象を絞った措置で、急を要する医療施設などには適用されない。このまま水不足が解消されなければ、地域を区分して順番に断水措置がとられる第三段階の給水制限となる。
経済部水利署は22日、21日夜間7時50分から、石門、宝二、永和山、明徳、鯉魚潭、曽文、南化、牡丹など8箇所のダムで、人工降雨作業を行ったと発表した。5月末までに第三段階の給水制限をとらなければならない事態を回避するためのものだという。水利署によると、折から台湾の上空にある前線の影響を受けて、南部地区では比較的雨が降りやすい状況だったことから、牡丹ダム集水域では53ミリ、曽文ダム集水域では21ミリ、南化ダム集水域では16ミリの降雨量が観測された。初歩的な推計では、曽文ダムに約200万トン、南化ダムでも50万トン(屏東地区で8日間、台南地区で3日間分に相当)の増水が期待できるという。中部、北部では目だった効果は見られなかった。
烏山頭ダムの巨大「水財神」が大人気
烏山頭ダムは、台湾南部台南市にあるダムで、風光明媚な景勝地としても知られる。日本占領時代、日本人技術者、八田與一氏によって建設されたこともあり、日本人観光客もよく訪れる。
烏山頭ダム風景区管理処では、旧正月のおめでたい雰囲気を高めようと、水面に15メートルの巨大な風船状の「水財神(金運を司る神様)」を浮かべたが、これが大きな反響を呼び、19日(旧暦正月一日)から22日にかけて、毎日平均1万人以上の入園者が詰め掛けた。烏山頭ダム風景区の洪俊文・主任によれば、暦年の旧正月時期と比べて1.5倍の成長だという。
烏山頭ダム風景区管理処によれば、22日(旧暦正月四日)は、台湾の風習で、金運を司る「財神」を迎え入れて、金運上昇を願う日とされている。この風習に合わせて、22日にはおめでたい踊り「跳加官」を披露して雰囲気を盛り上げ、こちらも行楽客の人気を博した。
台湾嘉南農田水利会の楊明風・会長は、伝統的な風習では、水は金運をあらわすので、ダムはさしずめ金庫。このイメージに基づいて「水財神」を思いついた、結果として、金運上昇を願う人たちが集まり、過去の旧正月時期の入園者数を刷新、付近の行楽地も賑やかさを増したと顔をほころばせている。
米旅行博で台湾館が最優秀賞獲得
アメリカの旅行博覧会「ロサンゼルス・トラベル・アドベンチャーショー」が21日、ロングビーチ・コンベンションセンターで開幕し、台湾パビリオンが最優秀パビリオン賞を獲得した。台湾パビリオンが当賞に輝くのはこれで5回目。
ロサンゼルス・トラベル・アドベンチャーショーはアメリカ最大の旅行博覧会で、毎年数十万人の参観者が訪れる大規模なもの。中華民国駐ロサンゼルス台北経済文化弁事処觀光組は、昨年は出展を見送ったものの、それ以前の4年間、連続して最優秀パビリオンに選ばれた実績があり、今年も見事に5度目の受賞を果たした。
今年の台湾パビリオンは、「タイム・フォー・タイワン(Time For Taiwan)」のコンセプトを軸に、ロマン、ロハス、グルメ、ギフト、カルチャー、エコロジーの6要素を取り入れたもの。ナイトマーケットのゲームやタピオカミルクティーの試飲、こどもの姿の神様、三太子の格好をしたダンサーたちのにぎやかなダンスパフォーマンスなどが参観者の注目を集めた。
ショー執行長のJohn Golicz氏は、台湾の出展に感謝する、台湾は過去数年来、ずっと当トラベルショーの良きパートナーとして、投資を行い、我々に信頼を寄せてくれた。また、台湾パビリオンは、自己のスタイルで文化や商品をアメリカの消費者に届けており、これは台湾にとって非常にすばらしいことだと語って、台湾パビリオンを高く評価した。
“ビリヤードの王子様”、台湾選手初のテンボール世界選手権制覇
ビリヤードの国際大会、「2015 MPカップ 男子テンボール世界選手権」は21日、フィリピンのジェネラル・サントスで決勝が行われ、台湾の柯秉逸(25)が開催国のフィリピンのカルロ・ビアドを11-9で破り、優勝に輝いた。台湾の選手がテンボールの世界選手権を制したのは、今回が初めて。
アイドル並みのマスクで「ビリヤードの王子様」と呼ばれることもある柯は、準々決勝で同じく台湾の楊清順を、準決勝では弟の柯秉中を下して決勝に駒を進めた。
4回目を迎えた今回の男子テンボール世界選手権は2月15日から7日間の日程で開かれ、世界から128人の選手が出場した。
中信兄弟、キャンプ再開 元阪神・林威助が復活へ手応え
台湾プロ野球の中信兄弟が22日、5年ぶりの優勝奪還に向け、旧正月休みのため中断していた台中キャンプを再開した。
この日のキャンプには、昨年、3割6分6厘と高打率を残すも故障で一時退団した元マイナー選手のジム・ネグリッチらも加わったが、V奪回のキーマンとして注目を集めているのは、2013年まで阪神でプレーした新主将の林威助。
先月下旬に36歳の誕生日を迎えた林は昨年、膝の手術のため42試合出場にとどまり、自慢だった打撃も1本塁打、打率1割9分と絶不調だった。だが、今年は2月12日に行われた韓国球団との練習試合で3打数3安打の活躍を見せると、同月15日にも大学生投手から本塁打を放ち、順調な調整ぶりを披露した。
中信兄弟では、同じく元阪神の鄭凱文投手も2014年に入団し、最多勝(11勝)と最優秀防御率(2.48)の二冠に輝いている。
65体のシーサーが集結 環境保全呼び掛け
中国大陸・福建省のアモイから約10キロ離れた金門島には、シーサー(風獅爺)が目玉の公園があり、島当局ではシーサーの美を楽しみながら、環境保全の大切さを感じてもらえればと期待を示している。
金門空港から程近いこの公園にある石のシーサーは65体を数える。そのほとんどが島内各地に設置されたシーサーの複製にもかかわらず、本物に勝るとも劣らない出来栄え、愛嬌のあるデザインなどで台湾本土や海外からの旅行者には人気のようだ。
金門島のシーサーは、少なくとも150年の歴史があるという。北東から吹く強い風や、度重なる伐採によって、島は草木の茂るところから不毛の地になったのを受け、風を鎮める効果のある魔よけとして屋根の上と村の周りに据え付けられていたが、今や地域のシンボルの一つとなっている
香港で台湾への移民ブーム、年間7千件超=14年、返還後最高
昨年(2014年)、香港人の米国やカナダといった海外への移民数が6900人となり、1997年に香港が英国から中国返還されて以降で最低を記録したという。実は、この数字には「台湾」が含まれていない。昨年の香港人による台湾居留権獲得数は7000件を超え、返還後最高を記録したことが明らかとなった。
香港の日刊紙「アップルデイリー」が2月23日付紙面で台湾移民署のデータを元に報じた内容によると、昨年の香港・マカオ人による投資移民制度などを活用した台湾の居留権獲得件数は前年比62.3%増の7498件に上り、このうち9割以上を香港人が占めたという。
香港の移民コンサルタントは同紙の取材に対し、米国、カナダ、オーストラリアといった伝統的な移民先については、ここ10年の間で中国本土からの投資移民が激増していることから、最低投資金額のハードルを上げたり、受け入れ人数を制限するなどの対応を行っており、現実的に移民が難しくなっていると指摘した。
一方、台湾では、投資移民の受け入れに積極的という。カナダへの投資移民の場合、最低投資金額として約1240万香港ドル(日本円換算:約1億9000万円)が必要だが、台湾では約244万香港ドル(約3700万円)と、およそ5分の1となっている。初期投資負担が少なく、生活費も香港と比較して安い上、生活環境も香港とほぼ同じであることから、香港の中産階級やリタイヤ世代の間で投資移民制度を利用した台湾居留権の獲得がブームになっているとのこと。また、近年、香港で政治、社会状況に対する不安が高まっている状況も背景にあるという。
ちなみに、香港最大の移民ブームは1992年で、実に1年間で6万6200人が海外へ移民した。
便利グッズが「凶器」になる恐れ、台湾の遊園地が一部アトラクションで使用禁止に―台湾メディア
スマートフォンやビデオを自分撮りするための「自撮り棒」が、台湾の一部遊園地のアトラクションで使用が禁止された。19日付で台湾ETTodayが伝えた。
日本でも東京ディズニーランドで持ち込みが禁止されているが、台湾の一部遊園地でも、垂直落下マシンやジェットコースター、お化け屋敷などのアトラクションで使用が禁止され始めている。
自撮り棒があれば、全員で記念写真を撮る際に通りすがりの人にお願いしなくても済むほか、好きな角度から自分を撮ることもできるとして、若者を中心に人気が高まっている。だが、アトラクションに夢中になるあまり、便利な自撮り棒が「凶器」になり得るとして、禁止措置に踏み切ったという。
旧正月映画、名物司会者主演のコメディーが好調
台湾映画「大[喜喜]臨門」が旧暦の大みそかに当たる18日に公開され、19日までの興行収入が3600万台湾元(約1億3500万円)に達するなど順調な滑り出しを見せている。大手テレビ局のTVBSが21日伝えている。
「大[喜喜]臨門」は、台湾の名物司会者、豬哥亮(68)が演じた里長(町内会長)が愛娘の結婚相手を嫌い、次々とケチをつけていくストーリー。台湾語での同音異義語を使った軽い下ネタもあるが、笑って泣けるコメディーとして話題を集め、ヒットにつながったとみられている。
中国大陸の一部地域にも人気の豬哥亮は、ギャンブルが原因の借金で1990年代から長い“隠遁生活”を強いられたものの、2009年に復帰、主演映画の「大尾鱸鰻」(2013年公開)と「大稲テイ」(2014年)のいずれも(テイ=土へんに呈)興行収入が2億元(約7億5000万円)を上回っている。
台湾・桃園空港、連日10万人の利用客 旧正月で
旧正月の「春節休み」が18日から始まった影響で、台湾の桃園国際空港の1日あたりの旅客数(推計)は同日以降、連日10万人前後となっている。
桃園空港によれば、春節休みを含む2月5日~3月5日の期間に同空港を発着する臨時便、チャーター便は約1400便で、昨年に比べて倍増しているという。臨時便の多くは台湾と中国大陸を結ぶ便で、ほとんどが第2ターミナルに集中している。
桃園空港は、利用者が多くなる時間帯には便の出発時刻3時間前までに空港に到着し、混雑を避けるために自動出入国審査システムを利用するよう呼びかけている。
旧正月、台南市では奇美博物館が一番人気
旧正月休み期間中、南部、台南市では今年元日にオープンした奇美博物館がダントツ人気だった模様。
旧正月休みの台湾では、各地の観光地に大勢の行楽客が詰め掛けた。台湾南部台南市の人気観光地は、今年開館したばかりの奇美博物館が一番人気のようだ。
台南市交通コントロールセンターは、22日、旧正月休み中の交通量を基に推計を行って、人気観光地を割り出した。結果は、毎日奇美博物館に向かう交通量がトップだったという。今年1月1日にオープンした奇美博物館は、台湾の化学工業大手、奇美実業の創業者、許文龍氏と家族のコレクションを集めたもので、所蔵品は1万点以上。バイオリンのコレクションは世界最多、西洋彫刻の数は台湾最多を誇るほか、動物の標本や化石、各国の武器など、その種類は多様。白いバロック宮殿風の外観は、台湾のベルサイユ宮殿と異名をとるほど美しい。奇美博物館は、毎日5000名までと参観人数を制限しているが、駐車した車の数を見ると、毎日約3万人を下らない人が奇美博物館、及び近隣の台南都会公園を訪れた模様。
このほか、台南市安平区の旧市街は、旧正月二日目の20日、奇美博物館と同じくらいの人出があり、その他の日は第2位をキープ。シドニーオペラハウスを模したクリスタルの建物が美しく、結婚写真撮影スポットとして人気が高い北門水晶教会が3位、川の水面を利用したライトアップが美しい塩水地区のランタンフェスティバルが4位、開幕したばかりの新しいショッピングモール、南紡夢時代(T.S.Dream Mall)が5位。
台湾を訪れた天津のツアー客、「ガイドにカモにされた」と憤慨
7泊8日のツアーで台湾を訪れた中国・天津の観光客が、「ガイドにカモにされた」と憤慨している。20日付で香港メディア・東網が伝えた。
一行22人は11日~18日の日程で台湾を訪れた。費用は3800元~4600元(約7万200円~約8万7000円)。参加者の李浜さんは「買い物ばかりさせられた」と憤慨する。たとえば、1日目は台北故宮を2時間見学することになっていたが、朝からずっと買い物の時間が続き、故宮に到着したのは午後5時。閉館時間の6時まで1時間しかなく、駆け足での見学になってしまった。
4日目は各自オプショナルツアーに参加。墾丁・後壁湖でのシュノーケリングをガイドに強く勧められ、李さんは400元(約7600円)を支払って参加した。だが、現地に着いてみると費用は380台湾ドル(約1400円)と明記されている。怪しんだ参加者がガイドに領収書の提示を求めたが、「旅行会社の社外秘なので」と最後まで見せなかった。
その後、ガイドはメディアの取材に対し、「自分は友人から頼まれてガイドを引き受けただけ」と述べ、旅行会社の依頼でないことを明かした。クレームについては、「最後の日になって言い出すとは、賠償金目当てではないか」と反論している。
私たちは台湾人!独立志向が増加=世論調査で明らかに
台湾・政治大学選挙研究センターは昨年末、台湾でアイデンティティーに関する調査を実施した。アイデンティティーは「台湾人」との回答は60.6%。「台湾人であり、かつ中国人」との回答は32.5%。「中国人」との回答は3.5%。台湾人との回答から中国人との回答を引いた「台湾人アイデンティティー指数」は57.1と過去最高を記録した。台湾人アイデンティティー指数は1992年のマイナス7.9から年々増加しているが、馬英九政権になってからの7年間で伸びは加速している。
また「早く統一するべき、どちらかといえば統一すべき」との回答から「早く独立すべき、どちらかといえば独立すべき」との回答を引いた「中台統一独立指数」はマイナス14.7と過去最低を記録した。中台接近政策をとる馬英九政権のもとで、むしろ独立を志向する人々が増えていることを示している。
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February 24, 2015, 12:49 am
銀座のど真ん中で子どもに排尿させた中国人の母親―台湾紙
銀座のある店の前で我が子に排尿させた中国人の母親が、居合わせた日本のテレビ局記者に注意されたが、「ビニール袋を使っているから、地面を汚していない」と説明した。23日付で台湾・中時電子報が伝えた。
香港フェニックステレビの東京駐在記者、李氏が23日、中国版ツイッター・新浪微博で紹介した。日本のテレビ局記者は店の出入り口でさせるのは不適切だということで母親に「ここでおしっこしちゃだめですよ」と注意したという。
母親は「ビニール袋を使っているから、地面を汚していない」と説明した。
このほかにも店の前でスーツケースを広げた中国人観光客に、店主が慌てて注意するという場面もよくみられる。
李氏は「街中での排尿、排便は日本では絶対にしてはならないこと。銀座にはたくさん店がある。トイレを探すのは大変なことではない」と苦言を呈す。在日中国人コラムニストの唐辛子さんも「コンビニでは無料でトイレが借りられ、駅や公園にも公衆トイレがある。日本に来たら、公共の場で子どもに大小便させるのは止めて。小さい頃から注意して子どものプライバシーと尊厳を守ってあげてほしい」と呼び掛けている。
「子どもに罪はない。両親の問題」
「悪習がついに日本に上陸したか。子どもが路上で用を足すというのは監督者の無能さの表れ。子どもだから許されると思ってはいけない」
「中国人として恥ずかしいです」
「香港や台湾で用を足し終わったから、日本に行ったのか?」
「香港では、(中国人観光客は)大人もそこらで用を足す」
「日本は香港よりも公衆トイレがずっと多い。しかも利用制限もない」
「南京で人を殺すのはよくて、東京でおしっこするのはダメなのか?」
「中国のGDPが日本の2倍になったことは報道せず、尿の問題ばかりか」
「日本の店主や取材した記者がトイレを案内してやればいいのに」
「一部のママたちは、自分の子どもは社会全体の子どもだと思い、何をさせてもいいと思っている。どんなに小さくても社会道徳は守らないといけない。周りの人は、彼女たちの行為に我慢してやる理由はない」
「ビニールで受け止めることを知っていれば、ずいぶん進歩した方だ」
「間違いは間違い。子どもを間違って育ててはいけない。こういうマナー違反は中国も反対する」
春節に日本旅の台湾人が衝撃・・「紙銭」を飾り付けたファッション店
春節(旧正月)に日本を訪れた台湾人が、死者を弔うための「紙銭」を飾り付けたファッション店に遭遇し、その衝撃ぶりをネット上で紹介した。23日付で台湾アップルデイリーが伝えた。
日本の百貨店をブラブラ歩いていたところ、突然、死者を弔うための「紙銭」を店内に飾り付けたショップが現れ、この台湾人ネットユーザーに強烈なカルチャーショックを与えた。早速、写真に収めてネット上で公開すると、多くの反響が。「ファッションの世界は一般人には理解できない」「店員はちゃんと生きていた?」「冥土百貨店」「日本人はこれが何なのか知らないのでは?」との感想が相次いだ。
日本人が米国旅行で「慣れない」と感じることは?―台湾メディア
台湾・中国時報電子版は22日、日本人が米国を旅行する際に慣れない点を11項目紹介する記事を掲載した。
【その1】飛行機の座席が汚い
日本人の清潔好きイメージは周知のところ。ある米航空会社の飛行機に乗った日本人は、シートにホコリや汚れ、ゴミがあるのを見て「2度とこの会社には乗らない」と決意する。
【その2】水回りの設備が雑
五つ星ホテルの水圧ですら不安定で、シャワーを浴びようとしたらお湯が出ないということも。フロントに連絡して得られる「どこに問題があるのか分からない」という回答では、質の高いサービスに慣れた日本人が納得するのはとても難しい。
【その3】チップ文化
米国での食事は、ファストフード店を除いてチップが必要となる。このような文化のない日本人にとってはかなり慣れないものだ。
【その4】レジ係が客とおしゃべり
米国のレジ係は客とおしゃべりするのが好き。レジに長蛇の列ができていてもだ。
【その5】綿棒の品質が悪い
日本人は耳そうじが好きだが、米国の綿棒では綿の部分が耳の中に落ちる可能性がある。
【その6】ニューヨークのタクシー運転手がわがまま
「今日はそこに行きたくない」、「近すぎるから乗せない」といった運転手のわがままぶりは、日本人には理解できない。
【その7】タバコが高い
ニューヨークのタバコの値段は日本の約2倍だ。
【その8】ホテルに歯ブラシがない
日本のホテルのほとんどでは、宿泊客用に歯ブラシが提供される。しかし米国のホテルで提供されるのはチョコレートと石鹸くらいだ。
【その9】部屋が暗い
ホテルにしろアパートメントにしろ、部屋が暗い。まさか西洋人の瞳孔は日本人より敏感なのか?
【その10】トイレが少ない
駅でさえもトイレを探すのが難しい。あったとしても、スタッフから鍵をもらう必要がある。
【その11】自動販売機がない
日本では自動販売機がどこにでもあり、いろいろなものを買うことができるため、自動販売機が少ない米国ではいささか不便を感じる。
失くしたiPhone、中国の“オレンジ兄貴”と米国人をつなげる
中古のiPhoneを購入した中国出身の「オレンジ兄貴」(橘子哥)と、もともとの持ち主でこの端末を紛失した米国の青年マットとの間に友情が生まれ、2人はついにやりとりを交わした。今月22日午前、マットがブログに近いうちにオレンジ兄貴を訪ねたいと書き込むと、オレンジ兄貴はすぐに快諾の返事をし、遠く米国に暮らすマットが中国を訪れることを歓迎する、本場の梅州客家料理を味わってもらいたいなどと記し、友情溢れるやりとりが展開された。北京青年報が伝えた。
この友情物語は米国の青年マットがソーシャルネットワーキングにスレッドを立てたことに始まる。マットは「このたびiPhoneを紛失したところ、いつ頃からかはっきりしないが、新しい携帯のアルバムに中国人男性がしょっちゅう登場するようになり、毎日何を食べたとか、どんな壁紙をダウンロードしたかとか、どの美人をこっそり撮影したかとかいった情報が、目に飛び込んでくるようになった。こうした魅力的な写真を見て笑ったり、泣いたりしている」と書き込み、オレンジ兄貴も瞬く間に話題の人になった。もともとマットのものだったiPhoneは盗難に遭って中国に転売され、オレンジ兄貴の情報はiCloudを通じて同期されていたのだ。
マットが立てたスレッドが中国の「微博」(ウェイボー)に転送されると、多くのネットユーザーの目に触れ、オレンジ兄貴探しに加わる人も出てきた。そしてついにオレンジ兄貴が見つかり、広東省梅州市の男性であることがわかった。iCloudで万里を超えて縁を結んだ2人の青年はこのほどお互いを認識し、微博を通じてやりとりした。今月22日、マットが微博で「オレンジ兄貴さんへ、近い将来中国に行ってオレンジ兄貴さんにお会いしたいです」とメッセージを送ると、オレンジ兄貴も微博でメッセージを返し、「中国訪問を心より歓迎します。本場の梅州客家料理を食べてみてください」と述べた。
「東京マラソンを称賛する中国人ランナー」の報道
中国メディアの騰訊体育はこのほど、22日に行われた東京マラソンには国内外から約3万6000人のランナーが参加したことを紹介し、多くの中国人ランナーが「東京マラソンは人にやさしい大会だった」と称賛したところ、日本のネットユーザーから「中国人は羨ましくて嫉妬しているだろう」、「北京マラソンが東京マラソンのような運営ができるようになるのはいつになるか分からない」といった声があがったと紹介した。
記事は、日本のメディアが東京マラソンに参加した中国人ランナーに対して取材を行ったことを紹介し、中国人ランナーが「沿道で応援している人の数が多く、まるで東京中の人が応援に駆けつけたかのようだった」、「音楽の演奏などもあり、雰囲気の良い盛り上がった大会だった」、「ゴール地点では足湯や按摩といったサービスもあった」などと東京マラソンの運営を称賛したことを紹介した。
さらに、テロ防止のために警察官がランナーとして走ったこと、海外からの参加者のために250人もの通訳がボランティアで運営にかかわったこと、都内の大学生が自発的に選手の荷物を運ぶ手助けなどを行ったと紹介した。
続けて記事は、「中国人ランナーの評価が報じられると、日本のネットユーザーからさまざまな声があがった」と伝え、一部の日本人は中国や韓国では東京マラソンのような大会は開催できないと揶揄(やゆ)したと指摘、「中韓は羨ましがり、嫉妬するだけ」、「中国人に同乗する。北京マラソンが東京マラソンのように運営できるのはいつになるやら」といった声があがったと伝えた
窓際の席をめぐり乗客同士が激しくバトル=北京空港
北京青年報は中国の北京首都国際空港を前日午前11時に出発するはずだった国内便が、乗客同士のトラブルで離陸が約2時間遅れたと報じた。
トラブルがあったのは北京から四川省成都市の空港に向かう国内便で、乗客の1人がこの様子をインターネットに投稿した。これによると、窓際の座席の奪い合いで乗客同士が大声で口論を開始。数名の客室乗務員が取り囲んでなだめる騒ぎだったという。騒ぎの間、機体は待機したままで結局、離陸に2時間の遅れが生じた。離陸遅延の原因について航空会社側は「システム上は『乗客待ち』という状態だった」と説明。具体的な原因を明らかにするには調査が必要としている。
この問題に対し、中国のネットユーザーからは「また恥をさらす行為があった」「やっぱり中国人だよ」と嘆く声が上がる一方、「人口が14億人もいることを考えると、この程度の発生件数なんて上出来だよ」という意見も出ている。
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February 24, 2015, 1:38 pm
新幹線のトイレ占用した日本人とみられる女、乗務員に殴りかかる
旧正月の今月19日、台南―嘉義間を走行中だった台湾高速鉄路(新幹線)車内で、トイレを占用していた日本人とみられる女が、様子をうかがいに来た女性乗務員らに罵声を浴びせたほか、殴りかかるなどして警察に連行される騒ぎがあった。台湾のテレビ局TVBSが23日に伝えた。
女はスーツケース3個を持ち、車内のトイレに長時間こもっていたとみられる。不審に思った乗務員が外から声をかけたが応答がなかったため、安全確認のために扉の施錠を解除したところ、女は日本語なまりの英語で「黙れ、チャイニーズ」、「お前はテロリストだ」などと叫びながら殴りかかってきたという。
女は乗務員から嘉義駅で下車するよう促され、警察に引き渡されている。
正崴精密(Foxlink)、日本の中小企業買収を検討
コネクターの正崴精密(Foxlink)の郭台強・董事長は、年内の日本の中小企業買収を検討していることを明らかにした。
郭氏は「日本ではこれまで大企業に依存してきた中小企業が新たな活路を求めており、関係強化を進めるチャンスだ」とした上で「自動化能力に優れ、高い精密金型技術を持つ光学メーカーを中心として、複数の買収対象を視野に入れている」と語った。また、米国企業と提携して産業用ロボット分野に参入する方針も明らかにした。
台鉄、京急と友好鉄道協定を締結へ[運輸]
台湾鉄路(台鉄)管理局と京浜急行(京急)電鉄は26日に友好鉄道協定を締結する。観光を中心に日台間の人的交流が拡大していることを受け、双方の集客に生かす狙い。
26日に台鉄管理局の周永キ(キ=日へんに軍)局長と京急電鉄の原田一之社長が台北駅で調印式を行う。京急電鉄は、台鉄との友好関係をPRするラッピング車両を同社線内で運行するほか、台鉄の各駅で販売されている「台鉄弁当」を京急グループの店舗で販売する予定。
京急電鉄が海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのは初めて。東京国際空港(羽田空港)に乗り入れている同社によると、羽田空港国際線ターミナルに設置しているインフォメーションセンターを訪れる外国人旅客のうち、台湾人が最も多いという。このため、台北松山空港と羽田空港とを結ぶ便で日本を訪れる台湾人旅客の自社路線への誘致を強化する。
台鉄管理局は京急電鉄のほか、西武ホールディングス傘下の西武鉄道とも姉妹鉄道協定を3月に締結する予定で、日本の私鉄各社との関係強化を進めている。
旧正月明け最初の出勤日 北部から中部で春の訪れ伝える雨
旧正月明け最初の出勤日となった24日未明、北東からの季節風の影響などにより、台北や新竹、台中などの地域で大雨となり、今春初めて雷も鳴った。
中央気象局は、台中以北では午後から雨脚が弱まるとみている。
3月2日までの週間予報によると、季節風が強まり前線が通過する影響により、台湾全域で雲が多い空模様となり、北部では2月26日から3月2日にかけて時折雨がぱらつく可能性もあるという。
台湾では、毎年2~4月に降るまとまった雨を「春雨」、雷を「春雷」と呼び、いずれも春の訪れを伝える気象現象とされている。
与党・国民党、総統選の公認候補 近日中に決定方法発表へ
与党・国民党主席の朱立倫・新北市長は24日、近日中にも来年に予定されている総統選の同党公認候補を決める方法を発表すると明らかにした。
今月16日に予備選の立候補受け付けを締め切った野党・民進党では蔡英文主席が唯一名乗りを上げ、公認候補としての出馬が事実上決まっている。
一部では王金平立法院長(国会議長)の出馬がささやかれているが、朱市長は党内には優秀な人材が多く、誰が立候補を表明しても「歓迎する」と述べ、具体的な人選については言及しなかった。
一方、総統制から内閣制へ変更する改憲案については、すでに党内で話し合いが行われているとして、官民で共通認識を形成したい考えを示した。「権力を持つ者が責任を持つ体制」を作りたいとしている。
台湾・桃園市で桜が見頃 目玉は“桜木花道”
桃園市復興区の桜が見頃を迎え、多くの花見客を惹きつけている。
復興区では旧正月休み(今年は2月18日~23日)の時期が来るとヤマザクラをはじめ、様々な桜が満開となり、同区南部ではチシマザクラやフジザクラ(マメザクラ)、ソメイヨシノなどが3月上旬まで見られる。
なかでも同地の中巴陵教会近くでは台湾でも有名なアニメの主人公の名前が付けられた、300メートルに及ぶ「桜木花道」が花見スポットとして特に人気を集めている。
経済部、給水制限の段階引き上げに向け企業を支援
水不足が深刻化していることを受けて、台湾では26日から西部を中心とした地域で給水制限が第2段階に引き上げられる。経済部は制限強化に向けて、臨時給水所のデータを提供するなど、影響の大きい企業に対して支援を行うとしている。
同部工業局によれば、給水制限の引き上げで32の工業区、2219社が影響を受け、1日当りの給水量は6万7000トン減少する見通し。なかでも電子、化学材料、卑金属、紡績、石油化学、製紙の6つの産業への影響は大きく、945社が対象となっている。
一方で、工業局は工業用水の貯水施設には制限引き上げにも対応できる貯水量が確保されており、各社も節水や排水の再利用などの対策を進めているため影響は大きくないと強調している。
引き上げの対象となるのは新北市の一部、桃園市、新竹県、新竹市、苗栗県、彰化県北部、台中市、台南市、高雄市。また、彰化県南部、雲林県、嘉義県、嘉義市でも夜間の給水圧力を下げる第1段階の給水制限が行われる。
第2段階の制限では大口利用者に対し、工業用水は5%、非工業用水やプール、洗車などの業者には20%給水が減らされる。
台中のリゾート施設でノロ集団感染の疑い
台中市の衛生当局は23日、地元のリゾート施設で旧正月の連休中にノロウイルスが原因とみられる集団感染が起きたと発表した。
感染が発生したのは大手ホテルの「武陵富野渡假村」。18日から23日にかけての期間中、嘔吐や下痢、発熱などの症状を訴えた利用客が相次ぎ、23日正午までに約120人が治療を受けた。
ホテルは従業員の中にノロウイルスの感染者がおり、食事を通して利用客に感染が広まった可能性があると説明。現在、発症者の多くは快方に向かっているという。
当局はホテルに対して食事の提供を中止し、衛生管理の強化を図るよう求めている。
総統府に乗用車突っ込む 運転の男は政治的意図を否定
台北市内の総統府で23日午前、乗用車が総統府前の花壇に突っ込む騒ぎがあった。馬英九総統は当時、公邸の中興寓所におり、けが人はなかった。
警察によると、乗用車を運転していたのは雲林県に住む40歳前後の男で精神科への通院歴があるという。男はその場で身柄を取り押さえられたが、調べに対し、携帯電話を操作していて運転を誤っただけで政治的意図はないと供述している。
警察は取り調べの後、男を公務執行妨害と器物損壊の疑いで送検した。総統府は昨年にも同様の騒ぎがあったため、金属製の花壇やボラード(車止め)など、車両の進入を阻止するための装置を新たに導入しており、建物などに被害はなかった。
総統府には外部からの侵入を防ぐための四つの警戒線が設けられており、この自動車はその最初の設備の花壇で止まったため、総統府にはまったく影響が無かった。また、馬英九・総統はこの時間帯は総統官邸にいた。
警察の調べによると、窃盗の前科があるこの男性は中部の雲林県で鉄工所を経営。22日、北部の新北市で仕事の代金を受け取ろうとして自動車で北上したが、相手が見つからないことから台北見物に変更して、23日早朝には総統府付近の自由広場で写真を撮り、それから総統府に向かった。その際、携帯電話で写真を撮りながら運転していて注意を怠ったことから総統府に突っ込んでしまったという。
助手席には大きななたもあったが、この男性の母親が農作業で使うものだとのことで、男性は政治的な目的はないと話している。家族の説明では、この男性は最近情緒不安定で、精神科で診察を受けたこともある。また、この日、男性が台北に来ていることも家族は知らなかった。
なお、午後1時すぎには女性が運転するオートバイが、総統官邸の門に突っ込んだ。女性にけがはなく、運転を誤ったことが原因だという。
桃園空港の1日の利用者が過去最多に
台湾桃園国際空港の1日の利用者数が過去最多を更新。23日は旧正月の五日目、旧正月休みの最後の日。台湾の北の空の玄関口、台湾桃園国際空港では22日から、旧正月を海外で過ごした人たちの帰国ラッシュが始まる一方、中国大陸に戻る観光客も次々に桃園国際空港に集まった。
台湾桃園国際空港によると、23日の増便は114便で、輸送人数は延べ12万3000人になるという。これは桃園国際空港にとって過去最多記録。桃園国際空港は今年の旧正月休みでは、21日から1日の利用者が延べ10万人を上回り、昨日の22日、そして今日23日は二日連続で延べ12万人以上になったと説明。
桃園国際空港では、混雑で出発に影響しないよう、利用者は出発の3時間前には空港でチェックインするよう呼びかけている。
行政院長、24日に立法院で施政方針演説
毛治国・行政院長が明日24日に施政方針演説を行う。第8期立法院第7会期は24日に始まる。これに伴い、行政院の毛治国・院長は閣僚を率いて施政方針演説を行う。行政院の報告書では、政府は経済振興に全力で取り組むと同時に、社会の公平性と正義、持続可能な環境の発展にも配慮していくことが示されている。
行政院の今年の政策と重点工作は、経済成長、自由経済モデルエリアの推進、海外との経済協定締結、適切なタイミングでの税制改革。また、台湾北部・桃園市にある台湾桃園国際空港を中心とした「桃園エアロトロポリス・プロジェクト」の中心となる計画、北部・新竹県の新竹バイオ医療パーク、台湾高速鉄道の駅周辺エリアの開発、南部の高雄市洲際コンテナセンター二期工事などの重大建設、及びへき地、離島での建設も含まれる。
さらに政府は長期ケア保険の推進、託児所と老人福祉施設での柔軟なサービスの強化、非合法な食品の摘発と消費者保護、国土保全の実践、原子力の安全性確保ならびに安定した原子力縮小による非核国家を目指す取り組みを進める。また、中国大陸との関係についても、両岸間の経済及び産業提携を強化し、活路外交を推進、国際的な人道支援も強化するという。
立法院の与野党議員団は先ごろ、24日に毛・行政院長の施政方針演説を聞き、3月3日より質疑応答を行うことで合意している。
馬偕病院、キリバスの患者受入れ100例に
南太平洋に位置する友好国に、中華民国台湾が医療面で協力。中華民国台湾と正式な国交を持つキリバスは医療資源が足らず、重篤な病気の患者は海外での治療が必要。
台湾の馬偕病院は2007年よりキリバスからの患者を受け入れており、今年2月までにキリバスからの患者を治療したケースは100例を突破した。馬偕病院は2006年、キリバスの中央病院と姉妹関係を結び、国際医療計画をスタートさせた。心臓内科や眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科などの医師によるチームをキリバスに送り込み、現地の人たちを治療する他、重篤な患者を受け入れて治療する手配を行ってきた。
馬偕病院によると、キリバスは衛生環境の関係でリウマチ性心臓病を患う人の割合が大変高く、ある年、120人に対して心臓のエコー検査を行ったところ、1/3の人が台湾での手術が必要だった。しかし、これらの人たちすべてを手術することはできない。キリバスから台湾までは飛行機で2日から3日かかる。このため、手術が有効である人のうち、これだけの移動に耐えられる人しか台湾での手術を手配することはできない。
2007年からこれまでに受け入れた重症患者100人あまりのうち、心臓疾患の患者は半分。馬偕病院ではこれらの患者がキリバスに帰った後のケアにも関心を寄せており、昨年には台湾メディカルプログラム5年計画をスタートさせている。このプログラムでは馬偕病院から医師と看護師がキリバスの首都のTarawa中央病院の常駐し、外来での診察、公衆衛生面での教育、そして患者の治癒後の状況ならびに薬物使用状況の追跡を行うことで、患者の状況を寄り正確に把握しているという。
旧正月映画『大囍臨門』が1億元のヒット
旧正月映画のうち、台湾映画の『大囍臨門(ザ・ワンダフルウエディング)』が18日の公開から5日間で興行収入台湾元1億元(日本円約3億7000万円)を超えるヒットに。
この映画は台湾の著名なコメディアン、豬哥亮さんが主演、台湾出身で最近は中国大陸で人気の美人女優、ルビー・リン(林心如)さんをはじめ、台湾を代表する喜劇俳優が大勢共演するコメディー映画。豬哥亮さんは昨年の旧正月、『大稻埕』もヒットさせているが、『大稻埕』が公開6日目で1億元に達したのに対し、『大囍臨門』は1日早い1億元突破に。
豬哥亮さんは、1億元突破の知らせを受け、「映画で演じた主人公のように気分がいい。一人でも多くの人に映画館で見てもらいたい」とコメント。豬哥亮さんの娘を演じたルビー・リンさんは、「この映画を見た友人たちはみな、面白いし笑えて泣けると話している。今回豬哥亮さんと共演できたことについては、周りの友達の方が自分以上に喜んでくれている」と話した。
映画評論家の「膝関節」さんは、「豬哥亮スタイルの美学は彼のみが実現できる。誰も取って代わることのできない、ヒットを約束するスターであることを自ら証明した」と評した。
なお、旧正月映画では、この作品の他、アメリカの『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が人気に。
台湾、中国からの“高級ツアー”客を受け入れへ 月5000人規模で
台湾の観光当局は現在の中国本土からの観光ツアー客の受け入れ枠以外で、新たに「高級ツアー」の客を月に当初、5000人程度受け入れることを検討している。中国・新華社の報道として、京華時報が23日伝えた。
今年の春節(旧正月)連休中、台湾の観光地では中国本土からの大勢の客が日月潭を訪れ、のんびりとした時間を過ごしたという。
台湾の観光当局者によると、「高級ツアー」では全て5つ星ホテルを利用し、高級料理とより快適な交通手段を用意。受け入れ人数は現在の「優良ツアー」の約5%とし、早ければ4月末から受け入れる。
ホテル側も中国本土の高所得者層の客を獲得したい考えで、関連業者が対応を始めた。
米旅行博で台湾館が最優秀賞獲得
アメリカの旅行博覧会「ロサンゼルス・トラベル・アドベンチャーショー」が21日、ロングビーチ・コンベンションセンターで開幕し、台湾パビリオンが最優秀パビリオン賞を獲得した。台湾パビリオンが当賞に輝くのはこれで5回目。
ロサンゼルス・トラベル・アドベンチャーショーはアメリカ最大の旅行博覧会で、毎年数十万人の参観者が訪れる大規模なもの。中華民国駐ロサンゼルス台北経済文化弁事処觀光組は、昨年は出展を見送ったものの、それ以前の4年間、連続して最優秀パビリオンに選ばれた実績があり、今年も見事に5度目の受賞を果たした。
今年の台湾パビリオンは、「タイム・フォー・タイワン(Time For Taiwan)」のコンセプトを軸に、ロマン、ロハス、グルメ、ギフト、カルチャー、エコロジーの6要素を取り入れたもの。ナイトマーケットのゲームやタピオカミルクティーの試飲、こどもの姿の神様、三太子の格好をしたダンサーたちのにぎやかなダンスパフォーマンスなどが参観者の注目を集めた。
ショー執行長のJohn Golicz氏は、台湾の出展に感謝する、台湾は過去数年来、ずっと当トラベルショーの良きパートナーとして、投資を行い、我々に信頼を寄せてくれた。また、台湾パビリオンは、自己のスタイルで文化や商品をアメリカの消費者に届けており、これは台湾にとって非常にすばらしいことだと語って、台湾パビリオンを高く評価した。
台湾の観光当局は現在の中国本土からの観光ツアー客の受け入れ枠以外で、新たに「高級ツアー」の客を月に当初、5000人程度受け入れることを検討している。中国・新華社の報道として、京華時報が23日伝えた。
今年の春節(旧正月)連休中、台湾の観光地では中国本土からの大勢の客が日月潭を訪れ、のんびりとした時間を過ごしたという。
台湾の観光当局者によると、「高級ツアー」では全て5つ星ホテルを利用し、高級料理とより快適な交通手段を用意。受け入れ人数は現在の「優良ツアー」の約5%とし、早ければ4月末から受け入れる。
ホテル側も中国本土の高所得者層の客を獲得したい考えで、関連業者が対応を始めた。
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February 24, 2015, 8:00 pm
北朝鮮・張成沢氏処刑は失脚した中国の周永康前政治局常務委員の“密告”?
「北朝鮮の実力者、張成沢氏が2013年末に処刑された原因は、中国共産党の周永康・前政治局常務委員による北朝鮮への“密告”だった」-。
米国を拠点とする中国語情報サイト、博訊が最近、中朝両国で相次いで失脚した2人の大物政治家の関係を示唆する記事を載せ、中国国内で大きな波紋を広げている。北京の朝鮮半島専門家は「本当であれば中朝関係の修復はほぼ不可能だ」と指摘している。
同サイトが22日に掲載した記事によれば、2012年8月17日、訪中した張氏は、中国の胡錦濤国家主席(当時)と密談した際、北朝鮮の最高指導者、金正恩氏を下ろし正恩氏の兄でマカオなどに住む金正男氏を擁立する可能性などについて約1時間話したが、胡氏は態度を明らかにしなかったという。
2人のやりとりの内容を知った当時の中国最高指導部メンバーの周永康氏が一部始終を北朝鮮側に密告したため正恩氏が激怒し、張氏は処刑され北朝鮮の親中派も一掃された。「血で固められた友誼(ゆうぎ)」といわれた中朝両国の関係はその後、“没交渉”の状態となったとしている。
周氏は14年夏、中国国内の反腐敗一掃キャンペーンの中で失脚した。同記事によれば「周氏は北朝鮮への亡命を一時企てたが失敗した」という。
中国共産党の規律部門が発表した周氏の6つの容疑の中に「党と国家の機密を漏らした」との項目があった。張氏と胡氏の会談内容を北朝鮮に漏らしたことを指している可能性がある。
博訊は、中国の民主化を求める米国在住の中国人団体が運営するサイト。中国政府を批判する記事が多く、中国当局高官のリークで、汚職情報や新しい政策など党内の秘密を暴露することもある。
朴大統領“いばらの道” 目立った実績なく…支持率低迷 「門番権力の肥大化」批判も…
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、就任から2年を迎える。「反日」姿勢は一貫しているが、内政・外交ともに目立った実績はなく、堅実だった支持率も一時20%台まで下落した。残り3年の任期は、朴大統領にも、韓国にもいばらの道となりそうだ。
保守系紙「朝鮮日報」(23日、日本語版)は、朴大統領就任2年に関する社説で「この2年間に対する国民の評価は決して甘くない。与党議員たちも全国で国民の冷たい視線を感じたという」と苦言を呈した。
左派系紙「ハンギョレ」(同日、同)も「朴槿恵政権の2年」と題した記事で、朴大統領が対面報告を嫌って書面報告させる問題点を指摘し、「ただでさえ閉鎖的な大統領府の構造に、報告書好きの朴大統領のスタイルまで加わった結果が正に“門番権力”の肥大化だ」と批判した。
韓国民が期待する経済政策で、朴政権は「53万人の雇用を昨年創出した」と胸を張るが、国民には実感がなく、景気回復はなかなか進まない。
外交でも、習近平国家主席率いる中国への傾斜は加速しているが、米国とは在韓米軍による韓国国内での「高高度防衛ミサイル(THAAD)」をめぐってギクシャクし、日韓首脳会談は「安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話を見定めてから」(外交筋)との見方が多い。
停滞したイメージを払拭しようとしたのか、朴大統領は旧正月(19日)前の10日、ソウルの市場に現れ、自ら財布を取り出し、餅などを買って店員と談笑するパフォーマンスを披露した。
まるで巨大な監獄――ISIS「首都」での暮らしとは
イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が「首都」と称するシリア北部の都市ラッカ。同地に入るのはそれほど難しくない。問題は出ることの方にある――。現地で活動する男性がCNNのインタビューに答え、処刑や輸血の強要、ISIS戦闘員との結婚の強制などが横行するラッカでの生活の様子を語った。
活動家のアブ・イブラヒム・ラカウィさん(仮名)は元医学生。ラッカの実態を告発する組織を創設した。メンバーの1人はISISに拷問されて殺害され、残るメンバーも殺害予告を受けているという。
それでも告発をやめるつもりはない。「私は人生を失った。学校はなく、未来もない。でもそれは、自分や自分の街に望んだことではなかった」「私の街と私の家族、罪のない市民のために、私たちは最善を尽くす。自分たちの街を救いたい」
ラカウィさんによると、ラッカでは2カ月の間に少なくとも40人が、反体制派「自由シリア軍」に加わったことや同性愛者であることを理由に処刑された。住民は、空爆で負傷したISIS戦闘員のために輸血を強要されているという。
女性にとってラッカは「巨大な監獄」と化している。45歳未満の女性は街を出ることを許されず、把握できている限りでは270人以上がISISI戦闘員との結婚を強要された。複数の妻を持つ戦闘員もいるという。
処刑場と化していた広場では、建物がピンクや白や金色などの派手な色に塗り替えられた。空爆の標的になりにくくする狙いがあるとラカウィさんは見る。
同地に流入している外国人戦闘員と地元住民の間には「大きな壁」があるとラカウィさんは言う。「一部の外国人戦闘員にとっては天国かもしれない。多額の現金や高級住宅や高級車を与えられているから」
一方で、脱出しようとした戦闘員が殺害されているとのうわさもある。「ISISはパスポートを取り上げて、逃亡しようとした者は直ちに殺害する」とラカウィさんは話している。
薬物使用などで12人入院、2人重体 米大学
米コネティカット州にあるウェズリアン大学の学生ら12人が22日、危険薬物の「モリー」を使用するなどして病院に運ばれた。警察によると、23日の時点でまだ4人が入院中で、うち2人は重体だという。
病院に運ばれたのは学生10人と同大学を訪れていた2人の計12人。うち11人はモリーが原因、1人はアルコールが原因だった。
同大学のマイケル・ロス学長によると、モリーはMDMAの一種で、「極めて危険な」影響を及ぼす。MDMAはエクスタシーの主成分。
一方、米麻薬取締局(DEA)によれば、モリーはMDMAではなく、有害な化学物質を合成しているものが大半を占めるという。ほとんどは中枢神経を刺激して興奮状態を誘発させる作用がある。
さらに心拍数の増加や血圧の上昇、血管の収縮、発汗を促す作用もあり、体温がコントロールできなくなることもある。長期にわたる激しいパニック障害や精神症状、発作などの症例も報告されている。
CNN系列局のWFSBによると、警察は大学寮の関係者から事情を聴くなどして捜査を進めている。複数の学生が、この寮で開かれたパーティーでモリーが使われたと証言しているという。
ロス学長は学生に対し、「決して違法薬物に近寄ってはいけない。使用すれば極度の危険にさらされかねない」「1度の過ちで人生が永遠に変わってしまうかもしれない」と呼びかけている。
パキスタン学校襲撃、容疑者を逮捕
イスラマバード(CNN) パキスタン当局は24日までに、北西部ペシャワルで起きた学校襲撃事件を指揮した容疑で、反政府武装勢力「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」の司令官を逮捕した。
パキスタン軍によると、逮捕されたのはタージ・ムハマド(通称リズワン)容疑者。
昨年12月16日にペシャワルで軍関係者の子女が通う学校が襲撃され、生徒132人を含む145人が死亡した事件で、実行犯のグループを指揮したとされる。
犯行グループは爆弾を体に巻き付けるなどして、生徒たちが試験を受けていたホールに乱入し、銃を乱射した。
TTPが犯行声明を出し、軍が部族地域で実施した掃討作戦で子どもたちが死亡したことに対する報復だと主張していた。
平壌でのマラソン大会、外国人は出場禁止
北朝鮮は、4月に平壌で開かれる万景台賞マラソンに外国人の出場を認めない方針を明らかにした。エボラ出血熱の感染が広がる恐れを理由として挙げている。
外国人はプロかアマチュアかを問わず出場禁止となる。北朝鮮ツアーを専門とする中国の旅行会社にも禁止の通知があり、同マラソンへの参加を申し込んでいた465人の予約を取り消す手続きを進めているという。
昨年の万景台賞マラソンでは初めて外国人のアマチュア選手の出場が認められ、約30人がフルマラソンに出場した。中国の旅行会社は10キロマラソンやハーフマラソンを含めて125人の出場を手配していた。
しかし北朝鮮はエボラ熱への不安から、2014年10月に外国人旅行者の入国を禁止。それ以来、旅行会社も観光客を送り込めなくなっているという。
北朝鮮では6月に平壌で10キロのチャリティーマラソンが行われるほか、北東部の白頭山地区で初のハーフマラソンも計画されているという。
世界進出する韓国製化粧品“K-ビューティー”、国内のパクリ合戦激化で自滅へ!?
“K-ビューティー”という言葉をご存じだろうか? 特に男性には聞き慣れない単語だと思われるが、韓国産の化粧品を表している。韓国産の化粧品は、中国や日本をはじめとしたアジアで非常に人気が高く、2014年は輸出額2兆ウォン(約2,000億円)を突破。史上初めて貿易収支で黒字を記録した。ひと昔前まで日本人観光客が多く訪れていたソウル・明洞では、化粧品小売店が5年前に比べて4倍にも増加したそうだ。世界に韓国文化を拡散させる“韓流”の中で、化粧品が一つの柱としての地位を確立したと言ってもいいだろう。
しかし、そこは韓国。化粧品業界では売り上げが増加する一方で、“パクリ合戦”が熱を帯びているという。韓国の化粧品会社や業者同士で、商品の主要成分や容器デザインをパクリ合っているのだ。
例えば、韓国の2大化粧品企業、アモーレパシフィックとLG生活健康は、“エアクッション化粧品”について法廷で争っている。エアクッション化粧品とはファンデーションのことで、従来の塗るタイプではなく、ハンコを押すように使うという。アモーレパシフィックが開発した、同社のエアクッション化粧品の売り上げは、昨年は6,000億ウォン台にまで上るとみられている。そんな大ヒット商品をパクッたLG生活健康に対して、アモーレパシフィックが特許侵害と訴訟を起こしたというわけだ。LG生活健康側は、「誰もが作れる製品の特許は無効」と真っ向から対立。現在も決着がついていない。
大手ばかりではない。去る2月4日には、ある国内ブランドが販売していたマスクパックのデザインや成分をパクり、偽物を中国に輸出していた4人が立件されている。パクられた側の被害は甚大で、動物性クリームで有名な韓国のある化粧品会社などは300億ウォンの損失を出しているとも。国内関連企業のパクリ合いという“内戦”によって、「K-ビューティーが自滅しかねない」という危惧の声も出てきた。
もちろん、日本の化粧品もパクられている。例えば、「一心堂本舗」が販売している「動物フェイスパック」。上野動物園のジャイアントパンダとスマトラトラの顔をフェイスパックにデザインした商品なのだが、韓国の2つのメーカーが類似商品を発売していることがわかった。フェイスパックにデザインされた動物も、そのままパンダとトラだ。
現在アジアを超えて、アメリカへと勢力を拡大しているK-ビューティー。世界中の女性を虜にする魅力の裏側には、パクリ合戦という醜さも出てきた。お金のためなら手段を選ばない商法を改めない限り、せっかく人気に火がついた韓国産化粧品ブームも、すぐに鎮火してしまいそうだ。
北朝鮮「モランボン楽団」が東南アジアツアーを準備中 活動再開に日本のファンも歓喜!
金正恩時代を象徴する北朝鮮の音楽ユニット「モランボン楽団」が、東南アジアツアーを企画していることがわかった。
韓国紙の毎日経済は26日、対北朝鮮消息筋を通じて、モランボン楽団がシンガポール、マレーシア、インドネシアなど東南アジア4~5カ国のライブツアーを準備していると報じた。消息筋は「ツアー日程はまだ確定されていないが、現地の大使館などを通じて準備中だ」としている。
2012年に結成された「モランボン楽団」は、北朝鮮のみならず、日本や韓国、そして欧州にもマニアックなファンを持つ。今回のニュースを受け、日本のファンは、
「今まではYouTubeでしか見られなかったので、もしツアーが実現すれば、ぜひ現地まで行って見てみたい。可能なら、ツアーにくっつく“おっかけ”もしてみたい」(20代日本人女性)
「メンバーの写真をプリントした“アイドルうちわ”を作って、黄色い声援を送りたい。もちろん写真は、日本でも人気急上昇中のキム・ソルミ同志よ」(30代在日コリアン女性)
「北朝鮮では見たことがあるが、外国公演ともなればまた違った内容になるのでは。海外の人がモランボン楽団を見てどんな反応を示すのか興味津々ですが、きっと歓喜の声で迎えられることでしょう」(30代日本人男性)
モランボン楽団は、一昨年から昨年にかけて、当時北朝鮮ナンバー2だった張成沢の粛清や北朝鮮の芸能界スキャンダルの余波を受け、活動が停滞したことがある。楽団長、いわゆるバンマスのソヌ・ヒャンヒが一時期姿を見せなくなったが、現在は復帰している。
モランボン楽団の前身であるポチョンボ電子楽団から北朝鮮音楽をウォッチしている日本人のファンは、次のように語る。
「昨年の9月以後、公演は行われていなかったので、また何かあったんじゃないかと不安でいっぱいでしたが、このニュースが本当なら一安心ですね。元気に歌って踊る姿を、早く見てみたいです」
一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は先月29日、リ・ギルソン次官を団長とする朝鮮外務省代表団がベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、シンガポール、インドネシア、マレーシアを歴訪するために平壌を出発したことを伝えた。
北朝鮮の音楽公演は、単なる文化交流だけでなく水面下で行われる政治活動が本来の目的である。北朝鮮外務省の動きとモランボン楽団ツアー情報との関連性に、今後も注目だ。
物乞い行為を動画で配信 軽犯罪法違反容疑で23歳無職男性を書類送検
香川県警生活環境課は24日、インターネット動画配信サイトを使って物乞い行為をしたとして、軽犯罪法違反の疑いで高松市の無職の男性(23)を書類送検した。物乞い行為をネットに流し、立件されるケースは珍しいという。
送検容疑は1月6日午後5時半~6時10分ごろ、高松市浜ノ町のJR高松駅周辺でパソコンを使ってサイトに接続し「僕お年玉もらってないと思う。高松駅周辺にいるのでお年玉をこのカップに入れてください」などと中継、不特定多数の閲覧者に金品を請うたとしている。
サイトを見ていた視聴者が警察に通報した。同課によると、男性は「お金をもらいたかった」と容疑を認めている。
軽犯罪法1条は、物乞いをするか、物乞いをさせた者を拘留か科料に処すると規定している。
トワイライトの快適な旅を支えて23年、ベッドメーク担当者万感「友人や彼女がいなくなるようで寂しい」
新大阪駅に隣接する広大な車両基地がある。3月のダイヤ改正で姿を消す寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌)の“ねぐら”となっているJR西日本の網干総合車両所宮原支所(大阪市淀川区)だ。「走るホテル」とも呼ばれる豪華列車はここで旅支度を整え、再び北の大地へと向かう。23年間にわたって寝台のシーツや毛布のセットを担当し、快適な旅を支えてきたジェイアール西日本メンテック係長の田中憲一さん(46)は「高級ホテルにも負けないベッドメーキング」が誇りだ。(大竹直樹)
日本海の景色を独り占めできる大きな窓。ツインベッドにシャワールーム、応接ソファまで備えた2人用のスイートルームは、一流ホテル並みの内装で、大阪-札幌間の料金は大人1人4万6090円だ。
「スイートは特に丁寧さが要求される。お客さまにいい夢を見ていただくための努力は惜しまない」
田中さんはそう言ってシーツを広げると、しわをのばしながら手際よくベッドにかけていった。トワイライトエクスプレスはクルーが手を振って乗客を送り出すなど、細やかなサービスが特徴だが、ベッドメーキングも例外ではない。
たとえば、毛布の端は2回折り込まれている。そのまま使えば、顔を出して眠ることができ、折り目を延ばせば顔まで毛布で覆われる長さに調節されている。
田中さんは「お客さまには気付いてもらえないが、気持ちよく寝てもらうための心配りです」とさりげなく語る。浴衣などのリネン類はすべて部屋の入り口に向かって折り目がくるようにそろえられている。これも「お客さまにきれいな方をみていただくため」だ。
田中さんがトワイライトエクスプレスのベッドメーキングを担当したのは平成4年。「当時はすぐにスイートの作業はさせてもらえなかった」と振り返る。
作業は寝台車の1、2号車を3、4人が受け持ち、5~9号車を6人でこなす。スイートルームは熟練のベテランが担当するが、それでも30分はかかる。
今月3日、夜も明けきらぬ午前4時50分。宿直勤務で宮原支所に泊まっていた田中さんは飛び起きた。トワイライトエクスプレスが入線してきたためだ。
1日午後に札幌駅を出発した列車は、積雪のため青森県内で立ち往生し、3日午前4時20分ごろ、約15時間遅れで大阪駅に到着していた。しかし、午前11時50分には大阪駅から再び札幌駅に向けて出発する。
宮原支所を出る11時1分までに車両の整備や給水、車内の清掃などを終えなければならなかった。田中さんらスタッフは急いでリネン用品を積み込むと、早朝から作業に取りかかった。
別れを惜しむ乗客のファンらは、異例の車中2泊を楽しんだが「雪で列車が遅れるとJRも困るが、われわれも残業になります」。
田中さんがベッドメーキングを担当した当初は、寝台特急「日本海」や寝台急行「銀河」も走っていたが、時代は流れ、トワイライトエクスプレスだけになり、それも3月で終わる。
田中さんは「ともに歩んできた列車の廃止は、友人や彼女がいなくなるようで寂しい。引退後も体力の続く限り臨時列車などで走り続けてほしい」と話す。
四半世紀の歴史に幕を閉じるトワイライトエクスプレスの名と伝統は、平成29年春に京阪神や山陰・山陽エリアで運行を始める豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」に受け継がれることになった。
田中さんは万感の思いを込めて、希望を口にした。
「新しいトワイライトエクスプレスも担当したい。今以上にすばらしいベッドメーキングをします」
ぼったくり朝キャバ強制労働 「富士山まで逃げれば…」行き倒れ保護
東京都新宿区歌舞伎町のキャバクラ店で客に不当な高額料金を請求し、支払えないと強制的に客引きなどの労働をさせたとして、警視庁保安課は24日までに、都ぼったくり防止条例違反と労働基準法違反の疑いで、店の責任者の松田優也容疑者(25)=同町=や従業員の西山明容疑者(23)=住所不定=ら5人を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月1日、歌舞伎町の「CLUB Cenote(クラブ セノーテ)」で、客の男性(32)に51万円の料金を請求。払えないと言った男性に対し「うちで働いて(金を)返すしかねえんだよ」などと脅し、同日夜から翌2日まで、客引きや店内の掃除などをさせた疑い。
警視庁によると、5人はいずれも「ぼったくりではない」などと否認している。
同店は「日の出から営業」をうたう通称「朝キャバ」。男性は客引きに「1時間4000円」と声を掛けられ、1日午前5時ごろに1人で入店。1本1万円のシャンパン1本を頼み、30分ほどで寝入ってしまった。正午ごろに目覚めると、予想外の料金を請求された上、勤務先の大手居酒屋チェーン店の寮から、CLUB Cenoteの従業員寮に荷物を運ぶことを強要された。
当日は給料日で、持っていた現金約20万円もなくなっていた。出勤しないことを心配した同僚が電話を入れると、松田容疑者らが出て「コイツは金を払わないから働かせる」と伝え、男性に「おまえは解雇だから」と言ったという。
さらに、寮から店に戻され、午後7時から翌2日午前8時まで13時間にわたって店のトイレ掃除や客引きなどをさせられた。寮に戻った後に逃げ出し、静岡県御殿場市の山中で行き倒れになっていたところを保護された。富士の樹海を目指し、電車を乗り継いで逃げたといい、「富士山まで逃げれば追ってこないと思った」と話している。
同店は昨年11月に開店したとみられ、高額な料金などへの苦情が51件、警察に寄せられていた。
“筆談ホステス”政界へ 銀座ナンバー1の経験生かす
耳が聞こえないハンディを乗り越え、銀座でナンバーワン・ホステスの座に輝いた“筆談ホステス”こと斉藤りえさん(31)が政界に進出することが23日、本紙の独占取材で明らかになった。4月の統一地方選挙で斉藤さんは、東京都北区議会議員選挙(4月19日告示、26日投開票)に「日本を元気にする会」(松田公太代表)公認候補として出馬することが判明。声を出すこともままならない斉藤さんは、一体どんな選挙戦を繰り広げて、有権者に支持を訴えていくのか?
斉藤さんは選挙戦で、「バリアフリー社会」「女性の社会進出」「少子化、育児」を中心に支持を訴えていくが、自身の聴覚障害者としてのハンディを政治の世界でどう乗り越えていくつもりか。本紙記者との筆談インタビューに応えてくれた。
「私自身が聴覚障害者であり、女性であり、母親でもあります。『耳が聞こえなくては議会活動ができないのでは?』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけ技術が進歩した現代において“聞こえないこと”は、必ず乗り越えられると思います。受け入れる議会側は現在、聴覚障害者を前提とした仕組みがありませんので、その変革に最初はご迷惑かけるかもしれませんが、議会から本当の『障害者へのバリアフリー』が起こること自体にも大きな意義があると思います」
斉藤さんは“筆談ホステス”として銀座でナンバーワンに上り詰めた経験を政治家としても生かしていきたい意向を持っている。
「私が(銀座でナンバーワンになれたのは)ホステスとして働かせてくれた環境があり、サポートしてくれた方々がいたから実現したことです。私のように働ける環境に恵まれれば活躍できる障害者もたくさんいると感じますが、障害者と認識されてしまうとその機会に巡り合えないのが現状。活躍するためには、社会の認識を変えて、サポートできる環境を働きかけていく必要があると考え、その役割を私が担いたいと考えています」
選挙戦といえば、候補者がマイクを力強く握り有権者に支持をお願いするのが定番。斉藤さんの場合、耳が聞こえないだけでなく、声を出すこともできないハンディを背負っている。
「私は声を出すことがほとんどできません。区議選ではチラシ(広報誌)を配ることができないので、言語・聴覚障害者は最初から排除されているのではないでしょうか。こうした現状の仕組みに警鐘を鳴らす意味でも、新しい選挙のやり方をします。『音を一切使わない選挙』はいいかもしれません。広報誌が配れないという制約の中、どこまで文字や文章で(有権者に)アピールできるか、選挙管理委員会ともルールを確認しながら、模索していきます。もちろん、有権者からの質問には、筆談でしっかり答えていきます」
無所属でなく松田代表率いる「日本を元気にする会」から立候補を決めた理由については「政治屋や職業議員ではなく経済人と実務家など現場の感覚に近い知恵を持つ者、たとえ政治家でなくても日本や地域に貢献できる手に職を持った気概を持ったメンバーで構成されていたことが大きかったです」と説明した。
同党は25日に斉藤さんを公認候補として正式発表するが、前代未聞の選挙戦はどう受け入れられるのか。
☆さいとう・りえ=1984年2月3日生まれ。青森県青森市出身。1歳10か月の時に髄膜炎にかかり、なんとか命は取り留めたが、後遺症で聴力を失う。その後、19歳で接客業の楽しさを知り夜の世界に飛び込み、筆談で会話する手法を思いつき“筆談術”で青森の複数の店でナンバーワンになる。その後、上京して銀座のクラブで働き成功。自身が銀座でナンバーワンホステスになっていく姿を描いた「筆談ホステス」(光文社)を出版するとベストセラーになり、テレビでドラマ化もされた。
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February 25, 2015, 1:13 am
【中国ブログ】日本の生活に慣れた親子が中国に帰省・・・「人の多さと街の汚さ」に耐えられなかった娘
普段日本で生活している中国人には、春節(旧正月)の時期に中国に帰省する人も多い。日本での生活に慣れていると、故郷に戻ったさいに違和感を覚えるケースも多々あるようだ。
700人以上のフォロワー数を持つ中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のあるユーザーは20日、娘を連れて久しぶり中国に戻ったときの様子についてツイートした。この親子は早朝に起きて飛行機に乗って上海に行ったようだが、写真にはぐったりとしてベンチで横になっている娘の姿が。春節2日目の上海は「崩落事故という言葉が何度も脳裏によぎる」ほど黒山の人だかりだったとのことだ。
ツイートはさらに、娘がきれい好きであることを明かしたうえで「街がこれほど汚れていることに耐えられなかったみたい。路上でたくさん喫煙するし、音も異常に気になっていたみたいだし。娘は絶対に日本から離れられないと思う」とした。
このユーザーはまた、別のツイートで自身の怒りも爆発させている。「最もガマンできなかったのはサービス態度の悪さ。レストランの店員も空港のスタッフもだ。その場でブチ切れずに耐えた自分がすごいと思った」とその思いを打ち明けた。
このツイートに対して、ほかのユーザーからは「かわいそうに……でも中国で少し慣らすのがいいよ」、「自分も入国しただけで各種不適応が。帰れないよ」、「毎年帰ればどっちにも慣れるよ。最初の1、2年は慣れないけどね」、「自分も今年は帰国することになるんだけど、暮らしに適応できないんじゃないかとすごく心配」といったコメントが寄せられた。
長年中国で生活して、日本に移り住んだ人が里帰りする大人ですら日本と中国との環境の違いに愕然とするのだから、日本で育った子どもが中国に行ったときに受けるカルチャーショックは計り知れないだろう。頻繁に往復することで慣れてもらうしかないのだろうか。もちろん、中国の生活にも日本にはない良い点もたくさんある。せっかく中国に行くのだから、いい思い出もたくさん作って戻ってきてほしい。
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February 25, 2015, 1:15 am
【中国BBS】韓国の「K2」戦車は、中国の「99式」戦車を秒殺できる?
中国メディアの太行軍事は13日、韓国陸軍の機械化歩兵師団が軍事訓練を行い、韓国の3.5世代主力戦車であるK2が射撃訓練を実施したと報じた。
記事は、K2の写真を複数掲載しつつ、韓国メディアがかつて「K2の砲撃能力は5000メートル離れた場所に並べた中国の99式戦車を7両も貫通できるほど」と報じたことを紹介し、「日本と中国の現役戦車を超越し、アジア最強だと主張している」と紹介した。
中国の大手検索サイト・百度の掲示板にこのほど「K2戦車はアジア最強だと韓国が自画自賛している」、「1両のK2で7両の99式戦車を“秒殺”できるらしい」と紹介するスレッドが立てられたので覗いてみた。
スレ主の中国人ネットユーザーは、「われわれは宇宙が韓国のものであることを黙認しているものの、それでも韓国による数々の吹聴には正直、心中穏やかではいられない」と主張。どうやらスレ主は「K2の砲撃能力は5000メートル離れた場所に並べた中国の99式戦車を7両も貫通できる」との主張に立腹しているようだ。
スレ主の紹介に対し、ほかのユーザーからは「韓国は米国から軍事技術を提供してもらっているだろうし、もしかしたら不可能じゃないかも」といった意見も寄せられていたが、大半のコメントはスレ主に同調して韓国を批判する意見で「7両の99式戦車を貫通できるどころか、K2が5000メートル離れた目標に当てることすら疑わしい」などの指摘が見られた。
また、「さすが韓国だ。今すぐ世界を統治してくれ」、「そんなにスゴイ戦車なら今すぐ北朝鮮を平定してくれ」など、もはやまともに相手にすることすら煩わしいといった声も多くみられた。
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February 25, 2015, 1:18 am
【台湾ブログ】清潔で機能的! 日本人が作り上げた「トイレ文化」
「日本のトイレ文化を知ろう」と呼びかけた台湾のブロガーがいる。台湾の人々が外国のトイレについて語る時、「話題になる国と言えば断然日本」とのことだが、さらに多くの人に日本のトイレを詳しく知ってほしいというのだ。「台湾の市場や商店などで日本のトイレ用品が売られている」という現状も、居家修(ハンドルネーム)さんは述べている。
旅行の経験や計画が無い人でも台湾で日本のトイレ用品を購入できる方法があり、「優れた品を入手できる」と考えているという。日本を旅したことがある台湾人なら、もちろん日本製のトイレ用品の良さを理解しているはずだという確信もあり、積極的に生活に取り入れるべきだと思っているようだ。
そこで筆者は、「日本のトイレ文化」なる物をまとめた。トイレを大切にしているからこそ、便利な周辺用品が作られていることを、実感したのであろう。「清潔感を求め慎重な国民性」を持つ日本人であるからこそ、確立した文化とのことだ。まずは多くの家庭がトイレと浴室を分離させている点だ。「乾燥と湿気を分けるため、空間が狭くなっても別に設置したいと思うのが日本人」であるとした。
その上衛生面からトイレ用のスリッパがあり、「履いたままトイレを出ると家主にギョッとされる」と述べた。つづいて、用をたす時の音を消す装置について。「礼儀を重んじる国なので、“音姫”などと呼ばれる擬音装置がある」と紹介し、携帯用を持参する女性がいる情報も伝えた。便器の上に手洗い用の水道が付いている点も、空間活用と節水につながり「便利で地球保護につながる」と褒めている。
また日本人が愛用する温水洗浄便座は公衆トイレに設置されるようになり、国際的な広まりを感じるとのこと。「おしりを清潔にしてくれるだけでなく、冬は便座が温まるので幸福感を与えてくれる。トイレを汚さないようにと、立たずに座って用を足す男子が増えたようだ」といった感想などを書き、和式スタイルの便器はほとんど無いとつづった。
そしてアメリカやヨーロッパ諸国の公衆トイレは有料の場合が多いが、日本は無料と喜んだ。「その上日本人は、外出時に携帯用ペーパーをほとんど持ち歩きしない。公衆トイレには備品としてのペーパーが無限にある」というのが、筆者の感覚らしい。水溶性なので使用後のペーパーを便器に捨てられる点も、安心できると感じているそうだ。
ちなみに台湾も日本同様公衆トイレは無料だが、下水道設備や紙質の問題で便器でペーパーを流すことができない。使用済みペーパーはゴミ箱に捨てる習慣のため、「日本のトイレにはペーパーを捨てる場所がないので、くれぐれも床に置いたりしないように!」と注意を促した。
最後には日本人がトイレの神様を重要視していると述べ、「毎日掃除をして綺麗に保っていると美しい子どもが生まれる、という出産の神様だったり、トイレの神様がドラマの台詞になったりヒット曲になったりした」とまとめた。このように筆者は、日本のトイレ事情に大変詳しい。
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February 25, 2015, 1:19 am
【台湾ブログ】人は多いが、思いやりや親切心であふれる東京の街
台湾と違う点や特に記憶に残った内容を、書きつづってみたとのことだ。ハンドルネーム・小凱さんは左側通行で歩く日本人が動く人波に慣れず、歩行中は何度もぶつかりそうになったという。
「新宿駅など大型の駅は危険で、ホームに立っていると大勢の人が向かい来るすごさがある。そして猛スピードで歩く人を避けるのは、ゲーム遊びの感覚だ」と述べた。スーツケースなどの大きな荷物を持っている場合は、特に苦労すると実感したようだ。
行きたい場所に向かってまっすぐ歩けないのが東京というイメージを持ってしまっただろう。
また、買い物したレジではお釣りがある時は商品からではなく、お釣りから渡される習慣が気になったそうだ。
「まずはお札、次に小銭を渡され、最後に商品を受け取った。しかもお釣りとレシートを僕が財布にしまうまで、次の接客をせずに待っていた!」という店員のゆったりとした丁寧親切な態度に驚いたという。
台湾では、急いでお釣りを渡され財布に入れる前には次の客への対応が始まっているそうだ。
続いて、「思いやりにあふれ、興味深いのが日本のトイレ」と述べ、小さなサイズで設計された子ども用のトイレと洗面台、トイレのそばにある荷物掛けフック、冬は温かくなる便座、音を消す擬音装置と例を挙げた。
台湾人の目にはそれらが面白く映り、日本人の細やかな心遣いを感じるようだ。
また、「遠くから空き状況のわかる回転式扉や優先トイレの設置、色分けされ男女や子ども専用など一目瞭然の入口」など、日本のトイレの使いやすさを褒めた。手を差し出すと石けんや水、ついにはハンドドライヤーまで使用できる、一体型の洗面台にも便利さを感じたという。
ほかには、成田エクスプレスに乗った際にはスーツケースを置く棚を見つけ、「パスワード設定ができる」と素晴らしさを強調。番号をセットして鍵の機能を果たす、その便利さと安全面に感動したようだ。
続けてのった山手線で冬の間は車内暖房が利いて快適に移動できることや、モニターで各駅への到着時間や天気予報を始めとした様々な情報が日本語と英語で交互に提供される親切なサービスに驚いたそうだ。
また無印良品に設置されていた子ども用遊具、児童書専門店の広い読書スペースなどに感動したという筆者。すべてが台湾では見られない光景のようで、1つ1つ感動し見学したり写真を撮ったりなどチェックした。
そして筆者が最も面白いと感じたのは、「観光スポットにキャラクターがいること」だった。東京スカイツリーの、「ソラカラちゃん」や、フジテレビの「子犬のラフちゃん」などだ。「ポケットモンスター」や「ワンピース」ほか有名なアニメもご当地版があり、各地域によってたくさんのグッズがあることを知った。「訪問客の印象に深く残り、よく売れるだろう」と、その発想に感服したそうである。
ほかにも、バス昇降時の階段が目立つ黄色になっていることや、スーパーの商品陳列棚に設置されたモニターから説明動画が流れる、美術館などの傘立てに鍵が付いていたなど、ファストフード店などのレジには荷物置き場があること、飲食スペースにはバッグを入れるバスケットがあったなどの、といったお客様第一主義が伝わるようなサービスや備品の設置に感激したそうだ。
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February 25, 2015, 1:32 am
日中関係悪化が招いた「日本への誤解」、在日中国人同士の“定番のアドバイス”に真実あり!
歴史問題や尖閣問題で日中両国の関係は冷え込み、中国の反日感情には改善が見られない。その影響で、在日中国人が日本でひどい仕打ちを受けていると考える中国人もおり、さまざまな誤解を生んでいる。
日本の右傾化が指摘される中、「日本社会は右翼的な若者が多く、至る所に反中の標語が掲げられている」と考える人がいる。だが実際は、日本の街中に反中的な標語はなく、日本の若者は政治への興味が薄い。街で何かしらの主張をしているのは年配の人ばかりだ。
さらに、「日本の職場では中国人が日本人にいじめられている」と信じている人がいるが、日本で中国人をいじめているのは中国人だ。在日年数が長い中国人が日本に来たばかりの中国人にする定番のアドバイスがある。それは、「中国人には近づくな」だ。
これらのデマは、「日本で生活する中国人の境遇は悲惨」との観点から生まれたものだが、冷静に考えてほしい。日本に留学し、日本で就職できる人は皆それなりに能力のある人間だ。本当に悲惨な境遇に見舞われている人間は、中国国内に存在している。
北朝鮮のライフル弾があっさり貫通の韓国特殊部隊の防弾服、軍は欠陥知りながら調達
韓国・国民日報によると、北朝鮮が使用するアサルトライフルAK-74の弾丸が完全に貫通することが判明して韓国社会に衝撃を与えた韓国軍の「多機能防弾服」について、韓国軍が「無用の長物」と知りながら使用していたことが明らかになった。
報道によると、問題の防弾服についてはテストを行った特殊戦司令部の隊員から「生存性が低い」「肩のプロテクターのせいで射撃が制限される」「速やかに外せないため、緊急時の生存率が低い」などとして「不適切」という報告が上がっていた。
にもかかわらず、当時の特戦司令部軍需処長がこうした報告を無視。さらにテスト結果報告書を偽造し、2062着(13億ウォン相当)を調達した。2010年から2012年にかけて、特殊戦司令部に納品されたという。
検察側は、虚偽公文書作成などの疑いで大佐を拘束・起訴しており、防弾服メーカーとの間で金品の授受がなかったかなどを調べている。
韓国軍は昨年、AK-74が貫通しない新たな防弾服を導入しており、“不良防弾服”は現在使われていないという。
「神社参拝は何度もするのに」「韓国が被害者意識を捨てる時?」
韓国・聯合ニュースによると、日本人の81%が「過去の歴史的事実について、日本は韓国や中国に十分に謝罪した」と考えていることが分かった。
日本メディアはこのほど、日本の有権者を対象に「戦後70年に関する世論調査」を実施。日本人の81%が「日本の歴代首相は韓国や中国に十分な謝罪をした」と回答した。
日中戦争や太平洋戦争など昭和の戦争について、「まったく知らない」または「あまり知らない」と答えた日本人は49%で、「よく知っている」「ある程度知っている」と答えた日本人も同じく49%だった。また、81%が「日本は戦後、平和国家として歩んできた」と回答した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「それは加害者側の考えだ…」
「今までの日本の言動を思い返すと、決して十分とは言えない」
「今も謝罪を続けているドイツはばかだと言いたいのか?」
「日本は謝罪するふりをしただけで、心からの謝罪は一度もしたことがない。神社参拝は何度もするのにね(笑)」
「日本人は政治や歴史に関心がないから仕方ない」
「謝罪した後の態度に問題がある」
「日本は確かに謝罪した。韓国人はほかに何を求めているんだ?」
「日本に謝罪や賠償を要求するたびに、韓国が弱くなっていく気がする」
「韓国はもう、被害者意識を捨てる時ではないか?この問題に縛られていたら、韓国はこれ以上大きくなれない」
米ハーバード大の模擬国連で台湾を“国扱い”、抗議した中国代表団が会場から追い出される
中国・環球時報(電子版)によると、1月末に米ハーバード大学で行われた模擬国連で、組織委員会が台湾を“国扱い”したことに不満を示した中国代表団が、会場から追い出される騒ぎがあった。
中国側の申し入れに対し、組織委員会は「あなたたちの存在が不愉快だ」と述べたという。
当事者である中国西北工業大学の学生は、インターネット上に「模擬国連は政治的色合いが濃い。ハーバード側の態度とやり方は見過ごせない誤りだ。愛国心と気概を持つすべての中国人を怒らせた」と投稿した。
米国が台湾に兵器を売るなら、中国はハワイ独立派に武器を提供する―米紙
10日付米紙ワシントンタイムズによると、中国のタカ派がハワイの独立を支持しているという。米国防総省顧問の中国問題専門家、マイケル・ピルズベリー氏が明かしたもので、中国のタカ派自らが「米国が台湾に兵器を売却する報復として、ハワイの独立勢力に武器を提供する」とピルズベリー氏に話したという。
中国政府は台湾への兵器売却に極めて敏感であり、「たとえ弾丸1発、タイヤ1つであれ中国政府の怒りを招く」とピルズベリー氏は分析している。
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February 25, 2015, 1:55 pm
無印良品カフェ、旬な台湾食材を使ったメニューを提供
日系雑貨チェーン、無印良品が昨年12月台北市内にオープンさせた飲食店「カフェアンドミール ムジ」で、旬な台湾の食材を使用し、日本人シェフと台湾のチームで共同開発したメニューが提供されている。
一部のメニューには、同社が実際に産地に足を運んで選び抜いた台東県の池上米や同県関山のハーブ豚、花蓮の低温殺菌牛乳、三峡(新北市)の碧螺春茶などのほか、日本の本和香糖や高知県北川村のゆずなども使われている。同社は、消費者に食材そのものの味を楽しんでもらえればと話している。
同カフェは「素の食」をコンセプトとし、ご飯と味噌汁が付いたセットメニューは、おかず3品が220元(約830円)、おかず4品が270元(約1020円)。おかずは日本の店舗でも人気の鶏の唐揚げなど計20品から選べる。
銀行の文創産業への融資、14年は765億元増[金融]
台湾系銀行による文化クリエーティブ(文創)産業への2014年の新規融資額は765億台湾元(約2,870億円)で、金融監督管理委員会(金管会)が掲げていた目標の500億元を53%上回った。融資残高は2,582億元に達した。工商時報などが伝えた。
文創産業は、芸術やメディア、設計、デジタルコンテンツなど、知的財産権を扱う産業の総称で、台湾政府が成長産業の一つに位置付けている。金管会は13年に文創産業の資金調達を支援する「金融挺創意産業専案計画」を策定。うち、銀行の同産業への融資については、14年から16年までの3年間で新たに1,800億元を貸し出し、融資残高を約3,600億元に引き上げる目標を示していた。金管会は、今年の新規融資額の目標である600億元も順調に達成できるとみている。
金融挺創意産業専案計画ではこのほか、店頭市場の証券櫃台買売中心(GTSM)が開設した、エクイティ型クラウドファンディング「創櫃板(ベンチャーボード)」への関連企業の登録も推奨している。工商時報によると、昨年に創櫃板に登録したベンチャー企業は62社で、うち文創産業関連は14社だった。
金管会は今年、文化部とも連携して文創産業の支援を強化する方針を示している。
陶磁器のフランツが東京で展覧会、日本の富裕層市場狙う
陶磁器ブランド「フランツ(法藍瓷:FRANZ)」が24日と25日、東京のパレスホテルで初の展覧会を開催中だ。同社の代表作品のほか、台湾の画家・陳彗坤氏が描いた日本の富士山・台湾の玉山をモチーフとしたセットの壷などが展示され、日本の富裕層への知名度を高めるねらい。
現在フランツは世界56カ国に約6000の店舗を持ち、日本では2店舗を展開。海外売上は全体の2~3割を占める。昨年の売上は8000万ドルで前年比5%減。中国ではぜいたく禁止令、台湾では統一地方選挙が影響し、業績が下降した。今後、アメリカやマレーシア、日本など国外市場の開拓に力を入れていくという。
陸委会、中共に善意の対応求める
行政院大陸委員会(陸委会)が、台湾の地域経済統合参加に対して中国大陸は善意で応じるべきとしている。中国大陸で展開する台湾企業を集めた旧正月の祝賀活動が24日に台北市内で行われた。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の林祖嘉・副主任委員は挨拶の中で、今年の重点は、これまでに築いた基礎の下、台湾の人々が直接メリットを感じられる政策を継続していくことだと述べた。
さらに台湾が地域経済の統合に参加していく問題について、林祖嘉・副主任委員は、台湾海峡両岸は経済分野での協力と、地域経済統合への共同参加を平行に進めるべきで、どちらを優先するということはないと主張。林・副主任委員は、「台湾は世界の経済発展から排除されるわけには行かない。また、両岸の経済貿易面での協力を優先することで、台湾の地域経済統合参加の権利が阻まれることがあってはならない」と述べている。
林・副主任委員はそして、台湾が引き続き地域経済統合参加に向けて努力していく中で、中国大陸側がこれに具体的かつ前向きで善意ある対応をしたならば、台湾社会の中国大陸に対する好感度もあがり、両岸関係を良好な相互交流へと向かわせるだろうと述べ、中国大陸側の善意ある態度に期待した。
また、台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会の林中森・董事長は、中国大陸の現在の経済状況について説明、中国大陸でのビジネスチャンスを台湾系企業がともに把握できるよう希望した。
台湾・台南市長、先住民シラヤ族の政府公認求める訴状を提出
台南市の頼清徳市長は24日、台湾の原住民(先住民)の一つとされる「シラヤ族」の政府公認を求める訴状を、同族の関係者22人とともに台北高等行政法院(裁判所)に提出した。
訴状は、シラヤ族の認定申請を却下した原住民族委員会(省レベル)の決定を撤回させ、同族を台湾の原住民として正式承認するよう求めるもの。頼氏らは昨年11月、行政院(内閣)に対して不服申立てを行っていたが、同12月に却下されていた。
シラヤ族は台湾西部の平地を中心に生活する原住民「平埔族」の一つとして知られている。現在は台南市が「市定原住民」として認めているが、政府が定める「台湾原住民」には認定されておらず、一部は基本的人権を求めて公認を訴えている。
また、頼氏は自身が所属する民進党に対し、シラヤ族の公認を来年行われる総統選挙の公約に入れるよう求めた。
台中市民に愛され続けた老舗豆干店が一時休業 防腐剤問題などで
創業以来65年の歴史を誇る台中市の老舗豆干店「一心豆干」が1月末に休業していたことが24日、分かった。同店によると、規定量を上回る防腐剤使用の発覚と、後継者不足の問題が休業の理由だという。
先月28日、台中市衛生局による検査で同社の5製品から基準以上の防腐剤の添加が見つかり、不合格となっていた。
休業の理由について同店は、食品を巡る環境の悪化に触れ、政府の食の安全に対する取り組みを問題視した上で、65年間ただ一つの製法で作ってきたため、防腐剤の規定により製造できなくなったと苦しい現状を語った。また、跡継ぎがいないことも理由の一つだとした。いつ営業を再開するかは決まっていないという。
昔から同店の味に親しんできたという顧客は、突然の休業に対し、「台中市民の思い出の味を無くさないでほしい」と早期の営業再開を願った。
豆干を巡って台湾では昨年12月、複数の企業で製造されている製品に発ガン物質とされ、台湾での使用が禁止されている化学物質「メチルエロー」が添加されていることが発覚する騒ぎが起きていた。
豆干とは、豆腐を固く絞り、乾燥させて作ったもので、おやつやつまみとしてよく食べられている。
民航局:中共新航空路の発効見合わせよ
中国大陸側が先ごろ一方的に発表した新たな航空路、M503の発効時期が迫っていることを受け、交通部民用航空局(民航局)が、台湾との話し合いがすまないうちは発効を見合わせるよう呼びかけた。
この航空路、M503は台湾海峡の中間ラインに沿って設定されており、台湾はさらに西側にずらすよう求めている。これに関する協議が今月7日に行われる予定だったが、台湾でトランスアジア航空機の墜落事故が起きた関係で延期された。さらに旧正月前には行政院大陸委員会の主任委員が交代したこともあり、協議開催のめどが立っていない。
しかし、中国大陸側が当初発表した発効時期は3月5日で、すでに残り10日となったことから、民用航空局の林志明・局長は24日、中国大陸側に対し、協議が終わらないうちは発効を見合わせ、飛行の安全性を確保すると共に、台湾の人たちの感情を傷つける事を避けよと呼びかけた。
日本の医療業界、高収入を武器に台湾の看護師獲得へ
米国やシンガポールに続き、日本の医療業界も台湾の平均を上回る高収入を掲げ、台湾の看護師獲得に乗り出そうとしている。24日付の聯合報が伝えている。
日本では高齢社会への突入に伴い、看護師不足の問題が深刻化している。2008年から日本政府はインドネシアやフィリピン、ベトナムから看護師や介護士の受け入れを開始したものの、言語の障壁により看護師免許合格者はごくわずかだ。2009年からは日本語と同じく漢字を使う中国大陸からの看護師の訓練が民間企業により行われている。
台湾の看護師の日本での就業について、賛否両論の意見が出ている。東京の日本語学校理事長は、日本の病院の待遇や就業環境の良さを挙げ、すでに中国大陸の学生が多くやって来ていると話す一方、台大病院看護部の黄レン華主任は日本での資格取得の難しさを指摘。給与も物価と比較すると一概に良いとはいえず、同院の初任給が4万7000台湾元(約17万7000円)と以前より上昇していることから黄主任は看護師に台湾に留まるよう勧めている。(レン=王へんに連)
中国医薬大看護学科の学生は日本での就業に対し、地理的に近いため魅力的だと語っているが、同大付設病院で働く看護師は病人の話す言葉が分からなければ大変だと消極的な姿勢を見せている。
毛・行政院長が施政方針演説
行政院の毛治国・院長が施政方針演説を行い、不動産に関する税制改革は社会の正義に寄与すると強調した。立法院本会議では24日午前、毛治国・行政院長が、「力を集中して転換を」、「持続可能な思いやりでスマート台湾の構築」を、「チャンスを把握し、全面的なレベルアップを」、「手を取り合って台湾の栄光の復活を」と題して施政方針演説を行った。
毛治国・行政院長は、台湾は正念場にきており、経済、社会、政策構想の転換に着手する必要性を指摘した。社会の転換の面で毛・行政院長は、実勢価格を基礎として建物と土地の価値を合わせた上での税制の確立が必要で、それによって不動産価格の吊り上げを根絶すると共に、豪邸の売買による利益に効果的に課税できない問題を解決すると強調した。
一方で、自分で住むための住宅を長期間所有している人たちに対する影響を和らげるため、居住用住宅と不動産価格の上昇につながる豪邸に対する課税方式を区別し、税制改革の実行可能性を高める。
毛・行政院長は、「新たな制度による税収の増加分は基金に組み込み、低収入世帯の住宅ローンの利息や家賃の補助に当てる。また、長期ケアの経費とする。これは、富の再分配と社会的弱者支援という目的にかなうもので、社会の正義を実践するものだ」と話した。
毛・行政院長は、この税制改革は段階的に進めなければならないとし、今後は免税額及び税率、長期保有者を対象とした優遇税率をいかに設定するかが重点になるとの見方を示した。
旧正月明けの台湾株式市場、7年3カ月ぶりの高値
旧正月の連休明け24日の台湾株式市場は金融や通信関連株で上伸した。終値は前営業日比99.86ポイント(1.05%)高の9629.37となり、7年3カ月ぶりの高値を更新した。
取引総額は1147億8700万台湾元(約4325億円)。ハイテク、金融、プラスチック、セメントなどに買いが集中した。TSMC(台積電)、メディアテック(聯発科技)、大立光電、中華電信はそれぞれ1.68%、2.4%、2.77%、1.75%高となった。
今後の見通しについて株式に詳しい関係者からは「元宵節(今年は3月5日)後も上昇する」と予測する声や「米アップル社の新製品アップルウォッチや(携帯通信関連見本市の)モバイルワールドコングレス(MWC)の動向を注視する必要がある」などの見解が聞かれている。
阿里山フラワーフェス、3月10日開幕 数千本の桜が次々と見頃に
観光地として知られる台湾中南部の阿里山国家森林遊楽区で、3月10日から「2015阿里山桜フェスティバル」(阿里山桜花季)が開催される。期間中、数千本の桜が花見客を出迎える。
林務局嘉義林区管理処によると、区内ではリュウキュウカンヒザクラやチシマザクラ、ヒカンザクラなどが満開になっており、今月18日から23日までの春節連休中は約6万2000人が花見に訪れたという。
阿里山では、3月中旬から下旬にかけて約1900本のソメイヨシノが見頃を迎えるほか、3月下旬から4月中旬には1000本あまりのサトザクラが開花予定。
航空小包から体長1メートルのヘビ見つかる
台北松山空港で24日午前6時50分頃、航空小包の中から巨大なヘビが見つかる騒ぎがあった。同空港の航空警察局は送り主に引き取りを求めている。
ヘビは立栄(ユニー)航空B7-601便澎湖(馬公)行きに積載されようとしていた民間運送会社の小包の中に入っていた。X線検査で係員が見つけた。
送り主の大学生は一足先に澎湖へ到着しており、内容物をギフトと偽ってヘビを運送したとみられる。「こわれもの」を示す表記もあった。
ヘビは体長約1メートル、幅10センチ、重さおよそ2キロ。農業委員会林務局が種類を調べている。
北朝鮮のサイバー部隊、欧米サイトから年間10億ドルを泥棒して金正恩氏に献上―台湾メディア
北朝鮮の最高指導者、金正恩第1書記はサイバー部隊を欧米サイトに侵入させ、毎年10億ドルを不正に盗み取っている、と北朝鮮の動向を観察する「ノースコリア・リーダーシップ・ウォッチ」が報告した。23日付で台湾ETtodayが伝えた。
報告によると、北朝鮮政府は外貨稼ぎのために労働者を海外に派遣して報酬の9割を政府に上納させている。このほか、国内の精鋭を集めたサイバー部隊を欧米のサイトに侵入させ、毎年10億ドルを不正に盗み取っているという。これらの金は金正恩氏のぜいたく品購入代や国の建設費などに充てられるという。
銀行の文創産業への融資、14年は765億元増
台湾系銀行による文化クリエーティブ(文創)産業への2014年の新規融資額は765億台湾元(約2,870億円)で、金融監督管理委員会(金管会)が掲げていた目標の500億元を53%上回った。融資残高は2,582億元に達した。工商時報などが伝えた。
文創産業は、芸術やメディア、設計、デジタルコンテンツなど、知的財産権を扱う産業の総称で、台湾政府が成長産業の一つに位置付けている。金管会は13年に文創産業の資金調達を支援する「金融挺創意産業専案計画」を策定。うち、銀行の同産業への融資については、14年から16年までの3年間で新たに1,800億元を貸し出し、融資残高を約3,600億元に引き上げる目標を示していた。金管会は、今年の新規融資額の目標である600億元も順調に達成できるとみている。
金融挺創意産業専案計画ではこのほか、店頭市場の証券櫃台買売中心(GTSM)が開設した、エクイティ型クラウドファンディング「創櫃板(ベンチャーボード)」への関連企業の登録も推奨している。工商時報によると、昨年に創櫃板に登録したベンチャー企業は62社で、うち文創産業関連は14社だった。
金管会は今年、文化部とも連携して文創産業の支援を強化する方針を示している
ASUSの強みは「絶妙な製品投入タイミング」
台湾ASUSのジョニー・シー会長は、たった4人から始まった同社を強いリーダーシップで牽引。1989年設立から四半世紀、同社の主力製品はパソコンの主要部品であるマザーボードとノートパソコンの生産でグローバル企業へと成長させた。
しかし昨今の市場情勢変化に対応するかのように、スマートフォンおよびタブレット端末の出荷を増やしている。昨年はパソコン2250万台に対してスマートフォン/タブレットの合計が1790万台。さらに年末商戦期だけに着目すると、パソコンが630万台に対してスマートフォン/タブレットは730万台と急伸している。
急速にその業態を変えてきているように見える。これまでテクノロジー製品トレンドの潮目を見事に読み切り、業界の波に乗ってきたシー会長は、現在のテクノロジー業界をどのように見ているのか、新製品発表のために来日した同氏に話を聞いた。
――スマートフォン、タブレットが登場後、消費者向けパソコン市場は大きく様変わりしました。ASUSもスマートフォン/タブレットの売り上げ比率が高まっていますが、業界の中においてどのような”立ち位置”を意識していますか。
ASUSはノートパソコンとマザーボードをコンシューマ向けに販売して成長した会社です。この業界で成功するには、業界のメガトレンド、すなわち大きな潮の流れを敏感に感じ取り、消費者がどんな製品を欲しているかを敏感に感じ取らねば生き残れません。
短期的な売り上げの増減だけを見て、狭い視野で経営をしているとあっという間に業界から消えてしまう。なぜなら、メガトレンドの動向にはそれぞれに明確な根拠があるからです。
■ 今のメガトレンドとは?
――現時点は、どのようなメガトレンドの動きの中にあると考えていますか。
ボックス(パソコン)の中に価値が集約されていた頃は、パソコンそのものが、コンピューティングの中心でした。ところが、みなさんご存知の通り、コンピューティングの価値としては、その中心がクラウドの中に移り、すでに手元にあるコンピュータの箱の中にはありません。
すなわち、パソコンそのものが価値なのではなく、クラウドコンピューティングを活用するために存在する、人とクラウドの間をつなぐインターフェイスのひとつがパソコンということです。パーソナルコンピューティングにおいて、唯一無二の存在からクラウドにつながる多様な端末のひとつになったわけです。
そのようにメガトレンドを捉えれば、タブレットやスマートフォンがパソコンを越える勢いで伸びてきたことはもちろん、IoTといったさらに多様なモノがクラウドにつながっていくトレンドも、世の中の一連の動きであることが見えてきます。さらに今後は、クラウドに集まる多様な情報や処理能力を用いて、ロボティクス・コンピューティング(利用者が能動的に使わなくとも、自律的動作を行うコンピュータシステム)を活用したものへと発展していくでしょう。
香港、台湾、シンガポールで「中国化」排除の動きが活発に=その原因は?
米国営ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の中国語版ウェブサイトは、中国系住民の3大居住地域である香港、台湾、シンガポールで、自身を「中国人」であると認識する人の割合が過去最低レベルを記録し、「中国との境界線」をはっきり意識する人が増加していると報じた。
香港で14年に行われたアイデンティティー調査によると、香港人が「中国人」に対して感じる帰属感が過去最低を記録した。特に、80年代生まれの香港青年の帰属感はわずか2.4%しかなかった。その原因について、香港城市大学の鄭宇碩(ジョン・ユーシュオ)教授は、中国政府に対する不信感を挙げる。
鄭教授によると、香港人は中国本土に本来の意味の民主や自由、人権がないことを認識しているため、中国と融合することに対して大きな不安を感じている。さらに、中国政府が香港の政治に干渉し、“ニセの普通選挙”を実施しようと画策したことに対して、学生などを中心に長期にわたるデモが実施されるなど、中国政府のやり方に大きな反感を抱いていると指摘する。
また、台湾で行われた調査では、自身を「台湾人である」と認める人の割合は60.6%、「台湾人であり中国人でもある」が32.5%で、「中国人である」はわずかに3.5%に過ぎず、台湾でも過去に比べて「中国との境界線」がより鮮明になってきている。
一方、中国政府のプロパガンダなどによって、大多数の中国人が「同族の兄弟」と見ているシンガポールには、07年6月現在で総人口の約4分の3に相当する353万5000人もの中国系住民が居住している。また、中国語はシンガポールの第2言語になっており、中国人がシンガポールを「兄弟」と見なしていることは、ある意味で道理にかなっているとも言える。
しかし、そのシンガポールでも「中国離れ」の動きが見られる。13年、シンガポール政府は、30年までに人口を現在の530万人から650万~690万人まで増加させるとの内容を含んだ白書を発表した。この時以降、シンガポールでは中国人の移民に反対する声が目立つようになってきた。
これらの地域での「中国化を消し去る動き」は、明確な政治的メッセージを伝えている。つまり、中国の紅色文化の拡張に対する強烈な恐怖感や反発によって、この3つの地域が拒否を示し、自己防衛策を採用したことを表している。こうした政治上の価値感に対するギャップは、簡単に消し去ることができるものではないだろう。
台湾の「神豚祭り」 1等ブタは700キロ超、動物保護団体は非難
台湾・新北市(New Taipei City)三峡(Sansia)区の祖師廟(Zushi Temple)で24日、意図的に巨大に飼育したブタの重さを競う「神豚祭り」が行われ、714.6キロの豚が1位となった。
伝統的なこの祭りには数千人が訪れるが、動物保護団体などは厳しく批判している。
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February 25, 2015, 8:05 pm
「黙れ!中国人」「お前は韓国のテロリストだ!」 台湾の新幹線で「日本人女性」が大暴れ
台湾の新幹線で日本人女性とみられる人物がトイレを占拠したうえ、乗務員らに罵声を浴びせたり殴りかかったりしたと、台湾のテレビ局などが報じた。一体何者でトイレにこもって何をしていたのかなどについて、ネット上で様々な憶測が流れている。
「使っているでしょうがぁ! 使っているでしょうがって!」。この「日本人女性」は、女性乗務員の手を押しのけて、トイレのドアを閉めようとする。
トイレの長時間占拠を邪魔されたと腹を立て
問題の場面を誰かがビデオに撮っていたらしく、台湾のテレビ局「TVBS」は2015年2月23日、ニュースの中でビデオを紹介した。
それによると、騒ぎは、19日に台湾高速鉄道・台南―嘉義間の新幹線車内で起こった。「日本人女性」は、やや広い身障者用トイレに20分以上こもっていたらしく、ビデオでは、乗務員がトイレのドアを何度も叩いて声をかける。しかし、出てこないので、安全確認のために外からカギを開けると、しゃがんでスーツケースを広げていた女性が出てきた。そして、乗務員を押し戻し、日本語で前出のように叫んだ。女性は、メガネをかけマスクをしていた。
乗務員がドアを押さえてさらに話を聞こうとすると、今度は英語で「シャーラップ! チャイニーズ」と叫んで殴りかかろうとした。騒ぎで駆け付けた別の男性が「ごめんなさい」と割って入ると、女性は、「ユーアー サウスコリアンズ テロリスト!」と英語で罵倒した。
「お客さま」と声をかけた乗務員には、「ゲッタ ウェイ! ゲッタ ウェイ!」と追い払おうとした。女性は結局、次の嘉義駅で下されることになったが、降りると誰かに殴りかかった。さらに、「日本語が話せる警察を呼びなさい」「ドゥ ノット タッチ! ドゥ ノット タッチ マイ ラグ!」と乗務員らにまくし立てていた。
日本のネット「もし日本人でも厳罰でいい」
この「日本人女性」の一件は、他にいくつかの台湾メディアでも報じられ、それによると、女性はその後、警察に引き渡されたという。ビデオを見ると、スーツケースは、なぜか3つも持っていたようだ。
騒ぎについては、日本のネット上でも話題になり、「ちょっと待て そいつほんとに 日本人?」「言ってることがめちゃめちゃ」「もし日本人でも厳罰でいいよ」といった声が出た。女性が何をしていたのかについても、荷物を仕分けして整理していた、何かを隠そうとしたのでは、など様々な憶測がなされていた。
日本の対台湾窓口機関に当たる公益財団法人交流協会の東京本部では、取材に対し、「報道で知っただけで、何があったのかは把握していない」と話す。
「邦人が犯罪を起こして勾留されたときは、台湾の警察から連絡が来る可能性はあります。そうではない観光客のトラブルは、現場で処理することが多いので、連絡は来ることはないですね。もしそうであれば、正確な情報は分からないです」
台湾で「日本人」が暴力を振るったケースとしては、日系タレントと日本人男性が2012年にタクシー運転手の言動に腹を立てて、殴る蹴るの暴行を加えて重傷を負わせたことがある。別のタクシー運転手がその場面をビデオに撮っていて2人の行為が発覚した。この事件で、現地メディアは、台湾の人々の対日感情が悪化しているとも報じていた。
最近では、14年5月に日本人女性がバスの運転手を蹴るなどの暴行をしたとして、警察が傷害の疑いで書類送検したと、台湾メディアが伝えている。女性は停留所を乗り過ごしたにも関わらず、運転手に途中で降ろすように要求し、それを断られたことに腹を立てたという。
日本人の男がズボンを下ろし・・国際線でまさかの迷惑行為、女性乗客の体も触る
成田空港からオーストラリア・ゴールドコーストに向かう機内で、日本人の男がポルノ雑誌を見ながら自慰行為に及んでいたことが、他の乗客の証言で明らかになった。25日付で台湾・自由時報が伝えた。
英紙ミラーによると、騒ぎがあったのは先月29日のジェットスター便。恋人と共に搭乗した29歳の男性パターソンさんは、離陸後しばらくして恋人から「横に座っている日本人の男が体を触ってくる」と打ち明けられた。男のテーブルには酒瓶が何本も置いてあったため、パターソンさんは客室乗務員にすべて下げさせた。
ところが、日本人の男は今度はポルノ雑誌を見始め、ノートパソコンでわいせつビデオを検索、ズボンを下ろして自慰行為を始めた。パターソンさんによると、客室乗務員は明らかに気付いていたが何もしなかった。ゴールドコーストに到着後、パターソンさんは日本人の男を逮捕するよう警察に通報した。その後、ジェットスターから謝罪があり、男をブラックリストに載せたと説明されたという。
上海ガニ「薬漬け偽装」
特定外来生物の上海ガニを許可なく販売目的で飼育するなどしたとして、警視庁生活環境課は23日までに特定外来生物被害防止法違反の疑いで、東京・上野のアメ横センタービルに入る中国食材店「海羽」の経営者(39)と、水産物輸入業者「申江貿易」の社員(35)ら中国籍の男2人を書類送検した。高級食材として知られる上海ガニのことを調べてみると、中国ではヒドすぎる偽装が行われていることが分かった。
経営者は今年1月、無許可で生きた上海ガニ109匹を7万2000円で仕入れ、販売目的で飼っていた疑い。上海ガニといえば高級食材。江蘇省・陽澄湖(ようちょうこ)で取れる最高峰のものでは都内の高級中華料理店などで1匹6000~7000円で提供されるが、雑居ビルで1匹500~600円で薄利多売されていた。
中国事情通によると「中国で“大閘蟹(ダージャーシエ)”と呼ばれる上海ガニは、ほとんどが養殖です。出荷量を増やすためにホルモン剤を投与して成長を早めて1年ほどで育てます。その間も10種類近い抗生物質を投与し続け、薬漬けにするのです。高級食材といえど中国の食品汚染とも無関係ではない」と指摘する。
また、「中国には死肉専門のブローカーがいて犬やニワトリ、ネズミなどの死肉を与えているのです。中国では賞味期限切れの肉や病死した動物の肉が加工食品として流通しているが、当然、上海ガニのエサなどもそうした肉が使われているケースはある」と事情通。
それどころか、上海ガニでもない別種を“偽装”するケースもあるという。「汚染された川で取れた別種のカニが、洗浄薬で洗い落とされて大閘蟹として売られているが、薬品が強力でカニが弱りきっているものも市場に出回っている」とも。
中国のニュースサイト「網易新聞」によると昨年、中国では業者がカニの鮮度を保つために、生きているカニの腹部や脚に注射針で薬や水を注入した“針穴カニ”が大量に見つかったという。薬物を投与されたカニは一時的に活発になるため鮮度を“偽装”していたということだ。
これでは人体にも悪影響を及ぼすことは必至だろう。中国では2歳の女児が上海ガニを食べたところ、第二次性徴が現れてしまったことが報じられたことがあるほどで、それだけ成長ホルモンが与えられたカニもいたということだ。
最高級の陽澄湖産は年1万3000匹程度しか取れないが、世界中に陽澄湖産が出回っている。
「陽澄湖産は多くが香港に引き取られ、上海市にさえ出回らない。香港では年間1300万匹の上海ガニが消費されているが、陽澄湖産とうたっているカニばかりです」と事情通。つまり、多くが偽装品であることは疑いない。
今回、2005年に生態系に害を及ぼすおそれのある特定外来生物に指定(06年施行)されてから、実際に上海ガニが同法違反で摘発されたのは初めて。現在は環境省から輸入や飼育、調理の許可が必要だという。今回のカニが“偽装カニ”とは限らないが食の安全を見直すきっかけにはなりそうだ。
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February 25, 2015, 11:30 pm
中国の潜水艦保有数、米国を上回る=米海軍幹部
中国は「かなり立派な潜水艦」を建造しており、所有する潜水艦の数は米国を超えたと、米下院軍事委員会の海軍力小委員会に出席した海軍幹部が25日、明らかにした。
同委員会に出席したジョセフ・ムロイ中将は、ディーゼル潜水艦と原子力潜水艦の数では、中国が米国を上回ったと発言。ただ、性能面では米国の潜水艦より劣っていると述べた。広報担当者によれば米海軍では71隻の潜水艦が就役している。
また同中将は、中国が潜水艦に核ミサイルは搭載していないが、ミサイルを製造し実験していたとする米軍の見解を紹介。潜水艦の活動域と期間を拡大しているとし、インド洋に3隻配備し95日間活動していたと例に挙げた。
米議会に提出された中国の軍事・安全保障開発に関する年次報告書の中で、国防総省は中国が主力となる戦闘艦を77隻、潜水艦を60隻以上、中・大型の揚陸艦を55隻、ミサイル装備の小型戦艦を約85隻所有しているとしている。
日本の欠点を言おう=「見るたびに気持ち悪いと感じる」―在日中国人
中国のインターネットや微博(ウェイボー。中国版ツイッター)には、日本の良い面を強調する書き込みが多い。日本には確かに、われわれが学ぶべき点が多い。ただ、日本で長く生活する者として、日本に対する理解はすでに表面上のものではなくなった。日本の悪いところを挙げてみたいと思う。日本をおとしめるためではなく、物事には裏表があることを知ってもらいたいためだ。日本人は日本の悪いところを指摘されることを何とも思っていないが、在日中国人は「日本が悪い」という指摘が受け入れられない。これはとてもおかしいことだ。
1.果物は値段が高い上に種類が少ない。日本に来て初めて、スイカが4分の1の大きさで売られることを知った。
2.人口密集地でもカラスがいる。朝、元気よく家を出ても、頭の上をカラスが飛んでいくと不吉な感じがする。
3.人口が都市に密集し過ぎていて、大都市の地価や不動産価格、生活費が高い。
4.電車が家屋の目と鼻の先を通過する。
5.地震が多い。震度3以下の小さい地震は頻繁に起きる。日本に来たばかりのときは、たびたび緊張した。
6.日本人は紙を使いたがる。日本ではペーパーレスは実現不可能。話し合った内容は必ず紙に起こす。パソコンの画面に映せば済むことを、わざわざ黒板に書く。
7.日本の酒はアルコール度数が低いが、日本人はいくらも飲まないうちに酔っぱらう。本当に酔っているのか、酔っぱらったふりをしているのかわからない。
8.日本の電子製品は最先端だと言われるが、普及はしていない。日本人が中国のものよりもずっと劣るデジカメを持っているのを何度も見た。
9.日本人はよくお辞儀したり、「すみません」という言葉を口にしたりするが、日常生活ではこれらは形式化しており、誠意は見る影もない。笑顔は単なる「作り笑い」であることが多い。
10.電車内で化粧をする女性をしばしば見かける。見るたびに気持ち悪いと感じる。
中国人にありがちな、車を買う上での8つの特徴
中国の自動車メディア・車頭条は25日、中国人が自動車を購入するうえでの8つの特徴について紹介する記事を掲載した。
【その1】メンツと競争心
「お前がBMWなら、俺はベンツ。お前の車の燃費がいいなら、俺のはもっといい」などと言った比較が後を絶たない。その目的は、自分のメンツのために他ならない。そしてこの陋習は車だけに限らず、何を買うにしても一緒。
【その2】見せびらかす
車を買ったら他人に知らしめないと気が済まない。「おい、兄弟、俺の車はどう?」と積極的に質問し、「きれいな車だね、いくらで買ったの?」と聞かれて一瞬ニヤリとし、「いやいや対して高くないよ」と言いながら、金額(決して安くない)を教えちゃう。
【その3】日本車、韓国車を嫌うばかりか、国産ブランドまで嫌がる
日本車を買えば「日本鬼子に弾丸を送るような行為」、韓国車にすれば「棒子(韓国人に対する蔑称)車かよ」と嘲る。そして国産車も「よせよせ」と言い、結局「交雑品」である合弁ブランド車から選ぼうとする。
【その4】外観を極めて重視する
インテリア、空間、動力、性能は重要ではないが、外観だけは美しくなければならない。とくに若い消費者に多く見られる考え方だ。
【その5】安く買うことばかり考える
買ってすぐに価格が下がったら嫌だから待つ、優遇がつきそうだから待つ……などといった心理で、1年、2年あるいはそれ以上経っても車が買えない消費者が多い。
【その6】疑り深い
販売スタッフの話を聞いた後、ネット上で価格を調べ、業界関係者による情報を求める。そんな「予習」をした結果、多くの消費者が悩みばかりを抱えて車を買うことになる。
【その7】予算オーバーする
ナンバー登録費用、税金、保険代などを考えずに車を買うため、しばしば予算オーバーが発生する。また、買う前に予算を決めても、実際に店に見に行くとどれも良く見えてしまい、巧みな営業トークに乗せられた挙句、「こんな予算じゃなかったのに」とぼやく。
【その8】後悔したがる
多くの消費者が購入後に「あの車を買えばよかったのに」と後悔する。多くの人はどんなタイプのどんな価格の自動車を買うかも知らずに勢いで買いに 行くから、そういうことになるのだ。
日本の空港職員が見せた対応に感心
日本人の礼儀正しさは中国人の間でも非常に有名で、実際にそうしたサービスを楽しみに日本を訪れる中国人も数多くいる。あるネットユーザーは、日本に入国する際の日本の係員の態度に思うところがあったようだ。以下は掲載された文章の概要。
日本の空港で入国審査のために列に並んでいたときのことだ。前方には大勢の人が並んでいて退屈になった私は、カメラを取り出して写真を撮ろうとした。ブログにアップして、これから日本を訪れようとする人に紹介するためだ。
しかし、カメラを構えた瞬間、現地の(係員の)おじさんが猛スピードで私の方へ走ってきて、周りの客の邪魔にならない程度の声の大きさで私に「No photo,no photo(撮影禁止です)」と言った。私がカメラをしまうと、おじさんは私に向かってお辞儀をして、また戻っていった。
私の面の皮がどんなに厚かろうが、こういう状況で隠し撮りなどというマネはしない。もし、彼が怒りに満ちた目で冷たくカメラのレンズを押さえながら「No photo」と行ってきたら、私の反発心は沸き上がり、意地でも2、3枚撮ってやろうという気になっていたかもしれない。
日本人のこうした態度を、「上っ面だけだ」と言う人もいる。それならば私は、その「上っ面だけ」の待遇を喜んで受けたいと思う。
中国製の「電気バス」が京都で運行開始!
中国版ツイッター・微博のあるユーザーが23日、中国メーカーの“電気バス”が京都で運行を開始したことを紹介したところ、多くのユーザーから注目を集めた。このユーザーは、かつては北京市のバスや中国の鉄道ファン、今は日本の鉄道や飛行機、バスのファンだという。
ツイートは「中国のBYD製K9型“電気バス”が初めて日本に進出し、京都急行バスで営業を開始した」と紹介。一方、営業開始早々に日本のネット上では「バス車内右側上部のクーラーダクト(通常広告が掲示されている部分)のカバーが開いた」という話も出たと伝えた。
このツイートについて、200人以上のユーザーが転載するとともに、コメントが100件以上寄せられた。コメントはおもに、中国メーカーのバスが日本国内に進出したことへの感慨、中国製バスの問題点を指摘する声に分かれた。
日本進出を評価する声は「BYDも日本市場に入ったか……」、「中国製品が日本市場に入るのは非常に難しいこと。時代が変わりつつある。今度は中国が日本でお金を稼ぐ番だ」、「なんとも言えない喜びを感じる」といったものだった。これに対して、「BYD(笑)」、「深センでBYDの“電動車”に乗ったが、泣きそうなほどガタガタだった」、「輸出品は国内向けよりちゃんと作ってるんだろうよ」といった冷ややかなコメントも並んだ。
また、ダクトのカバーが開いた件については「日本人は品質にそんなに高い要求をしないくせに、問題を大げさにしたがる」、「大した話ではない。戻せばいいじゃないか。日本メーカーの車なら落ちないっていうのか」というコメントも。一方で、「中国製品は国外市場に出たら、現地の基準に合わせて自らにハードルを設けなければいけない」、「国産品にはやはりちょっと時間が必要」、「政府に頼らず自力更生することを望む」と呼びかけるユーザーもいた。
京都急行バスが運行する「プリンセスライン」に5両投入されたBYD製の“電気バス”。京都駅から京都女子大前を結ぶ路線で運用されるとのことで、途中には三十三間堂や国立博物館に最寄りのバス停も通る。今後京都を訪れる中国人観光客の多くがその「雄姿」を目にすることだろう。
京都急行、近畿初の電気バス運行
京都急行バス(大阪府寝屋川市)は23日、京都市内のJR京都駅八条口-京都女子大前間などの3路線で、電気バスの運行を始めた。電気バスの導入は近畿では初めてという。
電気バスは、排ガスが出ず、運転音が静かといった利点があるほか、災害時には非常用電源としても利用できる。国土交通省の補助金を利用し、定員69人のバス5台と充電設備5基を購入した。
同日午前、東山区の京都国立博物館前で出発式があり、関係者約50人が参加。本田充成社長は「クリーンな環境づくりに一役買えれば」と話した。
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